JPH04120507U - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH04120507U
JPH04120507U JP2556791U JP2556791U JPH04120507U JP H04120507 U JPH04120507 U JP H04120507U JP 2556791 U JP2556791 U JP 2556791U JP 2556791 U JP2556791 U JP 2556791U JP H04120507 U JPH04120507 U JP H04120507U
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JP
Japan
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heating
heated
heating chamber
cooker
illuminance
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Application number
JP2556791U
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English (en)
Inventor
洋 小山
Original Assignee
シヤープ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の加熱調理器は、被加熱物の発火を確
実且つ直ちに検知し、加熱手段の動作を停止して安全を
はかることを目的とするものである。 【構成】 加熱室2の天板3に開口4を設け、開口4の
上方に照度センサ5を設け、照度センサ5の検知信号に
より被加熱物の発火を検知する制御部3を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明の調理器本体に被加熱物を入れる加熱室を設け、該加熱室の被加熱物を 加熱する加熱手段を設けてなる加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の加熱調理器は図3に示すように、調理器本体に設けられた被加熱物を入 れる加熱室11の天板12にサーモカット(若しくは温度ヒューズ)13を配設 し、このサーモカット13により上記加熱室11の温度を検知し、この加熱室1 1の温度が所定温度以上になると当該サーモカット13が働いてヒータ(若しく はマグネトロン)への通電を遮断し、加熱動作を停止する。
【0003】 また、図4に示すように加熱室11の天板12に該加熱室11内の蒸気等を排 気する排気ダクト14を設け、該排気ダクト14内にサーミスタ15を設け、該 サーミスタ15の抵抗値変化を検知し、この抵抗値が所定値になるとヒータ(若 しくはマグネトロン)への通電を遮断し、加熱動作を停止する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにサーモカット(若しくは温度ヒューズ)を使用した加熱調理器で あれば、加熱室内の温度を該加熱室の天板を介して伝達される熱により検知して いるので、異常加熱による被加熱物の発火を検知するのに時間がかかり、検知し たときには加熱室内の温度がかなりの高温になっているため、トレイ,トレイサ ポート等の部品が熱により損傷する虞れがあった。 そして、小さな被加熱物の発火を検知することができないときがあり、マグネ トロンからのマイクロ波による加熱時の放電を検知することができなかった。
【0005】 また、サーミスタを使用した加熱調理器であれば、ヒータによる加熱や熱風循 環による加熱時には、ヒータ若しくは熱風の熱が被加熱物の発火の熱力を判別す ることができず、加熱調理器の安全をはかることができなかった。
【0006】 本考案の加熱調理器は上記のような問題に鑑みなされたものであり、照度セン サで加熱室の照度を検知することにより、被加熱物の発火を確実且つ直ちに検知 し、加熱手段の動作を停止して加熱調理器の安全をはかることを目的とするもの である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために本考案の加熱調理器は、 調理器本体に被加熱物を入れる加熱室を設け、 該加熱室の被加熱物を加熱する加熱手段を設け、 上記加熱室内の照度を検知する照度センサを設け、 該照度センサの検知信号により被加熱物の発火を検知して上記加熱手段の動作 を停止する制御部を設けている。
【0008】
【作用】
上記構成の加熱調理器は、加熱室内の照度を照度センサで検知し、この照度セ ンサの検知信号により被加熱物の発火を制御部により検知して加熱手段の動作を 停止する。
【0009】
【実施例】
本考案の加熱調理器の一実施例を図1とともに説明する。 本考案の加熱調理器は、調理器本体1に被加熱物を入れるための加熱室2を設 け、該加熱室2の天板3に開口4を設け、該開口4の上方に当該加熱室2の照度 を検知する照度センサ5を設け、該照度センサ5の検知信号により被加熱物の発 火を検知してヒータ(図示せず)若しくはマグネトロン(図示せず)への通電を 遮断し、加熱動作を停止する制御部(図示せず)を設けている。
【0010】 上記構成の加熱調理器は、ヒータ若しくはマグネトロンによる加熱時に照度セ ンサ5が加熱室2内の照度を検知しており、この照度センサ5の検知信号が所定 値(図2のBとCの間のレベル)以上になると制御部が被加熱物の発火と判断し 、上記ヒータ若しくはマグネトロンへの通電を遮断して加熱動作を停止し、加熱 調理器の安全をはかる。
【0011】 尚、図2は照度センサ5の検知信号(照度センサ5の電圧波形)を示し、検知 信号Aのときは通常使用される加熱室2の照明用ランプの点灯時の照度であり、 検知信号Bのときは扉を開成して時の照度であり、検知信号Cは被加熱物の発火 時の照度である。
【0012】
【考案の効果】
本考案の加熱調理器は上記のような構成であるから、被加熱物の発火を確実且 つ直ちに検知することができ、加熱調理器の安全をはかることができる。 また、マイクロ波により被加熱物を加熱するものにおいては、放電を検知して 安全をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の加熱調理器の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】本考案の加熱調理器の照度センサの検知信号を
示す特性図である。
【図3】従来の加熱調理器の一例を示す概略斜視図であ
る。
【図4】従来の加熱調理器の他の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 調理器本体 2 加熱室 3 天板 4 開口 5 照度センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体に被加熱物をいれる加熱室を
    設け、該加熱室の被加熱物を加熱する加熱手段を設けて
    なる加熱調理器において、上記加熱室の照度を検知する
    照度センサを設け、該照度センサの検知信号により被加
    熱物の発火を検知して上記の加熱手段の動作を停止する
    制御部を設けたことを特徴とする加熱調理器。
JP2556791U 1991-04-16 1991-04-16 加熱調理器 Pending JPH04120507U (ja)

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JP2556791U JPH04120507U (ja) 1991-04-16 1991-04-16 加熱調理器

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JPH04120507U true JPH04120507U (ja) 1992-10-28

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ID=31910266

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