JPH041203B2 - - Google Patents

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JPH041203B2
JPH041203B2 JP60151192A JP15119285A JPH041203B2 JP H041203 B2 JPH041203 B2 JP H041203B2 JP 60151192 A JP60151192 A JP 60151192A JP 15119285 A JP15119285 A JP 15119285A JP H041203 B2 JPH041203 B2 JP H041203B2
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JP
Japan
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clamping
toggle
handle
type clamp
tightening
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JP60151192A
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JPS6141006A (ja
Inventor
Nooman Piikotsuku Roi
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EICHI PII ESU CORP
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EICHI PII ESU CORP
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Publication date
Application filed by EICHI PII ESU CORP filed Critical EICHI PII ESU CORP
Publication of JPS6141006A publication Critical patent/JPS6141006A/ja
Publication of JPH041203B2 publication Critical patent/JPH041203B2/ja
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/18—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening using cams, levers, eccentrics, or toggles
    • F16B2/185—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening using cams, levers, eccentrics, or toggles using levers
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00—Flanged joints
    • F16L23/04—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned in the radial plane
    • F16L23/06—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned in the radial plane connected by toggle-action levers
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14—Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1412—Bale and package ties, hose clamps with tighteners
    • Y10T24/1418—Self-locking [dead center or snap action]

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の分野］ 本発明は、改良されたクランプに関するもので
あり、さらに詳しくはフランジ組立品を締め付け
るのに特に適したクランプに関するものである。
［発明の背景］ 偏倚するように配置したバネを利用して締め付
け対象物に締め付け力を付与するクランプ装置は
すでに公知である。例えば米国特許第2482374号
（ルシマイヤーア）明細書には、クランプ部材の
逆側端部に設けた一対のリング状部材を通して延
ばしたバネで偏倚させたボルトを利用した装置が
記載されている。クランプを閉じるとバネが圧縮
されてボルトに押し付けられ、互いの方向に接近
するようリング状部材を移動させて対象物を締め
付ける。
米国特許第2133060号（ステフアンス）明細書
には、圧力料理器用密封器具が記載されている。
これはハンドル、回転可能に結合された夕一対の
連結部材、および柔軟性を有するバンドの一端に
形成されたハウジングに含まれたバネから成るト
グル装置（倍力装置）によつて蓋と料理器本体を
互いに引き寄せて密封する柔軟性のバンドを含む
ものである。トグル装置を閉じると、バネが圧縮
され、料理器を密封するような密封力が発生す
る。バネがきかなくなると、バネの各々の巻き部
分の間の空間に対応するように柔軟性のバンドが
移動する。この移動によつて密封を破られること
なく、料理器内の圧力を低下させることがない。
米国特許第2324356号（ブラウン）明細書には、
タンク付トラツク用の蓋、マンホール用蓋等の蓋
状構造物について用いられる締め付け装置が記載
されている。この締め付け装置は蓋の直径方向に
またがつて軸回転可能に備えられたアーム、そし
て、蓋上で下方へアームを移動させ、そして閉じ
た位置にて蓋に圧力を加える偏倚手段を有する閉
止装置を有する。
米国特許第889042号（パワース）および米国特
許第1564837号（エデボルク）の各明細書には、
バネによつて偏倚させている締め付け装置が記載
されている。
［発明の要旨］ 本発明は、締め付け対象物を収容するための軸
回転可能に連結された第一および第二の締め付け
手段； 該締め付け手段の一方に軸回転可能に備えられ
たハンドル； 締め付け作用を付与するための該締め付け手段
の何れか一方に係合できる可動部材と、該可動部
材を他方の該締め付け手段の方へ偏倚させるため
の偏倚手段とからなる力発生手段を含む、該ハン
ドルに付設された止め部材であつて、該ハンドル
がその第一の位置から第二の位置へ動くと同時
に、該可動部材が、第一の締め付け力にて上記対
象物を締め付ける力を発生させるように第一の位
置へ移動するようにされている止め部材；およ
び、 第一の停止手段及び第二の停止手段を含み、該
力発生手段が弱められたり機能不全となつた際
に、該可動部材の往復移動を、上記の第一の締め
付け力よりも弱い力にて上記対象物を締め付ける
状態を保持している該第二の停止手段に対応する
第二の位置へ行なわせる移動許容手段から成り、
それにより安全確保操作ができることを特徴とす
るトグル型クランプにある。
本発明の好ましい態様は、締め付け対象物がフ
ランジ組立部品を含み、各部品は予かじめ定まつ
た幅の空間部分を有する中心リングを備えた手段
を有し、そして空間部分が弾力性の密封を受入れ
る手段を有し、そして第一の位置の力発生手段に
対応して流体を密封するように空間の幅に圧縮さ
れ、そして力発生手段が弱くなつたり破損したと
き、密封の圧縮は減少するがなお流体を密封する
のに充分保持されていることにある。
また他の本発明の好ましい例では、可動部材が
Ｔ型部材であり、Ｔ型部材の横金が締め付け作用
を付与するために締め付け手段の何れか一方に係
合でき、そして偏倚手段が該Ｔ型部材を第一の締
め付け位置へ移動させるためにＴ型部材と偏倚し
て係合している。
また止め部材は、対向する長溝孔を規定する距
離をおいて置かれた側壁を有し、かつＴ型部材の
横金が該長溝孔内を往復運動するように設けられ
ており、その往復運動の範囲が長溝孔の長さによ
り規定されるようにされていることが好ましい。
本発明の他の好ましい例では、トグル手段が、
トルグ手段が閉じた締め付け位置に在る時、ハン
ドルと止め部材との間の相対的な動きを防止する
ためにハンドルと止め部材とをロツクするための
ロツク手段を含む。
［発明の詳細な説明］ 次に本発明を添付図面を参照しながら、詳しく
説明する。添付図面のうち、第１図は、閉じた配
置にあるトグル手段を有する本発明のクランプの
側部立面図であり、第２図は、第１図のクランプ
の端部立面図であり、そして第３図は、係合して
いない配置にあるトグル手段が示す第１図のクラ
ンプの側部立面図である。第４図は、クランプと
の係合により締め付けられているフランジを示す
本発明のクランプの側部立面図である。第５図
は、第１図の−線に沿つた立面断面図であ
る。第６図は、第４図に示されたフランジの正面
立面図であり、第７図は、第６図のフランジ組立
品の立面断面図である。
第１図および第２図に見られるように、本発明
によるクランプは、一般に２で示されており、ヒ
ンジ８にて互いにピン継手にて連結された第一お
よび第二の締め付け手段４，６を含む。トグル手
段は、一般に１０で示されており、締め付け手段
４の末端部１３の回転中心点１２で第一の締め付
け手段４に回転可能に連結されている。そしてハ
ンドル１４およびハンドル１４に回転中心点１８
にて回転可能に設けられた止め部材１６を含む。
止め部材１６は、締め付け手段６の末端部２８に
形成された凹部２６に係合できる横金２４を有す
るＴ型部材２２から成る一般に２０で示されてい
る締め付け力発生手段を含む。締め付け力発生手
段２０はまた、図面において圧縮バネ３０からな
るように示されている偏倚付与手段を含む。これ
は、いかなる弾性のある偏倚付与手段でも使用で
き、圧縮バネに限定されない。
図面には示されていないが、本発明トグル機構
は他の装置であつてもよい。たとえば、回転中心
点１８と凹部２６との相対位置については、第３
図に示す態様とは逆に、止め部材１６を締め付け
手段６の末端部２８に回転中心点１８で回転可能
に設け、横金２４を係合するための凹部２６をハ
ンドル１４の外縁部に形成するように変えること
が可能である。
第１図および第２図から明らかなように、止め
部材１６は、対向するに長溝孔３６，３８を区画
する互いに離れた側壁部３２，３４を含み、Ｔ型
部材２２の横金２４がこの溝孔を往復運動するよ
うに設けられている。
止め部材１６はまた側壁３２，３４間に延びる
底部材４０を含み、これは圧縮バネ３０を支持す
る。中心合せ手段４２は、Ｔ型部材２２の横金２
４の下側に当接し、円板状の中心合せ手段４２の
中央部を貫通するＴ型部材２２の中心部材４４を
圧縮バネ３０の内側の中心に配置させてＴ型部材
２２を保持しており、圧縮バネ３０は中心合せ手
段４２に当接している。第２図から明らかなよう
に、Ｔ型部材の中心部材４４は底部材４０の孔４
５を貫通して延びており、これは、止め部材１６
の中で中心に配置されたＴ型部材２２を維持す
る。中心合せ手段４２と中心部材４４とはまた止
め部材の中で圧縮バネを保持し、バネが止め部材
から離脱しないようにしている。
第３図に見られるように、第二の締め付け手段
６から締め付け力発生手段２０を解放するには、
第３図に示すように、回転中心点１２を支点とし
て左から右へハンドル１４を回転させる。このよ
うにすると、止め部材は回転中心点１８の周囲を
回転運動する結果、最初は右に動き、ついで、ハ
ンドル１４が、回転中心点１２と１８とが互いに
ほぼ真横に配置する第３図に示す位置にまで近ず
くに従つて止め部材は下方に移動する。この位置
において、止め部材は横金２４が凹部２６から離
脱し、そして止め部材１６が回転中心点１８の周
囲を自由に回転運動できるのに充分な距離まで、
第二の締め付け手段６に対して下方に移動する。
次いで、締め付け手段４，６は互いにヒンジ点８
の周囲を自由に動くことが可能となり、このため
下記に詳述するように締め付け対象物の出し入れ
が可能となる。
第４図において、図示のフランジ組立品４６は
クランプ２に係合され、締め付けられた状態で示
されている。フランジ組立品４６は第６図と第７
図に更に詳細に記載されており、円筒状部材５
２，５４、および各円筒状部材より直径の大きい
フランジ部５６，５８を有する一対の側部の部材
４８，５０を含む。各側部の部材４８，５０は第
７図に示すように、円筒状の凹部５９，６０を有
する。ここには、心出しリング６２が収容されて
おり、心出しリング６２は、垂直の側壁部６３ａ
及び６３ｂと、弾力性を有するシーリング６４を
支持するための溝６２ｂとを有する隙間部材６３
ａを含んでいる。第７図に示すように、シールリ
ング６４は心出しリング６２上に支持され、フラ
ンジ部５６，５８の内面６６と６８の間に挟まれ
ている。各側部部材４８，５０は円筒部材５２，
５４とフランジ部５６，５８との間で延びた円錐
台状の表面を有する。そして、この円錐台状の表
面７０，７２は下記に詳述するように、締め付け
手段４，６により、係合され締め付けることがで
きる。上述のフランジ組立品は典型的な例であ
り、その他の多くの型の組立品を本発明において
使用できる。
第４図および第５図では、図示の締め付け手段
４，６は、底部表面７８，８０を有す弓形の内部
締め付け表面７４，７６およびフランジの円錐台
状の表面７０，７２とに係合し締め付けることが
できる傾斜した締め付け表面８２，８４を含むよ
うに示されている。第５図により明らかなよう
に、締め付け手段４，６は断面が各々基本的にＵ
型である。そして内部締め付け表面７４，７６の
各側部の側壁は断面が薄く、傾斜した締め付け表
面８２，８４の両側で傾斜した表面８６，８８を
区画している。その結果、第一のフランジ組立品
に与えられる締め付け力の作用は、内部締め付け
表面８２，８４による。さらに、上述の締め付け
手段は単なる一例にすぎず、この例として記載さ
れた締め付け手段の多くの細部について本発明の
範囲内で変えることが可能である。
本発明のクランプの使用に際しては、フランジ
組立品４６を締め付け手段４の中に挿入し、締め
付け手段６をフランジ組立品の周囲にて閉じる。
次いで、止め部材１６を回転中心点１８で回転さ
せて締め付け手段６の末端部２８と重ね合わせて
係合させ、横金２４が凹部２６と一直線に並ぶよ
うにする。次いでハンドル１４を、第４図に示し
た閉じた位置の方向に右から左へと回転する。こ
の結果、横金２４が凹部２６と係合する。ハンド
ル１４が閉じると、締め付け手段４と６が互いに
フランジ組立品４６の周囲で係合して締め付けあ
う。そして横金２４は、圧縮バネ３０の偏倚力に
抗して、第１図に示す位置８９から長溝孔３６，
３８に沿つて移動する。横金は長溝孔３６，３８
の末端で接して係合し、第４図に示した第一の締
め付け位置９０となる。この閉じた配置で、傾斜
した締め付け表面８２，８４は円錐台状の表面７
０，７２を圧し、側部部材４８，５０を互い近づ
くように移動させシールリング６４を圧縮し、流
体を密封する。
締め付け具が閉じた締め付け位置（第４図参
照）にある間、圧縮バネ３０が破損したり、弱く
なつたりすると、Ｔ型部材２２の横金２４が、第
４図の点線で描いた第一の締め付け位置９０から
第二の締め付け位置９４まで長溝孔３６，３８に
沿つて移動する。次いで、締め付け手段４および
６の末端部１３，２８が互いに離れるように移動
し、フランジ部５６，５８の圧縮力が低減され、
側部部材４８，５０が、圧縮した弾力あるシール
リング６４の膨張力により互いに軸方向に動く。
しかし、側部部材４８，５０が、Ｔ型部材の第一
の締め付け位置から第二の締め付け位置までの移
動による軸方向への位置変更の程度は、側部部材
４８，５０とシールリング６４との間の水密状態
を破るほど大きくない。これは、Ｔ型部材２２が
第二の締め付け位置９４にあるとき締め付け手段
４，６によつて円錐台状の表面７０，７２に作用
する締め付け力の低下にもかかわらずである。
このように、長溝孔３６，３８は、たとえバネ
３０が破損したり弱くなつて、そのためＴ型部材
２２が第一の締め付け位置９０から第二の締め付
け位置９４まで動いても、シールリング６４を部
分的に圧縮してシールを保持するように配置され
ている。
長溝孔３６，３８におけるＴ型部材２２の上記
の挙動以外の機構を、第一および第二の締め付け
位置を定めるのに使用することもできる。たとえ
ば、横金２４の幅が、側部壁３２，３４の内側表
面間の距離以下の場合には長溝孔３６，３８は除
かれる。除かれた長溝孔の代りに、中心部材４４
の上部と下部に肩部を有する短い径の部分が用い
られ、この短い径の部分は、孔４５中に配置され
る。孔４５は、もちろん縮小した径の部分よりも
大であるが、中心部材４４の残りの径よりも小で
ある。
第一の締め付け位置において、短い径の部分の
下部の肩部は底部材４０に係合するか、あるいは
接近する。一方、第二の締め付け位置では、上部
の肩部が底部材に取付けられる。
安全性の点においてはクランプ２は、トグル手
段１０内に、第１図および第４図に示すように、
閉じた位置にてトグル手段をロツクするためのロ
ツク手段を有する。ロツク手段は止め部材１６と
ハンドル１４を貫通する孔９６，９８を含む。こ
れは、トグル手段が閉じた位置にあるとき軸方向
に一直線に配置する。そして、第２図に示すよう
にスプリツトピンすなわちコツタピン１００が孔
９６，９８を通じて挿入できる。ピン１００が所
定の位置に置かれると、ハンドルは第１図に示す
位置から動くことはできない。その結果偶然のあ
るいは予期しないクランプの解放が避けられる。
上述のように、本発明のクランプは、公知のク
ランプに比較して種々の利点を有しており、技術
的においても有益な進歩をとげたものである。
特に、クランプは単純で低廉なトグル装置を含
みたとえ偏倚付与手段が破損したり、弱くなつた
ときでも、締め付け対象物に締め付け力を保持す
る締め付け力発生手段を含む。バネあるいは他の
偏倚付与手段が常に疲労により破損しやすく、こ
れは工程における仕事の損失の結果を招くため、
これは最も重要な特徴である。クランプは基本的
にはフランジ組立品を締め付けるために使用され
る。クランプはその閉じた位置で水密封し、バネ
が弱つたり、破損する事故の場合においても、こ
の状態が保持される。もちろんこの装置は、クラ
ンプが完全に破損してフランジ部で流体の漏れの
起きる場合を防止する。さらに本発明の装置にお
いて、圧縮具３０のような簡単なバネを用いて、
公知技術におけるトグル型クランプの特徴である
高価で、複雑な板バネを用いることなく、許容で
きる範囲内で本発明のトグル型クランプを効果的
に使用できる。
また、トグル手段は締め付け手段の一つに回転
できるように設けられている。その結果、開いた
位置では、トグル手段は移動して、第二の締め付
けが自由に動くことができ、クランプとフランジ
との容易な係合とが解放可能となる。
さらに、第一と第二の締め付け位置間において
締め付け力発生手段が可能であるため、フランジ
組立品の各部品の寸法に関してかなり自由に変化
させることが可能である。締め付け力発生手段は
フランジ組立品の公差の全範囲にわたつて閉じた
締め付け力を与えることが出来る。
本発明は、本明細書中において概説した原理の
範囲内において、改良することが可能である。本
発明は特許請求の範囲の趣旨および目的において
かかる改良の全てを包含する。
【図面の簡単な説明】
第１図は、閉じた配置にあるトグル手段を有す
る本発明のクランプの側部立面図である。第２図
は、第１図のクランプの端部立面図である。第３
図は、係合していない配置にあるトグル手段が示
す第１図のクランプの側部立面図である。第４図
は、クランプとの結合により締め付けられている
フランジを示す本発明のクランプの側部立面図で
ある。第５図は、第１図の−線に沿つた立面
断面図である。第６図は、第４図に示されたフラ
ンジの正面立面図である。第７図は、第６図のフ
ランジ組立品の立面断面図である。 ２：クランプ、４，６：締め付け手段、８：ヒ
ンジ、１０：トグル手段、１２：回転中心点、１
４：ハンドル、１６：止め部材、１８：回転中心
点、２０：締め付け力発生手段、２２：Ｔ型部
材、２４：横金、２６：凹部、３０：圧縮バネ、
３２，３４：側壁部、３６，３８：長溝孔、４
６：フランジ組立品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 締め付け対象物を収容するための軸回転可能
    に連結された第一および第二の締め付け手段； 該締め付け手段の一方に軸回転可能に備えられ
    たハンドル； 締め付け作用を付与するための該締め付け手段
    の何れか一方に係合できる可動部材と、該可動部
    材を他方の該締め付け手段の方へ偏倚させるため
    の偏倚手段とからなる力発生手段を含む、該ハン
    ドルに付設された止め部材であつて、該ハンドル
    がその第一の位置から第二の位置へ動くと同時
    に、該可動部材が、第一の締め付け力にて上記対
    象物を締め付ける力を発生させるように第一の位
    置の方へ移動するようにされている止め部材；お
    よび、 第一の停止手段及び第二の停止手段を含み、該
    力発生手段が弱められたり機能不全となつた際
    に、該可動部材の往復移動を、上記の第一の締め
    付け力よりも弱い力にて上記対象物を締め付ける
    状態を保持している該第二の停止手段に対応する
    第二の位置へ行なわせる移動許容手段から成り、 それにより安全確保操作ができることを特徴と
    するトグル型クランプ。 ２ 該締め付け対象物が一対のフランジ組立部品
    から成り、各組立部品があらかじめ決められた幅
    を有する空間部分を有する心出しリングを収容す
    るための手段を含み、該空間部分が弾性密封手段
    を受け入れる手段を含み、第一の位置にある該力
    発生手段に対応して、空間部分の幅に圧縮され
    て、水密封し、力発生手段が弱くなつたり、破損
    したりすれば密封の圧縮が低下するが、なお該水
    密封を堅く保持することができるようにされてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
    トグル型クランプ。 ３ 該可動部材がＴ型部材であり、Ｔ型部材の横
    金が該締め付け作用を付与するために該締め付け
    手段の何れか一方に係合でき、そして該偏倚手段
    が該Ｔ型部材を第一の締め付け位置へ移動させる
    ために該Ｔ型部材と偏倚して係合していることを
    特徴とする特許請求の範囲第１項あるいは第２項
    記載のトグル型クランプ。 ４ 該止め部材が対向する長い溝孔が設けられた
    空間を隔てた側部壁を含み、該溝孔の末端の一つ
    が第二の停止手段に対応し、該Ｔ型部材の該横金
    が力発生手段の第一の締め付け位置と第二の締め
    付け位置との間に該溝孔内で往復運動可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載のト
    グル型クランプ。 ５ 該第一および第二の締め付け手段のそれぞれ
    が、内側底部表面と該内側底部表面から両方向に
    延びた内側締め付け表面とを有する基本的にＵ型
    断面の弓形締め付け部材から成り、該締め付け表
    面が締め付け対象物の表面と締め付け噛み合い可
    能であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
    または第２項記載のトグル型クランプ。 ６ 該内側の締め付け表面が該内側の底部表面か
    ら外方へ傾斜し、締め付け対象物の係合面が同様
    に傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲
    第５項記載のトグル型クランプ。 ７ 該締め付け対象物が一対の側部部材を有する
    フランジであつて、該側部部材の各々が、表面が
    傾斜したフランジを備えたフランジ部分と、そし
    て該フランジ部分の間に配置され得る密封部材を
    有しており、該締め付け部材の内側に傾斜した締
    め付け表面は、該締め付け力発生手段が第一締め
    付け位置に移動した際に、該フランジ部分を互い
    に近付け、該密封部材と水密係合するようにされ
    ており、該力発生手段の移動は、力発生手段が弱
    くなつたり、破損したときに、該フランジ部分と
    該密封部分とを互いに水密係合に維持しながら、
    第一の締め付け位置から第二の締め付け位置へ移
    動するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第６項記載のトグル型クランプ。 ８ 該ハンドルが該第二の位置において該ハンド
    ルをロツクするためのロツク手段を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第１項もしくは第２項
    記載のトグル型クランプ。 ９ 該ロツク手段が該止め部材と該ハンドルを貫
    通して伸びた孔、及び該孔の中で該止め部材と該
    ハンドル間の相対的運動を防止するため該孔の中
    に受入できる割ピンを含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第８項記載のトグル型クランプ。 １０ 該該止め部材が該ハンドルに軸回転可能に
    設けられており、そして該力発生手段がその力
    を、該ハンドルが備えられていない他方の締め付
    け手段に作用させることを特徴とする特許請求の
    範囲第１項もしくは第２項記載のトグル型クラン
    プ。 １１ 該可動部材が該偏倚手段により該第一の停
    止手段に対して偏倚され、該ハンドルが、該可動
    部材を予備荷重をかけた状態に位置させるように
    該第一の位置にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第１項記載のトグル型クランプ。
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