JPH04120153U - Icカードロツク機構 - Google Patents
Icカードロツク機構Info
- Publication number
- JPH04120153U JPH04120153U JP2053491U JP2053491U JPH04120153U JP H04120153 U JPH04120153 U JP H04120153U JP 2053491 U JP2053491 U JP 2053491U JP 2053491 U JP2053491 U JP 2053491U JP H04120153 U JPH04120153 U JP H04120153U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- ejector
- lock lever
- lock
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 12
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装着したICカードが外れないように自動的
にロックする。 【構成】 図Aに示すようにICカード15を挿入口1
2に、シャッタ13の偏倚力に抗して挿入すると、IC
カード15の挿入端が回動レバー16を押して回動レバ
ー16が回動し、これによりイジェクタ18が前方へ押
される。この結果図B、Cとなり、ロックレバー19が
ばね21の偏倚力により回動してICカード15の外端
面が押えられ、ロック状態になる。イジェクタ18を押
すと、そのつまみ22によりロックレバー19がばね2
1の偏倚力に抗して回動され、ロック状態が解除される
と共にICカード15が押し出される。
にロックする。 【構成】 図Aに示すようにICカード15を挿入口1
2に、シャッタ13の偏倚力に抗して挿入すると、IC
カード15の挿入端が回動レバー16を押して回動レバ
ー16が回動し、これによりイジェクタ18が前方へ押
される。この結果図B、Cとなり、ロックレバー19が
ばね21の偏倚力により回動してICカード15の外端
面が押えられ、ロック状態になる。イジェクタ18を押
すと、そのつまみ22によりロックレバー19がばね2
1の偏倚力に抗して回動され、ロック状態が解除される
と共にICカード15が押し出される。
Description
【0001】
この考案はICカードを装着した状態でICカードが外れないようにするIC
カードロック機構に関する。
【0002】
例えば電子計測器にICカードを装着し替えることにより、各種の動作をさせ
ることができるようにすることがある。つまりICカードごとに各種のプログラ
ムやデータを記憶してあり、その電子計測器を有効に利用することができる。
しかし従来においてはICカードを装着した時、ICカードは単に挿入された
だけであるため、被装着物が振動や、衝撃を受けると、ICカードの接続が外れ
たり、脱落することがあった。
【0003】
この考案のロック機構によれば、挿入されたICカードの抜けを防止してロッ
クすると共にICカードに対するイジェクタと係合しており、イジェクタを、I
Cカードを抜くように操作するとロックが解除され、ICカードを取出すことが
でき、ICカードを装着すると、その装着状態にロックされる。
【0004】
図1にこの考案の実施例を示す。被装着物(例えば計測器)11に挿入口12
が形成されている。この例では、挿入口12はシャッタ13によりほぼ塞がれて
いる。シャッタ13は軸14を中心に回動自在とされている。挿入口12にシャ
ッタ13を押し込むようにICカード15を挿入すると、シャッタ13は回動し
、ICカード15を挿入し終る少し前に、図1Bに示すように、回動レバー16
の一端にICカード15の挿入端がぶつかり、回動レバー16が軸17を中心に
図において時計方向に回動し、回動レバー16の他端が、図1Cに示すようにI
Cカード挿脱方向に延長したイジェクタ18の内端を押して、イジェクタ18を
外側に押し出し、ICカード装着状態になる。
【0005】
この状態でイジェクタ18を押し込むと、前述と逆に動作してICカード15
が少し押し出されて図1Bに示すように、挿入口12から少し突出し、その突出
した部分を掴んで容易にICカード15を抜き取ることができる。
この考案ではシャッタ13の軸14を中心に回動自在にロックレバー19が取
付けられ、ロックレバー19とシャッタ13とに両端を係合したコイルばね21
が軸14上に設けられ、ばね21により、シャッタ13は反時計方向に、ロック
レバー19は時計方向にそれぞれ回動偏倚される。ロックレバー19の一端はイ
ジェクタ18のつまみ22の内端と係合し、ICカード15を抜いた状態(図1
A)ではロックレバー19の一端がイジェクタ18のつまみ22により、内側に
移動し、他端が外側に移動してICカード挿脱方向と斜めになってロックレバー
19はICカード15の挿脱に邪魔にならない状態になっている。
【0006】
ICカード15を挿入口12に挿入し、装着終了近くになると前述したように
、イジェクタ18が押し出され、図1Cに示すようにロックレバー19はばね2
1の偏倚力により時計方向に回動して、ロックレバー19の外端は挿入されたI
Cカード15の外側の端面に圧接され、ICカード15はロックされる。よって
被装着物11が振動や衝撃を受けても、ロックレバー19によりICカード15
が押えられいるため、ICカード15の被装着物11に対する接続状態がゆるん
だり、ICカード15が抜け出したりするおそれがない。ICカード15を抜く
時はイジェクタ18を押せば、ロックレバー19が回動してロックレバー19に
よりロックが解除され、ロックレバー19に邪魔されることなく、ICカード1
5が突出するため、ICカード15を容易に抜き取ることができる。
【0007】
なお、上述においてシャッタ13は省略してもよい。
【0008】
以上述べたようにこの考案によれば、イジェクタとロックレバーとを係合させ
、ICカードを挿入すると、ロックレバーによりICカードの抜けが防止され、
振動や衝撃を受けても、ICカードが抜け、またはゆるみ、被装着物が正常に動
作しなくなるおそれがない。しかもイジェクタに対しICカード取出し操作をす
ると、自動的にロックが解除され、ICカードを容易に抜き取ることができる。
【図1】この考案の実施例の各動作状態を示す図。
Claims (1)
- 【請求項1】 挿入されたICカードの抜けを防止し、
そのICカードに対するイジェクタと係合し、そのイジ
ェクタの取出しのための操作により上記抜け防止が解除
されることを特徴とするICカードロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991020534U JP2533443Y2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | Icカード装着機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991020534U JP2533443Y2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | Icカード装着機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120153U true JPH04120153U (ja) | 1992-10-27 |
JP2533443Y2 JP2533443Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=31906594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991020534U Expired - Lifetime JP2533443Y2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | Icカード装着機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533443Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5987688A (en) | 1995-11-09 | 1999-11-23 | Gillette Canada Inc. | Gum-massaging oral brush |
RU2314775C2 (ru) | 2003-04-23 | 2008-01-20 | Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани | Электрическая зубная щетка |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62208193A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカ−ドリ−ドライト装置 |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP1991020534U patent/JP2533443Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62208193A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカ−ドリ−ドライト装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533443Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961022 |
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