JPH0412013Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0412013Y2
JPH0412013Y2 JP1986162384U JP16238486U JPH0412013Y2 JP H0412013 Y2 JPH0412013 Y2 JP H0412013Y2 JP 1986162384 U JP1986162384 U JP 1986162384U JP 16238486 U JP16238486 U JP 16238486U JP H0412013 Y2 JPH0412013 Y2 JP H0412013Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
thickness
parts
diameter
supply passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986162384U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6367533U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986162384U priority Critical patent/JPH0412013Y2/ja
Publication of JPS6367533U publication Critical patent/JPS6367533U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0412013Y2 publication Critical patent/JPH0412013Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、横断面外形が円形であるとともに相
互に平行で平坦な表裏二面を有し、かつ裏面およ
び外周面間には裏面側に向かうにつれて小径とな
る縁部が設けられた基本形状を有して直径あるい
は厚さを異ならせた多数の部品から、規定の直径
および厚さを有するとともに表面を上面とした姿
勢の部品のみを選別するための部品選別装置に関
する。
(2) 従来の技術 従来、たとえばパーツフイーダも含めた部品供
給装置は、同一寸法の部品のみを供給することを
目的にしており、寸法の異なる部品の取付を自動
的に行なうような装置と組み合わせて用いること
はできなかつた。また、各部品をパーツフイーダ
に供給する際には、表面および裏面を揃えて供給
する必要があり、従来では作業員が目で確認しな
がら手作業で揃えていた。
(3) 考案が解決しようとする課題 混入して供給される可能性のある多数の部品か
ら規定寸法の部品のみを選別すべくセンサ類を使
用することも考えられるが、センサ自体の正常性
チエツク必要であつたり、構成が複雑になつたり
するとともに、故障も多いという不都合があつ
た。また手作業で部品の姿勢を揃えるようにして
いたのでは、そのための作業員が必要となるだけ
でなく作業能率も劣つたものとなる。
本考案は、かかる実情に鑑みてなされたもので
あり、規定寸法の部品のみを自動的に選別すると
ともに部品の表裏を自動的に判別し得るようにし
た部品選別装置を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 本考案によれば、部品の供給方向前方および該
供給方向に直交する幅方向一方側に向かうにつれ
て下方に傾斜して振動源に連結される底板の上面
に、前記幅方向一方寄りの部分で第2底面が段部
を介して第1底面のわずかに上方に位置すべくし
て第1底面および第2底面が形成され、第1底面
上には第1側壁が固設され、部品の直径よりもわ
ずかに大なる間隔を第1側壁との間にあけて相互
間に部品の供給通路を形成するとともに供給通路
の入口から前記供給方向に沿う少なくとも中間部
までは前記段部との間の距離を供給方向前方に向
かうにつれて漸次小とする第2側壁が第2底面上
に固設され、供給方向に沿う中間部で第2側壁に
は第2底面を下縁とする排出口が設けられ、第2
側壁の前記入口側の部分には、部品の厚さの許容
上限値に対応する間隔を第2底面との間にあけた
厚さ上限規制部材が配設されるとともに部品の厚
さの許容下限値に対応した大きさの厚さ下限規制
窓が第2底面を下縁として設けられ、供給通路の
途中で、底板には部品の直径の許容下限値に対応
する大きさの直径下限規制窓が穿設され、供給通
路の出口は、規定寸法の部品の縦断面形状に対応
した形状の姿勢規制窓を有する端板で塞がれる。
(2) 作用 上記構成によれば、供給通路に供給された部品
は、底板の振動に応じて供給方向前方に移動する
が、供給通路の入口では両側壁により直径の上限
値以上のものが排除されるとともに厚さ上限規制
部材により厚さの上限値以上のものが排除され
る。また底板が供給方向に直交する幅方向一方側
に向かうにつれて下方に傾斜しているので、前記
幅方向一方側に在る第2側壁に接触するようにし
て部品が供給方向前方に移動することになり、供
給通路の入口では部品の下面の一部が第2底面上
に載つており、裏面が下にある場合には段部およ
び第2側壁間の間隔が供給方向前方に向かうにつ
れて漸次小さくなるのに応じて部品の縁部が段部
に当接するのに対し、表面が下にある場合には該
表面が第2底面に載つたままで部品が移動する。
このため、部品が排出口に至つたときに、裏面が
下にある部品は段部により前記幅方向一方への移
動を阻止されて排出口からの排出が避けられ、表
面が下にある部品は該表面が第2底面に載つたま
まであるので排出口から排出されることになる。
しかも供給通路の入口側で第2側壁には厚さ下限
規制窓が設けられているので、第2底面に載つた
状態にある部品のうち厚さの下限値以下のものが
排除されることになる。さらに部品のうち直径の
下限値以下のものは供給通路の途中で直径下限規
制窓により排除される。しかも供給通路の出口
は、姿勢規制窓を有する端板で塞がれるので、前
記排出口から排出されることなく表面を下にした
まま出口まで移動した部品があつたとしても、そ
の姿勢規制窓により出口から出ることが確実に阻
止される。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図および第2図において、部
品1を連続的に供給するためのパーツフイーダ2
のボウル3には、下方に向かうにつれて小径とな
るとともにボウル3の半径方向外方に向かうにつ
れて下方に傾斜した螺施状の通路4が設けられて
おり、ボウル3は通路4に沿つて部品1が自動的
に移動すべく振動駆動される。しかも部品1はシ
ユート5から供給されるものであるが、その部品
1は、振動源としてのボウル3に付設された部品
選別装置6により異なる種類のものが除外される
とともに異なる姿勢のものが除外された後、通路
4へと導かれる。
第3図において、部品1は、たとえばバルブシ
ート部材であり、基本的には横断面円形の外形を
有する短円筒状に形成されており、相互に平行で
平坦な表面7および裏面8を軸方向両端に有す
る。しかも裏面8および外周面9間には、裏面8
側に向かうにつれて小径となるとともに外方に向
けて凸の円弧状に形成された縁部10が設けら
れ、表面7および外周面9の連結部は直角とな
る。かかる部品1は、その裏面7を下方にしてパ
ーツフイーダ2のボウル3に供給され、パーツフ
イーダ2からたとえば圧入機(図示せず)に1個
ずつ送り込まれる。
第4図、第5図、第6図および第7図におい
て、部品選別装置6は、底板11と、底板11に
固設される第1側壁12a,12bおよび第2側
壁13a,13bとを備え、底板11の下面に固
着される支持板14がボウル3の外面に着脱可能
に固着される。
底板11、ならびに第1側壁12a,12bお
よび第2側壁13a,13bは部品1をボウル3
の通路4に案内する供給通路15を形成するもの
であり、支持板14をボウル3に固着した状態で
供給通路15は通路4に連設される。しかも通路
4が下方に向かうにつれて小径となる螺旋状であ
つて半径方向外方に向かうにつれて下方に傾斜し
ているのに対応して、底板11は、供給方向16
に沿う前方および供給方向16に直交する幅方向
一方すなわちボウル3の半径方向外方に向かうに
つれて下方となるべく傾斜するとともに、円弧状
に彎曲して形成される。
底板11は、板厚が比較的小さい第1板部材1
7と、板厚が比較的大きい第2板部材18とが、
それらの下面を面一として相互に固着されて成る
ものであり、第1板部材17を幅方向一方側すな
わちボウル3側にして支持板14に共通に支持さ
れる。両板部材17,18の板厚が異なることに
より、底板11の上面には、前記幅方向一方寄り
の部分で第2底面20が段部21を介して第1底
面19の上方に位置するようにして第1および第
2底面19,20が形成される。
第1側壁12a,12bは、供給方向16に沿
う中間部で相互間に僅かな間隔をあけるようにし
て幅方向他方側すなわちボウル3側で第1底面1
9上に固設される。
一方、第2底面20上には、第1側壁12aに
対向する第2側壁13aと、第1側壁12bに対
向する第2側壁13bとが供給方向16に沿う中
間部で相互間に排出口22を形成するようにして
配設される。第2側壁13aは、横断面略L字状
に形成されており、段部21との間の距離が供
給方向16に沿う前方に向かうにつれて漸次小さ
くなるように、かつ距離の調整を可能にして第
2底面20上にボルト23,24で固着される。
また第2側壁13bは、段部21に面一に連なる
ようにして第2底面20上に固着される。しかも
第1側壁12aおよび第2側壁13a間、ならび
に第1側壁12bおよび第2側壁13b間の間隔
は、部品1の直径Dよりもわずかに大きく設定さ
れる。
排出口22は、第2底面20を下縁として第2
側壁13a,13bの端縁間に形成されるもので
あり、前記両端縁間の間隔は部品1の直径Dより
も大きく設定される。また排出口22に臨む第2
側壁13bの端縁には、外方に突出する案内突部
38が突設される。
供給通路15の入口15aにおいて、第2側壁
13aには、厚さ上限規制部材25がその上下位
置を調整可能にして取付けられる。この厚さ上限
規制部材25は、基本的には角柱状に形成されて
おり、第2側壁13aの内面に沿つて昇降可能で
ある。しかも第2側壁13aの内面には厚さ上限
規制部材25を両側から挟んで上下動を案内する
一対の案内部材26,26が固設される。また第
2側壁13aには、厚さ上限規制部材25に対応
する位置で上下に長い長孔27が穿設されてお
り、厚さ上限規制部材25に植設されたボルト2
8が長孔27を貫通し、そのボルト28の突出端
にナツト29が螺合される。さらに厚さ上限規制
部材25の上部には、第2側壁13aの上端に当
接するボルト30が進退可能に螺合されており、
これらのボルト30およびナツト29を操作する
ことにより厚さ上限規制部材25の上下位置を調
整することができる。しかも厚さ上限規制部材2
5の下端には、供給方向16に沿う前方に向かう
につれて下方に傾斜した案内面31が設けられて
おり、案内面31と下端と第2底面20との間の
間隔により、供給通路15に導入され得る部品1
の厚さが規制される。すなわち、案内面31の下
端と第2底面20との間の間隔よりも大なる厚さ
を有する部品1がシユート5から落下してきたと
きに、その部品1は供給通路15には導入されな
い。また第1および第2側壁12a,13a間の
間隔により供給通路15に導入され得る部品1の
直径が規制されることは云うまでもない。
第2側壁13aの中間部には、第2底面20を
下縁とする厚さ下限規制窓32が穿設される。こ
の厚さ下限規制窓32は、部品1の直径Dよりも
大きな幅d1と、部品1の厚さtよりも小さな高
さを有して矩形状に形成される。また第1底面1
9の途中には、部品1の直径Dよりも小さな幅d
2を有して供給方向16に沿つて長く延びる矩形
状の直径下限規制窓33が穿設される。さらに供
給通路15の出口15bを塞ぐようにして底板1
1および両側壁12b,13bに端板34が固着
されており、この端板34には裏面8を下方にし
た部品1の縦断面形状に対応した形状の姿勢規制
窓35が下縁を第1底面19と面一にして設けら
れる。すなわち姿勢規制窓35の下縁両端には、
部品1の縁部10に対応した彎曲部35aがそれ
ぞれ形成され、姿勢規制窓35の上縁両端は直角
に形成される。
再び第1図および第2図において、部品選別装
置6の下方には部品選別装置6よりも外方に張り
出すようにして上部が開放した容器36が配置さ
れており、この容器36もボウル3に固設され
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、シ
ユート5からは部品1が部品選別装置6に順次送
り込まれる。送り込まれた部品1は、先ず供給通
路15の入口15aで厚さ上限規制部材25によ
り規定の厚さよりも大きいものが排除され、また
両側壁12a,13a間の間隔により規定の直径
よりも大きいものが除外される。
供給通路15に導入された部品1は、供給通路
15が振動するのに応じて供給方向16に沿う前
方に転動していく。この際、底板11が供給方向
16と直交する幅方向一方すなわちボウル3の外
方側に向かうにつれて下方に傾斜しているので、
部品1は第2側壁13aに当接するようにして供
給通路15を移動することになり、部品1の一部
は第8図で示すように第2底面20上に乗り上げ
ることになる。而して供給方向16に沿う前方に
向かうにつれて距離が漸次小さくなるのに応じ
て、第9図および第10図で示すように部品1の
第2底面20への乗り上げ部分が少なくなる。そ
して排出口22に対応する部分では、第11図で
拡大して示すように、縁部10が裏面8側に向か
うにつれて小径となつているのに応じて段部21
からずり落ちる。
一方、表面7を下にした状態で供給通路15に
導入された部品1では、表面7と外周面9とが直
角に交わつていることにより、第11図の鎖線で
示すように表面7の一部を第2底面20に乗せた
まま移動していき、排出口22から容器36へと
排出される。またこの間、厚さが規定値よりも小
さい部品1は厚さ下限規制窓32から容器36へ
と排出される。
厚さが上限および下限値内にあるとともに直径
も上限値以下にある部品1は、さらに供給通路1
5を前方へと移動していくが、その途中で、直径
は下限値以下にある部品1は直径下限規制窓33
から容器36へと落下する。
厚さおよび直径が選別された部品1は、出口1
5bにおいて姿勢規制窓35を通過することによ
り、ボウル3の通路4へと導かれる。したがつて
表面8を下方にしたままで排出口22を通過した
部品1は、姿勢規制窓35によつて移動を規制さ
れ、通路4への移動が阻止される。
このようにして、パーツフイーダ2には、同一
寸法であるとともに姿勢を同一とした部品1が順
次供給されることになり、寸法の異なる多数の部
品が供給される可能性があつても、パーツフイー
ダ2に必要な部品1以外の部品が供給されること
はない。
本考案の他の実施例として、部品の縁部は、2
段テーパ状のものであつてもよい。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、部品の供給方向
前方および該供給方向に直交する幅方向一方側に
向かうにつれて下方に傾斜して振動源に連結され
る底板の上面に、前記幅方向一方寄りの部分で第
2底面が段部を介して第1底面のわずかに上方に
位置すべくして第1底面および第2底面が形成さ
れ、第1底面上には第1側壁が固設され、部品の
直径よりもわずかに大なる間隔を第1側壁との間
にあけて相互間に部品の供給通路を形成するとと
もに供給通路の入口から前記供給方向に沿う少な
くとも中間部までは前記段部との間の距離を供給
方向前方に向かうにつれて漸次小とする第2側壁
が第2底面上に固設され、供給方向に沿う中間部
で第2側壁には第2底面を下縁とする排出口が設
けられるので、部品はその下面の一部を第2底面
に乗り上げて供給方向前方に移動し、第2側壁お
よび段部間の距離が供給方向前方に向かうにつれ
て小さくなるのに応じて、裏面が下にある場合に
は縁部が段部に当接し、表面が下にある場合には
表面の一部が第2底面に乗り上げたままとなる。
このため、表面が下にある状態の部品は第2底面
に載つた状態のまま排出口から排出され、裏面を
下方とした部品のみが供給されるようになり、部
品の表裏二面が自動的に判別され、判別作業能率
を向上することができる。
また第2側壁の前記入口側の部分には、部品の
厚さの許容下限値に対応した大きさの厚さ下限規
制窓が第2底面を下縁として設けられるので、前
記表裏二面の判別に必要な構成要素である第2側
壁を利用して厚さの許容下限値以下の部品を排除
することができ、表裏二面の判別機能および厚さ
下限値以下の部品の排除機能をコンパクトに纒め
て構成することが可能となる。
供給通路の出口は、規定寸法の部品の縦断面形
状に対応した形状の姿勢規制窓を有する端板で塞
がれるので、表面を下にした部品が排出口から排
出されるのを免れて供給通路の出口に達したとし
ても、規定寸法および規定の姿勢とは異なる部品
が出口から出ることを姿勢規制窓により確実に阻
止することができる。
さらに、供給通路の入口で第2側壁には、部品
の厚さの許容上限値に対応する間隔を第2底面と
の間にあけた厚さ上限規制部材が配設され、供給
通路の途中で、底板には部品の直径の許容下限値
に対応する大きさの直径下限規制窓が穿設される
ので、供給通路の入口で直径の上限値以上の部品
が排除され、供給通路の途中では直径の下限値以
下の部品が排除される。
この結果、厚さおよび直径が規定寸法であつて
表面を上面とした姿勢の部品のみが自動的に選別
されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はパーツフイーダの平面図、第2図は第1図の
−線拡大断面図、第3図は部品の拡大縦断面
図、第4図は本考案装置の拡大平面図、第5図は
第4図の線矢視図、第6図は第4図の線矢視
図、第7図は第4図の−線矢視図、第8図は
第4図の−線拡大断面図、第9図は第4図の
−線拡大断面図、第10図は第4図の−
線拡大断面図、第11図は第10図の部拡大
図である。 1……部品、3……振動源としてのボウル、6
……部品選別装置、7……表面、8……裏面、9
……外周面、10……縁部、11……底板、12
a,12b……第1側壁、13a,13b……第
2側壁、15……供給通路、16……供給方向、
19……第1底面、20……第2底面、21……
段部、22……排出口、25……厚さ上限規制部
材、32……厚さ下限規制窓、33……直径下限
規制窓、34……端板、35……姿勢規制窓、
……距離。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横断面外形が円形であるとともに相互に平行で
    平坦な表裏二面7,8を有し、かつ裏面8および
    外周面9間には裏面8側に向かうにつれて小径と
    なる縁部10が設けられた基本形状を有して直径
    Dあるいは厚さtを異ならせた多数の部品1か
    ら、規定の直径Dおよび厚さtを有するとともに
    表面7を上面とした姿勢の部品1のみを選別する
    ための部品選別装置において、部品1の供給方向
    16前方および該供給方向16に直交する幅方向
    一方側に向かうにつれて下方に傾斜して振動源3
    に連結される底板11の上面に、前記幅方向一方
    寄りの部分で第2底面20が段部21を介して第
    1底面19のわずかに上方に位置すべくして第1
    底面19および第2底面20が形成され、第1底
    面19上には第1側壁12a,12bが固設さ
    れ、部品1の直径Dよりもわずかに大なる間隔を
    第1側壁12a,12bとの間にあけて相互間に
    部品1の供給通路15を形成するとともに供給通
    路15の入口15aから前記供給方向16に沿う
    少なくとも中間部までは前記段部21との間の距
    離を供給方向16前方に向かうにつれて漸次小
    とする第2側壁13a,13bが第2底面20上
    に固設され、供給方向16に沿う中間部で第2側
    壁13a,13bには第2底面20を下縁とする
    排出口22が設けられ、第2側壁13a,13b
    の前記入口15a側の部分13aには、部品1の
    厚さtの許容上限値に対応する間隔を第2底面2
    0との間にあけた厚さ上限規制部材25が配設さ
    れるとともに部品1の厚さtの許容下限値に対応
    した大きさの厚さ下限規制窓32が第2底面20
    を下縁として設けられ、供給通路15の途中で、
    底板11には部品1の直径Dの許容下限値に対応
    する大きさの直径下限規制窓33が穿設され、供
    給通路15の出口15bは、規定寸法の部品1の
    縦断面形状に対応した形状の姿勢規制窓35を有
    する端板34で塞がれることを特徴とする部品選
    別装置。
JP1986162384U 1986-10-23 1986-10-23 Expired JPH0412013Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986162384U JPH0412013Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986162384U JPH0412013Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6367533U JPS6367533U (ja) 1988-05-07
JPH0412013Y2 true JPH0412013Y2 (ja) 1992-03-25

Family

ID=31089595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986162384U Expired JPH0412013Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0412013Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4614171B2 (ja) * 2006-10-07 2011-01-19 好高 青山 パーツフィーダ
JP5819694B2 (ja) * 2011-09-27 2015-11-24 矢島技研株式会社 小物部品の供給装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102711A (ja) * 1982-11-29 1984-06-13 Shinko Electric Co Ltd 振動部品供給装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56121022U (ja) * 1980-02-13 1981-09-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102711A (ja) * 1982-11-29 1984-06-13 Shinko Electric Co Ltd 振動部品供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6367533U (ja) 1988-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6257392B1 (en) Vibratory bowl and associated parts orienting tooling with pivotal top confinement
US4141372A (en) Vibratory coin feeder
US7036652B2 (en) Vibration-type parts feeding method and device
JPH0412013Y2 (ja)
KR20010089555A (ko) 부품 이송 방법 및 장치
US3823803A (en) Nut transfer and orienting device
JP2002128265A (ja) 溶接ナットの自動供給装置
US5845810A (en) Feeder track assembly
US5404991A (en) Article orienting device
JP3393430B2 (ja) ボルト供給選別装置
JPH0644306B2 (ja) 硬貨送出装置の出口装置
US5176289A (en) Direct vertical pin feeder
JP3546476B2 (ja) 部品の整送装置
JPH0541524B2 (ja)
JP2564814B2 (ja) 円筒状物品供給装置
JP2551112B2 (ja) 振動部品供給機における部品表裏整送装置
JP3360571B2 (ja) ボルト供給選別装置
US6035519A (en) System and method for orienting a threaded insert
JPH0113592Y2 (ja)
JP2001097539A (ja) 粉末成形体供給装置
JPH0445090Y2 (ja)
JP2008114186A (ja) 類似ボルト分別シュート
JPS6324995Y2 (ja)
JPS5849445B2 (ja) ボタン送出装置
KR200346440Y1 (ko) 전자부품용 핀 선별장치