JPH04119406A - 危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム - Google Patents

危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム

Info

Publication number
JPH04119406A
JPH04119406A JP2239094A JP23909490A JPH04119406A JP H04119406 A JPH04119406 A JP H04119406A JP 2239094 A JP2239094 A JP 2239094A JP 23909490 A JP23909490 A JP 23909490A JP H04119406 A JPH04119406 A JP H04119406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
observation
navigation
self
schedule
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2239094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Abe
武司 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP2239094A priority Critical patent/JPH04119406A/ja
Publication of JPH04119406A publication Critical patent/JPH04119406A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば危険海域において、独白て航行・調
査を行う危険海域調査ロホット装置及び該装置を利用し
た危険海域調査システムに関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の危険海域調査システムを示ず図で、図に
おいて<300)は危険海域て調査を行う無人の観測船
、(4,00>は観測船(300)を監視しつつ遠隔制
御を行う母船である。さらに観測船(300)において
(1)は受信アンテナ、〈2)は受信機、(3)は制御
装置、(4)は航行装置、(5)は送信アンテナ、(6
)は受信機、(7)は観測装置、(8)は記憶装置であ
り、また母船(400)において(]、 ]、 )は送
信アンテナ、(12)は送信機、(13)は制御装置、
(コ4)は受信アンテナ、(15)は受信機、(16)
はデータ表示装置、(〕−7)は記憶装置である。
次に動作について説明する。母船(400)において、
制御装置(13)か送信機(12)及び送信アンテナ(
11)を介して観測船(300)の航行及び観測に関す
る制御信号を送信すると、観測船(300)において、
制御装置(3)は受信アンテナ(1)及び受信機(2)
を介して制御信号を受信し、この制御信号に従って航行
装置く4)及び観測装置(7)を逐次制御する。
これにより、航行装置(4)は母船(4,OO)からの
航行速度及び操舵指令に従って観測船(300)を航行
させ、また観測装置(7)は母船(400)からの観測
指令に従って各種の観測を行うとともに得られた観測デ
ータを記録装置(8)に記憶し、かつ送信機(6)及び
送信アンテナ(5)を介して母船(400)に観測デー
タを送信する。そして母船(400)では、受信アンテ
ナ(コ−4)及び受信機(15)を介して観測データを
受信し、その観測データをデータ表示装置(16)に表
示するとともに記憶装置(17)に記憶する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の危険海域調査は以上のように行われ
、母船(400)からの通常の遠隔操作方式を利用して
いるために、母船(,400)は常時観測船(300)
を監視てきる場所にいて観測船(300)を遠隔操作し
、かつ観測データを収集する必要があり、母船(400
)が知らないうちに危険海域に侵入したり、あるいは危
険海域が広いような場合には、実際に調査できない部分
が生してしまう等の欠点があった。
この発明はかかる課題を解決するノコめになされたもの
で、母船からの遠隔操作がなくても独自で航行・調査を
行う危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危
険海域調査システムを得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる危険海域調査ロボット装置は、航行及
び観測に関するスケジュール情報を記憶しているスケジ
ュール記憶手段と、衛星から送られる電波に基づき自己
位置を検出する自己位置検出手段と、前記スケジュール
記憶手段から読み出した航行に関する情報と前記自己位
置検出手段が検出した自己位置とが一致するように装置
を航行させる航行制御手段と、前記スケジュール記憶手
段から読み出した観測に関する情報に従って観測を行う
観測手段と、これらの航行及び観測に関する記録データ
を記憶するデータ記憶手段とを備えるものである。
またこの発明にかかる危険海域調査システムは、無線受
信手段と、この無線受信手段で受信した航行及び観測に
関するスケジュール情報を記憶するスケジュール記憶手
段と、衛星から送られる電波に基づき自己位置を検出す
る自己位置検出手段と、前記スケジュール記憶手段から
読み出した航行に関する情報と前記自己位置検出手段か
検出した自己位置とが一致するように装置を航行させる
航行制御手段と、前記スケジュール記憶手段から読み出
した観測に関する情報に従って観測を行う観測手段と、
これらの航行及び観測に関する記憶データを送信する無
線送信手段とを備えた危険海域調査ロボット装置と、 前記航行及び観測に関するスケジュール情報を設定する
設定手段と、この設定手段か設定したスケジュール情報
を送信する無線送信手段と、前記航行及び観測に関する
記録データの送信信号を受信する無線受信手段とを備え
る母船とを備えるものである。
[作用1 この発明における危険海域調査ロボット装置においては
、あらかしめスケジュール記憶手段に航行及び観測に関
するスケジュール情報を記憶しておき、航行に際しては
、衛星から送られる電波に基づき自己位置を検出しなが
ら前記スケジュール記憶手段から読み出した航行に関す
る情報と該検出した自己位置とが一致するように装置を
航行させてスケジュールされた観測位置まで自動航行し
、さらに観測に際しては前記スケジュール記憶手段から
読み出しな観測に関する情報に従って各種の観測を行い
、これらの航行及び観測に関する記録データを記憶して
帰還するようにしたものである。
またこの発明における危険海域調査システムにおいては
、さらに無線受信手段と、この無線受信手段で受信した
航行及び観測に関するスケジュール情報を記憶するスケ
ジュール記憶手段と、航行及び観測に関する記憶データ
を送信する無線送信手段とを加えた危険海域調査ロボッ
ト装置と、前記航行及び観測に関するスケジュール情報
を設定する設定手段と、この設定手段が設定したスケジ
ュール情報を危険海域調査ロボット装置に送信する無線
送信手段と、危険海域調査ロホット装置から送られる航
行及び観測に関する記録データの送信信号を受信する無
線受信手段とを備えた母船とを備えることにより、まず
母船で設定した航行及び観測に関するスケジュール情報
を危険海域調査ロボッ1へに送って記憶させ、危険海域
調査ロボット装置は記憶したスケジュール情報に従って
航行及び観測を行い、そしてこれらの航行及び観測に関
する記録データを母船に送信するものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図はこの発明の一実施例の危険海域調査システムのブ
ロック図で、図において(100)は実施例の観測船(
危険海域調査ロボット装置)、(200)は母船である
。さらに観測船(100)において(21)はG P 
S (Global PositioningSyst
em)アンテナ、(22)はG P S (Globa
l P。
sitioning System)装置、く23)は
設定記憶装置、(24)は受信アンテナ、(25)は受
信機、(26)は制御装置、(27)は航行装置、(2
8)は送信アンテナ、(2つ)は送信機、(30)は観
測装置、(31)はデータ記憶装置であり、また母船(
200)において(41)は送信アンテナ、(42)は
送信機、く43)は制御装置、(44)は設定装置、(
45)は受信アンテナ、(46)は受信機、(47)は
データ表示装置、(48)はデータ記憶装置である。
次に動作について説明する。あらかじめ母船(200)
において、設定装置(44)により観測船(100)の
航行及び観測に関するスケジュール情報く航路、航行時
刻、観測の種類及び観測時刻等)を設定し、これを制御
装置(4B)、送信機(42)及び送信アンテナ(41
)を介して観測船(1,00)に送信する。
観測船(100)では、制御装置(26)か受信アンテ
ナ(24)及び受信機(25)を介して上記スケジュー
ル情報を受信し、これを設定記憶装置(23)に記憶す
る。
以後、観測船(100)は以下に述べる方法で危険海域
を独自で航行する。すなわち、高精度な原子時計を有す
るGPS衛星は決まった時刻を基準に周期的な連続信号
と自己の軌道データを常時送信しているが、GPS装置
(22)は、これをG P Sアンテナ(21)を介し
て受信することによりGPS衛星から送られた送信時刻
データと自己の時計により計測した受信時刻データとの
差をとり、これに光速を乗じてGPS衛星からの距離を
求める。また同様にして異なる方向の第2.第3のGP
S衛星からの距離を求め、これらの3衛星からの距離を
半径とする各球面の交点として観測船(100)の現在
位置を逐次出力する。そこで、制御装置(26)はGP
S装置(22)か出力する自船位置と設定記憶装置(2
3)から読み出した航行に関するスケジュール情報とを
比較することにより自船の航行がスケジュール情報と金
1 〇 − うように航行装置(27)を制御し、自船を観測位置に
導く。
こうして観測位置に到達すると、さらに制御装置(26
)は設定記憶装置(23)から読み出した観測に関する
スケジュール情報に従って観測装置(30)を制御する
。これにより観測装置(30)はスケジュール情報に従
って各種の観測を行い、得られた観測データをデータ記
憶装置く31)に記憶するとともにこれを送信機(2つ
)及び送信アンテナ(28)を介して母船(200)に
送信する。併せて、GPS装置(22)で得られた自船
の位置情報及び時刻情報もデータ記憶装置く31)に記
憶させたり送信することができ、以下これらをまとめて
記録データと呼ぶことにする。
一方、母船(200>では、受信アンテナ(45)及び
受信機く46)を介して観測船(100)から送られた
記録データを受信するとともに、あらかじめ設定装置(
44)の設定情報に従って制御装置(43)がデータ表
示装置(47)に表示させている危険海域のマツプ表示
に、前記受信した記録データを表示する。併せて受信し
た記録データをデータ記録装置(48)に記録する。か
くして、母船(200>の観測者は観測船(1,00)
の行動及び観測結果をリアルタイムで逐−知ることがで
き、これに従って航行及び観測に関するスケジュール情
報の設定内容を変えることも可能である。
なお、上記実施例では母船(200)から航行及び観測
に関するスケジュール情報を送信して観測船(100)
の設定記憶装置(23)に記憶させる場合を説明したが
、観測船(]、 00 )においてあらかじめ航行及び
観測に関するスケジュール情報を記憶しているスケジュ
ール記憶手段を設けておけば、スケジュール転送のため
の無線を使わずとも、母船(200)の手元から観測船
(100)を出航させ、自動的に航行、観測、記録させ
、帰還させることも可能である。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、GPS装置から得られ
る自己位置情報と航行及び観測に関するスケジュール情
報とにより自動航行及び自動観測が行えるので、観測者
は危険な場所へ行くことなく、広い観測領域全体を安全
に調査できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の危険海域調査システムの
ブロック図、第2図は従来の危険海域調査システムを示
す図である。 図において(100)は観測船、(200)は母船、(
2」)はGPSアンテナ、(22)はGPS装置、(2
3)は設定記憶装置、(24)は受信アンテナ、(25
)は受信機、(26)は制御装置、(27)は航行装置
、(28)は送信アンテナ、(29〉は送信機、(30
)は観測装置、(31)はデータ記憶装置、(41)は
送信アンテナ、(42)は送信機、(43)は制御装置
、(44)は設定装置、(45)は受信アンテナ、(4
6)は受信機、(47)はデータ表示装置、ゝ\〜// ゝ\〜//

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)航行及び観測に関するスケジュール情報を記憶し
    ているスケジュール記憶手段と、 衛星から送られる電波に基づき自己位置を検出する自己
    位置検出手段と、 前記スケジュール記憶手段から読み出した航行に関する
    情報と前記自己位置検出手段が検出した自己位置とが一
    致するように装置を航行させる航行制御手段と、 前記スケジュール記憶手段から読み出した観測に関する
    情報に従って観測を行う観測手段と、これらの航行及び
    観測に関する記録データを記憶するデータ記憶手段とを
    備えたことを特徴とする危険海域調査ロボット装置。
  2. (2)無線受信手段と、この無線受信手段で受信した航
    行及び観測に関するスケジュール情報を記憶するスケジ
    ュール記憶手段と、衛星から送られる電波に基づき自己
    位置を検出する自己位置検出手段と、前記スケジュール
    記憶手段から読み出した航行に関する情報と前記自己位
    置検出手段が検出した自己位置とが一致するように装置
    を航行させる航行制御手段と、前記スケジュール記憶手
    段から読み出した観測に関する情報に従って観測を行う
    観測手段と、これらの航行及び観測に関する記録データ
    を送信する無線送信手段とを備えた危険海域調査ロボッ
    ト装置と、 前記航行及び観測に関するスケジュール情報を設定する
    設定手段と、この設定手段が設定したスケジュール情報
    を送信する無線送信手段と、前記航行及び観測に関する
    記録データの送信信号を受信する無線受信手段とを備え
    る母船を備えることを特徴とする危険海域調査システム
JP2239094A 1990-09-11 1990-09-11 危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム Pending JPH04119406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2239094A JPH04119406A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2239094A JPH04119406A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04119406A true JPH04119406A (ja) 1992-04-20

Family

ID=17039725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2239094A Pending JPH04119406A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04119406A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06117173A (ja) * 1992-10-08 1994-04-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 深海吊下管の位置制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06117173A (ja) * 1992-10-08 1994-04-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 深海吊下管の位置制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4881080A (en) Apparatus for and a method of determining compass headings
US5233357A (en) Surveying system including an electro-optic total station and a portable receiving apparatus comprising a satellite position-measuring system
Eustice et al. Experimental results in synchronous-clock one-way-travel-time acoustic navigation for autonomous underwater vehicles
US5689269A (en) GPS relative position detection system
US5345244A (en) Cordless SPS smart antenna device
US11215714B2 (en) Deceiving signal detection system and deceiving signal detection method
JPH0519854A (ja) 移動体の移動制御装置および移動監視装置
JPH08504944A (ja) 可動の無人水中ビークルをモニタおよび遠隔制御する方法と装置
JP2001507443A (ja) 位置探索システム及びその方法
FR2557971B1 (fr) Systeme de surveillance par avion sans pilote permettant la localisation d'objectif
JP2001505666A (ja) 探査方法及び無線航行装置を備える探査装置
US7054739B2 (en) Radio navigation system
KR20120069510A (ko) 무인 장치 및 그의 주행 방법
KR100330424B1 (ko) 지피에스를이용한이동물체위치식별및추적방법과그장치
JPH0526679A (ja) ナビゲーシヨン装置
JPH08285590A (ja) 位置特定方法および装置
JPS63247612A (ja) 車両用ナビゲ−シヨン装置
JPH04119406A (ja) 危険海域調査ロボット装置及び該装置を利用した危険海域調査システム
US20080181057A1 (en) PseudoRover GPS receiver
Mandapat Development and evaluation of positioning systems for autonomous vehicle navigation
JP4237581B2 (ja) 測位装置
JPH0666920A (ja) 3次元位置測定装置及び方法
JPS63238478A (ja) 車両用ナビゲ−シヨン装置
JPH05338594A (ja) 飛行訓練安全監視装置
JPS63278179A (ja) 地球観測装置