JPH04118714A - タッチパネル - Google Patents

タッチパネル

Info

Publication number
JPH04118714A
JPH04118714A JP2238746A JP23874690A JPH04118714A JP H04118714 A JPH04118714 A JP H04118714A JP 2238746 A JP2238746 A JP 2238746A JP 23874690 A JP23874690 A JP 23874690A JP H04118714 A JPH04118714 A JP H04118714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
insulating substrate
polymer film
touch panel
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2238746A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Matsuzaki
松崎 壮一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi AIC Inc filed Critical Hitachi AIC Inc
Priority to JP2238746A priority Critical patent/JPH04118714A/ja
Publication of JPH04118714A publication Critical patent/JPH04118714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタッチパネルに関する。
(従来の技術) 従来、タッチパネルは、CRTデイスプレィや液晶デイ
スプレィ等の表示体の表面に設置し、情報入力装置や座
標指示装置として利用している。
このタッチパネルは、例えば、ガラス板やアクリル板等
に電極を形成した絶縁基板と、フレキシブルな高分子フ
ィルムに電極を形成した絶縁基板とを積層した構造にな
っている。そして電極と外部回路とを接続するために電
極に取り出し回路を##綬して設けているが、前者のガ
ラス板等に設けると外部回路との接続にコストがかかる
ため、通常は高分子フィルムの方に設けている。そのた
め、高分子フィルム31は、−船釣に第4図に示す通り
、隣接する辺に突起状のテール部32及び33を設け、
前者のテール部32にはAgペースト等により取り出し
回路34を形成して電極35に接続し、後者のテール部
33には$Ii!35と絶縁して取り出し回路36を形
成する。この取り出し回路36には、その一端をガラス
板等に設けた電極と接続するために、導電性接着剤層を
設けている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、導電性接着剤層をガラス板等に設け′た電橋に
接続するには、通常熱プレスして行なうが、この熱プレ
スにより高分子フィルムにストレスがかかり、たるみを
生じ易く、室温においてもそのままたるみが残り、導通
不良や外観不良を生じ易い欠点がある。
本発明の目的は、以上の欠点を改良し、高分子フィルム
のたるみを無くし、外観不良等を防止しうるタッチパネ
ルを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、高分子フィル
ムに第1電極を設けるとともにこの第1電極に接続する
第1取り出し回路と前記第1電極に対して絶縁した第2
取り出し回路とを設けて第1絶縁基板とし、この第1絶
縁基板を、第2電極を設けた第2絶縁基板に積層し、前
記第2取り出し回路をこの第2電極に接続したタッチパ
ネルにおいて、第1絶縁基板の第1電極と第2取り出し
回路との間に切り込みを設けることを特徴とするタッチ
パネルを提供するものである。
(作用) 高分子フィルムに互いに絶縁して設けた第1電極と第2
取り出し回路との間に切り込みを設けることにより、熱
プレスの際に熱ストレスがかかつてもこの切り込みの部
分で吸収するために、高分子フィルムがたるむことが無
くなる。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図(イ)及び(ロ)において、1は、ポリエステル
等のフレキシブルな高分子フィルムであり、長方形状で
長辺2と短辺3に各々突起状の第1テール部4及び第2
テール部5を形成している。
6は、この高分子フィルム1に設けたITO等からなる
第1電極であり、高分子フイールム1の短辺3に長辺を
合わせた長方形状に形成し、複数条、互いに並列に配置
している。7は第1テール部4から第1電極6までAg
ペースト等を印刷して設けた第1取り出し回路である。
8は、第2テール部5を通り第1電極6の近傍まで設け
た第2取り出し回路であり、第1電極6に近い方の端9
を広くしている。10は、幅0.5am以下の切り込み
であり、第2nり出し回路8の端9と第1電極6との間
に、高分子フィルム1の短辺3に平行に設けている。1
1は切り込み10を被覆する被覆材であり、粘着テープ
を張り付けたり、粘着剤をコーティングしている。なお
、被覆材11の粘着性は弱い方が、切り込み10の効果
が大きくなり、より好ましく、アクリル系が適している
第2図は、この高分子フィルム1に第1電極6等を設け
た第1絶縁基板12を、第2絶縁基板13に積層したタ
ッチパネル14を示す、第2絶縁基板13は、ガラス板
やアクリル板等に第2に極15を複数条設け、適当な間
隔でドツト状のスペーサ16を設けたものである。第2
電極15は、長方形状で、第1絶縁基板12に設けた第
1電極6と直角に交差する方向に設けている。17は、
両面テープ等からなるスペーサであり、第1絶縁基板1
1と第2絶縁基板12との端の間に配置している。18
は、第2電極15と第2取り出し回路8との間に積層さ
れた導電性接着剤層であり、両者を電気的に接続してい
る。
上記の第1絶縁基板12、第2絶縁基板及びタッチパネ
ル14の製造は次の通り行なう。
先ず、高分子フィルム1にITO等をスパッタリングし
たり真空蒸着して透明導電膜を積層し、エツチングして
第1電極6を形成する0次に、第1取り出し回路7及び
第2取り出し回路8をAgペースト等を印刷して形成す
る。各回路7及び8を形成後、高分子フィルム1を所定
の形状に切断するとともに、切り込み10を設ける。な
お、この際に、高分子フィルム1を第1電極6と第2取
り出し回路8との間で完全に切断し両者を分離してもよ
い。
また、予しめ所定の形状に形成したガラス板等にITO
等をスパッタリング等して透明導電膜を積層し、エツチ
ングして第2電極15を形成する。
第2電極15を形成後、ドツト状のスペーサ16を印刷
し形成する。そして第2電極15に導電性接着剤層18
を積層し仮接着するとともに、第1絶縁基板12と第2
絶縁基板13の周囲の端を両面テープを介して張り付け
る0次に、高分子フイルム側から第2取り出し回路8と
第2電極15とを熱圧着する。熱圧着後、高分子フィル
ム1の切り込み10箇所に被覆材11として粘着テープ
を張り付けたり粘着剤を塗布する。なお、高分子フィル
ム1を分離切断して切り込み10を設けた場合には、第
1絶縁基板12と第2絶縁基板13とを積層する前に、
切断部分に被覆剤11を被覆する。
次に、実施例と従来例、比較例について、高温高温雰囲
気中に放置後の不良率を測定しな、実施例等の製造条件
は次の通りとする。
実施例1) 高分子フィルム 厚さ175μmのポリエステルフィル ムを20X30CI11(第1テール部及び第2テール
部を除く)の長方形状に形成する。
電極 ITOからなる厚さ400Aの透明導 電膜 第1取り出し回路・第2取り出し回路 Agインクを厚さ10μmに塗布印刷する。
切り込み 長さ18am 被覆材 幅3rm、長さ19cmの粘着テープ 熱圧着処理 導電性接着剤としてアニソルム(日立 化成工業株式会社製商品名)を用い、これを第2電極に
積層する。そして高分子フィルム側から3mX17aa
の熱ヘツドを当て、・アニソルムを温度100℃にして
、4 kIr/ad圧で5秒間熱プレスする。
この熱プレス後、アニソルムからセパレータを剥離し、
温度150℃にして20kIr/aaで20秒間熱プレ
スする。
実施例2) 実施例1において、被覆材19として 粘着テープの代りに、周囲が20X30■で、 6X25C1lの大きさに内部をく 0に張り付け、切り込み21を被覆したものとする。
実施例3) 実施例1において、切り込みの被覆材 を除いたもの。
従来例 実施例1において、切り込み及び被覆 材を除いたもの。
また、高温高温雰囲気の条件は次の通りとする。
すなわち温度65℃、湿度90%RHとし、この雰囲気
中に各試料を10日間放置した後、取り出外観不良及び
面積0.05−以上のゴミが5ヶ以上内部に侵入して生
ずる不良の割合を測定する。
以下余白。
表1 表1から明らかな通り、実施例1〜実施例3によれば高
分子フィルムのたるみによる不良は完全に無くすことが
できる。これに対して、従来例は90%が不良であった
。なお、切り込みを被覆した実施例1及び実施例2は内
部にゴミが侵入する不良も0%であるが、被覆をしない
実施例3は20%不良が発生した。これから切り込みに
は被覆をした方が良いことかわかる。
(発明の効果) 以上の通り、本発明によれば、高分子フィルムの、第1
電極と第2取り出し回路との間に切り込みを設けている
ために、熱ストレスにより高分子フィルムがたるんだり
する不良を防止できるタッチパネルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)及び(ロ)は本発明の実施例に用いる第1
絶縁基板の平面図及び側面断面図、第2図は本発明の実
施例の断面図、第3図は本発明の他の実施例の断面図、
第4図は従来のタッチパネルに用いる絶縁基板の平面図
を示す。 1.20・・・高分子フィルム、 6・・・第1$極、
7・・・第1取り出し回路、 8・・・第2取り出し回路、 10.21・・・切り込み、 19・・・被覆材、12
・・・第1絶縁基板、 13・・・第2絶縁基板、14
・・・タッチパネル、 15・・・第2電極、18・・
・導電性接着剤。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社 竿1 図 (イ) (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高分子フィルムに第1電極を設けるとともにこの
    第1電極に接続する第1取り出し回路と前記第1電極に
    対して絶縁した第2取り出し回路とを設けて第1絶縁基
    板とし、この第1絶縁基板を、第2電極を設けた第2絶
    縁基板に積層し、前記第2取り出し回路をこの第2電極
    に接続したタッチパネルにおいて、第1絶縁基板の第1
    電極と第2取り出し回路との間に切り込みを設けること
    を特徴とするタッチパネル。
JP2238746A 1990-09-07 1990-09-07 タッチパネル Pending JPH04118714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2238746A JPH04118714A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 タッチパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2238746A JPH04118714A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 タッチパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04118714A true JPH04118714A (ja) 1992-04-20

Family

ID=17034647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2238746A Pending JPH04118714A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 タッチパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04118714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143048A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサおよびフレキシブルプリント配線板付タッチパネルセンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143048A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサおよびフレキシブルプリント配線板付タッチパネルセンサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05109341A (ja) 薄膜スイツチ
JPH08136942A (ja) 液晶表示装置
JP4577734B2 (ja) 低反射型抵抗膜式タッチパネルおよびその製造方法
JP3879651B2 (ja) 積層配線基板、タッチパネル及びこれらの製造方法
JPH04118714A (ja) タッチパネル
JP5490522B2 (ja) タッチパネルおよびその製造方法
JPH04314121A (ja) タッチパネル
JPS6067984A (ja) 平面表示パネルの電極端子取出構造
JP2587975B2 (ja) 透明タッチパネル
JP2003196030A (ja) タッチパネル
JPH0562562A (ja) タツチパネル
JP3965899B2 (ja) 透明タッチパネルおよびその製造方法
JPH04194910A (ja) 液晶表示パネル
JP5330215B2 (ja) ガラス基板を用いたタッチパネルの製造方法
JPS63174212A (ja) 透明電極シ−ト及び透明タツチパネル
JPH09120745A (ja) タッチパネル及びその製造方法
JPH0561603A (ja) タツチパネル及びその製造方法
JPH06342339A (ja) タッチパネル
JPH0922636A (ja) タッチパネル
KR100300432B1 (ko) 터치 패널의 제조 방법
JPH04284525A (ja) アナログ式タッチパネル用基板
JPH0712973Y2 (ja) 液晶表示素子
JPH07211208A (ja) タッチパネル用基板
JPH03206424A (ja) 液晶表示素子
JPH08212000A (ja) タッチパネル