JP2587975B2 - 透明タッチパネル - Google Patents
透明タッチパネルInfo
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- JP2587975B2 JP2587975B2 JP4675188A JP4675188A JP2587975B2 JP 2587975 B2 JP2587975 B2 JP 2587975B2 JP 4675188 A JP4675188 A JP 4675188A JP 4675188 A JP4675188 A JP 4675188A JP 2587975 B2 JP2587975 B2 JP 2587975B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ガラス基板側の透明電極と透明フィルム
側の透明電極との取り出し回路が一体的に形成された透
明タッチパネルに関する。
側の透明電極との取り出し回路が一体的に形成された透
明タッチパネルに関する。
従来、電子機器にX−Y座標を入力する透明タッチパ
ネルとしては、一定方向に連なる短冊型の透明電極が形
成されたガラス基板と、前記方向と直交する方向に連な
る短冊型の透明電極が形成された透明フィルムとを、透
明電極が向かい合うようにスペーサーを介して配置した
構成のものがある。この透明タッチパネルは、向かい合
う2つの透明電極が交錯することにより形成されるマト
リクス状のスイッチパターン部分を指などで押圧するこ
とにより、透明フィルムが変形する。こうすることによ
って向い合う透明電極が接触し、入力位置を感知・検出
するものである。 このような透明タッチパネルは、たとえばCRTや液晶
ディスプレイなどの前面に配置し、ディスプレイ装置の
指示にしたがって透明タッチパネルを押圧することによ
り入力を行なうことができる。 このような構成の透明タッチパネルにおいて、ガラス
基板側の透明電極の取り出し回路は、FPC状に形成され
たフィルムコネクタなどでホットメルト型の異方導電性
接着剤により接続され、また透明フィルム側の透明電極
の取り出し回路は透明フィルム上に導電性インキにて形
成されていた。 したがって、従来の透明タッチパネルは、第7図に示
すように、取り出し回路の接続部が、ガラス基板側の透
明電極用と透明フィルム側の透明電極用と2つが別々に
形成され、取り付けられるものであった。そのため、部
品点数が余分に必要であり、接続の工程も増え、接続の
精度も保ちにくく、コスト高につながるものであった。
ネルとしては、一定方向に連なる短冊型の透明電極が形
成されたガラス基板と、前記方向と直交する方向に連な
る短冊型の透明電極が形成された透明フィルムとを、透
明電極が向かい合うようにスペーサーを介して配置した
構成のものがある。この透明タッチパネルは、向かい合
う2つの透明電極が交錯することにより形成されるマト
リクス状のスイッチパターン部分を指などで押圧するこ
とにより、透明フィルムが変形する。こうすることによ
って向い合う透明電極が接触し、入力位置を感知・検出
するものである。 このような透明タッチパネルは、たとえばCRTや液晶
ディスプレイなどの前面に配置し、ディスプレイ装置の
指示にしたがって透明タッチパネルを押圧することによ
り入力を行なうことができる。 このような構成の透明タッチパネルにおいて、ガラス
基板側の透明電極の取り出し回路は、FPC状に形成され
たフィルムコネクタなどでホットメルト型の異方導電性
接着剤により接続され、また透明フィルム側の透明電極
の取り出し回路は透明フィルム上に導電性インキにて形
成されていた。 したがって、従来の透明タッチパネルは、第7図に示
すように、取り出し回路の接続部が、ガラス基板側の透
明電極用と透明フィルム側の透明電極用と2つが別々に
形成され、取り付けられるものであった。そのため、部
品点数が余分に必要であり、接続の工程も増え、接続の
精度も保ちにくく、コスト高につながるものであった。
従来、このような透明タッチパネルにおいて、ガラス
基板側の透明電極の取り出し回路と透明フィルム側の透
明電極の取り出し回路を一体的に構成しようとしても、
接続信頼性に問題があるためできなかった。つまり、ガ
ラス基板側の透明電極の取り出し回路は、ガラス基板に
ホットメルト型の異方導電性接着剤を用いて加熱・加圧
して接続するため、取り出し回路とその周辺部の透明フ
ィルムに熱や圧力により歪が生じ、その影響が透明フィ
ルムの他の部分に及ぶので、経時変化に弱く、剥離が生
じるなど接続信頼性に欠けるものであった。したがっ
て、取り出し回路は前記したように個々に設けなければ
ならなかった。 この発明は、このような問題点を解決し、ガラス基板
側の透明電極の取り出し回路と透明フィルム側の透明電
極の取り出し回路を一体的に形成することのできる透明
タッチパネルを提供することを目的とする。
基板側の透明電極の取り出し回路と透明フィルム側の透
明電極の取り出し回路を一体的に構成しようとしても、
接続信頼性に問題があるためできなかった。つまり、ガ
ラス基板側の透明電極の取り出し回路は、ガラス基板に
ホットメルト型の異方導電性接着剤を用いて加熱・加圧
して接続するため、取り出し回路とその周辺部の透明フ
ィルムに熱や圧力により歪が生じ、その影響が透明フィ
ルムの他の部分に及ぶので、経時変化に弱く、剥離が生
じるなど接続信頼性に欠けるものであった。したがっ
て、取り出し回路は前記したように個々に設けなければ
ならなかった。 この発明は、このような問題点を解決し、ガラス基板
側の透明電極の取り出し回路と透明フィルム側の透明電
極の取り出し回路を一体的に形成することのできる透明
タッチパネルを提供することを目的とする。
この発明は、以上の目的を達成するために、透明電極
が形成されたガラス基板と透明電極が形成された透明フ
ィルムとを積層して形成される透明タッチパネルにおい
て、ガラス基板側の透明電極と透明フィルム側の透明電
極との取り出し回路が共に透明フィルム上に一体的に形
成され、取り出し回路にガラス基板側の透明電極との接
続部が形成され、接続部の取り出し回路が形成されてい
る方向以外の二方あるいは三方が透明フィルムと分離す
るように切込みが形成され、前記接続部が異方導電性接
着剤により熱圧着して接続されるように透明タッチパネ
ルを構成した。 図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく説明す
る。 第1図はこの発明の透明タッチパネルの一実施例を示
す斜視図、第2図はその分解斜視図である。第3〜5図
はこの発明の透明タッチパネルの他の実施例を示す斜視
図である。1はガラス基板、2は透明フィルム、3は取
り出し回路、4は切込み、5・6は透明電極、7は接続
部を示す。 ガラス基板1の表面には、透明電極5が形成される。
透明電極5は、透明性を有する導電性材料を用いて形成
される。たとえば、金・銀・白金・パラジウム・ロジウ
ムなどの金属や、酸化スズ・酸化インジウム・酸化アン
チモン・酸化チタン・酸化ジルコニウム、あるいは酸化
インジウム−酸化スズ系や酸化スズ−酸化アンチモン系
などの金属酸化物を用いることができる。特に好ましく
は、酸化インジウム−酸化スズ系金属酸化物を用いる。
これらの導電性材料を用いて、真空蒸着法やスパッタリ
ング法などで透明な導電性薄膜をガラス基板1上に形成
し、透明導電膜とする。この導電性薄膜にエッチングを
施して所望のパターンを有する透明電極5とする。透明
電極5は単層でもよいし、2層以上の複層であってもよ
い。 透明フィルム2としては、ポリエステルやポリカーボ
ネートあるいはポリエーテルサルホンなどの広範なプラ
スチックフィルムを用いることができる。透明フィルム
2側の透明電極6は、ガラス基板1側の透明電極5と同
様の方法にて形成される。 ガラス基板1側の透明電極5と透明フィルム2側の透
明電極6とを隔てるスペーサーとしては、フィルムに導
通部分となる穴を設けたものや、ガラス基板1や透明フ
ィルム2上に印刷法などによって形成される透明樹脂に
よるものなどを用いることができる。 取り出し回路3は、透明フィルム2上に形成される。
取り出し回路3は導電性インキなどを用い、スクリーン
印刷法などの印刷法などにて形成される。ガラス基板1
側の透明電極5の取り出し回路3は、ガラス基板1の透
明電極5にホットメルト型の異方導電性接着剤にて加熱
・加圧して接続されるものであり、その熱や圧力によっ
て透明フィルム2に歪が生じるので、その影響が透明フ
ィルム2の他の部分に及ばないようにするために、切込
み4を形成する。切込み4の形状は、接続部の取り出し
回路が形成されている方向以外の二方あるいは三方が透
明フィルムと分離し、接続部7が独立するような形状と
する。たとえば、第1図に示すようにガラス基板1側の
透明電極5に接続する取り出し回路3を中央部に形成し
たり、第3図のように並列に形成するようにすればよ
い。また、第4図や第5図のように接続部7を構成して
もよい。第6図に示すように、切込み4にはギャップY1
を設けてもよい。また、切込み4はギャップのない単な
るスリットであってもよい。また、切込み4は、ガラス
基板1から距離Y2だけ離れるように設けてもよい。
が形成されたガラス基板と透明電極が形成された透明フ
ィルムとを積層して形成される透明タッチパネルにおい
て、ガラス基板側の透明電極と透明フィルム側の透明電
極との取り出し回路が共に透明フィルム上に一体的に形
成され、取り出し回路にガラス基板側の透明電極との接
続部が形成され、接続部の取り出し回路が形成されてい
る方向以外の二方あるいは三方が透明フィルムと分離す
るように切込みが形成され、前記接続部が異方導電性接
着剤により熱圧着して接続されるように透明タッチパネ
ルを構成した。 図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく説明す
る。 第1図はこの発明の透明タッチパネルの一実施例を示
す斜視図、第2図はその分解斜視図である。第3〜5図
はこの発明の透明タッチパネルの他の実施例を示す斜視
図である。1はガラス基板、2は透明フィルム、3は取
り出し回路、4は切込み、5・6は透明電極、7は接続
部を示す。 ガラス基板1の表面には、透明電極5が形成される。
透明電極5は、透明性を有する導電性材料を用いて形成
される。たとえば、金・銀・白金・パラジウム・ロジウ
ムなどの金属や、酸化スズ・酸化インジウム・酸化アン
チモン・酸化チタン・酸化ジルコニウム、あるいは酸化
インジウム−酸化スズ系や酸化スズ−酸化アンチモン系
などの金属酸化物を用いることができる。特に好ましく
は、酸化インジウム−酸化スズ系金属酸化物を用いる。
これらの導電性材料を用いて、真空蒸着法やスパッタリ
ング法などで透明な導電性薄膜をガラス基板1上に形成
し、透明導電膜とする。この導電性薄膜にエッチングを
施して所望のパターンを有する透明電極5とする。透明
電極5は単層でもよいし、2層以上の複層であってもよ
い。 透明フィルム2としては、ポリエステルやポリカーボ
ネートあるいはポリエーテルサルホンなどの広範なプラ
スチックフィルムを用いることができる。透明フィルム
2側の透明電極6は、ガラス基板1側の透明電極5と同
様の方法にて形成される。 ガラス基板1側の透明電極5と透明フィルム2側の透
明電極6とを隔てるスペーサーとしては、フィルムに導
通部分となる穴を設けたものや、ガラス基板1や透明フ
ィルム2上に印刷法などによって形成される透明樹脂に
よるものなどを用いることができる。 取り出し回路3は、透明フィルム2上に形成される。
取り出し回路3は導電性インキなどを用い、スクリーン
印刷法などの印刷法などにて形成される。ガラス基板1
側の透明電極5の取り出し回路3は、ガラス基板1の透
明電極5にホットメルト型の異方導電性接着剤にて加熱
・加圧して接続されるものであり、その熱や圧力によっ
て透明フィルム2に歪が生じるので、その影響が透明フ
ィルム2の他の部分に及ばないようにするために、切込
み4を形成する。切込み4の形状は、接続部の取り出し
回路が形成されている方向以外の二方あるいは三方が透
明フィルムと分離し、接続部7が独立するような形状と
する。たとえば、第1図に示すようにガラス基板1側の
透明電極5に接続する取り出し回路3を中央部に形成し
たり、第3図のように並列に形成するようにすればよ
い。また、第4図や第5図のように接続部7を構成して
もよい。第6図に示すように、切込み4にはギャップY1
を設けてもよい。また、切込み4はギャップのない単な
るスリットであってもよい。また、切込み4は、ガラス
基板1から距離Y2だけ離れるように設けてもよい。
この発明の透明タッチパネルは、ガラス基板側の透明
電極と透明フィルム側の透明電極との取り出し回路が共
に透明フィルム上に一体的に形成され、取り出し回路に
ガラス基板側の透明電極との接続部が形成され、接続部
の取り出し回路が形成されている方向以外の二方あるい
は三方が透明フィルムと分離するように切込みが形成さ
れ、前記接続部が異方導電性接着剤により熱圧着して接
続されるように透明タッチパネルを構成されているの
で、ガラス基板側の透明電極に接続部をを加熱・加圧し
て接続しても、透明フィルムの接続部の取り出し回路が
形成されている方向以外の二方あるいは三方には熱圧が
伝わらない。また、ガラス基板側の透明電極と透明フィ
ルム側の透明電極との取り出し回路が共に透明フィルム
上に一体的に形成されているので、透明タッチパネルの
部品点数が一つ少なくなり、また接続の工数も減少す
る。
電極と透明フィルム側の透明電極との取り出し回路が共
に透明フィルム上に一体的に形成され、取り出し回路に
ガラス基板側の透明電極との接続部が形成され、接続部
の取り出し回路が形成されている方向以外の二方あるい
は三方が透明フィルムと分離するように切込みが形成さ
れ、前記接続部が異方導電性接着剤により熱圧着して接
続されるように透明タッチパネルを構成されているの
で、ガラス基板側の透明電極に接続部をを加熱・加圧し
て接続しても、透明フィルムの接続部の取り出し回路が
形成されている方向以外の二方あるいは三方には熱圧が
伝わらない。また、ガラス基板側の透明電極と透明フィ
ルム側の透明電極との取り出し回路が共に透明フィルム
上に一体的に形成されているので、透明タッチパネルの
部品点数が一つ少なくなり、また接続の工数も減少す
る。
厚さ1.1mm、サイズが243.0mm×178.0mmのソーダガラ
スの片面全体に酸化インジウム−酸化スズ透明導電膜を
蒸着法により形成した。次いでエッチングを行ない、透
明電極を形成した。 一方、酸化インジウム−酸化スズ透明導電膜が形成さ
れた厚さ188μmのポリエステルフィルムを用い通常の
方法で透明電極を形成し、次いで組成1の銀ペーストを
用いてスクリーン印刷法にて取り出し回路を形成し、10
0℃の熱乾燥機にいれ、約1時間放置して熱乾燥した。 組成1 (重量部) リン片状銀粉 65部 ポリエステル樹脂 10部 エチルカルビトールアセテート 25部 次に、この透明フィルムの透明電極が形成された面に
アクリル系の粘着剤をスクリーン印刷法にて塗布して10
分間放置し、離型紙を貼り合わせた。また、取り出し回
路の接続部にホットメルト樹脂をバインダーとした異方
導電性接着剤を塗布して乾燥した。 次いで、透明フィルムの離型紙を剥し、ガラス基板の
透明電極面と透明フィルムの粘着剤面とが接し、ガラス
基板の透明電極と取り出し回路とが一致するように貼り
合わせた。 次に、160℃、3.5kg/cm2にてガラス基板側の透明電極
上の取り出し回路を加熱・加圧して接続部にて取り出し
回路とガラス基板側の透明電極とを接続し、透明タッチ
パネルを完成した。
スの片面全体に酸化インジウム−酸化スズ透明導電膜を
蒸着法により形成した。次いでエッチングを行ない、透
明電極を形成した。 一方、酸化インジウム−酸化スズ透明導電膜が形成さ
れた厚さ188μmのポリエステルフィルムを用い通常の
方法で透明電極を形成し、次いで組成1の銀ペーストを
用いてスクリーン印刷法にて取り出し回路を形成し、10
0℃の熱乾燥機にいれ、約1時間放置して熱乾燥した。 組成1 (重量部) リン片状銀粉 65部 ポリエステル樹脂 10部 エチルカルビトールアセテート 25部 次に、この透明フィルムの透明電極が形成された面に
アクリル系の粘着剤をスクリーン印刷法にて塗布して10
分間放置し、離型紙を貼り合わせた。また、取り出し回
路の接続部にホットメルト樹脂をバインダーとした異方
導電性接着剤を塗布して乾燥した。 次いで、透明フィルムの離型紙を剥し、ガラス基板の
透明電極面と透明フィルムの粘着剤面とが接し、ガラス
基板の透明電極と取り出し回路とが一致するように貼り
合わせた。 次に、160℃、3.5kg/cm2にてガラス基板側の透明電極
上の取り出し回路を加熱・加圧して接続部にて取り出し
回路とガラス基板側の透明電極とを接続し、透明タッチ
パネルを完成した。
この発明の透明タッチパネルは、透明電極が形成され
たガラス基板と透明電極が形成された透明フィルムとを
積層して形成される透明タッチパネルにおいて、ガラス
基板側の透明電極と透明フィルム側の透明電極との取り
出し回路が共に透明フィルム上に一体的に形成され、取
り出し回路にガラス基板側の透明電極との接続部が形成
され、接続部の取り出し回路が形成されている方向以外
の二方あるいは三方が透明フィルムと分離するように切
込みが形成され、前記接続部が異方導電性接着剤により
熱圧着して接続されるように透明タッチパネルを構成し
たものである。 したがって、この発明の透明タッチパネルはガラス基
板側の透明電極と透明フィルム側の透明電極の取り出し
回路が一体的に形成され、確実に接続された接続信頼性
の高いものである。また、透明タッチパネルの部品点数
が一つ少なくなりまた接続の工数も減少するので、コス
トが減少し、接続の精度も高いものである。
たガラス基板と透明電極が形成された透明フィルムとを
積層して形成される透明タッチパネルにおいて、ガラス
基板側の透明電極と透明フィルム側の透明電極との取り
出し回路が共に透明フィルム上に一体的に形成され、取
り出し回路にガラス基板側の透明電極との接続部が形成
され、接続部の取り出し回路が形成されている方向以外
の二方あるいは三方が透明フィルムと分離するように切
込みが形成され、前記接続部が異方導電性接着剤により
熱圧着して接続されるように透明タッチパネルを構成し
たものである。 したがって、この発明の透明タッチパネルはガラス基
板側の透明電極と透明フィルム側の透明電極の取り出し
回路が一体的に形成され、確実に接続された接続信頼性
の高いものである。また、透明タッチパネルの部品点数
が一つ少なくなりまた接続の工数も減少するので、コス
トが減少し、接続の精度も高いものである。
第1図はこの発明の透明タッチパネルの一実施例を示す
斜視図、第2図はその分解斜視図である。第3〜5図は
この発明の透明タッチパネルの他の実施例を示す斜視
図、第6図はこの発明の切込みを示す平面図、第7図は
従来の透明タッチパネルを示す斜視図である。 1……ガラス基板、2……透明フィルム、3……取り出
し回路、4……切込み、5・6……透明電極、7……接
続部。
斜視図、第2図はその分解斜視図である。第3〜5図は
この発明の透明タッチパネルの他の実施例を示す斜視
図、第6図はこの発明の切込みを示す平面図、第7図は
従来の透明タッチパネルを示す斜視図である。 1……ガラス基板、2……透明フィルム、3……取り出
し回路、4……切込み、5・6……透明電極、7……接
続部。
Claims (1)
- 【請求項1】透明電極(5)が形成されたガラス基板
(1)と透明電極(6)が形成された透明フィルム
(2)とを積層して形成される透明タッチパネルにおい
て、ガラス基板(1)側の透明電極(5)と透明フィル
ム(2)側の透明電極(6)との取り出し回路(3)が
共に透明フィルム(2)上に一体的に形成され、取り出
し回路(3)にガラス基板(1)側の透明電極(5)と
の接続部(7)が形成され、接続部(7)の取り出し回
路(3)が形成されている方向以外の二方あるいは三方
が透明フィルム(2)と分離するように切込み(4)が
形成され、前記接続部(7)が異方導電性接着剤により
熱圧着して接続されていることを特徴とする透明タッチ
パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4675188A JP2587975B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 透明タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4675188A JP2587975B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 透明タッチパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221831A JPH01221831A (ja) | 1989-09-05 |
JP2587975B2 true JP2587975B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=12756033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4675188A Expired - Lifetime JP2587975B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 透明タッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587975B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7710400B2 (en) | 2003-02-12 | 2010-05-04 | Nissha Printing Co., Ltd. | Touch panel having a transparent insulation film resistant to peel-off |
US10394398B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-08-27 | Fujikura Ltd. | Wiring body, wiring board, wiring structure, and touch sensor |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3871991B2 (ja) * | 2002-09-30 | 2007-01-24 | Smk株式会社 | タッチパネル |
JP5409515B2 (ja) * | 2010-05-27 | 2014-02-05 | 信越ポリマー株式会社 | 静電容量センサ |
JP5348255B2 (ja) * | 2012-01-11 | 2013-11-20 | 大日本印刷株式会社 | タッチパネルセンサおよびフレキシブルプリント配線板付タッチパネルセンサ |
WO2013141292A1 (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | 京セラ株式会社 | 入力装置、表示装置、電子機器、および携帯端末 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4675188A patent/JP2587975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7710400B2 (en) | 2003-02-12 | 2010-05-04 | Nissha Printing Co., Ltd. | Touch panel having a transparent insulation film resistant to peel-off |
US10394398B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-08-27 | Fujikura Ltd. | Wiring body, wiring board, wiring structure, and touch sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01221831A (ja) | 1989-09-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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