JPH0561603A - タツチパネル及びその製造方法 - Google Patents

タツチパネル及びその製造方法

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Publication number
JPH0561603A
JPH0561603A JP24660391A JP24660391A JPH0561603A JP H0561603 A JPH0561603 A JP H0561603A JP 24660391 A JP24660391 A JP 24660391A JP 24660391 A JP24660391 A JP 24660391A JP H0561603 A JPH0561603 A JP H0561603A
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JP
Japan
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electrode
circuit
insulating substrate
touch panel
extracting circuit
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Application number
JP24660391A
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English (en)
Inventor
Soichi Matsuzaki
壮一 松崎
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Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1電極5を設けるとともにこの第1電極5
に接続する第1取り出し用回路6と前記第1電極5に対
して絶縁した第2取り出し用回路8とを設けて第1絶縁
基板1とし、この第1絶縁基板1を第2電極14を設け
た第2絶縁基板13に重ねて接着し、前記第2取り出し
用回路8をこの第2電極14に導電層12を介して接続
したタッチパネル16において、第2取り出し用回路8
の第2電極14に接続する箇所の下地や、第1取り出し
用回路6又は第2取り出し用回路8の少なくともどちら
か一方の第2絶縁基板13に接着する箇所の下地に、第
1電極5と同一材質の下地層10,19及び24を設け
ることを特徴とするタッチパネル。 【効果】 第1電極を形成する際に下地層を同一材質で
形成することにより、下地層の表面に設けた第1取り出
し用回路や第2取り出し用回路と第1絶縁基板との密着
性を改良でき、断線不良を防止でき、抵抗値の安定なタ
ッチパネルが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周囲の温度や湿度の変化
に対して安定なタッチパネル及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】タッチパネルは、CRTディスプレイや
液晶ディスプレイ等の表示体の表面に設置し、情報入力
装置や座標指示装置として利用されている。
【0003】このタッチパネルは例えば図6に示す通り
の構造になっている。すなわち、下側の絶縁基板31は
ガラス板やアクリル板等に電極32を設けている。上側
の絶縁基板33は、フレキシブルな高分子フィルムに電
極34を設けるとともに、この電極34を外部回路に接
続するためにAgペースト等からなる取り出し用回路を
電極34に接続して設けている。そして前者のガラス板
等に電極31の取り出し用回路を設けると外部回路に接
続するのにコストがかかるため、通常、その取り出し用
回路35も後者の高分子フィルムからなる絶縁基板33
の方に設けている。また、取り出し用回路35等の表面
には損傷を防止するために粘着剤のついた保護シート3
6を被覆している。そして下側の絶縁基板31と上側の
絶縁基板33とを、電極32及び34を互いに交差させ
る向きに周辺に設けた両面テープ37を介して、重ね合
わせて接着している。絶縁基板31に設けた電極32
と、絶縁基板33に設けた取り出し用回路35とは、異
方導電性フィルム等の導電層38を介して互いに電気的
に接続している。
【0004】なお、電極32及び34は、例えば、IT
O等をイオンプレーティング法によりガラス板や高分子
フィルムの表面に積層し、その後エッチング処理し、ア
クリル洗浄して形成する。そして電極34を形成後、導
電性塗料を印刷等して取り出し用回路35等を形成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高分子フィル
ムに電極34をエッチング処理及びアクリル洗浄により
形成すると、その表面がもろくなる。そのため、電極3
4を形成後に取り出し用回路35等を形成すると、高分
子フィルムと取り出し用回路35等との密着性が低くな
る。そしてタッチパネル39は、高温雰囲気中にさらす
と内部の圧力が上昇してふくれ、また、高湿の雰囲気中
にさらすと高分子フィルムがたるんでふくらんだりす
る。そのために、導電層38の箇所にストレスがかか
り、これに接着している取り出し用回路35等が容易に
高分子フィルムから剥がれたり、断線したりする欠点が
ある。また両面テープ37の箇所にもストレスが加わ
り、この両面テープ37に接する取り出し用回路35等
の箇所が高分子フィルムから剥がれ、断線したりする欠
点がある。
【0006】本発明の目的は、以上の欠点を改良し、周
囲の温度や湿度が変化しても取り出し用回路が剥がれた
り、断線するのを防止できるタッチパネル及びその製造
方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の目的を達成するために、第1電極とこの第1電極に接
続する第1取り出し用回路と前記第1電極に対して絶縁
した第2取り出し用回路とを設けて第1絶縁基板とし、
この第1絶縁基板を第2電極を設けた第2絶縁基板に重
ねて接着し、前記第2取り出し用回路をこの第2電極に
接続したタッチパネルにおいて、第2取り出し用回路の
第2電極に接続する箇所の下地に第1電極と同一材質か
らなる下地層を設けることを特徴とするタッチパネルを
提供するものである。
【0008】また、請求項2の発明は、第1電極をエッ
チング及びアルカリ洗浄して形成するとともに、この第
1電極に接続する第1取り出し用回路と、前記第1電極
に対して絶縁して第2取り出し用回路とを形成して第1
絶縁基板とし、この第1絶縁基板を第2電極を設けた第
2絶縁基板に重ね、前記第2取り出し用回路をこの第2
電極に接続したタッチパネルの製造方法において、アル
カリ洗浄をする前に第2取り出し用回路の第2電極に接
続する箇所の下地に第1電極と同一材質からなる下地層
を設けることを特徴とするタッチパネルの製造方法を提
供するものである。
【0009】そして請求項3の発明は、請求項1の発明
において、第2取り出し用回路の第2電極に接続する箇
所の下地の代りに、第1取り出し用回路又は第2取り出
し用回路の少なくともどちらか一方の第2絶縁基板に接
着する箇所の下地に第1電極と同一材質の下地層を設け
ることを特徴とするタッチパネルを提供するものであ
る。
【0010】さらに、請求項4の発明は、請求項2の発
明において、アルカリ洗浄をする前に第2取り出し用回
路の第2電極に接続する箇所の下地に下地層を設ける代
りに、第1取り出し用回路又は第2取り出し用回路の少
なくともどちらか一方の第2絶縁基板に接着する箇所の
下地に第1電極と同一材質の下地層を設けることを特徴
とするタッチパネルの製造方法を提供するものである。
【0011】
【作用】アルカリ洗浄前、例えば、第1電極と同時に下
地層を形成することにより、その後アルカリ洗浄を行っ
ても、下地層によって被覆した基板の部分は損傷するこ
とがない。また、下地層は第1電極と同一材質であるた
めに、アルカリ洗浄してもその表面が損傷しない。従っ
て、下地層の表面に導電性塗料を塗布したりして第1取
り出し用回路や第2取り出し用回路を形成すれば、第1
取り出し用回路等と高分子フィルム等の基板との密着性
が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1(イ)及び(ロ)は請求項1の発明の実施例に用い
る第1絶縁基板1の平面図及び断面図を示す。2はポリ
エステル等のフレキシブルな高分子フィルムであり、長
方形状で長辺と短辺に各々突起状の第1テール部3及び
第2テール部4を形成している。5は、この高分子フィ
ルム2に設けたITO等からなる第1電極であり、高分
子フィルム2の短辺に長辺を合わせた長方形状に形成
し、複数条、互いに並列に配置している。6は第1テー
ル部3から第1電極5までAgペースト等を印刷して設
けた第1取り出し用回路である。7は、第1取り出し用
回路6を覆い第1テール部3全面に積層した保護シート
であり、粘着テープからなる。8は、第2テール部4を
通り第1電極5の近傍まで設けた第2取り出し用回路で
ある。この第2取り出し用回路8の第1電極5に近い方
の端は、巾が広くなっていて、第2電極用ヘッド部9を
形成している。10は、第2取り出し用回路8の下地と
して第2電極用ヘッド部9の箇所に設けた下地層であ
り、第1電極5と同一材質になっている。11は、第2
取り出し用回路8を覆い第2テール部4全面に積層した
保護シートである。12は、第2電極用ヘッド部9の表
面に積層した、異方導電性フィルムからなる導電層であ
る。
【0013】図2は第2絶縁基板13の平面図を示す。
この第2絶縁基板13は、ガラス板やアクリル板等にI
TO等の第2電極14を複数条設けるとともに、適当な
間隔でドット状のスペーサ15を設けている。
【0014】図3は、第1絶縁基板1と第2絶縁基板1
3とを重ねて接着したタッチパネル16の断面図を示
す。第1絶縁基板1と第2絶縁基板13とは、第1電極
5と第2電極14とが互いに交差する方向になってい
て、周辺に設けた両面テープ等の接着層17を介して重
ねて接着している。第2電極14と第2取り出し用回路
8とは、第2電極用ヘッド部9の箇所で導電層12を介
して互いに電気的に接続している。
【0015】次に、上記実施例の製造方法について説明
する。先ず、高分子フィルムの表面にITOをイオンプ
レーティング法により付着して透明導電膜を形成する。
透明導電膜を形成後、エッチング及びアルカリ洗浄し
て、第1電極5と下地層10とを所定のパターンに形成
する。また、高分子フィルムを図1(イ)に示す通りの
形状に成形する。次に、導電性塗料を塗布して、第1取
り出し用回路6及び第2取り出し用回路8を形成する。
第1取り出し用回路6と第2取り出し用回路8を形成
後、各々、保護シート7及び11を被覆する。第2電極
用ヘッド部8には異方導電性フィルムを積層して導電層
12を形成する。そして高分子フィルムの周辺に両面テ
ープからなる接着層17を接着して、第1絶縁基板1を
形成する。
【0016】また、ガラス板等の表面にITOをイオン
プレーティング法により接着して透明導電膜を形成し、
これをエッチング及びアルカリ洗浄して第2電極14を
形成する。次に、適当な間隔で絶縁塗料を塗布してドッ
ト状のスペーサ15を設けて、第2絶縁基板13を形成
する。
【0017】第1絶縁基板1と第2絶縁基板13とを形
成後、両者を重ね合わせ、接着層17により互いに接着
する。また、第2電極14と第2取り出し用回路8とを
熱プレスし、導電層12を介して互いに密着させる。
【0018】また、図4は他の実施例に用いる第1絶縁
基板18の平面図を示し、上記実施例と同一のものは同
一の記号で示している。特に、この実施例では、第2電
極用ヘッド部9の下地層19を、第1電極5と同一材質
の透明導電膜を細分化して形成している。
【0019】さらに、図5(イ)及び(ロ)は、請求項
3の発明の実施例に用いる第1絶縁基板20の保護シー
ト被覆前の平面図及び断面図を示す。この実施例では、
特に第2取り出し用回路21の第2電極用ヘッド部22
の下地に、第1電極23と同一材質の下地層24を設け
るとともに、第1取り出し用回路25及び第2取り出し
用回路21の接着層に接する箇所に各々下地層26及び
27を設けている。
【0020】上記実施例を製造するには、先ず、高分子
フィルムの表面にITOをイオンプレーティング法によ
り付着して透明導電膜を形成する。次に、透明導電膜を
エッチングしアルカリ洗浄して、第1電極23、下地層
24,27及び28を形成する。以後の処理は、図1の
実施例と同じとする。
【0021】次に、実施例と従来例とについて高低温湿
乾サイクルテストを行い、第1取り出し用回路と第2取
り出し用回路との間の断線の有無及び抵抗値の変化率を
測定した。
【0022】なお、実施例と従来例は次の通りの仕様と
する。 実施例1)図1〜図3に示す構造であり、次の通りの要
素からなる。 第1絶縁基板: 高分子フィルム 厚さ175μmのポリエステルフィルムを第1テール部
及び第2テール部を除き、20×30cm角に形成する。 第1電極及び下地層 ITOからなる厚さ400Aの透明導電膜を図1に示す
パターンに形成する。 第1取り出し用回路及び第2取り出し用回路 Agインクを厚さ10μmに塗布して形成する。 導電層 3mm巾の異方導電性フィルム(日立化成工業株式会社製
商品名アニソルム)を用いる。 熱プレス処理 温度150℃、圧力20Kg/cm2 の条件で熱プレスし、
第2電極と第2取り出し用回路とを導電層を介して密着
させる。 接着層 巾6mmの両面テープ 保護シート 片面に接着剤を付着した厚さ25μmのポリエステルフ
ィルム 第2絶縁基板: ガラス板 20×30cm角で、厚さ2.5mm 第2電極 ITOからなる厚さ400Aの透明導電膜を図2に示す
パターンに形成する。 スペーサ アクリル樹脂をドット状に印刷して形成する。
【0023】実施例2)第1絶縁基板として図4に示す
通りの構造のものを用いる以外は、実施例1)と同一の
条件とする。
【0024】実施例3)第1絶縁基板として図5に示す
通りの構造のものを用いる以外は、実施例1)と同一の
条件とする。
【0025】従来例 実施例1)において、下地層を省略する以外は、同一の
条件とする。
【0026】また、高低温湿乾サイクルテストは、イ)
温度−25℃の雰囲気中に1hr放置する、ロ)温度65
℃、湿度95%の雰囲気中に1hr放置する、ハ)温度9
0℃の雰囲気中に1hr放置する各処理をこの順に行い、
これを100回繰り返す。
【0027】断線不良は、高分子フィルムを指で押して
第1電極と第2電極とを接触し、その際の第1取り出し
用回路と第2取り出し用回路との間の抵抗値を測定し、
絶縁抵抗値を示したときに発生したものとする。
【0028】そして第1取り出し用回路と第2取り出し
用回路との間の抵抗値の変化率は、第1電極と第2電極
とが最も短い状態で接触する角の部分に当たる高分子を
指で押してこれらを接触させ、テスト前後の抵抗値を測
定して求める。
【0029】試料数は、実施例1)〜実施例3)、従来
例とも各々5ケとする。
【0030】測定結果は、次の通りとなった。 実施例1)は、断線がなく、抵抗値が1.1倍に増加す
る。 実施例2)は、断線がなく、抵抗値が1.5倍に増加す
る。 実施例3)は、断線がなく、抵抗値が1.2倍に増加す
る。 従来例は、50回で断線した。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、第2取り
出し用回路の第2電極に接続する箇所の下地、第1取り
出し用回路や第2取り出し用回路の第2絶縁基板に接着
する箇所の下地に第1電極と同一材質の下地層を設ける
ことによって、断線不良を防止でき、第1取り出し用回
路と第2取り出し用回路との間の抵抗値の安定したタッ
チパネルが得られる。また、本発明の製造方法によれ
ば、第1電極をエッチングにより形成する際に同時に下
地層を形成しているために断線不良を防止でき、抵抗値
の安定なタッチパネルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例に用いる第1絶縁基板
の平面図及び断面図を示す。
【図2】請求項1の発明の実施例に用いる第2絶縁基板
の平面図を示す。
【図3】請求項1の発明の実施例の断面図を示す。
【図4】請求項1の発明の他の実施例に用いる第1絶縁
基板の平面図を示す。
【図5】請求項3の発明の実施例に用いる第1絶縁基板
の平面図を示す。
【図6】従来のタッチパネルの断面図を示す。
【符号の説明】
1,18,20…第1絶縁基板、 5,23…第1電
極、6,25…第1取り出し用回路、 8,21…第2
取り出し用回路、9,22…第2電極用ヘッド部、1
0,19,24,26,27…下地層、12…導電層、
13…第2絶縁基板、 14…第2電極、16…タッ
チパネル、 17…接着層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電極を設けるとともにこの第1電極
    に接続する第1取り出し用回路と前記第1電極に対して
    絶縁した第2取り出し用回路とを設けて第1絶縁基板と
    し、この第1絶縁基板を第2電極を設けた第2絶縁基板
    に重ねて接着し、前記第2取り出し用回路をこの第2電
    極に接続したタッチパネルにおいて、第2取り出し用回
    路の第2電極に接続する箇所の下地に第1電極と同一材
    質からなる下地層を設けることを特徴とするタッチパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 第1電極をエッチング及びアルカリ洗浄
    して形成するとともに、この第1電極に接続する第1取
    り出し用回路と、前記第1電極に対して絶縁して第2取
    り出し用回路とを形成して第1絶縁基板とし、この第1
    絶縁基板を第2電極を設けた第2絶縁基板に重ねて接着
    し、前記第2取り出し用回路をこの第2電極に接続した
    タッチパネルの製造方法において、アルカリ洗浄をする
    前に第2取り出し用回路の第2電極に接続する箇所の下
    地に第1電極と同一材質からなる下地層を設けることを
    特徴とするタッチパネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 第1電極を設けるとともにこの第1電極
    に接続する第1取り出し用回路と前記第1電極に対して
    絶縁した第2取り出し用回路とを設けて第1絶縁基板と
    し、この第1絶縁基板を第2電極を設けた第2絶縁基板
    に重ねて接着し、前記第2取り出し用回路をこの第2電
    極に接続したタッチパネルにおいて、第1取り出し用回
    路又は第2取り出し用回路の少なくともどちらか一方の
    第2絶縁基板に接着する箇所の下地に第1電極と同一材
    質の下地層を設けることを特徴とするタッチパネル。
  4. 【請求項4】 第1電極をエッチング及びアルカリ洗浄
    して形成するとともに、この第1電極に接続する第1取
    り出し用回路と、前記第1電極に対して絶縁して第2取
    り出し用回路とを形成して第1絶縁基板とし、この第1
    絶縁基板を第2電極を設けた第2絶縁基板に重ねて接着
    し、前記第2取り出し用回路をこの第2電極に接続した
    タッチパネルの製造方法において、アルカリ洗浄をする
    前に第1取り出し用回路又は第2取り出し用回路の少な
    くともどちらか一方の第2絶縁基板に接着する箇所の下
    地に第1電極と同一材質の下地層を設けることを特徴と
    するタッチパネルの製造方法。
JP24660391A 1991-08-30 1991-08-30 タツチパネル及びその製造方法 Pending JPH0561603A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130120766A (ko) * 2012-04-26 2013-11-05 엘지이노텍 주식회사 터치 패널 및 그 제조 방법

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