JPH04118615U - 鉛直墨出し器 - Google Patents

鉛直墨出し器

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JPH04118615U
JPH04118615U JP3123991U JP3123991U JPH04118615U JP H04118615 U JPH04118615 U JP H04118615U JP 3123991 U JP3123991 U JP 3123991U JP 3123991 U JP3123991 U JP 3123991U JP H04118615 U JPH04118615 U JP H04118615U
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JP
Japan
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mounting table
main body
marking device
levels
laser beam
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Pending
Application number
JP3123991U
Other languages
English (en)
Inventor
顕侑 島
Original Assignee
エフシー総研株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で墨出し作業が行えるようにし、か
つ、小型軽量化する。 【構成】 水平調整つまみ付ネジ3…と水準器4,4と
を有する載置台1と、レーザー発生器6と電池7とを内
蔵する墨出し器本体2と、から構成される。載置台1を
地墨の上に置いて、水準器4,4を目視しながら水平調
整つまみ付ネジ3…を回し、載置台1を水平にする。そ
の上に墨出し器本体2を起立状に載置する。電源を入れ
ると鉛直上方にレーザーが発射され、墨出しが完了す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気工事に於ては各種照明器具やアンカー等の位置決めに、板金・ 空調・設備工事に於てはアンカーや吊りボルトやダクト等の位置決めに、内装工 事に於ては間仕切等の位置決めに用いられる鉛直墨出し器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の鉛直墨出し器は、ジャイロ式の場合、静止するのに時間が掛かり、墨出 し器を鉛直方向に向ける調整作業に手間取るという問題があった。また、大型で 嵩張るという欠点及びコスト高という欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、上記問題を解決し、短時間で墨出し作業が行え、しかも、 携帯し易くて、小型軽量の使い勝手の良い鉛直墨出し器を提供することを目的と する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案に係る鉛直墨出し器は、載置台と、該載置 台上に立設状に載置される柱形の鉛直墨出し器本体と、から構成される鉛直墨出 し器であって、上記載置台は、水平調整つまみ付ネジと、2個の水準器とが付設 されて、該水準器は、互いに直角となるように、かつ、夫々載置台本体の表面に 平行となるように配設され、さらに、上記載置台本体に平面視十字形の十字線が 形成され、上記墨出し器本体は、レーザー光線を上方向に発するレーザー発生器 と、該レーザー発生器の電源となる電池と、レーザー光線の焦点を合わせるため の焦点調整部とを、内蔵している。
【0005】
【作用】
載置台の2個の水準器を目視しながら水平調整つまみ付ネジを回転させて、載 置台を水平状態とする。次に、この上に鉛直墨出し器本体を立設状に載置する。 そして、天井に反射しているレーザー発生器のレーザー光線の焦点を焦点調整つ まみにて合わせれば、鉛直墨出し作業が完了する。
【0006】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0007】 図1は、本考案に係る鉛直墨出し器の一実施例を示す。該鉛直墨出し器は、平 面視略正方形の載置台1と、該載置台1上に立設状に載置される略4角柱形の鉛 直墨出し器本体2と、から構成される。(なお、載置台1を略三角形としたり墨 出し器本体2を円柱や他の角柱とするも自由である。)
【0008】 図2と図3に示すように、例えば、透明プラスチック製の載置台本体1aには 3個のネジ孔12…が貫設されて、さらに、十字線5が裏面に形成されている。
【0009】 上記ネジ孔12…には夫々上記つまみ付ネジ3…のネジ部13…が螺進退自在に螺 入されている。
【0010】 また、上記ネジ孔12…が両端部に貫設された辺部の表面と、その辺部の隣の辺 部の表面とには、夫々水準器4が1個ずつビス14にてビス着され、該水準器4は 、平面的に見て互いに直角となるように、かつ、夫々上記載置台本体1aの表面 に平行となるように配設されている。
【0011】 そして、上記つまみ付ネジ3…のつまみ部15…を回転させることによって、載 置台1の水平調整が行える。
【0012】 図1及び図4に示すように、上記墨出し器本体2は、レーザー光線を発するガ スレーザーや半導体レーザー等のレーザー発生器6と、該レーザー発生器6から 発生したレーザー光線の焦点を調整するためのレンズ16を内設する焦点調整部8 と、上記レーザー発生器6の電源として電池ボックス17に嵌挿された電池7と、 を内蔵している。
【0013】 図4に示すように、上記焦点調整部8は、小径部と大径部とからなる円筒体20 と、略立方体状のヘッド部9と、から構成されている。
【0014】 上記円筒体20は、軸に沿って通光孔18aが貫設され、該通光孔18aにレンズ16 が内設されている。
【0015】 上記ヘッド部9には、上記円筒体20を挿入するための段付部26を有する取付孔 19が貫設されている。
【0016】 そして、上記円筒体20の大径部の外周面と上記ヘッド部9の取付孔19の大孔部 の内周面とには、ネジ山が形成されて、上記円筒体20が上記取付孔19に螺進退自 在に螺入されている。
【0017】 また、該取付孔19の上端から突出した上記円筒体20の小径部上端には、通光孔 18bが貫設された焦点調整つまみ10が固着されている。
【0018】 また、上記ヘッド部9の下方には、仮想線で示すようにレーザー発生器6が取 付けられた基板22が取付脚21, 21を介して取付けられている。
【0019】 そして、該レーザー発生器6から発射されるレーザー光線は、上記墨出し器本 体2の底面に対して垂直に発射され、上記円筒体20と焦点調整つまみ10の通光孔 18a,18bを通り抜けられるようになっている。
【0020】 また、上記墨出し器本体2の前後・左右面下端の中央には、合せ目印11…が刻 設される。
【0021】 上述の構成により本実施例の鉛直墨出し器の使用は以下のように行う。
【0022】 まず、地墨の上に十字線5が合うように載置台1を置く。載置台1は透明板で あるので地墨の上に十字線5を容易に、かつ、正確に載置できる。
【0023】 載置台1上の水準器4,4を見ながら、水平調整つまみ付ネジ3…のつまみ部 15…を回転させて載置台1を水平にする。
【0024】 次に、墨出し器本体2を載置台1の上に起立状に載置し、十字線5と合せ目印 11…とを合わせる。
【0025】 スイッチ23(図1参照)を押すとレーザー光線は鉛直方向に発射され、天井等 に反射する。そして、焦点調整つまみ10をまわしてレーザー光線の焦点をあわせ れば墨出し作業は完了する。
【0026】 なお、本考案は、上述の実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲 で設計変更自由である。例えば、透明の載置台本体1a自身をもって、水準器4 のケースを形成することも自由である。つまり、載置台本体1a自身に孔を形成 して、液体と気体を密封すれば良い。
【0027】 また、2個の水準器4,4の内の一方を載置台1に設け、他方を墨出し器本体 2側に、別々に設けるも好ましい(図示省略)。この場合、両水準器4,4は平 面的に見て直交するように配置するものとする。
【0028】
【考案の効果】
本考案は、上述のように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
【0029】 載置台1の十字線5にて位置決めでき、水準器4,4にて載置台1の水平調整 即ち墨出し器本体2の鉛直調整ができるため、作業が容易に短時間で行える。ま た、焦点調整が可能なため、正確な墨出しができる。さらに、鉛直墨出し器全体 を小型軽量化できて、携帯に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断斜視図であ
る。
【図2】載置台の平面図である。
【図3】載置台の正面図である。
【図4】焦点調整部を示す簡略断面図である。
【符号の説明】
1 載置台 1a 載置台本体 2 墨出し器本体 3 つまみ付ネジ 4 水準器 5 十字線 6 レーザー発生器 7 電池 8 焦点調整部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置台1と、該載置台1上に立設状に載
    置される柱形の鉛直墨出し器本体2と、から構成される
    鉛直墨出し器であって、上記載置台1は、水平調整つま
    み付ネジ3…と、2個の水準器4,4とが付設されて、
    該水準器4,4は、互いに直角となるように、かつ、夫
    々載置台本体1aの表面に平行となるように配設され、
    さらに、上記載置台本体1aに平面視十字形の十字線5
    が形成され、上記墨出し器本体2は、レーザー光線を上
    方向に発するレーザー発生器6と、該レーザー発生器6
    の電源となる電池7と、レーザー光線の焦点を合わせる
    ための焦点調整部8とを、内蔵していることを特徴とす
    る鉛直墨出し器。
JP3123991U 1991-04-05 1991-04-05 鉛直墨出し器 Pending JPH04118615U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123991U JPH04118615U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 鉛直墨出し器

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Publications (1)

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JPH04118615U true JPH04118615U (ja) 1992-10-23

Family

ID=31914592

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JP3123991U Pending JPH04118615U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 鉛直墨出し器

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50126260A (ja) * 1974-03-18 1975-10-03
JPS56158386A (en) * 1980-05-10 1981-12-07 Fujitsu Ltd Voice recognizing system
JPS62129784A (ja) * 1985-11-30 1987-06-12 Nec Home Electronics Ltd タイマ設定方法

Patent Citations (3)

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