JP3049037U - レーザ付き水平器 - Google Patents

レーザ付き水平器

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JP3049037U JP1997010795U JP1079597U JP3049037U JP 3049037 U JP3049037 U JP 3049037U JP 1997010795 U JP1997010795 U JP 1997010795U JP 1079597 U JP1079597 U JP 1079597U JP 3049037 U JP3049037 U JP 3049037U
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正儀 阪田
保 木之下
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正儀 阪田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床面などの水平度測定以外に、いわゆる下げ
振り作業を簡易に且つ短時間で行うことができるととも
に、角度測定などにも用いることができるレーザ付き水
平器を提供する。 【解決手段】 水平器1は共に直方体形状の本体部2と
レーザ出射部3とから構成されており、レーザ出射部3
はレーザ発振器22とレーザの出射方向と垂直な面内に
ある円形の気泡式水準器24とを有している。レーザ出
射部3から出射されるレーザ光線は気泡式水準器24を
用いて鉛直方向に調節できるので、下げ振り作業と同等
の作業ができる。また、この水平器1は気泡管6、26
を有しているので、通常の水平器として用いることがで
きるとともに、分度器付き直線定規4を用いて所望の角
度方向をレーザで指し示すこともできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、レーザ光線を発することができるレーザ付き水平器に関し、特に 水平器としてだけではなく、工事現場、建築現場などでの下げ振り作業や角度測 定作業などをより簡単に行うことをも可能とするレーザ付き水平器に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、水平器といわれるものは、略直方体のボディに1つ以上の気泡管(内部 に気泡を有する円柱形のガラス管)が埋め込まれたものである。そして、この水 平器は、建造物などの床面や配設物の水平度を調べるために用いるものであり、 ある面上に置いたときの気泡の位置を観察することで、その面の水平度を知るこ とができるようになっている。一方、建築現場などでは、或る点の鉛直方向真下 または真上の点を求めるために、「下げ振り」といわれる作業が行われる。この 下げ振り作業は、通常、先端が尖った錘を付けた糸を鉛直に垂らすことにより行 われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の水平器は、床面などの水平度を調べるために用いること ができるに過ぎない。そのため、例えば水平面からの任意の角度を求める必要が ある場合には、現場における作業の効率上作業者が所持する機器はできるだけ少 ない方が好ましいにもかかわらず、分度器などの別の装置を用いて測量する必要 がある。一方、上述の錘を用いた下げ振り作業は、垂らした糸が完全に静止する までに風の影響などにより場合によっては長時間を要するとともに、糸が巻尺に 巻かれているときには糸の引き出しおよび巻き取り作業が必要となるなど煩雑で 制約が大きい。
【0004】 そこで、本願考案の目的は、下げ振り作業と同等の作業を簡易に且つ短時間で 行うことができるとともに、床面などの水平度測定以外にも角度測定などにも用 いることができる携帯便利なレーザ付き水平器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願考案の請求項1のレーザ付き水平器は、第1 のボディ、上記第1のボディ内に配置されて一方向に点状のレーザ光線を出射す るレーザ発振器、および、上記一方向と実質的に垂直な面内に配置された気泡式 水準器を備えたレーザ出射部と、上記レーザ発振器からのレーザ光線が外部に出 射されるように上記レーザ出射部を収納可能な第2のボディと、上記第2のボデ ィに取り付けられた分度器付き直線定規と、上記第1のボディおよび上記第2の ボディの少なくともいずれか一方に設けられた管状の気泡式水準器とを備えてい る。
【0006】 これによると、レーザ出射部がレーザ発振器とレーザの出射方向に対して垂直 な面内に配置された気泡式水準器とを備えているので、この気泡式水準器を用い てレーザ出射部の姿勢を調節することによりレーザ発振器からのレーザ光線の出 射方向を鉛直方向にすることができる。従って、レーザ出射部を従来の下げ振り に代わるものとして、或る点の鉛直方向真下または真上の点を求めるために用い ることができる。この場合、レーザを用いているので風などの影響を受けること がなくまた糸を使用しないので糸の巻き取り作業などの煩雑な作業も不要である 。よって、従来よりも短時間で容易に下げ振り作業と同等の作業を行うことがで きるようになる。なお、この装置は、ビームの到達距離が長いレーザ光線を用い ているために、10m程度のかなり長い距離であっても用いることが可能となっ ている。また、気泡式水準器は略円形のものであってもよく、管状のもの2つを 互いに交差する方向に配置してもよいが構造を簡易にするためには略円形のもの を用いることが好ましい。
【0007】 また、第2のボディに分度器付き直線定規を取り付けているために、例えば水 平面内の角度を測定することも可能である。また、このとき、第2のボディに支 持されたレーザ出射部から壁などに向けてレーザ光線を出射することにより、所 望の角度方向をレーザ光線で指し示すことができる。さらに、第1のボディおよ び第2のボディの少なくともいずれか一方に管状の気泡式水準器が設けられてい るために、通常の水平器としても用いることができる。なお、たとえ第1のボデ ィに管状の気泡式水準器が設けられていない場合であっても、レーザ出射部には 気泡式水準器が備えられているために、レーザ出射部のみを通常の水平器として 用いることも可能である。
【0008】 本願考案の請求項2のレーザ付き水平器は、上記レーザ光線を互いに交差する 方向の複数のラインビームのいずれかに選択的に変換するためのラインビーム生 成部が上記第1のボディまたは上記第2のボディに設けられており、上記ライン ビーム生成部が互いに交差する方向に配置された複数の円柱状ガラスを備えてい る。これによると、所望の角度に出射されたレーザ光線を用途に応じた向きのラ インビームにすることができるため、壁などの上に所望の角度のラインを求める 工程を簡易に行うことができる。
【0009】 本願考案の請求項3のレーザ付き水平器は、上記第1のボディの上記一方向に 沿った平面内に、高さ調節可能な突出部が設けられているので、壁の鉛直度を調 べるためにレーザ出射部を用いる場合にたとえその壁が鉛直でなくとも、突出部 の高さを調節することで常に上記平面を壁に当てておくことができる。従って、 安定した正確な測定を行うことができる。
【0010】 本願考案の請求項4のレーザ付き水平器は、上記第2のボディを水平面からの 角度が自由に調整可能で且つ着脱可能に支持する支持台をさらに備えており、上 記第2のボディが、上記第2のボディの長手方向または幅方向のいずれかにレー ザ光線が選択的に出射されるように上記レーザ出射部を支持可能であるので、水 平面からの所望の角度を壁などにレーザ光線で指し示すことができる。なお、こ のときには、請求項2のようなラインビームを用いることが好ましい。
【0011】 本願考案の請求項5のレーザ付き水平器は、ボディと、上記ボディ内に配置さ れて一方向に点状のレーザ光線を出射するレーザ発振器と、上記一方向と実質的 に垂直な面内に配置された気泡式水準器とを備えているので、請求項1のレーザ 出射部と同じく、従来の下げ振りに代わるものとして或る点の鉛直方向真下また は真上の点を求めるために用いることができ、この作業を従来よりも短時間で容 易に行うことができるようになる。
【0012】 また、本願考案の請求項6のレーザ付き水平器は、一方向に点状のレーザ光線 を出射するレーザ発振器と、上記一方向と実質的に垂直な面内に配置された略円 形の気泡式水準器と、上記レーザ発振器からのレーザ光線が外部に出射されるよ うに上記レーザ発振器を支持するボディと、上記ボディに取り付けられた分度器 付き直線定規とを備えている。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本願考案を好適な実施の形態につき図面を参照して説明する。
【0014】 図1は、本願考案の一実施の形態のレーザ付き水平器を示す斜視図であり、図 1(A)はレーザ付き水平器を一方向から見た図であり、図1(B)は反対側の 面を主に示した図である。図1(A)、(B)において、本実施の形態のレーザ 付き水平器1は、ともに略直方体である本体部(第2のボディ)2とレーザ出射 部3とに分離可能であり、後述するようにレーザ出射部3は本体部2内において 異なる2方向に着脱可能に収納され得る。
【0015】 本体部2は、分度器付き直線定規4と、本体部2の幅方向に沿って配置された 気泡管(管状の気泡式水準器)6と、後で詳述するラインビーム生成部の切り換 えレバー8a、8bと、錘式分度器10と、2つの出射孔12a、12bと、ア ルミ板14と、レーザ出射部3を収納可能に構成された収納部16とを有してい る。分度器付き直線定規4は、直線定規の根本部分に分度器が形成されたもので あって、本体部2の一頂点近傍を中心として回動可能になっている。また、分度 器付き直線定規4は、本体部2の長手方向に沿って出し入れが可能となっている 。錘式分度器10は、中心軸に対して回転可能に支持された角度支持針の反対側 に設けられた錘の重量により角度支持針がその地点での鉛直方向の角度を指し示 すように構成されたものである。出射孔12a、12bは、レーザ出射部3が本 体部2内に収納されたときにレーザ光線を本体部2から外部にそれぞれ出射する ためのものである。アルミ板14は、水平器1で床面などの水平度を調べるとき に床面と当接する個所となり、このアルミ板14には永久磁石(図示せず)が取 り付けられていてよい。
【0016】 レーザ出射部3は、プラスチック製で直方体の本体部(第1のボディ)20と 、点状のレーザ光線を出射するレーザ発振器22と、略円形の気泡式水準器24 と、レーザ発振器22と同じ方向に配置された気泡管26とを有している。レー ザ発振器22には、レーザ光線をオンオフするためのスライド式のスイッチ22 aと、レーザの出射方向軸の目印が描かれた電池交換口22bとが設けられてい る。このレーザ出射部3は、気泡式水準器24がレーザの出射方向と垂直な平面 内に配置されるように構成されている。
【0017】 また、本体部20には、レーザ発振器22からのレーザ光線を外部に出射する ために、本体部2の2つの出射孔12a、12bと対応した位置に出射孔28が 設けられている。言い換えると、レーザ出射部3は、本体部20の出射孔28と 本体部2の出射孔12aとが一致する方向と、本体部20の出射孔28と本体部 2の出射孔12bとが一致する方向のいずれの方向に向けて配置しても、本体部 2の収納部16内に収納可能である。
【0018】 また、本体部20の一側面には後述する測定の便宜のために突出部32が設け られている。この突出部32の高さは、調節ねじ34で調節可能である。この突 出部32が設けられた面には、金属面への取り付けを容易にするために永久磁石 30が取り付けられている。突出部32が設けられた面は後述する測定を行うた めにレーザ光線の出射方向に沿った平面となる必要があるため、突出部32の高 さはこの面から突出しないように調節ねじ34で調節可能であり、永久磁石30 についてもこの面から突出していない。なお、この面は必ずしも一様な平面であ る必要はなく、この面が相手側の平面に対して全体として安定に接触するのであ れば、凹凸などがあってもよい。
【0019】 かかる水平器1は、出射孔28が出射孔12aと一致する方向に本体部20を 収納することにより、互いに直交する方向に配置された2つの気泡管6、26を 有する通常の水平器と同様に用いることができる。このとき、アルミ板14が水 平度を調べるべき面と接するように水平器1を当該面上に置くと、互いに直角に 配置される気泡管6、26が当該面の水平度の指標となる。また、このとき、錘 式分度器10で当該面の角度を測定することもでき、そのときにレーザ発振器2 2を用いてラインビームを出射することでその方向を指し示すことが計測の便宜 となることがある。
【0020】 また、本実施の形態の水平器1によると、分度器付き直線定規4を用いること で所望の角度を測ることができる。図2はこれを説明するための図であり、この 図において、レーザ出射部3は、本体部20の出射孔28と本体部2の出射孔1 2aとが一致する方向に向けて本体部2の収納部16内に収納されており、レー ザ光線が本体部2の長手方向に沿って出射される。そして、直線定規が当てられ た基準面40に対して所定の角度を成す点がレーザスポット42として壁面41 上に指し示される。このように本実施の形態のレーザ付き水平器1では、錘式分 度器10では計測することができない水平面内の角度をも計測することができる 。なお、このとき、ラインビーム生成部を用いて、壁面41上にラインビームを 当てるようにすることも可能であり、これにより角度計測工程をより簡略化でき る。
【0021】 次に、レーザ出射部3を単独で用いる場合について説明する。図3は、レーザ 出射部3の突出部32が設けられた面を壁面51に当てて壁面51の傾きを調べ る様子を示した図である。まず、突出部32が引っ込んだ状態で突出部32が設 けられた面を壁面51に当てる。このときに水準器24の気泡が中心にあること を確かめた上でレーザを出射する。このとき、互いに離れた2カ所で壁面51か らレーザ光線までの距離l1、l2を求める。そして、これら2つの距離l1、l2 を比較してそれが等しければ、壁面51は水平面に対して直角であることが分か る。
【0022】 そして、突出部32が引っ込んだ状態で突出部32が設けられた面を壁面51 に当てたときに水準器24の気泡がその中心にない場合には、そうなるように調 整ねじ34を回して突出部32を上記面から突出させる。このように突出部32 の高さ調節を行うことで、レーザ出射部3が部分的に壁面51から離れることが なくなり、安定した測定を行うことができる。なお、突出部32および調整ねじ 34はかかる計測をより安定的に行うために上記面内に2カ所以上設けられても よい。
【0023】 また、レーザ出射部3は従来の下げ振りと同等の作業を行うためにも用いるこ とができる。つまり、ある点の直下の点を求めたい場合、電池交換口22bに描 かれたレーザの出射方向軸の目印をその点と一致させた状態で水準器24の気泡 が中心に来るようにレーザ出射部3の姿勢を調節する。そして、レーザ光線を出 射すれば、そのレーザ光線は鉛直真下に出射されるため、求めるべき真下の点が レーザ光線で指し示される。このようにレーザ光線で下げ振りと同等の作業を行 うことができるので、従来のように風の影響を受けたり糸の巻き取り作業が必要 になることがなくなり、短時間で容易に作業を行うことができる。なお、この作 業はレーザ出射部3を本体部2に収納した状態で行なってもよい。
【0024】 図4(A)、(B)は、図1で説明したラインビーム生成部の原理を模式的に 示す図である。ラインビーム生成部のそれぞれは、互いに直交する方向に配置さ れた2つの円柱状ガラス61、62を有しており、切り換えレバー8a、8bを 操作してレーザ光線の進行方向にいずれかのガラスを位置させると、それに応じ て生成されるラインビームの方向が代わってくる。つまり、図4(A)、(B) に示されているように、ある光線を円柱形ガラス61に当てたときにレーザ光線 の屈折により水平方向のラインビームができる場合、円柱形ガラス61と直交す る円柱形ガラス62を用いると鉛直方向のラインビームが出射される。
【0025】 図5は、図1に示したレーザ付き水平器を支持台に装着した様子を示す斜視図 である。図5において、水平器1は、出射孔12bが前方を向くように支持台7 0の装着部72に装着される。支持台70は、平板部71と、この平板部71に 回動可能に取り付けられた分度器74と、分度器74内の軸74aを中心として 回動可能に取り付けられた装着部72と、平板部71上に設けられた円形の気泡 式水準器76と、平板部71の水平性を保つためにそれぞれが長さ調整可能な3 本の脚部78とを有している。なお、図5においては、レーザ出射部3は、本体 部20の出射孔28と本体部2の出射孔12bとが一致する方向に向けて収納部 16内に収納されており、本体部2の幅方向にレーザ光線が出射される。
【0026】 本例のように水平器1と支持台70とを組み合わせて用いる場合には、図4で 説明したラインビーム、特に水平器1の長手方向に沿って延びたラインビームを 用いることが好ましい。これにより、上述した錘式分度器10や分度器付き直線 定規4では求めることができなかった方向における所望の角度のラインを例えば 壁面(図示せず)上に映し出すことができてラインを求める工程を大幅に簡略化 することができる。また、分度器74を回転させることもできるので、様々な個 所の角度を求めることができるようになる。このように、支持台70を用いるこ とにより、様々な状況に応じた角度をレーザ付き水平器1で求めることが可能に なる。
【0027】 以上、本願考案の実施の形態およびその使用態様について説明したが、本願考 案はこれに限られるものではなく様々な設計変更や別の使用態様が可能である。 例えば、レーザ出射部3は単独で水平器として用いることもできる。また、ライ ンビーム生成部は上述の本実施の形態では本体部2に設けられていたがレーザ出 射部3側にあってもよい。さらに、気泡管は上述の実施の形態では本体部2とレ ーザ出射部3の両方にあったが、これは少なくともいずれか一方に設けられてい ればよい。
【0028】 また、上述の実施の形態では、水平器1が本体部2とレーザ出射部3とに分離 可能であったが、これらが分離できないものも本願考案の範囲に含まれる。ただ し、これらを分離してレーザ出射部3を単独で用いるようにすると、レーザ出射 部3のコンパクト性から計測が容易となる。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、本願考案のレーザ付き水平器によると、ある面の水平度 測定ができるだけではなく、下げ振り作業と同等の作業を短時間で簡易に行うこ とができ、さらに、所望の角度を容易に求めることができる。従って、現場での 作業者は従来のように作業ごとに異なる機器を所持する必要がなくなり、作業能 率の向上に大いに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の一実施の形態のレーザ付き水平器を
示す斜視図である。
【図2】図1のレーザ付き水平器の一使用態様を示す斜
視図である。
【図3】図1のレーザ付き水平器に含まれるレーザ出射
部の一使用態様を示す図である。
【図4】図1のレーザ付き水平器に含まれるラインビー
ム生成部の原理を説するための図である。
【図5】図1のレーザ付き水平器を支持台と組み合わせ
て用いた例を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ付き水平器 2 本体部(第2のボディ) 3 レーザ出射部 4 分度器付き直線定規 6 気泡管 8a、8b 切り換えレバー 10 錘式分度器 12a、12b 出射孔 14 アルミ板 16 収納部 20 本体部(第1のボディ) 22 レーザ発振器 24 気泡式水準器 26 気泡管

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のボディ、上記第1のボディ内に配
    置されて一方向に点状のレーザ光線を出射するレーザ発
    振器、および、上記一方向と実質的に垂直な面内に配置
    された気泡式水準器を備えたレーザ出射部と、 上記レーザ発振器からのレーザ光線が外部に出射される
    ように上記レーザ出射部を収納可能な第2のボディと、 上記第2のボディに取り付けられた分度器付き直線定規
    と、 上記第1のボディおよび上記第2のボディの少なくとも
    いずれか一方に設けられた管状の気泡式水準器とを備え
    ていることを特徴とするレーザ付き水平器。
  2. 【請求項2】 上記レーザ光線を互いに交差する方向の
    複数のラインビームのいずれかに選択的に変換するため
    のラインビーム生成部が上記第1のボディまたは上記第
    2のボディに設けられており、上記ラインビーム生成部
    が互いに交差する方向に配置された複数の円柱状ガラス
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ
    付き水平器。
  3. 【請求項3】 上記第1のボディの上記一方向に沿った
    平面内に、高さ調節可能な突出部が設けられていること
    を特徴とする請求項1または2に記載のレーザ付き水平
    器。
  4. 【請求項4】 上記第2のボディを水平面からの角度が
    自由に調整可能で且つ着脱可能に支持する支持台をさら
    に備えており、 上記第2のボディが、上記第2のボディの長手方向また
    は幅方向のいずれかにレーザ光線が選択的に出射される
    ように上記レーザ出射部を支持可能であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ付き水平
    器。
  5. 【請求項5】 ボディと、上記ボディ内に配置されて一
    方向に点状のレーザ光線を出射するレーザ発振器と、上
    記一方向と実質的に垂直な面内に配置された気泡式水準
    器とを備えていることを特徴とするレーザ付き水平器。
  6. 【請求項6】 一方向に点状のレーザ光線を出射するレ
    ーザ発振器と、 上記一方向と実質的に垂直な面内に配置された略円形の
    気泡式水準器と、 上記レーザ発振器からのレーザ光線が外部に出射される
    ように上記レーザ発振器を支持するボディと、 上記ボディに取り付けられた分度器付き直線定規とを備
    えていることを特徴とするレーザ付き水平器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01179832U (ja) * 1988-06-08 1989-12-25
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KR102098720B1 (ko) * 2019-01-10 2020-04-08 현대건설(주) 클리노미터 및 이를 이용한 경사각 측정방법

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