JPH0118310Y2 - - Google Patents

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JPH0118310Y2
JPH0118310Y2 JP1983171780U JP17178083U JPH0118310Y2 JP H0118310 Y2 JPH0118310 Y2 JP H0118310Y2 JP 1983171780 U JP1983171780 U JP 1983171780U JP 17178083 U JP17178083 U JP 17178083U JP H0118310 Y2 JPH0118310 Y2 JP H0118310Y2
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laser
rotating shaft
horizontal
center
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JP1983171780U
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気器具の取付け位置の設定、支柱
の垂直出し、下水・左官工事の水平・傾斜の検出
及び墨出し、部屋の間仕切り位置の設定・自動車
のサイドモールの位置決め・水平出し、サツシの
水平・平衡出し、看板・広告部材の水平出しなど
の簡易な鉛直出し、水平出し及び平衡出しにおい
て、レーザ光線を照射して墨出し、位置決めを行
なうのに使用するレーザ墨出器に関するものであ
る。
近年、一本のレーザ発振器で上下方向等二方向
に、同時に光線の出るレーザ発振器が市販されて
いる。即ち、下方への光は、上方より正確ではな
いが、照射距離が短かいと十分使用できるもので
ある。
本考案のレーザ墨出器は、この上下二方向に同
時に光線を照射することのできるレーザ発振器を
使用してなるもので、本考案に係るレーザ墨出器
を実施例に基づいて説明する。
本考案のレーザ墨出器は、第1図乃至第5図に
示したように、水平方向で回動自在に器本体Aを
三脚台Bに取付け、レーザ光線を両方向(たとえ
ば上下方向)に同時に照射することのできるレー
ザ照準器Cを垂直方向で回動自在に該器本体Aに
取付けてなるものである。
レーザ照準器Cは、第1図及び第2図に示すよ
うに、左右二方向に同時にレーザ光線を照射でき
るレーザ発振器1を内装した保護管2の両端に、
孔3,3を穿設したキヤツプ4,4を嵌着させて
なるものである。
器本体Aは、第1図乃至第5図に示すように、
レーザ照準器Cを包持する包持体5、直立部15
と水平部16とからなる側面視上略L字状の基台
6、この基台6の底部に固定する回動軸体7、こ
の回動軸体7を回動自在に保持する取付台8、こ
の取付台8に取付けた調節ネジ31,31,31
により取付台8を水平に固定する支持台9からな
るものである。
包持体5は、第1図乃至第3図に示すように、
レーザ照準器Cを挿通包持する包持孔10を穿設
し、2つの気泡管11,11をそれぞれ直交する
方向に装備し、基台6の軸受部20に軸部12を
挿入し、この軸部12の外周にバネ環13を嵌装
し、このバネ環13を押圧する押板14を軸部1
2に螺子45で固定し、包持体5を基台6の上部
に回動自在に取付けてなるものである。
基台6は、第1図及び第2図に示したように、
直立部15と水平部16とを側面視上略L字状に
連設した中空体で、この中空部17に電気回路板
18、トランス19等の電気部品を配設し、直立
部15の上部に包持体5を回動自在に取付ける軸
受部20を設け、包持体5の回動を防止するため
の固定ネジ25(第3図参照)を軸受部20に螺
着し、レーザ照準器Cを垂直にした時にレーザ光
線aを地墨等に照射できるように、透光管21を
水平部16の略中央に配設し、上面に2つの気泡
管22,22をそれぞれ直交する方向に装備し、
側壁にはスイツチ23及びヒユーズケース24を
配してなるものである。
回動軸体7は、第2図及び第5図に示したよう
に、基台6の底部にネジ等により固着する鍔状体
で、この鍔状中央に透孔26を有する軸脚筒部2
7を突設してなるものである。
取付台8は、第1図、第2図及び第5図に示し
たように、中央に回動軸体7の軸脚筒部27を回
動自在に挿通する軸孔28を有し、この軸孔28
に挿通した軸脚筒部27に咬持環29を嵌装して
回動軸体7を回動自在に保持する円盤状体で、下
方に膨出脚部30を有する調節ネジ31を裏面の
同心円上の3箇所に螺着し、該回動軸体7の回動
を防止するための固定ネジ32を取付けてなるも
のである。
支持台9は、第1図、第2図、第4図及び第5
図に示すように、中央にネジ孔33を有する円盤
状体で、取付台8に取付けた調節ネジ31の膨出
脚部30が回動自在となるように保持する保持板
34を固着ネジ35により取付けてなるもので、
これにより基台6、回動軸体7、取付台8及び支
持台9を一体化するものである。
三脚台Bは、第5図に示したように、中央に透
孔36を有し、ネジ管37をU字体38に嵌装さ
せて該透孔36に配設し、裏面に3本の脚39,
39,39を取付け、該支持台9を載置固定する
ためのものである。
次に本考案のレーザ墨出器の使用方法について
説明する。
まず、鉛直出しの場合には、第6図に示したよ
うに、予め室内の床に地墨40をつけた箇所に当
該レーザ墨出器の三脚を置き、器本体Aの水平部
16に設けた2つの気泡管22,22を見ながら
調節ネジ31を回して器本体Aを水平にし、第1
図に示した如く、包持体5に設けた矢印を基台6
の直立部15に設けた目盛41の〓90゜〓に合せ、
正確なレーザ光線bの出る方を上にしてレーザ照
準器Cを立て、包持体5に設けた気泡管11を見
ながらレーザ照準器Cを鉛直にした後、プラグ4
2をコンセントに差込み、スイツチ23を入れ、
この時、レーザ照準器Cの下から出て透光管21
を通過したレーザ光線aを地墨40に合せると、
レーザ照準器Cの上からでるレーザ光線bが天井
に照射され、地墨40の鉛直上に自動的に墨付け
位置を表示し、この箇所に墨を付けて天井墨42
とし、この天井墨42に所望の照明器具等を取け
るために使用するものである。
次に部屋の間仕切りに使用する場合の使用方法
を説明すると、第7図に示したように、まず間仕
切り位置を床面の端に墨出し43し、当該レーザ
照準器Cをその側に置き、器本体Aの水平部16
に設けた2つの気泡管22,22を見ながら調節
ネジ31を回して器本体Aを水平にし、プラグ4
2をコンセントに差込み、スイツチ23を入れ、
レーザ光線bを該墨出し位置43に照射し、取付
台8に設けた固定ネジ32により基台6を固定し
た後、包持体5を回動して、レーザ光線bを天井
の端に照射し、その位置に墨出し44をし、片方
の壁の間仕切り位置を定め、同様にして他方の壁
の間仕切り位置を定めることができる。
本考案に係るレーザ照準器Cを水平出しに使用
する場合の使用方法を自動車にサイドモールを施
す場合で説明すると、当該自動車と適当な間隔を
設けて当該レーザ照準器Cを置き、器本体Aの水
平部16に設けた2つの気泡管22,22を見な
がら調節ネジ31を回して器本体Aを水平にし、
プラグ42をコンセントに差込み、スイツチ23
を入れ、包持体5を回動して正確な方のレーザ光
線bを自動車の墨出し位置の一端に照射し、基台
6に設けた固定ネジ25を回して包持体5を固定
した後、基台6を回動し、自動車の端にレーザ光
線bを照射し、その位置に墨付けをし、この2点
を結ぶ直線上に塗料を塗布すれば、自動車にサイ
ドモールを施すことができる。
このように本考案に係るレーザ照準器Cは、三
脚台B上に回動自在に器本体Aを取付け、両方同
時にレーザ光線を照射することのできるレーザ照
準器Cを垂直方向で回動自在に該器本体Aに取付
け、基台6及び包持体5にそれぞれ2つの気泡管
を配設した構造であるため、簡易な鉛直出し、水
平出し及び平衡出しが本レーザ照準器C1台で簡
単にできる。
本考案に係るレーザ照準器Cは、三脚台B上に
回動自在に器本体Aを取付け、両方同時にレーザ
光線を照射することのできるレーザ照準器Cを垂
直方向で回動自在に該器本体Aに取付け、基台6
及び包持体5にそれぞれ2つの気泡管を配設した
構造であるため、壁や床に凹凸があつても求める
直線を引くことができる。
本考案に係るレーザ照準器Cは、三脚台B上に
回動自在に器本体Aを取付け、両方同時にレーザ
光線を照射することのできるレーザ照準器Cを垂
直方向でで回動自在に該器本体Aに取付け、基台
6及び包持体5にそれぞれ2つの気泡管を配設し
た構造であるため、工事現場で、特に暗い所、狭
い所で使用しやすいものである。
本考案に係るレーザ照準器Cは、三脚台B上に
回動自在に器本体Aを取付け、両方同時にレーザ
光線を照射することのできるレーザ照準器Cを垂
直方向で回動自在に該器本体Aに取付け、基台6
及び包持体5にそれぞれ2つの気泡管を配設した
構造であるため、工事現場の天井と床間のスラブ
に配管工事をするのに便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るレーザ墨出器の正面図、
第2図は第1図のI−I線における断面図、第3
図は本考案に係るレーザ墨出器の平面図、第4図
は第1図の−線における断面図、第5図は本
考案に係るレーザ墨出器の一部断面説明図、第6
図は本考案に係るレーザ墨出器の使用状態の説明
図、第7図は本考案に係るレーザ墨出器の使用状
態の説明図である。 A……器本体、B……三脚台、C……レーザ照
準器、a,b……レーザ光線、1……レーザ発振
器、2……保護管、3……孔、4……キヤツプ、
5……包持体、6……基台、7……回動軸体、8
……取付台、9……支持台、10……包持孔、1
1……気泡管、12……軸部、13……バネ環、
14……押板、15……直立部、16……水平
部、17……中空部、18……電気回路板、19
……トランス、20……軸受部、21……透光
管、22……気泡管、23……スイツチ、24…
…ヒユーズケース、25……固定ネジ、26……
透孔、27……軸脚筒部、28……軸孔、29…
…咬持環、30……膨出脚部、31……調節ネ
ジ、32……固定ネジ、33……ネジ孔、34…
…保持板、35……固着ネジ、36……透孔、3
7……ネジ管、38……U字体、39……脚、4
0……地墨、41……目盛、42……天井墨、4
3……墨出し、44……墨出し、45……螺子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に透孔36を有する三脚台Bに器本体Aを
    水平方向に回動するように取付け、レーザ光線を
    両方向に同時に照射することのできるレーザ照準
    器Cを垂直方向に回動するように該器本体Aに取
    付けてなり、器本体Aは、レーザ照準器Cを包持
    し、2つの気泡管11,11を装備した包持体5
    と、直立部15と水平部16とからなる側面視上
    略L字状の基台6と、この基台6の底部に固定さ
    れ、軸脚筒部27を有する回動軸体7と、この回
    動軸体7を回動自在に保持し、回動軸体7の回動
    を防止する固定ネジ32を有した取付台8と、こ
    の取付台8に配した調節ネジ31,31,31に
    より取付台8を水平に固定し、中央にネジ孔33
    を有する支持台9とからなり、基台6は、直立部
    15と水平部16とを側面視上略L字状に連設し
    た中空部17に電気部品を配設し、包持体5を回
    動自在に軸着する軸受部20を直立部15の上部
    に設け、包持体5の回動を防止するための固定ネ
    ジ25を軸受部20に配し、水平部16の略中央
    に透光管21を配し、水平部16に2つの気泡管
    22,22を装備し、側壁にはスイツチ23を配
    してなることを特徴とするレーザ墨出器。
JP1983171780U 1983-11-04 1983-11-04 レ−ザ墨出器 Granted JPS6078285U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983171780U JPS6078285U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 レ−ザ墨出器

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JP1983171780U JPS6078285U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 レ−ザ墨出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6078285U JPS6078285U (ja) 1985-05-31
JPH0118310Y2 true JPH0118310Y2 (ja) 1989-05-29

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JP1983171780U Granted JPS6078285U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 レ−ザ墨出器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102507B2 (ja) * 1992-04-20 1995-11-08 未来工業株式会社 光線により直上に照射された床面の一点を天井面にマーキングするマーキング装置
JP5135201B2 (ja) * 2008-12-24 2013-02-06 三鷹光器株式会社 太陽光集光システムの光学位置合わせ方法および構造

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JPS6078285U (ja) 1985-05-31

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