JPH04118170A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH04118170A
JPH04118170A JP2235550A JP23555090A JPH04118170A JP H04118170 A JPH04118170 A JP H04118170A JP 2235550 A JP2235550 A JP 2235550A JP 23555090 A JP23555090 A JP 23555090A JP H04118170 A JPH04118170 A JP H04118170A
Authority
JP
Japan
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level
image
leads
area
integration
Prior art date
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Pending
Application number
JP2235550A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kitamura
覚 北村
Hiromi Ito
伊藤 裕臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04118170A publication Critical patent/JPH04118170A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X線を用いてプリント板上のICのはんだ付
状態を、自動判定するための画像処理方法に関するもの
である。
〔発明の概要〕
本発明は、X線を用いてプリント基板上のICのリード
間に発生するブリッジを代表とする不良を自動的に判定
するために、X線画像の任意のエリアの2値化闘値レベ
ルを決定し2画像を2値化することによりICのリード
間に発生する不良を自動判定する。
本発明によれば、X線の線量、カメラのレベル変動及び
基板の厚さ、材質によるX線画像の変動に影響されるこ
となくICのリード間に発生する不良を正確及び安定に
検出することが可能となる。
〔従来の技術〕
従来X線画像を利用し、基板上のICのリード間に発生
するブリッジを2値画像により自動判定する装置では、
多値画像に対して適当な2値化闘値レベルを定め2値化
することによりブリッジを判定していた。
ところがX線画像は、X線の線量の変動、カメラのレベ
ル変動及び基板の厚さ、材質により画像の濃淡レベル(
階調)が画像ごとに異なるため。
あらかじめ定めた一定の2値化闘値レベルでは。
2値化した結果にバラツキが多く正確及び安定にブリッ
ジを判定することができなかった。
例えば、ブリッジがある場合のブリッジ付近の従来の信
号処理について説明する。ブリッジ部のX線画像の濃淡
レベルを第7図aに示す。従来方式では、これを一定の
2値化闘値レベル16で2値化する。したがってレベル
16の2値化11ルベル以下のレベルのブリッジ151
は2値化闘値レベル16以下となり検出できる。
しかし、第7図すに示すようにX線の線量、カメラのレ
ベル変動及び基板の厚さ、材質によりX線画像レベルが
全体的に低くなった場合、2値化闘値レベルより画像の
濃淡レベル19が低くなり。
ブリッジ151が検出できなくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方式では、基板上のICのリード間に発生するブ
リッジを正確及び安定に判定することができないといっ
た欠点がある。
本発明は2画像の多値積分を行い、積分エリアの画素最
大階調レベルを求め、これをもとに2値化闘値レベルを
決定、2値化することによりICのリード間に発生する
ブリッジを正確及び安定に判定することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するために、X線画像のI
Cのリード(長手方向)エリアの多値画像積分を行い、
この積分結果の最大レベル及び積分画素数から、ICの
リードエリアの画素最大階調レベルを求めこれを基準と
してICのリード間エリアの2値化闘値レベルを決定し
、2値化することによりICのリード間に発生するブリ
ッジを自動判定するものである。
〔作用〕
その結果ICのリード間に発生するブリッジをX線の線
量、カメラのレベル変動及び基板の厚さ。
材質に影響されることなく、正確及び安定に判定するこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を第1図により説明する。
第1図において1はX線源、2は検査対象プリント基板
、3はX@TVカメラ(又はII管+TVカメラ)、4
は多値X線画像フレームメモリ、5は多値Σ(積分)演
算回路、6は5の積分結果の最大値を求めこれを積分画
素数で割り積分エリア内の画素最大階調を求める階調計
算回路、7は2値化闘値レベル発生回路、8はあらかじ
め設定又は計算された多値X線画像メモリ内を2値化す
る2値化回路、9は2値化された画像を格納する2値フ
レームメモリ、10は2値Σ(積分)演算回路、11は
2値Σ演算結果を格納するメモリである。第2図は、被
検査ICのリード部平面図で多値フレームメモリとCI
リードとの対応を示す。
同図において、41は多値フレームメモリの範囲を示し
、12はブリッジ判定範囲、13は多値画像積分範囲を
示す。各部の動作を説明する図である。
第3図は多値Σ演算結果を示す積分波形で14は最大レ
ベルを示す。第4図は2値フレームメモリ9の内容を示
す図、第5図は2値Σ演算メモリの内容を示す。以下こ
の動作について説明する。
X@TVカメラ3から出力された検査対象のプリント基
板画像第2図は、多値フレームメモリ4に入力される。
15はブリッジである。多値フレームメモリ4に格納さ
れた画像は、多値Σ演算回路5によりICのリード長手
方向に積分さる。多値画像積分範囲13は、あかじめI
Cのリードふきんに設定されている。
階調計算回路6は、多値積分回路5で得られた積分波形
から最大レベル14(最大階調レベル)を取り出しく第
3図参照)次の計算により画素最大階調レベル(P+m
ax)を求める。
Pmax =  Lmax / n L+++ax:最大階調レベル(第3図の14)n:I
C長手方向積分画素数(第3図のn)2値化闘値レベル
発生回路7では2階調計算回路6から求められた画素最
大階調レベル(P+++ax)と外部から設定されるパ
ラメータ(α)により次の計算を行いブリッジ判定のた
めの2値化闘値レベル(Th)を求める。
Th=P履aX± α Pmax:画素最大階調レベル α  :2値化レベル補正パラメータ 2値化回路8では、あらかじめ設定又は計算された多値
画像メモリ4内のブリッジ判定範囲を2値化闘値レベル
発生回路7で求められた2値化闘値レベル(Th)によ
り2値化(0,1変換)し2値フレームメモリ9に書き
込む2値化フレームメモリの例を第4図に示す。同図の
パ1”の部分が第2図のブリッジ15に対応する。2値
化Σ演算回路10では2値化フレームメモリ9の内容を
積分し、その結果を2値演算メモリnに書き込む。
2値演算メモリの例を第5図に示す。つぎに2値化メモ
リ11内の値をチェクし、全てOの場合は。
良、0でない場合は、否と判定する。
第2図の示すようなブリッジ15がある場合のブリッジ
付近の信号処理について説明する。
第6図a、bは本発明によるブリフジのあるX線画像の
濃淡レベルと最大画素階調レベル(Pmax)及び2値
化闘値レベル(Th)の関係を示すものである。
第7図a中17は前に説明した画素最大階調レベル(P
max) 、 18は2値化闘値レベル(Th=P m
ax±α)であり従来方式と同様ブリッジ151は2値
化闘値レベル以下となり検出できる。
第6図すは、X線の線量、カメラのレベル変動及び基板
の厚さ、材質によりX線画像レベルが全体的に低くなっ
た状態でのX線画像の濃淡レベル19と、最大画素階調
レベル(Pmax)及び2Ii化閾値レベル(Th)の
関係を示す。最大画素階調レベル(Pmax)は2画像
の多値積分結果から求めているので画像濃淡レベルの低
下に対応して同様に低くなるまた2値閾値レベル(Th
)も、最大画素階調レベル(Pmax)から求めている
ため同様に低くなりブリッジ151を検出できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、X線画像のICのリード長手方向エリ
アの多値画像積分を行い、積分結果の最大レベル及び積
分画素数から、ICのリードエリアの画素階調レベルを
求めこれを基準として、ICのリード間エリアのブリッ
ジ検出用2値化闘値レベル求めるため、X線の線量、カ
メラのレベル変動及び基板の厚さ、材質によるX線画像
の変動に影響されることなくICのリード間に発生する
ブリッジ等の不良を正確及び安定に検出することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明のブロック図、第2図は被検査プリン
ト基板上のICリード部の平面図、第3図は本発明の詳
細な説明する波形図、第4図。 第5図は本発明の詳細な説明するメモリ内容図。 第6図a、bは本発明の詳細な説明図、第7図a、bは
従来例の説明図である。 1:X線源、2ニブリント基板、3二X線テレビカメラ
、4:多値フレームメモリ、5:多値Σ演算回路、6:
階調計算回路、7:2値化闘値レベル発生回路、8:2
値化回路、9:2値フレームメモリ、10:2値Σ演算
回路、11:2値Σ演算メモリ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、X線を用いてX線画像の任意のエリアの多値画像積
    分を行い、この積分結果の最大レベル及び積分画素数か
    ら積分エリアの最大画素階調レベルを求め、これをもと
    にブリッジ判定のための2値化闘値レベルを決定し、画
    像を2値化することによりICのリード間に発生する不
    良部を自動判定することを特徴とする上記画像処理方法
JP2235550A 1990-09-07 1990-09-07 画像処理方法 Pending JPH04118170A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109342466A (zh) * 2018-08-29 2019-02-15 乐山-菲尼克斯半导体有限公司 一种应用x光自动检测分立器件焊线线弧缺陷的方法
EP3294463B1 (de) 2015-05-09 2019-03-06 Eisenmann SE Temperiervorrichtung zum temperieren von werkstücken

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