JPH04117690A - ダンパーギヤ装置 - Google Patents

ダンパーギヤ装置

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JPH04117690A
JPH04117690A JP2237519A JP23751990A JPH04117690A JP H04117690 A JPH04117690 A JP H04117690A JP 2237519 A JP2237519 A JP 2237519A JP 23751990 A JP23751990 A JP 23751990A JP H04117690 A JPH04117690 A JP H04117690A
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JP
Japan
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damper gear
hollow cylindrical
damper
shaft
cylindrical shaft
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Eiji Saito
英二 斉藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はたとえばテープレコーダなどの音響機器の開閉
蓋の、開き速度を緩衝するダンパーギヤ装置に関する。
従来の技術 近年、テープレコーダなとの音響機器は、製品のコスト
ダウンや生産性向上のため、構造の簡素化、部品のブロ
ック化が進み、ダンパーギヤの構成もより簡単な構造と
なってきた。
以下図面を参照しながら従来のダンパーギヤ装置につい
て説明する。
第5図、第6図および第7図は従来のダンパーギヤ装置
の一例についてその構成と動作を示すものである。
第5図、第6図および第7図において27はカセット開
閉蓋であり、その端面には回転軸28を突設し、また、
回転軸28近くの端縁にはギヤー29を形成している。
前記回転軸28はダンパーギヤ保持器22の孔30に嵌
め込まれ、回転軸28を中心にしてカセット開閉蓋27
は回動するようになっている。
前記ダンパーギヤ保持器22におけるカセット開閉蓋側
の面にはダンパーギヤ保持用の回転軸24を突設し、こ
の回転軸24を中心とした皿状部24′を設けてあり、
この皿状部24′の内底には後姿の環状リブ24′を設
けている。
ダンパーギヤ21は、外周にギヤを有し、まt中心に孔
をもち、この孔を前記ダンパーギヤ保仁用の回転軸24
に嵌め合わせ、回転軸24を中、Cに回動するように設
けられる。前記回転軸241=合成樹脂よりなり、ダン
パーギヤ21に挿通したのち、先端部25にワンンヤ−
23をはめ込み、かつ先端部25を客演して抜は止めし
ている。市記ダンパーギヤ21の端部はダンパーギヤ保
持器220皿状部24′にはめこまれ、また、環状リブ
24′にかみ合う環状リブ21′を有している。
前記ダンパーギヤ21の端部と皿状部24′間にはグリ
ス26を介在させている。そしてダンパーギヤ21の外
周のギヤ一部はカセット開閉蓋27のギヤー29に噛み
合わせた構成となっている。
前記構成においてカセット開閉蓋27が回転軸28を中
心に回転することによってカセット開閉蓋27に設けた
ギヤー29にかみ合っているタンバーギヤ21が回転す
るが、ダンパーギヤ2〕はグリス26の粘性によって回
転が抑制され、したがって開閉蓋27の開く速度を緩衝
する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、より一層の製品のコストダウンのために
、さらに部品の削減1組立作業改善および工数の削減が
望まれるようになってきた。
また、上記のように回転軸24の溶着を行なうことから
、サービス時にダンパーギヤ21あるいは、ダンパーギ
ヤ保持器22の交換か必要な場合、ダンパーギヤ装置−
式の交換が必要であり、余分な費用がかかるという問題
が出て来た。
本発明は、溶着作業を行なわず、簡素な構成で、作業性
を改善するとともにダンパーギヤの外れ防止を行ない、
かつ安定した緩衝効果を得ることができるダンパーギヤ
装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明のダンパーギヤ装
置は、ダンパーギヤとダンパーギヤ保持器を組み合わせ
る構成であって、前記ダンパーギヤ保持器には中空円筒
軸を設けるとともにこの中空円筒軸を中心とする筒状リ
ブを設け、一方ダンパーギャには前記中空円筒状の軸が
挿入される有底の軸受筒を設けるとともにこの軸受筒を
中心とした筒状リブを設け、前記ダンパーギヤとダンパ
ーギヤ保持器の各筒状リブを粘性材を介在してはめ合わ
せるとともに中空円筒軸を軸受筒に挿入し、中空円筒軸
の他端の開口を蓋で閉塞させた構成としたものである。
作用 上記構成になる本発明のダンパーギヤ装置は、ダンパー
ギヤとダンパーギヤ保持器の組み合わせ状態において、
ダンパーギヤ保持器の中空円筒軸は有底の軸受筒底部お
よび粘性材で一方の開口か塞がれ、他方の開口は封止体
で封止されていることから、ダンパーギヤとダンパーギ
ヤ保持器を引き離す力を作用させたとき、中空円筒軸内
が負圧になり、したがってこの負圧によってダンパーギ
ヤとダンパーギヤ保持器の分離が阻止されることとなる
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図にもとづいて
説明する。
本実施例においてカセット開閉蓋9、その回転軸10、
ギヤ11と、ダンパーギヤ1、ダンパーギヤ保持器3相
互の関係は、前述の従来例の構成と同様であるので、そ
の説明は省略する。
本実施例の特徴的構成は、ダンパーギヤ1とダンパーギ
ヤ保持器3の組み合わせ構造にある。すなわちダンパー
ギヤ1は中心に有底の軸受筒2を有し、その周囲に筒状
リブ2′を有している。
方、ダンパーギヤ保持器3は中心に中空円筒軸5ををし
、かつ、その周囲に筒状のリブ6を有している。そして
ダンパーギヤ1とダンパーギヤ保持器3の組み合わせに
際し、あらかしめ、ダンパーギヤ1の受筒2内および筒
状リブ2′部に粘性材であるグリス8を付着させておき
(第2図参照ン、第3図に示すようにダンパーギヤ1の
受筒2内にダンパーギヤ保持器(3)の中空円筒軸5を
、また筒状リブ状2′部に筒状リブ6を挿入する。その
のちに中空円筒軸5の端部の開ロアに封止体4を挿入し
て中空円筒軸5内を密封している。なお、前記封止体4
は合成樹脂よりなるダンパーギヤ保持器3に一体に設け
ている(第1図参照)。
上記構成において、グリス(粘性材)8は、緩衝効果を
高めるため粘性の高いものを使用するか、このグリス(
粘性材)8で隙間を埋めることによって密閉効果が高ま
る。
ここで第4図に示すようにダンパーギヤ1かFという力
で外れようとした場合、両開口部を塞がれた中空円筒軸
5の内部は容積か増加するため内圧か減少する。(ボイ
ルの法則「温度か一定であるとき、ガスの比容積はその
圧力に逆比例する。」)したかって内圧と外圧の差を発
生し、逆方向へF′という力で引き戻されてしまう。
この効果とグリス(粘性材)8の粘性効果によって、ダ
ンパーギヤ1は、ダンパーギヤ保持器3から外れること
が無く、初期の位置にととまっていることができるため
非常に安定した緩衝効果を得ることができる。
また、逆にダンパーギヤ1を取外す場合は、封止体4を
外すことによって、ダンパーギヤ1を簡単に外すことが
できる。(封止体4は、できるだけ嵌合面積が小さいほ
ど外し易い。) 以上のように、本実施例によれば、きわめて簡単な構造
で、容易に組立てられ、しかも充分かつ安定した緩衝効
果を得ることかでき、さらに部品交換も、容易にできる
ダンパーギヤ装置を構成することができる。
発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように本発明のダンパー
ギヤ装置によれば、ダンパーギヤに軸受筒と筒状リブを
設け、ダンパーギヤ保持器には中空円筒軸と筒状リブを
設け、ダンパーギヤの軸受筒および筒状リブを設け、グ
リスを介在させてダンパーギヤ保持器の中空円筒軸と筒
状リブをダンパーギヤの軸受筒および筒状リブに嵌入さ
せ、中空円筒軸の開口を封止体によって塞ぐことにより
、組立て易く、充分かつ安定した緩衝効果を得ることか
でき、特にサービス等の部品交換も部材を膚すことなく
容易にできる。
なお実施例ではカセット開閉蓋の開閉部にダンパーギヤ
装置を用いているか、本ダンパーギヤ装置は他の機器の
回転部材と組み合わせて利用できることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のダンパーギヤ装置の構成を
一部分解して示す斜視図、第2図および第3図は同ダン
パーギヤ装置の組立て順序を詳細に示す断面図、第4図
は同ダンパーギヤ装置の動作を示す断面図、第5図は従
来のダンパーギヤ装置の構成を一部分解して示す斜視図
、第6図および第7図は従来例のダンパーギヤ装置の組
立て順序を詳細に示す断面図である。 1・・・・・・ダンパーギヤ、2・・・・・・軸受筒、
2′・・・・・・筒状リブ、3・・・・・・ダンパーギ
ヤ保持器、4・・・・・・封止体、5・・・・・・中空
円筒軸、6・・・・・・筒状リブ、訃・・グリス(粘性
材)。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか28第 図 グンhX−iマ !問 第 図 第 図 第 図 グリス(f&性」才) 第 ・図 第 図 第 図 と

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転部材の連係させるダンパーギヤと、前記ダンパーギ
    ヤを保持するダンパーギヤ保持器よりなり、前記ダンパ
    ーギヤ保持器には中空円筒軸を設けるとともにこの中空
    円筒軸を中心とする筒状リブを設け、ダンパーギヤには
    有底の軸受筒を設けるとともにこの軸受筒を中心とした
    筒状リブを設け、前記ダンパーギヤとダンパーギヤ保持
    器の各筒状リブを粘性材を介在してはめ合わせるととも
    に、中空円筒軸を軸受筒に粘性材を介在して挿入し、中
    空円筒軸の端部の開口を封止体で閉塞してなるダンパー
    ギヤ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6592374B1 (en) * 1999-06-11 2003-07-15 Kim Eui-Sok Motion simulator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6592374B1 (en) * 1999-06-11 2003-07-15 Kim Eui-Sok Motion simulator

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