JPH09144795A - 回転ダンパ - Google Patents

回転ダンパ

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JPH09144795A
JPH09144795A JP7328055A JP32805595A JPH09144795A JP H09144795 A JPH09144795 A JP H09144795A JP 7328055 A JP7328055 A JP 7328055A JP 32805595 A JP32805595 A JP 32805595A JP H09144795 A JPH09144795 A JP H09144795A
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JP
Japan
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case
cap
peripheral surface
rotor
outer peripheral
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JP7328055A
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English (en)
Inventor
Sadatoshi Seki
禎斎 関
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TOTSUKU BEARING KK
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TOTSUKU BEARING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、ケース内の粘性流体の漏出
を防止するとともに、ケースからキャップが外れるのを
防止するため、確実かつ簡単なシールを施した回転ダン
パを提供することにある。 【解決手段】 流体抵抗発生部21aを備えたロータ2
1と、粘性流体Vを収容するケース10と、キャップ3
0とからなり、ケース10の内周面とロータ21の外周
面とキャップ30の下面とにOリング23を圧接させて
該3部材間をシールし、キャップ30の外周面とケース
10の内周面に凹部と凸部が相互に係合し合う環状係合
部を設けるとともに、或は、該キャップとケースとの凹
凸係合に代えて、キャップ30の周縁部32をケース1
0に対して少なくとも部分的に溶着して、ケースを密封
するようにした回転ダンパ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカセットデ
ッキに設けられているカッセトホルダーの開閉蓋等の開
閉式の蓋や扉に取付けるのに適した回転ダンパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、開閉式の蓋や扉が加速度を得て急
激に閉じたり開いたりするのを防止するために、これら
の蓋や扉に粘性流体の流体抵抗を利用した衝撃緩和用の
ダンパが設けられている。例えば、カッセトテープがセ
ットされたカッセトホルダーを開くような場合に、この
カッセトホルダーが手前に勢いよく倒れ込むのを防止す
るものである。
【0003】このようなダンパとしては、粘性流体を収
容したケース内に、軸を備え制動板等からなる流体抵抗
発生部を有するロ−タを組入れ、軸部はケースの開口部
から突出させ、ケースと軸との間の開口部分をキャップ
で塞ぐような構成のものが提案されている。このような
装置においては、粘性流体中を制動板が回転することに
よって流動抵抗を得て、回転軸に連結されたカッセトホ
ルダーなどの作動部材にダンピング効果を与えるもので
ある。ところで、これらの装置では、ケ−ス内に封入さ
れている粘性流体が漏出すると流動抵抗が減少してダン
ピング効果が低減するため、粘性流体がケースから漏出
しないように密封するとともに、キャップがケースから
外れないようにするためのシール方法についていろいろ
な提案がなされている。
【0004】特公平4−34015号には、上記のよう
な構成の装置において、次のようなシール方法が採用さ
れている。すなわち、軸とキャップとの隙間は、軸の外
周面とキャップの内周面との間にOリングを装着するこ
とによってシールするようにしてあり、またケ−スの円
筒壁内周面とキャップの外周面との隙間は、ケ−スの円
筒壁の上面とキャップの外周部の上面とにそれぞれ環状
突起壁を設けて、これらの環状突起壁の上端部同志を溶
着することによってシールするようにしてある。
【0005】また、特開平5−240284号には、同
じく上記のような構成の装置において、キャップの外径
をケースの外径よりも大きくしてキャップをケースに被
せるようにしたもののシール方法が示されている。回転
軸とキャップとの隙間は上記と同様のOリングによって
シールされている。一方、ケースとキャップとの隙間
は、キャップの内周下端部をケースの外周下端部の肥厚
部の斜面に上から密着させ、これらを溶着してシールす
るようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の場合、
ケ−スの円筒壁の上面とキャップの外周部の上面とに設
けた環状突起壁の上端部同志を溶着してシールする特公
平4−34015号の方法では、これら突起壁の間には
細隙が不可避的に生じてケース内と連通することにな
る。したがって、ケース内の粘性流体が毛細現象によっ
てこの細隙に吸い上げられて溶着部分を濡らすため溶着
不良を生じ、その結果、粘性流体が漏出したりケースか
らキャップが外れるなどの不都合が生じる。
【0007】このような不都合を解消するために、キャ
ップをケースに被せるようにして、キャップの内周下端
部とケースの外周下端の肉厚部とを溶着する特開平5−
240284号のシール法が提案された。しかしなが
ら、この方法では、シールを完全に行うために周方向に
切れ目なく連続して溶着する必要があり、溶着工程が複
雑で手間がかかった。
【0008】そこで、溶着部分を粘性流体が濡らして溶
着不良を生じるようなことがなく、また特にキャップと
ケース間のシールを確実に実現できるダンパが望まれて
いた。本発明の目的とするところは、上記のような構成
の装置において、軸とキャップとの間、並びにケースと
キャップと間を確実かつ簡単にシールすることができる
ダンパを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、請求項1において、粘性流体を収容した皿型
ケースと、該ケ−ス内に収められ、ケ−スから外部に延
出する軸を備えたロ−タと、前記軸が貫通する中央円孔
を有し、前記ケ−スの開口を閉塞する環状キャップとか
らなる回転ダンパにおいて、前記ケースの内周面と、前
記ロータの外周面と、前記キャップの下面との間にOリ
ングを組込み、このOリングをケースの内周面と、ロー
タの外周面と、キャップの下面に圧接せしめたものであ
る。
【0010】すなわち、ケースの内周面と、ロータの外
周面と、キャップの内面とによって囲まれる隙間に組込
んだOリングによって、ケースとキャップとの間、及び
キャップと回転軸との間を同時に、かつ確実にシールす
ることができるものである。
【0011】また請求項2では、ケースの内周面とキャ
ップの外周面に凹凸の環状係合部を設けてキャップがケ
ースから外れないようにしたため、キャップの周縁部と
ケースを溶着する必要がない。
【0012】更に請求項3では、キャップの周縁部をケ
ースに対して少なくとも部分的に溶着してキャップがケ
ースから外れることを防止している。ここでの溶着はシ
ールすることを目的とするものではないため、ケースの
全周にわたって行なう必要は必ずしもない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て添付の図面に基づき具体的に説明する。図1〜3は本
装置の概要図であり、図1が分解斜視図、図2が分解断
面図、図3が縦断面図である。本発明のダンパは、図3
に示されるように、粘性流体Vを収容するケース10内
に回転部材20の先端側のロータ21と、このロータ2
1の底端部に設けられた流体抵抗発生部である制動板部
21aとを収容し、キャップ30の中央円孔31からロ
ータ21の軸22を突出させるとともに、このキャップ
30によりケース10の開口を閉塞したものである。そ
して、ケース10の内周面と、ロータ21の外周面と、
キャップ30の下面とによって囲まれる隙間40にOリ
ング23を圧縮状に収容して該3部材間をシールした。
ケース内周面の環状凹部12aと、キャップの外周面の
環状凸部33とを係合し、これと共に、或はこれとは選
択的に、キャップの周縁部32をケース10に対して少
なくとも部分的に溶着してキャップ30をケース10に
止め付けている。以下に、本発明の構成を詳細に説明す
る。
【0014】図1と2に関し、ケース10は皿型であ
り、円形の窪み11とそれを囲むようにして起立する円
筒壁12を有する。円筒壁12の内周面には、後述する
キャップの外周面に形成された凸部33と係合する凹部
12aが環状に形成されているとともに、これまた後述
するロータ21の外周面との隙間40(図3)にOリン
グ23を組込むための段部12bが形成されている。そ
して、窪み11の中央底部には、後述するロータ21の
底端部に形成された中空部分21cに挿入され、ロータ
の回転中心の位置決めの役目を果たす円柱状の突起13
が突設されている。また、円筒壁12の外周面には、ケ
ース10と一体に成形された一対の取付部14、14が
相対向する位置に設けられている。この取付部14、1
4には、孔15、15がそれぞれ形成されており、ケー
ス10を不図示の基体にネジ等で止着できるようになっ
ている。
【0015】回転部材20は、ケース10内に収容され
るロータ21と、ケース10から突出する軸22とを有
する。軸22は内径及び外径が一定の円筒状である。ロ
ータ21は、ケース10の内周面に形成された段部12
bとの隙間40でOリング23を組込むための段部21
bと、キャップ30の内周面と係合する段部21b′と
を外周面に備える。図3に示すように、ロータ21の底
端面中央にはケース10底面の円柱状突起13が挿入さ
れる中空部分21cが形成されている。ロータ21の底
端面には、また、ケース10の底面との間に隙間をもっ
て対向するように制動板部21a、21aが等間隔に複
数形成されている。
【0016】キャップ30は、軸22を通すための中央
円孔31を有している。そして、キャップ30の外周面
には、ケース10の内周面に形成された環状凹部12a
と係合する環状凸部33が形成されている。なお、図示
例では凹部をケース10の内周面に設け、凸部をキャッ
プ30の外周面に設けたものを示したが、これらを逆に
設けても良く、またケース10とキャップ30にそれぞ
れ、凹部と凸部の両方を設けて相互に係合するようにし
ても良い。なお、キャップ30の内周面には、ロータ2
1の外周面の段部21bと嵌合可能な段部34が形成さ
れている。
【0017】以上のようなケース10、ロータ21及び
キャップ30から構成されるこの回転ダンパは、以下の
ようにして組立てる。まず、ケース10の窪み11に粘
性流体Vを所定量注入する。次いで、ロータ21の底端
面の中空部分21cにケース10底面の突起13を嵌め
込んでロータ21をケース10内に組込む。そして、ロ
ータ21の外周面とケース10の内周面にそれぞれ設け
られた段部21b、12bとによって形成される環状の
隙間40にOリング23を組込む。さらに、キャップ3
0の中央円孔31に軸22を通し、キャップ30の内周
面と外周面が、軸22の外周面とケース10の内周面に
それぞれ密着するように、ケース10の外周面の凹部1
2aとキャップ30の内周面の凸部33とを係合させて
キャップ30をケース10に嵌め込む。
【0018】ロータ21の外周面とケース10の内周面
とによって形成され、Oリング23を組込む環状隙間4
0の断面形状は、Oリング23の断面とほぼ同一の幅を
有するとともに、Oリング23の高さよりも低い断面高
さを有している。そして、この隙間の環状長さはOリン
グ23のそれと同じか又は若干長くなっている。Oリン
グ23は弾力性のある材料を用いるため、隙間40の環
状長さがOリング23のそれより若干長い場合は、Oリ
ング23を周方向に少し伸ばして隙間40に組込む。こ
のようにして組込まれたOリング23は、その上部が隙
間40の開口からはみ出している。そして、キャップ3
0をケース10とロータ21との間に蓋をするようにし
て嵌め込むと、隙間40からはみ出ているOリング23
の上部がキャップ30の下面で押圧されることにより圧
縮される。
【0019】このようにして組み立てられたダンパは、
ケース10の外周面の凹部12aとキャップ30の内周
面の凸部33が係合しているため、回転の振動などによ
ってキャップ30がケース10から外れることはない。
しかし、外れ防止を更に強化するために、キャップ30
の周縁部32とケース10の円筒壁12との接触部分を
周方向に溶着する。溶着は通常、部分的に等間隔に数箇
所行えば良い。ただし、コストや装置の操作の都合によ
っては全周にわたり行ってもよい。また、上記ケース1
0とキャップ30との凹凸係合に代えて、キャップ及び
ケ−スを溶着してもよい。なお、溶着は、キャップ30
の周縁部32とこれに接するケースの部分を、超音波加
熱により相互に溶融させて溶着する方法等が採用され
る。
【0020】この例では、ケース10、回転部材20及
びキャップ30はポリアセタ−ルによって成型されてい
るが、材質としてはこのようなプラスチックに限定され
るものでなく、金属等を用いても良い。また、Oリング
23にはシリコンゴムを用いているが、粘性流体Vによ
って膨潤等の変形を受けない弾性材料であればシリコン
系に限定されるものではない。さらに、粘性流体Vには
シリコンオイルなどの高粘度の油類を用いることができ
る。
【0021】本発明に係る回転ダンパは、ケース10と
回転部材20とが相対的に回動するものであり、例えば
ケース10を不図示の基体に固定し、軸22の先端部に
これまた不図示の被動歯車等を介してカセットホルダー
などの作動部材を連結して用いても、また、逆に回転部
材20を固定してケース10を取付部14によって作動
部材に連結して用いても良い。
【0022】以上のように構成した装置の作用等につい
て説明する。粘性流体Vは、ロータ21の下端面に形成
された制動板部21a、21aの間、制動板部21a、
21aとケース10底面との隙間、及び制動板部21
a、21aの側面とケース10の内周面との隙間に存在
する。そして、回転部材20を回転させると、ロータ2
1の制動板部21a、21aが粘性流体Vから流動抵抗
を受けながら回転することによりトルクが発生し、連結
された作動部材にダンピング効果が付与される。
【0023】制動板部21a、21aの回転に伴って粘
性流体Vもまたケース10内を周方向に流動し、粘性流
体Vは制動板部21a、21aの側面とケース10の内
周面との隙間から、ケース10の内周面とロータ21の
外周面との間を通って外部に漏出しようとする。そこで
以下に示すように、ケース10内に組込まれたOリング
23によって、このような粘性流体Vの漏出を防止しよ
うとするものである。
【0024】ロータ21の外周面とケース10の内周面
とによって形成され、Oリング23を組込むための環状
の隙間40は、Oリング23とほぼ同一の幅で、かつ、
その高さはOリング23の高さよりも低くなっている。
したがって、キャップ30をケース10に嵌め込むと、
キャップ30の下面が隙間からはみ出ているOリング2
3の上部を押圧して、Oリング23を幅方向に拡げると
ともに高さ方向には圧縮する。すなわち、Oリング23
は、ケース10の内周面とロータ21の外周面とキャッ
プ30の下面とに強力に圧接され、隙間40中の“すき
間”が無くなるように変形する。
【0025】その結果、ケース10の内周面とロータ2
1の外周面とキャップ30の下面は、Oリング23を介
して強力に密着した状態にあるため、粘性流体Vがこの
部分から漏出するのを完全に防止する。また、従来、ケ
ース10の内周面とキャップ30の外周面との間、並び
にキャップ30の内周面とロータ21の外周面との間
の、2ヶ所の隙間のシールがそれぞれ別個のシール手段
によって行われていたが、上記Oリング23によってこ
れら2ヶ所のシールを同時に行うことができる。
【0026】また、ケース10の外周面の凹部12aと
キャップ30の内周面の凸部33が相互に環状に嵌合し
合うようになっているため、キャップ30はケース10
から外れないようにこれに嵌着される。したがって、キ
ャップ30が外れて、ケース10内の粘性流体Vが外に
飛散したり流出するのを防止できる。また、粘性流体V
のシールは上記のようにOリング23によって完全に行
われるため、キャップの周縁部32とケース10との溶
着はシールすることを目的とするものではなく、ケース
10とキャップ30の嵌着を補助する予備的なものでよ
い。したがって、従来のように周方向に切れ目なく連続
して溶着する必要がなく、部分的に行えば済む。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明のダンパは、請求項
1において、粘性流体を収容した皿型ケースと、該ケ−
ス内に収められ、ケ−スから外部に延出する軸を備えた
ロ−タと、前記軸が貫通する中央円孔を有し、前記ケ−
スの開口を閉塞する環状キャップとからなる回転ダンパ
において、前記ケースの内周面と、前記軸の外周面と、
前記キャップの下面との間にOリングを組込み、このO
リングをケースの内周面と、ロータの外周面と、キャッ
プの下面に圧接せしめるようにしたため、ケースとキャ
ップとの間、及びキャップとロータの軸との間のシール
を、一つのOリングで同時にかつ完全に行うようにでき
る。
【0028】また請求項2のように、ケースの内周面と
キャップの外周面に凹部と凸部とが相互に係合する環状
係合部を設けてキャップがケースから外れないようにし
たため、キャップの周縁部をケースに対して溶着する必
要がなく、組み立てが極めて簡単である。
【0029】更に請求項3では、キャップの周縁部をケ
ースに対して少なくとも部分的に溶着したため、キャッ
プがケースから外れることを確実に防止できる。ここで
の溶着はシールすることを目的とするものではないた
め、ケースの全周にわたって行なう必要は必ずしもな
く、簡単かつ容易な溶着でよい。勿論、強度的に不安が
あるときや、部分溶着の方が装置的にはかえってコスト
アップを伴う場合には、全周溶着を行うことを除外する
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転ダンパの分解斜視図。
【図2】本発明に係る回転ダンパの分解断面図。
【図3】本発明に係る回転ダンパの縦断面図。
【符号の説明】
10…ケース、12a…(ケース10の内周面の)凹
部、20…回転部材、21…ロータ、21a…制動板部
(流体抵抗発生部)、23…Oリング、30…キャッ
プ、 31…中央円孔、32…キャップの周縁部、33
…(キャップの外周面の)凸部、V…粘性流体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘性流体を収容した皿型ケースと、該ケ
    −ス内に収められ、ケ−スから外部に延出する軸を備え
    たロ−タと、前記軸が貫通する中央円孔を有し、前記ケ
    −スの開口を閉塞する環状キャップとからなる回転ダン
    パにおいて、前記ケースの内周面と、前記ロータの外周
    面と、前記キャップの下面との間にOリングを組込み、
    このOリングをケースの内周面と、ロータの外周面と、
    キャップの下面とに圧接せしめることを特徴とする回転
    ダンパ。
  2. 【請求項2】 前記ケースの内周面と前記キャップの外
    周面の一方に、凹部と凸部のいずれか一方の断面形状を
    有する環状係合部を、前記ケースの内周面と前記キャッ
    プの外周面の他方に、凹部と凸部のいずれか他方の断面
    形状を有する環状係合部を設け、これら両環状係合部を
    相互に係合して前記キャップを前記ケ−スに保持せしめ
    ることを特徴とする、請求項1記載の回転ダンパ。
  3. 【請求項3】 前記キャップの周縁部を前記ケースに対
    して少なくとも部分的に溶着したことを特徴とする、請
    求項1または2記載の回転ダンパ。
JP7328055A 1995-11-21 1995-11-21 回転ダンパ Pending JPH09144795A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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