JPH04117271A - 高圧処理装置用加圧装置 - Google Patents

高圧処理装置用加圧装置

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JPH04117271A
JPH04117271A JP2235585A JP23558590A JPH04117271A JP H04117271 A JPH04117271 A JP H04117271A JP 2235585 A JP2235585 A JP 2235585A JP 23558590 A JP23558590 A JP 23558590A JP H04117271 A JPH04117271 A JP H04117271A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
raw material
pressurizing
outside
converter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2235585A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Manabe
幸男 真鍋
Seiji Horiuchi
聖二 堀内
Junichi Iifushi
順一 飯伏
Takeo Kumagai
熊谷 武夫
Keiichi Hori
恵一 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2235585A priority Critical patent/JPH04117271A/ja
Publication of JPH04117271A publication Critical patent/JPH04117271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液状の食品、医薬品又はペースト状の液状食品
、医薬品等の被処理物を高圧容器内で高圧処理して高圧
殺菌、物性変化、風味変化等を行う高圧処理装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来の高圧処理装置について説明すると、第2図には本
発明の対象とする液体食品の高圧処理装置の概要が示さ
れている。
図中、20は高圧処理容器、21は高圧処理容器の下蓋
、22は高圧処理容器の上蓋、23は高圧処理容器内の
加圧室、24はコンバータである。高圧処理容器21内
の加圧室23は、原料を高圧処理するための室であり、
この加圧室23には配管32が接続されている。配管3
2はコンバータ24の加圧室26と連通されており、こ
の加圧室26にはチエツク弁38を有する原料供給口4
2と、弁35を有する排出口41が連通されている。そ
して図示しないポンプで圧送された原料はチエツク弁3
8、供給口42を通って加圧室26内に供給され、この
加圧室26で加圧された原料が配管32を介して高圧処
理装置内の加圧室23に供給されるようになっている。
さて高圧処理容器20内へ原料が充満してくる時の加圧
室23内のエア抜きは配管34で行うが、エア抜きとと
もに、原料充填時はこの配管34からバルブ29を介し
て原料がオーバフローしてくるので、その時点でバルブ
29を閉めて原料供給を停止する。
また高圧処理は、図示しない高圧ポンプにより配管30
からコンバータ24の加圧室26′へ加圧媒体、例えば
水を供給し、この加圧力でフリーピストン25を加圧す
ることにより、加圧室23から配管32を経てコンバー
タ加圧室26内に充満している原料を加圧する。この時
原料供給口42、排出口41及び配管33.34は、バ
ルブにより閉じられている。
所定時間加圧保持したのち、コンバータ24の加圧室2
6′の加圧媒体を減圧することにより、フリーピストン
25を介して処理済原料(製品)を減圧する。次にN2
あるいはエア等のガスをバルブ37、配管33を介して
加圧室23内に圧送することにより配管32を通じて処
理済原料を高圧処理容器外へ排出する。加圧室23から
押し出される処理済原料は、弁35を開とすることによ
りコンバータ24に設けである排出口41から、配管4
0を介して図示しない保管タンクへ排出される。
(発明が解決しようとする課題) 前記の様な装置において問題となるのは、コンバータ2
4である。即ちこのコンバータ24において、加圧板で
ある71ノーピストン25を介して高圧処理に必要な加
圧力を原料に作用させる訳であるが、この時フリーピス
トン25のシール材27が摩耗或いは破損したりしてい
ると、加圧室26′の加圧媒体がフリーピストン25の
シール材27から、原料側加圧室26へ漏れ出すことが
考えられる。また加圧媒体の漏れが生じると、加圧媒体
が原料に混入して非衛生的であるばかりでなく、製品と
しての価値を失うという問題が生じる。
本発明は、前記のようなシール材の損耗時の加圧媒体の
漏れの検出と、加圧媒体の原料中への混入防止を図るこ
とにより、サニタリー性の良い高圧処理装置用加圧装置
を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、シリンダ内に内蔵したピストンの一
方側に加圧媒体、他方側に被処理物が供給され、ピスト
ンを介して液体食品を高圧処理する加圧装置において、
前記ピストン外周にシール材を配するとともに、加圧媒
体を系外に逃がす溝を設け、溝はピストン面に設けた流
路を介してシリンダ外へ通じるようにしたもので、これ
を課題解決のための手段とするものである。
(作用) 本発明では、フリーピストンの外周に設けであるシール
材間に溝を設け、この溝をフリーピストンの円径中央部
に導き、さらにフリーピストンに取付けた流路に前記溝
穴を連結し、シール材からもれた加圧媒体を流路を通じ
てコンバータ外へ排出する。また、流路材とコンバータ
の蓋との間に両者の相対位置検出手段を設け、これによ
ってコンバータ内のフリーピストンの位置を知り、原料
の加圧状態を判断する。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、60はフリーピストンであり、このフ
リーピストン60の外周部には一対のシール部材27が
図示のように配置されている。シール部材27間のフリ
ーピストン60の外周部には溝65が形成されており、
この溝はフリーピストン60中に形成された連結穴65
′ と連通されている。
連結穴65′はフリーピストン60に取付けられた流路
70と連通されており、前記流路70は、コンバータ2
4の有蓋51を摺動自在に貫通してコンバータ24外に
突出している。また前記流路70には有蓋との相対位置
を検出する検出手段を設けることができるようになって
おり、同流路70と有蓋51との間にはシール材71が
配置されており、加圧媒体の漏れを防止している。また
流路の端部は、漏洩媒体を回収するタンク81に接続さ
れている。有蓋51に、は加圧媒体供給口31が形成さ
れており、この供給口を介して加圧媒体がコンバータ2
4中の加圧室26′に供給されるようになっている。な
お、コンバータ24のその他の構成は従来のものと変わ
りがないので、詳細な説明は省略する。
さてこの様な構成のコンバータ24において、加圧室2
6′に加圧媒体を供給し、フリーピストン60を左方へ
移動すると、同フリーピストン60が原料加圧室26内
の原料を加圧する。この時シール材27に摩耗や破損が
あると、加圧媒体である水がフリーピストン60のシー
ル材27を介して水洩れし、原料加圧室側へ流入しよう
とする。
その時フリーピストン60の外周に設けである溝65へ
流れこみ、連結穴65′を介して流路70の穴66へ流
れでてくる。この流路材70の穴66へ流入した水はタ
ンク81へ排出される。これにより、水が加圧室26′
から原料加圧室26へ流入するのを防く事ができる。
また流路70の有蓋51との相対位置を検出することに
より、(検出手段としては非接触方式、接触方式等があ
るが、ここでは詳述しない)更にフリーピストン60の
位置及び移動スピードが判別できるので、加圧状態(原
料は水分系であり、加圧により5〜7%体積減少するが
、この減少分をフリーピストン60か補うかたちで前進
する。つまりフリーピストンの前進量が加圧処理の進行
状況となる)を知る事ができ、操業の信頼性が向上する
(発明の効果) 上述したように本発明によると、フリービスI・ンのシ
ールから漏れた加圧媒体は流路を通してコンバータ外へ
排出されるので、シール破損等による加圧媒体の原料へ
の混入を防止することができ、サニタリー性が向上する
。またフリーピストンに接続した流路と蓋との相対位置
からフリーピストンの位置を知ることができ、これによ
って原料の加圧状況が判別できるので、操業の信頼性が
向上する等の優れた効果を奏す第1図は本発明の実施例
に係るコンバータの断面図、第2図は従来の高圧処理装
置概要と従来のシール装置の説明図である。
図の主要部分の説明 原料加圧室  26′ シール材   60 溝        65′ 穴        70 シール材 ・−加圧室 ピストン ・一連結穴 流路 第2図 実用新案登録出願人 三菱重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダ内に内蔵したピストンの一方側に加圧媒体、他
    方側に被処理物が供給され、ピストンを介して液体食品
    を高圧処理する加圧装置において、前記ピストン外周に
    シール材を配するとともに、加圧媒体を系外に逃がす溝
    を設け、溝はピストン面に設けた流路を介してシリンダ
    外へ通じていることを特徴とする高圧処理装置用加圧装
    置。
JP2235585A 1990-09-07 1990-09-07 高圧処理装置用加圧装置 Pending JPH04117271A (ja)

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JP2235585A JPH04117271A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 高圧処理装置用加圧装置

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JP2235585A JPH04117271A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 高圧処理装置用加圧装置

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JPH04117271A true JPH04117271A (ja) 1992-04-17

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JP2235585A Pending JPH04117271A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 高圧処理装置用加圧装置

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