JPH04117214A - 丸鋸刃 - Google Patents

丸鋸刃

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JPH04117214A
JPH04117214A JP23449590A JP23449590A JPH04117214A JP H04117214 A JPH04117214 A JP H04117214A JP 23449590 A JP23449590 A JP 23449590A JP 23449590 A JP23449590 A JP 23449590A JP H04117214 A JPH04117214 A JP H04117214A
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JP
Japan
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outer edge
teeth
circular saw
saw blade
distance
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JP23449590A
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Inventor
Kahei Washio
鷲尾 嘉兵
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TAIKATSU SANGYO KK
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TAIKATSU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、モータおよびエンジン等の駆動源で回転駆動
され、雑草、下草、潅木等を刈取る刈払い機等に使用さ
れる新規な丸鋸刃に関する。
(従来の技術) 一般に、刈払い機等に使用される丸鋸刃は、例えばSK
5等の炭素工具鋼で形成された円形平板状鋸母材の外周
に、複数個の歯を等間隔に備えている。しかも、この各
歯には所定の逃げ角を有する外縁部が設けられ、内側に
設けられた掬い角と共に歯先部を形成している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述の丸鋸刃は鋸身(鋸母材)の外周に設け
られた複数個の歯を等間隔に備え、各歯には所定の逃げ
角を有する外縁部が形成されていた。従って、再研磨の
際に外縁部の研磨幅が大きくなり、複数個の歯を研磨す
る再研磨時間が掛り過ぎるという問題があった。この研
磨時間を短縮することは重要な課題であった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決するために、外縁
部の研磨幅が短縮され、再研磨時間が短縮され、作業能
率が向上する丸鋸刃を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、円形平板状鋸母
材の外周に所定の逃げ角を有する外縁部を設けた複数個
の歯が等間隔に設けられ、前記歯の歯先部を研磨するべ
く前記鋸母材に設けられた研磨治具取付穴から前記外縁
部までの距離に対して数l程度短縮された距離で前記外
縁部の後方部を縮小して設けられた段差部を備えたこと
を特徴とする丸鋸刃である。
(作用) 本発明の丸鋸刃を採用することにより、円形平板状鋸母
材の外周に所定の逃げ角を有する外縁部を形成する複数
個の歯が等間隔に設けられ、前記歯の歯先部を研磨する
べく前記鋸母材に設けられた研磨治具取付穴から前記外
縁部までの距離に対して数■程度短縮された距離で前記
外縁部の後方部を縮小して段差部を設けることによって
、外縁部の研磨幅が短縮され、再研磨時間が短縮され、
作業能率が向上すると共に、切断作業の際の食い込みが
適宜制御され、歯先部に対するバックアップ機能を備え
ている。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳細に説明す
る。
第1図は本発明の丸鋸刃における一実施例の概要構成図
、第2図は第1図の平面図を示す。図において丸鋸刃1
は、例えば5KS5または5KS6等の炭素工具鋼から
なる円形平板状の鋸母材3の外周に等間隔に配置された
複数個、本実施例では12個の歯5とから構成されてい
る。各歯5には、掬い面13と外縁部15とからなる歯
先部mmおよび段差部17とが形成されている。
前記鋸母材3の軸心部には、中心S0から半径rの取付
穴7からなる丸鋸刃取付部9が形成されている。この取
付穴7には、モータまたはエンジン等の駆動源により回
転駆動される図示されない駆動軸が装着される。従って
、この取付は部9の穴7に駆動軸が装着され、駆動軸が
回転されることにより、丸鋸刃1は矢印方向Pの反時計
方向に回転される。
歯5に対応して鋸母材3における各歯側帯りに複数個、
本実施例では歯5の数と同数12個の研磨治具取付穴1
9が設けられている。すなわち、丸鋸刃取付部9におけ
る取付穴7の中心S0から半径R0の円周部上に各歯5
に対応した各治具用取付穴19が配置されている。
このような各取付穴19が設けられたことにより、各歯
5からひび割れが生じた際に、このひび割れがこの取付
穴19で受けられため、歯欠けが生じず、飛散すること
から防止されている。それ故に、切断加工の作業面での
安全性が保持される。
また、各歯5の歯先部mmが摩耗した際には、摩耗した
歯先部mmに対応した取付穴19に研磨治具を装着し、
丸鋸刃1を揺動せしめることにより、各歯先部mmの研
磨を容易に実施することができ、この研磨により外縁部
15に所定の逃、げ角β(例えば20度程度)を設ける
ことができる。
段差部17は、この研磨治具取付穴19の中心Stから
外縁部15までの距離(半径)「1に対して、段差部1
7までの距離(半径)「2を数mm、本実施例では2+
+v〜5mm程度短縮して、かつ外縁部15の後方長さ
を縮小して段差16を形成するものである。この外縁部
15と段差部17との間の数■の段差16は、歯先部m
mの研磨の繰り返しにより次第に減少するが、外縁部1
5を基準にして、段差部17を規定の段差に再研磨する
ことによって形成し、段差部17の機能を保持すること
ができる。
また、外縁部15の歯先部mmからの長さlは、丸鋸刃
1の外径の大きさおよび歯数により適宜に選定されるも
、本実施例では20ev程度とし、掬い面13の掬い角
αは本実施例では40度程度に選定されている。
従って、このような段差部17が設けられたことにより
、歯先部mmの強度を損うことなく、再研磨する際に、
外縁部15の研磨長さが1に短縮されて、研磨時間が短
縮され、研磨能率が向上されると共に、雑草等の切断作
業の際の雑草の食込みが適宜制御され、歯先部mmのバ
ックアップ機能が向上し、従来の丸鋸刃に比較して被切
削性が良好で、切れ味良く、作業能率が向上する。
また、各歯5の歯先部mmには、焼入れ熱処理が施され
ている。図に示す斜線のように歯先部mmに例えばレー
ザ、高周波等で高温熱処理(焼入れ処理)を行うことに
より、歯先部mmの硬度をロックウェルC硬度(RC)
で、例えば58〜60程度に堅くして、歯先部mmの摩
耗が防止されている。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるべきものでは
なく、適宜の設計的変更を行うことにより、他の態様に
おいても実施することが可能であ上記の説明ですでに明
らかなように、本発明の丸鋸刃は、円形平板状鋸母材の
外周に所定の逃げ角を有する外縁部を設けた複数個の歯
が等間隔に設けられ、前記鋸母材に設けられた研磨治具
取付穴から前記外縁部までの距離に対して数■程度短縮
された距離で前記外縁部の後方部を縮小して段差部を設
けることによって、従来技術の問題点が有効に解決され
、従来の丸鋸刃に比較して被切削性が良好で、切れ味が
向上し、外縁部の研磨幅が短縮され、再研磨時間が短縮
され、作業能率が向上すると共に、雑草等の切断作業の
際の雑草の食込みか制御され、歯先部のバックアップ機
能が向上する等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の丸鋸刃における一実施例の概要構成図
、第2図は第1図の平面図である。 1・・・丸鋸刃 5・・・歯 9・・・丸鋸刃取付部 15・・・外縁部 19・・・研磨治具取付穴 3・・・鋸母材 7・・取付穴 mm・・・歯先部 17・・・段差部 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円形平板状鋸母材の外周に所定の逃げ角を有する外縁部
    を設けた複数個の歯が等間隔に設けられ、前記歯の歯先
    部を研磨するべく前記鋸母材に設けられた研磨治具取付
    穴から前記外縁部までの距離に対して数mm程度短縮さ
    れた距離で前記外縁部の後方部を縮小して設けられた段
    差部を備えたことを特徴とする丸鋸刃。
JP23449590A 1990-09-06 1990-09-06 丸鋸刃 Expired - Fee Related JPH0679527B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP23449590A JPH0679527B2 (ja) 1990-09-06 1990-09-06 丸鋸刃

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JP23449590A JPH0679527B2 (ja) 1990-09-06 1990-09-06 丸鋸刃

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JPH04117214A true JPH04117214A (ja) 1992-04-17
JPH0679527B2 JPH0679527B2 (ja) 1994-10-12

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ID=16971925

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011087463A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Sokichi Yanagisawa 刈払機用の草取具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011087463A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Sokichi Yanagisawa 刈払機用の草取具

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Publication number Publication date
JPH0679527B2 (ja) 1994-10-12

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