JPH0411691B2 - - Google Patents

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JPH0411691B2
JPH0411691B2 JP12214483A JP12214483A JPH0411691B2 JP H0411691 B2 JPH0411691 B2 JP H0411691B2 JP 12214483 A JP12214483 A JP 12214483A JP 12214483 A JP12214483 A JP 12214483A JP H0411691 B2 JPH0411691 B2 JP H0411691B2
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JP
Japan
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signal
excavation
circuit
cylinder
control valve
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Naoto Shima
Retsuo Watanabe
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Shovels (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パワーシヨベル等において、掘削
途中でバケツト等に振動を与え、掘削をスムーズ
に行なわせる掘削機の振動掘削制御装置に関す
る。
(従来技術) パワーシヨベルによる土砂等の掘削中に、コン
トロールレバーを小刻みに動かしてバケツト等を
振動させると、掘削性が一段と高まることが知ら
れているが、これを自動的に行なわせるようにし
た振動掘削制御装置が本出願人より出願されて
(特開昭59−68445号公報等参照)。
第1図はこの振動掘削制御装置を示すもので、
パワーシヨベル等のバケツトを駆動させるシリン
ダ10と、このシリンダ10を制御する方向制御
弁11と、この方向制御弁11に対するパイロツ
ト通路12,13のいずれかを選択する2位置の
ソレノイドバルブ14と、このソレノイドバルブ
14の上流部に設けた比例制御弁15とを備えて
いる。上記方向制御弁11は図示の中立位置にお
いて、ポンプ16からの油を中立流路17を経由
してそのままタンク18に戻す。そして図面の左
側位置に切換わつたときにシリンダ10を伸長さ
せ、右側位置に切換わつたときにシリンダ10を
収縮させる関係にしている。
また上記ソレノイドバルブ14は、非励磁の状
態のときに図示の位置に保持され、連通路19を
介して一方のパイロツト通路12を前記比例制御
弁15に連通させるとともに、他方のパイロツト
通路13をタンク20に連通させる。そしてソレ
ノイドバルブ14が励磁すると、こん度は逆に他
方のパイロツト通路13が比例制御弁に連通し、
一方のパイロツト通路12が上記タンク20に連
通する構成にしている。
さらに前記比例制御弁15は、後記する電気信
号に比例して駆動するが、図示の状態において
は、上記連通路21に連通させる一方、上記信号
に応じて切換つたとき補助ポンプ22と連通路1
9とを連通させる構成にしている。
したがつて上記ソレノイドバルブをオン・オフ
制御することによつて、方向制御弁11が左右い
ずれかに切換わり、シリンダ10を伸長させたり
収縮させたりする。
また上記比例制御弁15は、上記電気信号に応
じてその開度が決まるが、その開度に応じて補助
ポンプ22からのパイロツト圧を調整する。そし
てこの比例制御弁15によつて決められたパイロ
ツト圧に応じて上記方向制御弁11の開度が決ま
り、上記シリンダ10への供給流量が調整できる
ので、そのスピード(掘削速度)が制御される。
上記のようにした油圧回路を制御するのが電気
的な回路である。
すなわちオペレータが図示しないコントロール
レバーを介して入力部23を操作すると、その入
力部23から方向信号と速度信号(コントロール
レバーの操作方向と操作量に対応した信号)とが
発信される。
上記速度信号は前記比例制御弁15に接続した
第1駆動部24に直接入力され、この速度信号に
応じて上記比例制御弁15の開度を定め、当該シ
リンダ10の速度を制御する。
また上記方向信号は、方向制御部25から出力
され第1ゲート回路26→オア回路27→第2駆
動部28を経由して前記ソレノイドバルブ14に
伝達される。
したがつてソレノイドバルブ14は上記方向信
号に応じてオン・オフ制御され、当該シリンダ1
0を伸長させるかあるいは収縮させる。
上記のように方向制御弁25から出力される信
号は、第2ゲート回路29にも伝達されるが、こ
の第2ゲート回路29には往復動制御スイツチ3
0、ストローク検知部31及び速度検知部32が
接続されている。
そして上記往復動制御スイツチ30を閉じた状
態で、しかも方向制御部25からの伸長信号と、
当該シリンダ10がストロークエンドにないとい
うストローク検知部31からの信号と、当該シリ
ンダ10の速度がゼロであるという速度検知部3
2からの信号(バケツト停止信号)とが同時に発
信されたとき、上記第2ゲート回路29が開くよ
うにしている。
上記第2ゲート回路29が開いたときの出力信
号は、反転部33と第3ゲート回路34とに入力
するが、このように反転部33に第2ゲート回路
29からの信号が入力すると、前記第1ゲート回
路26を閉じて方向制御部25からの方向信号を
オア回路27に伝達しないようにする。
そして上記第3ゲート回路34には、掘削信号
(所定周波数のパルス信号)を常時発信している
掘削振動発信器35が接続されているが、上記の
ように第2ゲート回路29からの信号がこの第3
ゲート回路34に入力すると、この第3ゲート回
路34が開いて上記掘削振動発信器35からの掘
削信号を、オア回路27を経由して第2駆動部2
8に伝達する。
このように掘削振動発信器35からの掘削信号
が第2駆動部28から出力されると、前記ソレノ
イドバルブ14は上記掘削信号に応じて短期間に
オン、オフをくり返し、当該シリンダ10を微小
振動させる。
したがつて掘削途中に掘削抵抗が大きくなつて
掘削ができなくなつたときには、上記のように掘
削途中ということで、ストロークエンドでないと
いう信号をストローク検知部31が出力するとと
もに、掘削できなくなつたことによつてシリンダ
10の速度がゼロになるが、その速度ゼロを速度
検知部32が検知してその旨の信号を速度検知部
32が出力する。
ストローク検知部31と速度検知部32とから
上記のような信号が出力されると、前記した第2
ゲート回路29の作用で第3ゲート回路34が開
き、掘削振動発信器35からの掘削信号が第2駆
動部28から出力される。
このように第2駆動部28から掘削信号が出力
されると、前記ソレノイドバルブ14が短時間に
切換わつて当該シリンダ10を微小振動させ、こ
れによりりバケツトが加振されて掘削が促進され
るのである。
しかしながら、このような装置にあつては、バ
ケツトに加えられる振動の強さが一定となつてお
り、このため掘削速度がある程度大きくなると、
増大する掘削抵抗に対して振動が弱くなり、十分
な掘削性を得ることができなくなるという問題が
あつた。
(発明の目的) この発明は、掘削抵抗に応じてバケツトに加え
る振動を強めるようにすることにより、掘削能力
の向上を図ることを目的としている。
(発明の構成および作用) この発明は、バケツト等の掘削部を駆動させる
シリンダと、このシリンダへの作動油の供給を制
御する方向制御弁と、この方向制御弁をパイロツ
ト油圧により駆動する比例制御弁とを備え、この
比例制御弁をコントロールレバーからの操作信号
に応じて開閉し前記シリンダの伸側ならびに縮側
速度を制御するようにした掘削機において、前記
シリンダの油圧を検出する圧力検出部と同じくシ
リンダストロークを検出するストローク検出部と
前記検出されたシリンダ供給油圧が所定値以上で
かつ検出されたシリンダストロークが所定の範囲
のときに掘削不能状態と判定して所定のレベルの
検知信号を出力する回路とからなる掘削不能状態
の検知手段と、掘削不能時に出力されるこの検知
信号を積分する積分回路と、所定の周波数で発振
しかつ前記積分回路の出力信号の信号値に対応し
た振幅レベルの振動信号を出力する振動信号発生
器と、その振動信号を前記操作信号に加算し加算
信号を出力する加算回路とを設け、掘削不能時に
該加算信号に応じて前記比例制御弁を開閉駆動す
る。
即ち、掘削抵抗が大きく、掘削が困難になつた
ときには、比例制御弁を所定の周波数で開閉駆動
すると共に、徐々にその開度を大きくするように
制御する。したがつて、比例制御弁から方向制御
弁に送られるパイロツト油圧が徐々に変動し、変
動幅を増加しながら高圧側に移行するようにな
る。
これにより、方向制御弁からシリンダに供給さ
れる作動油の流量が所定の周期で増減され、バケ
ツトに振動が加えられると共に、その増減変化が
次第に大きくなり、この結果掘削が可能となるま
でバケツトに加えられる振動が強められるのであ
る。
(実施例) 第2図、第3図は本発明の実施例を示す油圧回
路図とその制御回路図で、油圧回路ではバケツト
等の掘削部を駆動するシリンダ10と、ポンプ1
6からシリンダ10への作動油の供給を制御する
方向制御弁11と、この方向制御弁11をパイロ
ツト油圧により駆動する比例制御弁36,37と
を備えている。
この方向制御弁11は、比例制御弁36からパ
イロツト油圧が送られると、これに応動して切換
わると共に、このパイロツト油圧に応じた流量の
作動油をシリンダ10に供給し、シリンダ10を
伸側(掘削側)に駆動する。また、比例制御弁3
7からパイロツト油圧が送られると、反対側に切
換わつて同じくパイロツト油圧に応じた流量の作
動油を供給し、シリンダ10を縮側(非掘削側)
に駆動する。
そして、この比例制御弁36,37は、それぞ
れ後述する制御回路38からの信号により駆動さ
れ、その開閉ならびに開度が制御されると共に、
その開度に応じて補助ポンプ22から送られるパ
イロツト油圧を調圧し、開閉によりパイロツト油
圧を供給、遮断する。なお、39,40はリリー
フ弁である。
一方、制御回路38は、掘削速度ならびに方向
をコントロールするコントロールレバー(図示し
ない)の操作状態の検出部41と、絶対値回路4
2と、信号設定回路43と、方向判別回路44
と、振動入力スツチ45と、掘削不能状態の検知
手段46と、積分回路47と、振動信号発生器4
8と、加算回路49と、前記比例制御弁36,3
7の駆動部50,51とを備えている。
検出部41は、ポテンシヨメータ52およびバ
ツフア53からなり、コントロールレバーの中立
位置を基準電圧V0として、伸側の位置でV0より
高くその位置に応じた電圧を、縮側の位置でV0
より低くその位置に応じた電圧を操作信号S1とし
て出力する。
絶対値回路42は、ダイオード54,55と増
幅器56〜58からなり、前記操作信号S1を基準
電圧V0と比較してその差(絶対値)をとり、こ
れを増幅して第4図に示すような正電圧値の信号
S2を出力する。
信号設定回路43は、入力信号の上限値と下限
値をカツトするコンパレータ59,60とインバ
ータ61とアンドゲート62からなる信号処理部
63と、この信号処理部63に応答するる開閉ス
イツチ64,65と、増幅器66とからなり、信
号S2を第5図に示すような特性の出力値(操作信
号S1′)に設定する。
方向判別回路44は、前記検出部41からの操
作信号S1よりコントロールレバーの操作方向を判
別するもので、コンパレータ67からなり、その
操作方向に応じて伸側信号(ハイレベル)あるい
は縮側信号(ローレベル)を出力する。
他方、掘削不能状態の検知手段46は、前記シ
リンダ10のストローク位置を検出するストロー
ク検出部68と、シリンダ10内の作動油圧(伸
側)を検出する圧力検出部69とからなり、スト
ローク検出部68は、位置センサ70からの信号
に基づきシリンダ10がストロークエンドにない
ときに、コンパレータ71よりハイレベルの信号
を出力する。圧力検出部69は、圧力センサ72
からの信号に基づきシリンダ10内の圧力が所定
値以上(例えばリリーフ弁39の設定圧)になる
と、コンパレータ73よりハイレベルの信号を出
力する。
これらの信号は、アンドゲート74、インバー
タ75、アンドゲート76〜78を介し、前記方
向判別回路44からの信号と、振動入力スイツチ
45からON.OFF信号と共に積分回路47に送
られる。
積分回路47はOPアンプ79とコンデンサ8
0と反転器81からなる積分器82で、この積分
器82の出力特性を切換える充電、放電、リセツ
ト用の各スイツチ83〜85が備えられ、振動入
力スイツチ45を入れた状態でアンドゲート7
4,76が開き、つまり前記検出手段46からの
信号Tがハイレベルとなり掘削不能になると、ス
イツチ83が入つて所定の積分信号S3を出力し始
める(充電)。また、信号Tがローレベルとなり
掘削が可能になると、アンドゲート78が開いて
スイツチ85が入り、その信号S3出力が徐々に放
電される。そして、振動入力スイツチ45が切ら
れると、アンドゲート77が開いてスイツチ84
が入り、積分器82がリセツトされる。なお、掘
削途中で、方向判別回路44からの信号が縮側に
切換わると、次に伸側に切換わるまで信号S3出力
がホールドされる。
この積分信号S3は、OPアンプ96を発振器と
して用いた振動信号発生器48に指令され、これ
に応答して振動信号発生器48は所定の周波数で
発振すると共に、その信号S3レベルに応じた強さ
(振幅)の振動信号S4を出力する。第6図、第7
図に前記積分回路47の制御動作と、そのタイミ
ングチヤートと、積分信号S3ならびに振動信号S4
の出力特性を示す。
そして、この振動信号S4は振動入力回路87を
介し、前記信号設定回路43からの操作信号
S1′と共に加算回路49に送られる。
加算回路49は、加算器88と交流増幅器89
からなり、振動入力回路87の遮断時には操作信
号S1′をそのまま方向切換回路90に送り、導通
時には操作信号S1′に振動信号S4を加算して加算
信号S5を方向切換回路90に送る。
方向切換回路90は、前記方向判別回路44か
らの信号により切換わり、コントロールレバーの
位置が伸側のとき加算回路49を対応する駆動部
50に接続し、縮側のとき加算回路49を対応す
る駆動部51に接続する。
また、振動入力回路87は、アンドゲート91
を介し方向判別回路44からの信号と、前記振動
入力スイツチ45からの信号とにより開閉され、
コントロールレバーの位置が伸側でスイツチ45
が入つているときに導通する。
そして、駆動部50,51は、加算回路49か
ら送られる加算信号S5あるいは操作信号S1′の電
圧レベルを所定のレベルに設設定する増幅部9
2,93と、スイツチング用のパワートランジス
タ94,95を備え、これらの信号に応じてそれ
ぞれ前記比例制御弁36,37を駆動する。
次に作用を説明する。
振動入力スイツチ45を入れた状態でコントロ
ールレバーを伸側に操作すると、この操作に対応
した操作信号S1′(第5図参照)と伸側信号が信号
設定回路43と方向判別回路44から出力され、
このときシリンダ10ががストロークエンドにな
く、その伸側作動油圧が所定値以下であれば、掘
削不能状態の検知手段46の信号Tがローレベル
となつて積分回路47が動作することはなく、操
作信号S1′に応じて伸側の比例制御弁36が駆動
される。
このため、比例制御弁36は、コントロールレ
バーの操作に対応した開度に保たれ、その開度に
応じたパイロツト油圧により方向制御弁11が駆
動される。したがつて方向制御弁11からシリン
ダ10に供給される作動油量が的確に制御され、
コントロールレバーの操作に適合したシリンダ1
0の伸側速度、掘削速度が維持される。
そして、これにより掘削を行なうと共に、この
掘削途中で掘削抵抗が増大し掘削が不能になる
と、検知手段46からの信号Tに応答して積分回
路47から所定の積分信号S3(第7図参照)が出
力され、これに応答して振動信号S4(同じく第7
図参照)が振動信号発生器48から加算回路49
に送られる。
この振動信号S4は、その出力特性により掘削不
能状態が続くほど電圧値ならびに振幅値が大きく
なり、加算回路49で操作信号S1′に加算され、
この加算信号S5に応じて比例制御弁36が駆動さ
れる。このため、比例制御弁36は所定の周波数
で開閉駆動されると共に、徐々に開度が大きくな
るように制御される。
したがつて、方向制御弁11に送られるパイロ
ツト油圧が徐々に変動せしめ、変動幅を増加しな
がら高圧側に移行する。これにより、方向制御弁
11からシリンダ10の伸側に供給される作動油
の流量が所定の周期で増減され、バケツトに振動
が加えられると共に、その増減変化が次第に増大
し、掘削が可能となるまでバケツトに加えられる
振動が強められる。
この後、掘削が可能になると、検知手段46の
信号Tがローレベルとなつて積分回路47が徐々
に放電し、バケツトに加えられる振動が順次弱め
られる。そして、再び掘削抵抗が大きくなり掘削
が不能になると、上述したようにバケツトに加え
られる振動が強められ、これらを繰り返すのであ
る。
即ち、掘削抵抗が相当大きいときでも、その抵
抗に応じてバケツトの加振力を充分に強めること
ができ、また掘削が可能になれば、加振を急に停
止することなく掘削の進行状態に合わせてある程
度の加振力が保たれ、この結果十分な掘削能力を
確保することができ、掘削性能の大幅な向上が図
れる。
他方、コントロールレバーを縮側(非掘削側)
に操作したときには、振動入切回路87が遮断さ
れ、レバー操作に対応した操作信号S1′が方向切
回路90から駆動部51を介して縮側の比例制御
弁37に送られる。
このため、比例制御弁37は操作信号S1′に応
じて駆動され、そのパイロツト油圧により方向制
御弁11からシリンダ10の縮側に供給される作
動量が制御される。したがつて、コントロールレ
バーの操作に適合したシリンダ10の縮側速度が
維持され、伸側と同様良好な操作性を得ることが
できる。
なお、加算信号S5による振動掘削中に、コント
ロールレバーを縮側に操作していつたん掘削を中
断し、再び掘削を行なうことがあるが、このとき
積分回路47の出力がホールドされ、掘削の再開
に伴つて再びバケツトの加振力が強められる。し
たがつて、レバーの切換えにより加振力が低下す
ることはなく、常に掘削抵抗に応じた加振力を維
持することができる。
(発明の効果) 掘削抵抗が増大しても掘削抵抗に応じてバケツ
トに加える振動を強めることができ、操作性を良
好に保ちながら十分な掘削性能を確保することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路構成図、第2図、第3図
は本発明の実施例を示す油圧回路図とその制御回
路図、第4図、第5図は検出部と信号設定回路の
出力特性を示すグラフ、第6図は積分回路の制御
動作を示す表図、第7図は各タイミングチヤート
図である。 10…シリンダ、11…方向制御弁、36,3
7…比例制御弁、38…制御回路、41…検出
部、42…絶対値回路、43…信号設定回路、4
4…方向判別回路、45…振動入力スイツチ、4
6…掘削不能状態検知手段、47…積分回路、4
8…振動信号発生器、49…加算回路、50,5
1…駆動部、87…振動入切回路、90…方向切
換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バケツト等の掘削部を駆動させるシリンダ
    と、このシリンダへの作動油の供給を制御する方
    向制御弁と、この方向制御弁をパイロツト油圧に
    より駆動する比例制御弁とを備え、この比例制御
    弁をコントロールレバーからの操作信号に応じて
    開閉し前記シリンダの伸側ならびに縮側速度を制
    御するようにした掘削機において、前記シリンダ
    の油圧を検出する圧力検出部と同じくシリンダス
    トロークを検出するストローク検出部と前記検出
    されたシリンダ供給油圧が所定値以上でかつ検出
    されたシリンダストロークが所定の範囲のときに
    掘削不能状態と判定して所定のレベルの検知信号
    を出力する回路とからなる掘削不能状態の検知手
    段と、掘削不能時に出力されるこの検知信号を積
    分する積分回路と、所定の周波数で発振しかつ前
    記積分回路の出力信号の信号値に対応した振幅レ
    ベルの振動信号を出力する振動信号発生器と、こ
    の振動信号を前記操作信号に加算し加算信号を出
    力する加算回路とを設け、掘削不能時に該加算信
    号に応じて前記比例制御弁を開閉駆動することを
    特徴とする掘削機の振動掘削制御装置。
JP12214483A 1983-07-05 1983-07-05 掘削機の振動掘削制御装置 Granted JPS6016623A (ja)

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