JPH04116390U - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
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- JPH04116390U JPH04116390U JP2655091U JP2655091U JPH04116390U JP H04116390 U JPH04116390 U JP H04116390U JP 2655091 U JP2655091 U JP 2655091U JP 2655091 U JP2655091 U JP 2655091U JP H04116390 U JPH04116390 U JP H04116390U
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- connector
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- coaxial connector
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Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 11
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸コネクタの種類の差異に拘らず共通の絶
縁ケースを使用することができるようにする。 【構成】 NTSC型の同軸コネクタ3の絶縁ハウジン
グ7を絶縁ケース5,6とは別体とすることにより、P
AL型のコネクタ装置についても共通の絶縁ケースを使
用できる。
縁ケースを使用することができるようにする。 【構成】 NTSC型の同軸コネクタ3の絶縁ハウジン
グ7を絶縁ケース5,6とは別体とすることにより、P
AL型のコネクタ装置についても共通の絶縁ケースを使
用できる。
Description
【0001】
本考案は、例えば、RFスイッチ付モジュレータ整合器等に使用される同軸コ
ネクタを有するコネクタ装置に関するものである。
【0002】
従来のこの種のコネクタ装置としては、NTSC型及びPAL型等が知られて
いる。
NTSC型のコネクタ装置は、図6に示すように、同軸コネクタ23の絶縁ハ
ウジング27と、これと一体成形された絶縁ケース25とを備え、プレス成形し
たアース金具29が有している脚部(図示せず)を、絶縁ケース25に設けた図
示しない小穴に挿通させて抜け止めし、同軸コネクタ23の絶縁ハウジング27
の中心孔に挿入され突出したプラグピン28とアース金具29との絶縁を、絶縁
ケース25と一体の絶縁ハウジング27で保持しているものである。
【0003】
また、PAL型のものは、図4及び図5に示すように、シールドケース1にN
TSC型の場合より小さな外径を有する同軸コネクタ13が固定され、該シール
ドケース1には2つ割りの絶縁ケース5,6が被せられ、絶縁ケースに設けた同
軸コネクタ用導出穴から該同軸コネクタ13が外部に導出された構造となってい
る。
そして、NTSC型のコネクタ装置の同軸コネクタは、外径がPAL型の同軸
コネクタの外径よりも大きい。
【0004】
しかしながら、NTSC型のコネクタ装置では、同軸コネクタの絶縁ハウジン
グが絶縁ケースと一体成型されているため、NTSC型とPAL型とのそれぞれ
について絶縁ケースを成型するための金型を別個に作成する必要があってコスト
高になるという問題点があった。
本考案の目的は、同軸コネクタの種類の差異に拘らず共通の絶縁ケースを使用
することができるコネクタ装置を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は、絶縁ハウジングで互に絶縁された中心
導体及び外部導体を有するNTSC型の同軸コネクタと、絶縁ケースとを備えた
型式のコネクタ装置において、前記絶縁ハウジングを前記絶縁ケースとは別体と
し、前記絶縁ケースには前記同軸コネクタを導出するための導出穴を設けたこと
を特徴とする。
【0006】
本考案に係るコネクタ装置では、NTSC型の同軸コネクタの絶縁ハウジング
を絶縁ケースとは別体としたので、PAL型のコネクタ装置であっても、共通の
絶縁ケースを使用できることになる。
【0007】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本考案をRFスイッチモジュレータに適用したNTSC型の
コネクタ装置の一例を示したものである。
本実施例に係るコネクタ装置は、箱形のシールドケース1と、アンテナへ接続
するための同軸コネクタ2と、絶縁ハウジング7で互に絶縁された中心導体であ
るプラグピン8及び外部導体としてのアース金具9を有しテレビジョン受像機へ
接続するためのNTSC型の同軸コネクタ3と、ビデオテープレコーダヘ接続す
るための同軸コード4と、シールドケース1に被せた2つ割りの絶縁ケース5,
6とを備えている。そしてこのコネクタ装置では、同軸コネクタ3の絶縁ハウジ
ング7を、絶縁ケース5,6とは別体にしてあって、絶縁ケース5の導出穴5A
を通じて同軸コネクタ3を導出し、且つこの導出穴5Aから図5に示す外径が小
さいPAL型の同軸コネクタ13も当然導出できるので、絶縁ケース5,6をP
AL型のコネクタ装置にも共通に使用できる。
【0008】
シールドケース1には、2つ割りの絶縁ケース5,6が被せられ、ロック具5
Dでこれら絶縁ケース5,6は相互に結合ロックされるようになっている。絶縁
ケース5,6は、合わせ目に半円形の切欠き5B,6Bと、突出させて形成した
コード導出部5C,6Cとを備え、両絶縁ケース5,6を合わせたときに、これ
らがそれぞれ同軸コネクタ2の鍔部2Aを嵌合させて該同軸コネクタ2を外部に
導出させるための導出穴と、コード導出穴とを形成するようになっている。そし
て同軸コネクタ2用の導出穴は当該同軸コネクタ2の鍔部2Aの外径に適合する
大きさの穴として設けられている。
【0009】
絶縁ケース5には、同軸コネクタ3の鍔部7Aの外周に嵌合し当該同軸コネク
タ3を外部に導出させる導出穴5Aが設けられている。
図3は同軸コネクタ3をシールドケース1に組付ける前の状態を示す分解斜視
図である。
同軸コネクタ3は、絶縁ハウジング7と、抜け止め係止用の小突起8Aを有す
る中心導体としてのプラグピン8と、外部導体としてのアース金具9とで構成さ
れている。
絶縁ハウジング7は、鍔部7Aとハウジング本体7Bとを絶縁材料で一体成形
し、鍔部7A側の対称な2位置に円弧形スリット状の金具穴7C,7Cを有し、
ハウジング本体7Bの中央に長方形のピン穴7Dが設けてある。
アース金具9は、スリットを有する円筒状をなし、外周の3箇所に等角度間隔
で配置した凸条9Aを備えており、絶縁ハウジング7の金具穴7Cに対応配置し
た脚部9Cに図3において外上向きに切り起こした係止爪9Dを有する。
【0010】
このような同軸コネクタ3は、絶縁ハウジング7のピン穴7Dにプラグピン8
を挿入し、金具穴7Cに脚部9Cを挿入して絶縁ハウジング7にアース金具9を
組付けた後に、ハウジング本体7B及びアース金具9の脚部9Cをシールドケー
ス1の十字穴1Aに挿入し、脚部9Cの係止爪9Dで抜け止めした状態で同軸コ
ネクタ3をシールドケース1に組付ける。
【0011】
図4及び図5は、PAL型のコネクタ装置の一例を示したものである。なお、
前述したNTSC型の例と対応する部分には、同一符号を付けて示し、その部分
の重複説明を省略する。
このコネクタ装置では、図1乃至図3に示すのとは異なる種類の異種同軸コネ
クタ12,13を用い、その外径及び形状がNTSC型とは異なっている。
同軸コネクタ12は、鍔部12A以外に先端寄りに嵌着したリング12Bを有
し、1箇所にのみスリット12Cを設けてある。
【0012】
同軸コネクタ13は、鍔部13Aを有し、シールドケース1から外部に露出し
ている部分中これ以外には特別のものがなく、外周が凹凸のない円筒面になって
いる。
【0013】
本実施例の場合では、同軸コネクタ2,3,12,13のサイズが変わっても
、それぞれの鍔部2Aと12Aとの外径が同じで、鍔部7Aと13Aとの外径が
同じなので、絶縁ケース5,6の同軸コネクタ2,12用の切欠き5B及び6B
で形成される導出穴及び導出穴5Aも大きさがそれぞれ一定の共通穴にしてある
。従って、絶縁ケース5,6は、同軸コネクタ2,3,12,13の外径寸法の
相違に拘らず、導出穴の内径が同じものを用いることができる。
【0014】
なお、導出穴の同一性は、同軸コネクタ2及び3の全ての鍔部の外径を同一に
し、これに対応して全ての導出穴の内径を同一にしてもよく、また、鍔部を省く
こともでき、本考案は要旨から逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0015】
以上説明したように本考案に係るコネクタ装置は、NTSC型の同軸コネクタ
の絶縁ハウジングを絶縁ケースとは別体としたことにより、PAL型のコネクタ
装置についても共通の絶縁ケースを使用でき、コストを大幅に低減することがで
きるという効果を奏する。
【図1】(A)は本考案の実施例に係るコネクタ装置の
絶縁ケースを被せる前の状態を示す正面図、(B)は本
実施例で用いている絶縁ケースの平面図である。
絶縁ケースを被せる前の状態を示す正面図、(B)は本
実施例で用いている絶縁ケースの平面図である。
【図2】本実施例で用いているシールドケースを示す側
面図である。
面図である。
【図3】一方の同軸コネクタをシールドケースに組付け
る前の状態を示す分解斜視図である。
る前の状態を示す分解斜視図である。
【図4】異種同軸コネクタを用いたコネクタ装置に絶縁
ケースを被せる前の状態を示す正面図である。
ケースを被せる前の状態を示す正面図である。
【図5】図4に示すシールドケースの側面図である。
【図6】従来のNTSC型のコネクタ装置の要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 シールドケース
2 同軸コネクタ
2A 鍔部
3 同軸コネクタ
4 同軸コード
5 絶縁ケース
5A 導出穴
5B 切欠き
6 絶縁ケース
6B 切欠き
7 絶縁ハウジング
7A 鍔部
8 プラグピン(中心導体)
9 アース金具(外部導体)
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁ハウジングで互に絶縁された中心
導体及び外部導体を有するNTSC型の同軸コネクタ
と、絶縁ケースとを備えた型式のコネクタ装置におい
て、前記絶縁ハウジングを前記絶縁ケースとは別体と
し、前記絶縁ケースには前記同軸コネクタを導出するた
めの導出穴を設けたことを特徴とするコネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2655091U JPH04116390U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2655091U JPH04116390U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | コネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116390U true JPH04116390U (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=31910996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2655091U Pending JPH04116390U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116390U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244278B2 (ja) * | 1986-07-10 | 1990-10-03 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Ryujohiryoyobaindaa |
JP3009252U (ja) * | 1994-09-20 | 1995-04-04 | 民弥 須貝 | パドル型傘羽根式風車 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP2655091U patent/JPH04116390U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244278B2 (ja) * | 1986-07-10 | 1990-10-03 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Ryujohiryoyobaindaa |
JP3009252U (ja) * | 1994-09-20 | 1995-04-04 | 民弥 須貝 | パドル型傘羽根式風車 |
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