JPH04116378A - 流動床装置の予熱方法 - Google Patents

流動床装置の予熱方法

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JPH04116378A
JPH04116378A JP23560090A JP23560090A JPH04116378A JP H04116378 A JPH04116378 A JP H04116378A JP 23560090 A JP23560090 A JP 23560090A JP 23560090 A JP23560090 A JP 23560090A JP H04116378 A JPH04116378 A JP H04116378A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流動床改質炉等の流動床装置の予熱方法に係り
、特に運転開始時に流動床(流動媒体)を短時間で予熱
してより早く運転流動床温度にし得るようにした流動床
装置の予熱方法に関するものである。
〔従来の技術] 従来から、例えば特開平]、−290502号公報に示
されるような流動床装置としての流動床改質炉において
は、運転開始時の流動床の予熱は、熱風発生炉等の予熱
炉で燃焼ガス(熱風)等の高温空気を得てこの高温空気
を流動室にガス分散板から供給し流動媒体を?J!i動
化させつつ行っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のよ・うな高温空気で予熱する方法
では予熱時間を多く必要とし、流動床改質炉の正規運転
に入る時間が長く不都合であった。
なお、この予熱時間を短縮する方法として予熱時に流動
媒体に加える熱量を大きくする、即ち、予熱炉の燃焼ガ
ス温度を高くする方法があるか、この方法ではガス供給
通路やガス分散部に耐高温の材料を用いる必要がある。
また、燃焼ガス量を多くする方法もあるがガス分散部の
圧力損失が多くなる。圧力損失が多くなると高揚程のブ
ロワ−が必要となり動力も多く必要になるという問題も
ある。
本発明はこのような問題点に鑑ノてなされたものであり
、流動床を効率良く、短時間で予熱し、早期に正規運転
に入れるようにした流動床装置の予熱方法を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、(1)流動媒体
を高温空気で流動化させて流動床を形成し流動床中でガ
ス燃料を燃焼させて加熱された流動床と伝熱管とを接触
させて熱交換する流動床装置の予熱方法において、流動
床の下方の多数箇所から、先ず高温空気を分散供給して
流動床の初期加熱を行い、次いでガス燃料を分散供給し
て燃焼させることにより流動床を更に加熱して流動床を
予熱するようにしたものである。また、(2)前記の方
法において、ガス燃料を高温空気よりも下方位置から分
散供給することにより流動床を予熱するようにしたもの
である。
〔作 用] 請求項(1)の流動床装置の予熱方法では、予熱初期は
流動床の下方の多数箇所から高温空気が分散供給されて
流vJ床が形成されて流動床が均等に予熱される。そし
て流動床温度がガス燃料の着火可能な温度に到達すると
ガス燃料が流動床の下方の多数箇所から分散供給されて
高温空気により流動床中で均等に燃焼に供される。しが
して、ごのガス燃料の供給、燃焼により予熱時の熱量が
増加され流動床はより早く昇温され予熱時間が短縮され
る。このとき、高温空気の温度を高くする必要がなく高
温ガス量が増加することがないので高温空気分散部の圧
損が大きくなることはない。
請求項(2)の流動床装置の予熱方法では、上記作用に
加えてさらに、流動床の予熱初期にガス燃料は送らずに
高温空気のみを流動床の下方の多数箇所(例えば多数の
空気分散管の空気噴出D)から分散供給して流動床を予
熱しているときにこの高温空気はガス燃料の供給位置(
例えばガス燃料分散管の噴出口の位置)よりも高い位置
(レヘル)から、即ち空気分散管の空気噴出口から供給
噴出されるため、このガス燃料噴出口回りの流動媒体は
流動化されておらず各粒子は静止しているので、空気噴
出口から噴出される高温ガスにより流動化された流動媒
体粒子によってガス燃料噴出L]が閉塞されるようなこ
とがない。従って、流動床がカス燃料の着火可能温度に
まで予熱されてガス燃料の供給を開始するときにガス燃
寧゛1の供給が円滑に行われる。また、高温空気がガス
燃料供給部であるガス燃料噴出口内へ入り込むことがな
く、従ってガス燃料供給管内で燃焼して該供給管が異常
高温となって損なわれるという現象が防止される。
なお、特開平1−290502号公報に示される構造の
ガス分散板を用いて予熱初期に高温空気のみで流動床を
加熱しようとすると、ごの構造はガス燃料をガス分散板
のガス燃料供給通路からガス分散管のガス燃料導入口を
通して供給する構造であるのでこの場合に高温空気がガ
ス燃料供給通路内に逆流して入り込む恐れがあり、ガス
燃料を供給したときにガス分散板内で燃焼して異常高温
となり分散板を損なう恐れがある。
また、ガス燃料を供給して予熱するとき、高温空気供給
位置より下の位置からガス燃料を供給することにより、
ガス燃料が流動床中で燃える割合が多くなり、即ぢ、流
動床をバスしてその」二部のフリーボード(空塔部)へ
逃げる割合が少なくなり予熱が効率的に行われる。
[実施例] 以下、図面に基づき、本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図は本発明方法が適用される流動床装
置としての流動床改質炉の全体構成を示すものであり、
第1図は縦断正面図、第2図は第1図の■〜■線矢視断
面図である。
両図において、10ば炉体であり、流動室7゜内には炉
体10の炉底10a上にガス分散部2゜が設置され、そ
の上方の流動室7o内にはガス分散部20と所定の距離
をおいて上下に複数本(本実施例では上下4段)の伝熱
管としての触媒管80が流動室70を横断して配置され
ている。運転していないときには炉底]、 Oaから所
定高さ上方位置に上面を位置させて流動媒体100が充
填(静置)されている。なお、第1.2図には流動媒体
100が流動化して流動床Fを形成している状態を示し
ている。流動室70の上方のフリーボt” 70 aに
は燃焼排ガス取出管90か取付げられている。90aは
排ガス排出管である。
しかして、ガス分散部20は詳細を第3図および第4図
に示すように構成されている。なお、第3図は第1図の
■線矢視平面図でありガス分散部20の平面図、第4図
は第3図の■線矢視断面図である。
流動室70内において各々空気供給へラダ31から分岐
された複数本(本実施例では4本)の大径の空気管30
が炉底10a上に載置されて等間隔で配置されて取付け
られており、各々の空気管30は空気供給ヘッダ31側
の一端側を炉体10に固定され、他端側ば自由端とされ
ている。なお、この自由端側は閉塞されている。そして
、それぞれの空気管30には、その軸線方向に等間隔て
多数の空気分散管40が上方へ突出されて取イ」すられ
ている。一方、各々の空気管30の上側には一端側をガ
ス燃料供給へラダ51から分岐され、前記空気管30よ
りも小径の複数本(本実施例では4本)のガス燃料管5
0が前記空気分散管40の頭上に間隔をおいてスペーサ
45に載置された状態で配置されて取付けられている。
この各々のガス燃料管50もヘッダ51側を炉体」0に
固定され、他端側は自由端とされている。そして、各々
のガス燃料管50には前記隣合う空気分散管40の間に
それぞれ位置されて多数のガス燃料分散管60が下方に
向けて突出されて取付けられている。
ここで空気分散管40およびガス燃ネ」分散管60構造
を第5図に基づいて説明する。なお、第5図は第4図の
部分拡大回である。
空気分散管40は、空気管30から分岐されて上方へ突
出されて取付けられた短管からなる内管41と、内管4
1の上端に取付けられた円板状の上部カバー板43と円
環状の下部カバー板44により取付けられた短管からな
る外管42で閉塞されて構成される環状室48、内管4
1上端部分に設LJた環状室48への空気流出口46、
この空気流出口46よりも下部の位置で外管42に設け
られた空気噴出口47から形成されている。この実施例
では空気流出口46は内管41の相対する位置に2箇所
、空気噴出口47は空気流出口46と位相をずらせて外
管42に周方向に等間隔で4箇所設けられている。適宜
位置の空気分散管40には、その上部カバー板43にガ
ス燃料管50を載置するスペーサ45が取付けられてい
る。
一方、ガス燃料分散管60はガス燃料管50に小孔63
を介して取付けられた小径管61とその下端のカバー板
64および小径管61の下端部分の円周2箇所に設けた
ガス燃料噴出口62で構成されている。ガス燃料噴出口
62は空気噴出口42よりも距離Hだけ下方に位置され
ている。
このように構成された流動床改質炉の予熱方法を説明す
る。
運転停止時にあっては流動室70の底部に流動媒体10
0が上面を所定高さに位置されて充填されて静止した状
態となっている。そして、運転開始時には先ず流動媒体
100の予熱作用が行われる。即ち、空気ヘッダ31へ
例えば熱風発生炉のような予熱炉で発生された例えば9
00〜1000°Cの高温空気を供給すると、ごの高温
空気は空気へラダ31から複数に分岐した各々の空気管
30内に流入し、さらに空気管30に取付げられた多数
の空気分散管40へ流れ込み、その内管41の上端部の
空気流出口46から環状室48内へ流入する。そして、
環状室48内で下降しつつ左右に分かれ偏流を防止され
て外管42の空気噴出口47から流動室70内へ排出さ
れ、流動媒体100を流動化させて流動床Fを形成させ
て流動媒体100の粒子を加熱することにより流動床F
の初期予熱を行う。このような高温空気による初期予熱
は流動床Fの温度が第6図に示すようにガス燃料の着火
温度以上となる温度TI、例えば]゛、が600 ’C
に達するまで行われる。この初期予熱時には第5図に示
すように空気分散管40の空気噴出口47が位置するレ
ベルLより上方の流動媒体] 0 100が流動化されており、それよりも距離■]だけ下
のレヘルにあるガス燃料分散管60のガス燃料噴出口6
2の回りの流動媒体100は静止しているので、この流
動している粒子に影害されてガス燃料噴出口62内へ粒
子が進入して詰まることが防止される。
また、高温空気がガス燃料噴出口62内−・入り込むこ
とがな(、ガス燃料分散管60内やガス燃料管50内で
燃焼して骸骨が異常高温となって損なわれるという現象
が防止される。
このような初期予熱作業が終了すると、図示していない
流動床温度検出計により前記ガス燃料着火温度T、が検
知されこれに基ついて図示していないガス燃料供給弁が
開かれてガス燃料が流動床Fに供給されて燃焼され後期
予熱作業が行われる。
この後期予熱は初期予熱の高温空気による予熱に加えて
ガス燃料の燃焼による予熱が行われる。即ち、ガス燃料
ヘッダ51へ都市ガス等のガス燃料が供給され、ガス燃
料ヘッダ51から複数本分岐されたガス燃料管50の各
々にガス燃料が流入し、さらに多数のカス燃料分散管6
0内へそれぞれ流入し、そのガス燃料噴出口62からガ
ス燃料噴出口62回りの流動媒体100中へ供給されこ
れを流動化させる。このとき、前記初期予熱時に高温空
気によりガス燃料噴出「162内にr:L子の進入が防
がれているためガス燃料は円滑に供給噴出される。そし
て、ガス燃料は前記のようにして約600°C迄に予熱
されて高温状態となっている流動床Fにより着火されて
燃焼され、これにより流動床温度はさらに−L界して所
定の改質作用可能な温度T2に、例えば800 ’Cに
まで加熱され以後僅かに温度上−昇をしてほぼ一定の温
度に保たれる。そして、この温度T2に到った時点で触
媒管80内に改質原料、例えば都市ガス等の炭化水素系
燃料とスヂームが供給され以後正規の改質運転がこのま
ま続行して行われる。
しかして、このガス燃料供給による流動床Fの後期予熱
において高温空気(流動化兼燃焼用空気)とガス燃料と
が異なる部位から、かつ、多数点から供給されるので流
動床F中にガス燃料が充分に分散されて行き渡り、ガス
燃料が特定部位からフリーボード部へショー1−パスす
る現象が少なくなると共に、ガス燃料と流動化兼燃焼用
空気とが良く混合され、燃焼率が高まる。また、このと
きガス燃料は流動化兼燃焼用空気よりも下の位置から流
動媒体100中に噴出させるため、さらに充分に流動床
F中にガス燃料が均等に行き渡り燃焼率が一層向上され
ると共に流動床ドが均等に加熱されて予熱される。
このようにして予熱が効率良く行われ、予熱時間が短縮
される。
なお、木実雄側では本来の流動床加熱用熱源としてのガ
ス燃料を供給するガス燃料管50やガス燃料分散管60
を利用して流動床Fの予熱を行うので、予熱のためのガ
ス燃料供給装置を別途、設ける必要がなく、改質炉の構
成を複雑にすることなく、予熱を効率的に行うことがで
きる。
ここで、第6図において、従来の高温空気のみで所定の
流動床温度T2とする場合は曲線A1のように温度が変
化し予熱時間が長く丁、2時間必要とする。これに対し
て、本発明方法では前記曲線A、の途中のガス燃料着火
温度T、に達した時点(時間↑、。)でガス燃料の供給
を開始して燃焼させることにより熱量がさらに付方■1
されて温度は曲線A2のように急激に上昇し所定温度T
2にする時間t、は著しく短くされる。実験によると、
従来方法の高温空気のみによる予熱時間t2が約6時間
必要であったものが、本発明方法でば↑、lが約3.5
時間となり大幅な短縮が確認された。
なお、後期予熱時において、ガス燃料分散管60内に高
温空気が逆流して侵入しガス燃料分散管60内やガス燃
料管50内での逆火を防くためにガス燃料に蒸気や窒素
ガスまたは炭酸ガス等の不活性ガスを混合させることも
ある。また、例えばガス分散部20の上方の適宜位置に
流動室20内に臨ませて点火源装置(図示せず)を設け
、前記第6回のグラフにおける流動床温度がガス塩Hの
着火温度になる時間t7oよりも早い時期にガス燃料の
供給を開始して点火源装置で点火して燃焼を開始させる
ことにより予熱時間を短くすることもできる。
このようにし7て所定の改質温瓜になった流動床Fは流
動化して層高が高くなっており、これが触媒管80に接
触し7たりまたは触媒管80が流動床Fにより埋没され
たりすることにより触媒管80が均等に加熱され、下部
供紹管81から触媒管80内へ供給される例えば都市ガ
ス等の炭化水素系燃料とスチームとが触媒の作用で均等
に加熱され1、水素ガスや一酸化炭素ガスにされて手段
触媒管80の上部排出管82から取り出され、水素ガス
は燃料電池等に利用される。燃焼排カスはフリーボード
70aを上昇し排ガス取出管90へ吸引され排ガス排出
管90aから取り出される。
〔発明の効果〕
以上詳述したよ・うに、本発明では、 請求項(])のような構成にすることにより、ガス燃料
の供給、燃焼により予熱時の熱量が増加され流動床はよ
り早く昇温され予熱時間が短縮される。
このとき、高温空気の温度を高くする必要がなく高温ガ
ス鼠が増加することがないので高温空気分散部の圧損が
大きくなることはない。また、請求項(2)のような構
成とすることにより、」−記効果に加えて、ガス燃料を
高温空気(流動化兼燃焼用空気)よりも下の位置から流
動媒体中に噴出させるため、ガス燃料が流動床中に良く
行き渡り、流動床をパスして上部のフリーボードへ逃げ
る割合が少なくなり燃焼率が向−1、し予熱が効率的に
行われ予熱時間を短縮することができる。
力S′お、この場合、高温空気とガス燃料とを流りJ床
下方において異なる部位から供給するようにすれば、ガ
ス燃料が流動床の特定の部位からショートバスしてフリ
ーボード部へ逃げる確率が更に減少しガス燃料と高温空
気とが良好に混合されてガス燃料が一層効率良く燃焼さ
れて流動床がより均等に予熱され、予熱時間を一層短縮
することができる。
また、流動床の予熱初期にガス燃料は送らずに高温空気
のみを空気管から空気分散管を通してその空気噴出口か
ら流動室内へ送給する場合に、空気分散管の空気噴出り
から噴出される高温空気により流動化された流動媒体粒
子によってガス燃料噴出口が閉塞されるということがな
く、予熱後期のガス燃料の供給を円滑に行うことができ
ると共に高温空気のガス燃料供給管内−・の逆流を防止
することができ、流動床の予熱を円側に行うごとができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1回から第5同はいずれも本発明が実施される流動床
装置としての流動床改質炉の一実施例を示し、第1図お
よび第2図は流動床改質炉の全体構成を示すものであり
、第1図は縦断正面図、第2図は第1図の■〜■線矢視
断面図、第3図は第1図の■線矢視平面図でありガス分
散部20の平面図、第4図は第3図の■線矢視断面図、
第5図は第4図の部分拡大図である。第6回は流動床の
昇温変化を示すグラフである。 10・・・炉体、10a・・・炉底、20・・・ガス分
散部、30・・・空気管、40・・・空気分散管、47
・・・空気噴出口、50・ ・ガス燃料管、60・・・
ガス燃料分散管、62・・ガス燃料噴出口、70・・・
流動室、80・・・触媒管、90・・・排ガス取出管、
1oO・・流動媒体、F・・・流動床。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流動媒体を高温空気で流動化させて流動床を形成
    し流動床中でガス燃料を燃焼させて加熱された流動床と
    伝熱管とを接触させて熱交換する流動床装置の予熱方法
    において、流動床の下方の多数箇所から、先ず高温空気
    を分散供給して流動床の初期加熱を行い、次いでガス燃
    料を分散供給して燃焼させることにより流動床を更に加
    熱して流動床の予熱を行うことを特徴とする流動床装置
    の予熱方法。
  2. (2)ガス燃料を高温空気よりも下方位置から分散供給
    することにより流動床を予熱することを特徴とする請求
    項1記載の流動床装置の予熱方法。
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