JPH04116148A - 連続溶融金属めっき鋼帯の巾方向反り防止方法 - Google Patents

連続溶融金属めっき鋼帯の巾方向反り防止方法

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JPH04116148A
JPH04116148A JP23447690A JP23447690A JPH04116148A JP H04116148 A JPH04116148 A JP H04116148A JP 23447690 A JP23447690 A JP 23447690A JP 23447690 A JP23447690 A JP 23447690A JP H04116148 A JPH04116148 A JP H04116148A
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JP
Japan
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steel strip
coated steel
dip metal
metal coated
direction warpage
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Application number
JP23447690A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Sekiguchi
正俊 関口
Hidefumi Kikuchi
菊池 英文
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連続溶融金属めっき鋼帯の巾方向反り防止方法
に関するものである。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)溶融金属め
っきにおいては、一般にめっき後ガスワイプにより付着
量を制御するものであるが、めっき鋼帯は、めっき浴中
のジンクロールと上部のトップロールに保持しつつ、連
続的に移動させるものである。
しかして、上記ジンクロールとトップロールの距離は、
40〜50mあり、途中タッチロール等を配置すること
もあるが、何れにしても長距離にわたってサポートされ
ないので鋼帯巾方向に反りが発生する(一般に0反りと
いう)ことから第1図に示すごとく、ワイピングダイス
1,1a巾方向にめっき鋼帯2が等距離に位置しないこ
とから、ガスワイプによるめっき付着量の制御が巾方向
均一にすることが困難であり、品質が低下する等の欠点
をともなうものである。
又特公昭49−25098号公報のごとく、ワイピング
ダイスをめっき鋼帯の表裏面同一点に位置せしめて均一
に付着量制御することが開示されているが、上記のごと
きめっき鋼帯の0反りによる付着量の不均一は解消でき
ない。
(課題を解決するための手段) 本発明は、めっき銅帯のめっき付着量制御用ワイピング
ガスをめっき鋼帯表裏面非対称位置からめっき鋼帯へ吹
付けることを特徴とする、連続溶融金属めっき鋼帯の巾
方向反り防止方法に関するものである。
即ち、本発明においては、第2図に示すごとく、めっき
浴3の上部で付着量制御するワイピングダイス1,1a
を非対称に配置して、ワイピング用ガスを吹付けるもの
である。
しかして、ダイスの位置は、一般にワイピングする位置
でよく、めっき浴3上100〜300mnが適当であり
、吹付圧としては1.0〜2.0kg/ad、ダイスと
めっき鋼帯の距離10〜20nrnで付着量を制御する
とともに銅帯巾方向の反りを確実に防止し、均一な付着
量制御を施すものである。
ダイス1と1aの間隔Qは5〜10100u好ましくは
5〜50mmがよい。このようにダイスを非対称とする
ことにより、図示のごとくダイス1.la間でめっきI
帯2が局部的に波状通板となり、中方向の反り(C反り
)が矯正できフラット状になることから、ダイス1,1
a位置のめっき鋼帯2とダイス間は中方向はS゛等間隔
(距離)となり、めっきn+帯2巾方向に均等圧でガス
吹付けができ、めっき付着量を均一に制御することがで
きるものである。
このようにして、めっき付着量を制御すると、めっき金
属の1部が互にめっき鋼帯両端部へ回り込むことがある
、このようなおそれのあるときは、第3図及び第4図に
示すごとく、めっき鋼帯2表裏面の両端部にサブダイス
l b、 1 c、 1 d、 1 eを配置し、ガス
を両端部へ吹付けることにより、確実に回り込みによる
両端部のオーバーコートを防止することができる。
前記ダイス間隔αが100mm超になると、めっき金属
が凝固に近くなり、低付着量の制御が困難になることが
あるので好ましくなく、又5m未満では反り矯正効果が
めつき鋼帯厚によっては、困難になることがあり好まし
くない。
このような本発明方法は亜鉛、アルミニウム等の連続溶
融金属めっきにおいて、有利に適用することができる。
次に本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
注1:めっき鋼帯は巾1600mm、厚み0.6nn注
2:浴中ジンクロールとトップロール間隔は55mで、
張力は1.5kg/馴2で通板した。
注3:バラツキは、○:平均付着量の8%以内、△:平
均付着量の8%超〜15%、×:平均付着量の15%超
〜20%。
(発明の効果) かくすることにより、めっき鋼帯の巾方向反りを解消し
、めっき付着量を均一に制御することができ、品質を向
上することができる。
又実際において、装置の付加等を必要としないので低コ
ストでしかもランニングコストもなくできるので、コス
ト的に有利である等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、めっき銅帯巾方向の反りを示す平面説明図、
第2図は、本発明方法を示す側面説明図、第3図は、本
発明方法の他の例を示す側面説明図、第4図は、第3図
A−A矢視による説明図である。 1.1a・・・ワイピングダイス 2・・・めっき鋼帯 3・・・浴 lb、 lc、 ld、 le−サブダイス第 図 令 第 匡 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1) めっき鋼帯のめっき付着量制御用ワイピングガス
    をめっき鋼帯表裏面非対称位置からめっき鋼帯へ吹付け
    ることを特徴とする、連続溶融金属めっき鋼帯の巾方向
    反り防止方法。
JP23447690A 1990-09-06 1990-09-06 連続溶融金属めっき鋼帯の巾方向反り防止方法 Pending JPH04116148A (ja)

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