JPH04115942A - 断熱部材の製造方法 - Google Patents
断熱部材の製造方法Info
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- JPH04115942A JPH04115942A JP2235812A JP23581290A JPH04115942A JP H04115942 A JPH04115942 A JP H04115942A JP 2235812 A JP2235812 A JP 2235812A JP 23581290 A JP23581290 A JP 23581290A JP H04115942 A JPH04115942 A JP H04115942A
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- steel plate
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Links
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は断熱部材の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来断熱部材は熱伝導率が低いセラミックスそのものを
利用するか又は金属材料の中でも比較的熱伝導率が低い
ステンレス鋼などが利用されていた。
利用するか又は金属材料の中でも比較的熱伝導率が低い
ステンレス鋼などが利用されていた。
(発明が解決しようとする課題)
断熱部材としてセラミックスが熱伝導率が低く優れてい
るが、接合や曲げなどの加工性が悪く、また温度勾配が
発生した時に熱応力によって破壊し昌く実用性が低い。
るが、接合や曲げなどの加工性が悪く、また温度勾配が
発生した時に熱応力によって破壊し昌く実用性が低い。
またステンレス鋼は金属材料の中でも熱伝導率が比較的
低く、加工性も優れているが、断熱部材としては熱伝導
性が高く実用性が低い。
低く、加工性も優れているが、断熱部材としては熱伝導
性が高く実用性が低い。
そのため熱伝導率が低くかつ加工性が良好な断熱部材を
実現するためには加工性のよい金属と熱伝導率が低いセ
ラミックスの複合化が必要であるが所謂両者の複合材料
では加工性が悪い。また金属とセラミックスを接合した
部材も可能であるが、これも加工性が悪く熱応力による
破壊を生じ易い。
実現するためには加工性のよい金属と熱伝導率が低いセ
ラミックスの複合化が必要であるが所謂両者の複合材料
では加工性が悪い。また金属とセラミックスを接合した
部材も可能であるが、これも加工性が悪く熱応力による
破壊を生じ易い。
本発明はかかる現状に鑑みなされたものであって接合な
どの加工は金属が受は持ち、低熱伝導性はセラミックス
に受は持たせるようにした断熱部材の製造方法を提供す
ることを目的とする。
どの加工は金属が受は持ち、低熱伝導性はセラミックス
に受は持たせるようにした断熱部材の製造方法を提供す
ることを目的とする。
(11!!!を解決するための手段)
上記の目的を達成するための本発明の構成は複数の金属
板間に、該金属板の接合面を4周面に残してセラミック
ス粉体又はスラリー成形したセラミックスシート又は焼
結成形したセラミックスシートを挿入する第1工程と、
この複数の金属板を真空圧延によって前記金属板の接合
面を接合する第2工程とからなる。
板間に、該金属板の接合面を4周面に残してセラミック
ス粉体又はスラリー成形したセラミックスシート又は焼
結成形したセラミックスシートを挿入する第1工程と、
この複数の金属板を真空圧延によって前記金属板の接合
面を接合する第2工程とからなる。
(作 用)
そして上記の手段によって製造される断熱部材は外周部
の金属部を溶接やろう付などによって容易に接合するこ
とができ多小の曲げ加工も可能となり、また圧延されて
いるため金属内のセラミライ 1、 クスや金属とセラミックスの境界部にはポルトが非常に
高密度の部材が形成され、部材の強度も保たれ更に真空
圧延のため良質で均質な接合部を得ることができる。
の金属部を溶接やろう付などによって容易に接合するこ
とができ多小の曲げ加工も可能となり、また圧延されて
いるため金属内のセラミライ 1、 クスや金属とセラミックスの境界部にはポルトが非常に
高密度の部材が形成され、部材の強度も保たれ更に真空
圧延のため良質で均質な接合部を得ることができる。
(実施例)
第1図は本発明により製造された断熱部材を示し、(1
)、 (21はオーステナイト系ステンレス鋼板、(3
)は該ステンレス鋼板(1)(2)に挟まれたジルコニ
ア粉体である。なおジルコニア粉体(3)の粒度は平均
的1.0μmとし、粒子の化学組成はZrO2−3so
1%Y t Osとした。(4)は2枚のオーステナイ
ト系ステンレス鋼板(11(2)の接合部に挿入された
オーステナイト系ステンレス鋼部材である。
)、 (21はオーステナイト系ステンレス鋼板、(3
)は該ステンレス鋼板(1)(2)に挟まれたジルコニ
ア粉体である。なおジルコニア粉体(3)の粒度は平均
的1.0μmとし、粒子の化学組成はZrO2−3so
1%Y t Osとした。(4)は2枚のオーステナイ
ト系ステンレス鋼板(11(2)の接合部に挿入された
オーステナイト系ステンレス鋼部材である。
この断熱部材の製造法を詳述すると、まずオーステナイ
ト系ステンレス鋼板(10h+m幅、 200m長さ、
5閣厚さ)(1)の表面にジルコニア粉体(3)を厚さ
約3m堆積させる。この時オーステナイト系ステンレス
li板(1)の4周約10m幅にはジルコニア粉体(3
)を堆積させずその部分には厚さ3閣のオーステナイト
系ステンレス鋼部材(4)を乗せて該部材(4)上にオ
ーステナイト系ステンレス鋼板(2)を乗せる。
ト系ステンレス鋼板(10h+m幅、 200m長さ、
5閣厚さ)(1)の表面にジルコニア粉体(3)を厚さ
約3m堆積させる。この時オーステナイト系ステンレス
li板(1)の4周約10m幅にはジルコニア粉体(3
)を堆積させずその部分には厚さ3閣のオーステナイト
系ステンレス鋼部材(4)を乗せて該部材(4)上にオ
ーステナイト系ステンレス鋼板(2)を乗せる。
これを真空圧延装置にセットし、圧力が3X10−’P
aとなるまで排気し、次に高周波加熱装置によって95
0°Cまで温度を上げ、その後に圧延速度5閣/S、圧
下率6%の条件で圧延する。その後に真空中で冷却し外
部へ取り出す。
aとなるまで排気し、次に高周波加熱装置によって95
0°Cまで温度を上げ、その後に圧延速度5閣/S、圧
下率6%の条件で圧延する。その後に真空中で冷却し外
部へ取り出す。
なおジルコニア粉体(3)のかわりにセラミックグリー
ンシートやセラミック焼結板を用いて同時の製造条件に
よっても断熱部材が製造できる。
ンシートやセラミック焼結板を用いて同時の製造条件に
よっても断熱部材が製造できる。
また用途によってはオーステナイト系ステンレス鋼板の
代りに炭素鋼銅合金、アルミニウム合金などを利用する
こともできる。
代りに炭素鋼銅合金、アルミニウム合金などを利用する
こともできる。
(発明の効果)
このように本発明によるときは複数の金属板間に、該金
属板の接合面を4周面に残してセラミック粉体又はスラ
リー成形したセラミックスシート又は焼結成形したセラ
ミックスシートを挿入する第1工程と、この複数の金属
板を真空圧延によって前記金属板の接合面を接合する第
2工程とにより断熱部材を製造するものであるから、こ
れにより製造される断熱部材は熱伝導率が低いセラミッ
クスを加工性が優れた金属で包み込んでいるため低熱伝
導性と加工性の2つの優れた特性を兼ね備え、従−って
各種機器において断熱性が要求される部材として利用す
ることにより、これらの部材同志を接合したり曲げたり
することが可能でその用途は非常に広〈産業上の効果は
著しいものがある。
属板の接合面を4周面に残してセラミック粉体又はスラ
リー成形したセラミックスシート又は焼結成形したセラ
ミックスシートを挿入する第1工程と、この複数の金属
板を真空圧延によって前記金属板の接合面を接合する第
2工程とにより断熱部材を製造するものであるから、こ
れにより製造される断熱部材は熱伝導率が低いセラミッ
クスを加工性が優れた金属で包み込んでいるため低熱伝
導性と加工性の2つの優れた特性を兼ね備え、従−って
各種機器において断熱性が要求される部材として利用す
ることにより、これらの部材同志を接合したり曲げたり
することが可能でその用途は非常に広〈産業上の効果は
著しいものがある。
第1図は本発明に係る断熱部材の断面図である。
(1)(2)・・・金属板、(3)・・・セラミックス
粉体。 第1図 3 : セラミックス粉体
粉体。 第1図 3 : セラミックス粉体
Claims (1)
- 複数の金属板間に、該金属板の接合面を4周面に残して
セラミックス粉体又はスラリー成形したセラミックスシ
ート又は焼結成形したセラミックスシートを挿入する第
1工程と、この複数の金属板を真空圧延によって前記金
属板の接合面を接合する第2工程とからなる断熱部材の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2235812A JPH04115942A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 断熱部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2235812A JPH04115942A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 断熱部材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115942A true JPH04115942A (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=16991621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2235812A Pending JPH04115942A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 断熱部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115942A (ja) |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP2235812A patent/JPH04115942A/ja active Pending
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