JPH04115818A - 放電加工装置の加工槽 - Google Patents

放電加工装置の加工槽

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JPH04115818A
JPH04115818A JP23242090A JP23242090A JPH04115818A JP H04115818 A JPH04115818 A JP H04115818A JP 23242090 A JP23242090 A JP 23242090A JP 23242090 A JP23242090 A JP 23242090A JP H04115818 A JPH04115818 A JP H04115818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
processing tank
machining
tank
support columns
Prior art date
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Pending
Application number
JP23242090A
Other languages
English (en)
Inventor
Asami Morino
浅実 森野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Wasino Co Ltd
Original Assignee
Amada Wasino Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Wasino Co Ltd filed Critical Amada Wasino Co Ltd
Priority to JP23242090A priority Critical patent/JPH04115818A/ja
Publication of JPH04115818A publication Critical patent/JPH04115818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は放電加工装置の加工槽に関する。
(従来の技術) 従来、放電加工装置の加工槽は、操作側である前面側が
開口できるよう扉が設けられて0る。
そして、この扉は脱着式か、あるいは蝶番式で開閉でき
るように構成されているのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の放電加工装置の加工槽は、加
工槽の扉が脱着式のものは、開口面積が大きくとれて長
尺物はどの加工において、扉を取外すことにより対応可
能となるものの大型の扉を脱着するため煩わしさを伴う
という問題がある。
また、扉の開口面積を大きくすればするほど大型にして
長尺物の加工物を取扱うことができるが、扉は増々重た
く大型となり作業性を損うこととなる。更に、被加工物
を交換する度に加工槽の扉を外すことになるので、扉に
付着した加工液等により床面が汚れ環境の悪化を招き、
扉の置き場所を確保しなければならないという問題があ
った。
加工槽の扉が蝶番式のものは、扉の開閉操作について前
述した脱着式の加工槽扉と比較してはるかに容易であり
、また、扉の内側に付着した加工液とが加工屑等の回収
も、扉に桶等の回収装置を設けることにより可能となる
。しかし、反面扉を開けるための広い作業スペースを確
保する必要があると共に、通常このタイプの加工槽扉は
加工槽の一面を開口するだけであり、長尺物の加工に対
応てきないという問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、加工槽
の扉開閉用のスペースを必要とせず、長尺物の加工を可
能とし、操作性、作業性の向上を図った放電加工装置の
加工槽を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、電極を備えた
加工ヘッドと、加工液および被加工物を収容可能とした
加工槽とからなり、この加工槽の前面側扉を上下方向に
スライド自在に設け、かつ側面側扉を脱着自在に設けて
放電加工装置の加工槽を構成した。
(作用) この発明の放電加工装置の加工槽を採用することにより
、加工槽の前面側扉を上下にスライド自在とし、被加工
物の取付け、取出し、あるいは伸子の取出し作業を容易
とし、加工槽の側面側扉を脱着自在としたことにより、
長尺物の加工に対応可能となり、操作性、作業性の向上
とが図られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第7図を参照するに、放電加工装置としての例えばワイ
ヤカット放電加工機1は、機台3の上に装着された機台
5の上面−側(右側)にコラム7を立設してなるもので
あり、機台5の上面には、被加工物Wを固定支持して前
後左右方向へ移動自在となるワークテーブル9が装着し
ている。前記コラム7には、ワークテーブル9の方向へ
延伸した上部アーム11と下部アーム13とが上下に離
隔して設けてあり、上部アーム11および下部アーム1
3の先端には、電極であるワイヤ15を案内する上部加
工へラド17に設けた上部ノズル1つと、下部加工ヘッ
ド21に設けた下部ノズル23がそれぞれ設けである。
上記構成により、上部ノズル19と下部ノズル23は、
被加工物Wの放電加工部へ蒸溜水のごとき加工液を噴射
供給すると共に、電極としてのワイヤ15を案内保持す
る作用をなすものである。
コラム7の上部には、微細なワイヤ15を放電加工部へ
連続的に供給する供給リール25が回転自在に装着して
あり、この供給リール25の出側にワイヤ張力調整部2
7が設けである。そして供給リール25の下部にはワイ
ヤ巻取部29の巻取ドラム31が回転自在に装着しであ
る。
上記構成により、電極であるワイヤ15は供給リール2
5よりワイヤ張力調節部27を経て上部加工ヘッド17
の上部ノズル19へ供給され、上部ノズル19にて案内
されたワイヤ15は、下部ノズル23より下部加工ヘッ
ド21を通り巻取ドラム31にて巻取られる。
一方、前記ワークテーブル9を囲撓して箱状の加工槽3
3が設けられ、ワークテーブル9上には複数のワーク台
35が設置位置自在に設けられていて、このワーク台3
5上にワーククランプ37が装着され、ワーククランプ
37にて被加工物Wは把持され加工が行なわれる。
前記加工槽33について、更に詳細に説明する。
第1図乃至台3図を参照するに、加工槽33は、加工槽
本体39が前記ワークテーブル9上に設けられていて、
ワークテーブル9は機台5上に装着され、加工槽本体3
9の上面には複数のワーク台35が設けられている。
加工槽本体39の前面側(第1図において左側)の両側
(第1図において上下)にL形状をした前側支柱41.
43が立設され、後面側(第1図において右側)にはコ
字形状をした後側支柱45が立設しである。なお、この
後側支柱45にはコラム7より延伸した下部アーム13
が貫通されている。前側支柱41.43および後側支柱
45には、それぞれ相対向する内側部分に案内溝47が
設けられ、この案内溝47に側面側扉49.51が脱着
自在に装着されている。
前記前側支柱41.43の表面(第1図において左側面
)の間座53を介してコ字形状をしたガイド板55.5
7が一体的に固着してあり、このガイド板55.57に
は相対向する内面に案内溝59が形成されている。この
案内溝59に把手61を備えた前面側扉63が挿着され
、上下方向にスライド自在となっている。なお、この前
面側扉63を自在な位置に位置付けるためブレーキ部材
65か、前記ガイド板55.57の適所に設けられてい
る(第3図参照)。
更に、前面側扉63の裏面に付着した加工液あるいは加
工屑を収納する樋67が、前面側扉63の直下に位置す
るように前記加工槽本体39より垂設されている。
上記構成により、前面側扉63はスライド式となり自在
に上下方向の位置設定が可能となり、側面側扉49.5
1は脱着式であるから長尺物を加工する際に取外すこと
により加工が可能となる。
前記前面側扉63の上下位置を位置付けるブレーキ部材
65の詳細構成は、例えば第5図に示すごとく、ガイド
板55.57の案内溝59内に突出自在となる折曲した
レバー69がガイド板55゜57に形成した穴71内に
装着され、レバー69は回転自在に支承されている。こ
のレバー69の片端とガイド板55.57とにコイルス
プリング等の弾機73か張られていて、レバー69の先
端は常時前面側扉63の下面に当接して支持するよう弾
機73により付勢されている。なお、符号75はレバー
69の回動位置を制限するストッパプレートである。
上記構成により、第5図において実線て示すレバー69
の位置は、第3図に示す前面側扉63の位置を示してい
る。すなわち、この状態は被加工物Wを加工している峙
て、前面側扉63を閉した状態である。この状態より前
面側扉63を下方向へ押付けると第4図に示す状態とな
る。この状態にてレバー69は第5図において二点鎖線
で示す位置に回動し、弾機73の引張力により前面側扉
63の側面をレバー6つの先端にて押圧するので、自在
な位置に前面側扉63を停止させることが可能となる。
なお、第6図にはブレーキ部材65の他の実施例を示し
である。このブレーキ部材65は、ガイド板55.57
の案内溝59内に板ばね77を装着して構成し、板ばね
77の弾撥力により前面側扉63の側面を押圧すること
により、前面側扉63を自在な位置に位置付けることが
可能となる。
上述した構成の加工槽33の作用について、第3図およ
び第4図を参照しつつ説明する。
第3図に示す前面側扉63の位置は閉じた状態を示し、
前面側扉63の下端はブレーキ部材65のレバー69の
上に乗って位置決めされ、前面側扉63の上°端は前側
支柱41.43の上端と揃っている。この状態で被加工
物Wに放電加工が行なわれる。なお、加工時に噴射され
る加工液や、加工屑が前面側扉63の裏面に付着するが
、扉の裏面にそって落下し下部に設けた樋67内へ流れ
込むので、加工液等が機外へ流れ出ることがない。
電極であるワイヤ15を通したり、被加工物Wを交換す
る際は、第4図に示す位置に前面側扉63を押下げる。
すなわち、第4図の図中に示す前面側扉63と被加工物
Wの下面間の距離Sが、被加工物Wを支持運搬するフォ
ークリフトの爪の厚さと、若干量の余裕をとった距離と
なることが望ましい。しかし、機械の構成上、このS距
離が確保できない場合は、前面側扉63を取外すことに
より可能となる。
上述したごとく、ワイヤ15を通したり、被加工物Wを
交換したりするたびに、通常開閉する前面側扉63を上
下スライド式としたことにより、操作性は向上し、床面
を汚すことなく作業性の良い環境を作ることができる。
また、側面側扉49゜51を脱着式としたことにより、
長尺物の被加工物Wを取扱うことが可能となる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものである。例えば本実施例ではワイヤカット放
電加工機の例で説明したが、電極を浸漬せしめて行なう
浸漬型放電加工機にも適用することが可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、加工槽の前面側扉を上下スライド式とし
たことにより、操作性、作業性の向上を図ることができ
る。更に、左右の側面側扉を脱着式としたことにより、
長尺物の加工か行なえ、生産性の向上を図ることかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の主要部を示し、第7図におけるI矢
視の平面図、第2図は第1図における側面図、第3図は
第1−図における正面図、第4図は作用説明図、第5図
は第3図におけるV矢視部の拡大断面図、第6図は他の
実施例を示し、第5図と同一部位における拡大断面図、
第7図はこの発明を実施する一実施例のワイヤカット放
電加工機における側面図である。 ・・・ワイヤカット放電加工機 5・・・ワイヤ     17・・・上部加工ヘット・
・下部加工ヘッド 33・・・加工槽9・・・側面側扉
    51・・・側面側扉3・・・前面側扉 ド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極を備えた加工ヘッドと、加工液および被加工物を収
    容可能とした加工槽とからなり、この加工槽の前面側扉
    を上下方向にスライド自在に設け、かつ側面側扉を脱着
    自在に設けたことを特徴とする放電加工装置の加工槽。
JP23242090A 1990-09-04 1990-09-04 放電加工装置の加工槽 Pending JPH04115818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23242090A JPH04115818A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 放電加工装置の加工槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23242090A JPH04115818A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 放電加工装置の加工槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04115818A true JPH04115818A (ja) 1992-04-16

Family

ID=16938980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23242090A Pending JPH04115818A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 放電加工装置の加工槽

Country Status (1)

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JP (1) JPH04115818A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401931A (en) * 1992-08-13 1995-03-28 Sodick Co., Ltd. Wire-cut electroerosion apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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