JPH04115708A - 伝達関数補正装置 - Google Patents

伝達関数補正装置

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JPH04115708A
JPH04115708A JP23675390A JP23675390A JPH04115708A JP H04115708 A JPH04115708 A JP H04115708A JP 23675390 A JP23675390 A JP 23675390A JP 23675390 A JP23675390 A JP 23675390A JP H04115708 A JPH04115708 A JP H04115708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer function
characteristic
signal
average
inverse characteristic
Prior art date
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Pending
Application number
JP23675390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takagi
良明 高木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は対象とする系の伝達関数を補正する伝達関数補
正装置、特にその系の周波数応答特性の変化に応じて伝
達関数を補正する伝達関数補正装置に関するものである
従来の技術 従来この種の伝達関数補正装置は、例えば第3図に示す
ものがある。この伝達関数補正装置は、対象とする系の
伝達関数を複数回測定する伝達関敵側定器1と、この測
定した伝達関数の逆特性を算出する逆特性算出装置2と
、その系からの信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器3と、逆特性算出装置2にて得た値を係数とし、こ
の係数とそのデジタル変換した信号とを畳み込み演算す
るデジタルフィルタ部4と、この畳み込み演算結果の信
号をアナログ信号に変換するD/A変換器5とにより構
成されている。これらの機能部のうち、A/D変換器3
、デジタルフィルタ部4、D/Al換器5はデジタルフ
ィルタ回路を構成している。
かかる構成を有する伝達関数補正装置においては、伝達
関数測定器1にて測定される伝達関数、つまり補正対象
とする系の伝達関数をHとし、その系からのアナログ信
号をIとすると、前記D/A変換器5の出力信号がJに
なるものとすると、その信号JはI/Hとなる。この信
号(I/H)をその系にフィードバックすると、その系
の出力系には(I/H)/H=Iとなることから、対象
とする系の伝達関数の補正が可能になる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記伝達関数補正装置にあっては、補正
対象とする系の伝達関数(その系の周波数特性)が変化
しないということを前提としているため、例えばスピー
カやヘッドホーン等から聴取者の耳までの伝達関数のよ
うに、ピーク、デイツプの周波数が変化する場合には適
用することができないという問題があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、対象とする系の周波数特性、例えばピーク、デイツ
プの周波数等の変化に応してその系の伝達関数を補正す
ることができるようにした伝達関数補正装置を提供する
ことである。
課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するために、伝達関数補正装
置の、伝達関数測定手段と、逆特性算出手段との間、も
しくは前記逆特性算出手段とデジタルフィルタ手段との
間に、測定して得られた伝達関数の平均特性もしくは算
出により得られた逆特性の伝達関数の平均特性を算出す
る手段を設けたことを要旨とする。
作用 前記構成により、対象とする系の伝達関数の平均値が得
られ、この平均値の伝達関数の逆特性とその系からの信
号(データ)とが畳み込み演算され、その伝達関数測定
器が行われる。すなわち、伝達関数の測定毎に、その周
波数特性が変化する場合、その測定毎に変化しないよう
な伝達関数の特徴を抽出しているからである。したがっ
て、例えばスピーカやヘッドホーン等から聴取者の耳ま
での伝達関数のように、ピーク、デイツプの周波数がそ
の測定毎に異なる系に対しても、伝達関数の補正ができ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図および第2図に基づいて
説明する。なお、図中、第3図と同一の部分には同一の
符号を付して重複した説明を省略する。
第1図は本発明の第1の実施例に係る伝達関数補正装置
を示す概略ブロック図である。この図において、この伝
達関数補正装置には、複数回測定された伝達関数の平均
特性を算出して逆特性算出装置2に出力する平均特性算
出装置6が備えられている。この平均特性算出装置6は
伝達関数測定器1と逆特性算出装置2との間に接続され
ている。
かかる構成を有する伝達関数補正装置について、以下動
作を説明する。
伝達関数は、記従来例におけると同様に、伝達関数測定
器1によって複数回測定される。このn回目の測定結果
がH(n、i)であり、平均特性算出装置6にてH(1
)が得られているものとする。すると、伝達関数測定器
1にてm回測定されている場合には、その平均特性の値
が、H(i)= (1/m)ΣH(n、i)胃」l となるため、その伝達関数の測定毎に変化しないような
伝達関数の特徴が保存される。
続いて、その平均特性の値H(i)が逆特性算出装置2
にて1/H(i)とする演算が行われ、この演算結果1
/H(i)が伝達関数の逆特性の値としてデジタルフィ
ルタ部4に出力される。このとき、A/D変換器3によ
って補正対象とする系からのアナログ信号がデジタル信
号に変換され、この信号がA(1)であると、デジタル
フィルタ部4にてA(1)  ・H(1)の畳み込み演
算が行われる。このフィルタリングされたA (I)・
H(i)がD/A変換器5によってアナログ信号に変換
され、このアナログ信号が対象とする系にフィードバッ
クされる。
このように、測定した伝達関数の平均特性を算出し、こ
の平均特性の値をその伝達関数の特徴として平均特性算
出装置6に保存すると共に、その伝達関数の逆特性の値
(平均特性の値)を係数としてデジタルフィルタ部4に
出力するようにしたので、デジタルフィルタ部4の周波
数特性の急峻なピークが平滑化され、それ以外は平滑化
されないため、例えばスピーカやヘッドホーンから聴取
者の耳までの伝達関数のように、ピーク、デイツプの周
波数が変化しても、その系の伝達関数を補正することが
でき、ひいては対象とする系において所望の信号を再現
することができる。
第2図は本発明の第2の実施例に係る伝達関数補正装置
を概略的に示すブロック図である。
この実施例においては、平均特性算出装置6が逆特性算
出装置2とデジタルフィルタ部4との間に設けられ、逆
特性変換した伝達関数の平均特性が算出されこの平均特
性の値が係数としてデジタルフィルタ部4に出力される
ようになっている。
この実施例の場合、逆特性算出装置2にて測定した伝達
関数の逆特性を算出し、逆特性の伝達関数の平均特性を
算出するようにしており、結果として、前記第1の実施
例と同様の結果が得られる。そして、その平均特性の値
が係数としてデジタルフィルタ部4に入力されるため、
畳み込み演算された結果が前記第1の実施例の結果と同
じになり、第1の実施例と同様の効果が得られる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、伝達関数補正装置
の、伝達関数測定手段と、逆特性算出手段との間、もし
くは前記逆特性算出手段とデジタルフィルタ手段との間
に、測定して得られた伝達関数の平均特性もしくは算出
により得られた逆特性の伝達関数の平均特性を算出する
手段を設けたので、伝達関数の平均値を基にした伝達関
数の補正フィルタとみなすことができるため、その伝達
関数の測定毎に周波数が変化しても、その系の伝達関数
を補正することができ、ひいては対象とする系において
所望の信号を再現することかできるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す伝達関数補正装置
の概略ブロック図、第2図は本発明の第2の実施例を示
す伝達関数補正装置の概略ブロック図、第3図は従来の
伝達関数補正装置の一例を示す概略ブロック図である。 1・・・伝達関数測定器、2・・・逆特性算出装置、3
・・・A/D変換器、4・・・デジタルフィルタ部、5
・・・D/A変換器、6・・・平均特性算出装置第1図 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明ほか2名第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)対象とする系の伝達関数を複数回測定する伝達関数
    測定手段と、この複数回測定した伝達関数の平均特性を
    算出する平均特性算出手段と、算出した平均特性の伝達
    関数の逆特性を算出する逆特性算出手段と、前記系から
    の信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前
    記逆特性算出手段にて得た逆特性の値を係数とし、この
    係数と前記デジタル変換した信号とを畳み込み演算する
    デジタルフィルタ手段と、畳み込み演算した結果の信号
    をアナログ信号に変換するD/A変換手段とを備え、前
    記対象とする系の周波数応答特性の変化に応じて伝達関
    数を補正可能としたことを特徴とする伝達関数補正装置
    。 2)対象とする系の伝達関数を複数回測定する伝達関数
    測定手段と、この複数回測定した伝達関数の逆特性を算
    出する逆特性算出手段と、算出した逆特性の伝達関数の
    平均特性を算出する平均特性算出手段と、前記系からの
    信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記
    平均特性算出手段にて得た平均特性の値を係数とし、こ
    の係数と前記デジタル変換した信号とを畳み込み演算す
    るデジタルフィルタ手段と、畳み込み演算した結果の信
    号をアナログ信号に変換するD/A変換手段とを備え、
    前記対象とする系の周波数応答特性の変化に応じて伝達
    関数を補正可能としたことを特徴とする伝達関数補正装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2332748A (en) * 1997-12-22 1999-06-30 Rohde & Schwarz Determining the transmission function of a measurement apparatus e.g. a spectrum analyser
CN108871381A (zh) * 2017-04-27 2018-11-23 罗德施瓦兹两合股份有限公司 信号校正方法、方法的用途、校正测量信号的系统及示波器

Cited By (3)

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