JPH04114721A - 脱臭装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は室四　トイレ、冷蔵庫内等に存在する臭気成分
の除去機能を有する脱臭装置に関する。

従来の技術 従来　この種の脱臭装置は活性炭を室内に配置して臭い
の成分ガスを吸着して脱臭する方法が主に用いられてい
た　また最近　オゾン発生機能を有する機器を室内に配
置して悪臭成分をオゾンガスによって酸化分解する方法
もとられてきている。

発明が解決しようとする課題 これらの悪臭成分ζよ　おもにアンモニア、脂肪葭　不
飽和炭化水素類　メルカプタンなどの含窒素有機化合物
　含窒素有機化合物などで、生活する人間の汗等の生理
作用や、食品類の分解によって発生するものであａ このような悪臭を脱臭する従来の活性炭による吸着では
その吸着能力に限界があり、また雰囲気中の水分がガス
吸着の妨げになったりするので定期的に活性炭を交換し
なければならないという問題があっ九　また　オゾンに
よる臭気の分解法は分解脱臭に最適の濃度のオゾン発生
を制御するために特別な装置を必要とするということや
、さらに　オゾンによっても分解が困難な臭気成分が存
在すること、オゾン発生機に寿命があるという問題があ
った 本発明は上記課題を解決するもの℃　簡単な構成で室内
の臭気や有害ガスを十分にかつ長寿命で除去することが
できる脱臭装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためへ　空気吸入口と空気
排出口とを有するケースと、前記空気吸気口に配設され
た送風手段と、前記送風手段の下流側に配設された吸着
体と、前記吸着体の下流側に配設され　前記吸着体を間
欠的に加熱する発熱体と、前記発熱体の下流側に配設さ
れ　前記発熱体により間欠的に加熱される触媒体とを備
えて構成したものであも 作用 本発明は上記構成により、室内の臭気成分を通常は吸着
体で吸着脱臭させ、吸着体がその吸着能力の限界まで臭
気成分を吸着する前に発熱体を発熱させて触媒体を加熱
し　触媒体の触媒物質を活性化すると共に　吸着体を加
熱して吸着した臭気成分を吸着体から脱離させも 脱離した臭気成分は送風手段により吸着体の下流側に配
設された触媒体に送られ　活性化した触媒物質の化１学
作用により酸化分解されて無臭成分となる。

発熱体により加熱された吸着体は吸着能力を回復するの
て　回復時点で発熱体への通電が停止され　再び吸着体
による臭気成分の吸着が行われもこのようにして、吸着
体単独による臭気成分の吸着と、発熱体の発熱による吸
着体の再生および臭気成分の触媒分解を交互に繰り返す
ことにより、長期間に亘って室内の悪臭を除去すること
ができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図〜第３図を参照
しなから説明すも 第１図は本発明の第１の実施例を示し　図に示すよう６
ミ　空気吸入口ｌと空気排出口２を有するケース３の空
気吸入口１には送風手段であるファン４が配設されてい
る。ファン４の下流側には後述する吸着体５が配設され
　吸着体５の下流側には発熱体６が配設され　発熱体６
の下流側には後述する触媒体７が配設されていも　この
発熱体６は　間欠的な通電によって発熱して触媒体７を
加熱して触媒物質を活性化するとともに吸着体５を加熱
するもので、吸着体５および、もしくは触媒体７と接触
或は所要の距離をもって近接して配設されていも　な耘
　ファン４を空気排出口２に配設して、吸気によって吸
着体５、発熱体６、触媒体７の順に流れる空気流として
もよいものであム以上の構成で、空気吸入口１からファ
ン４により吸入された空気は吸着体５、発熱体６、触媒
体７に接触して空気排出口２から排出される。

上記構成において、脱臭装置の電源スィッチ（図示せず
）を入れると、ファン４が作動し　臭気成分を含んだ空
気を空気吸入口４より吸入し　吸着体５に送も　吸着体
５は空気中の臭気成分を吸着Ｌ　脱臭された空気を排出
口２より排出す４吸着体５に接触し　或は近接して配設
された発熱体６ζ友　吸着体５の臭気成分吸着能力の限
界に達する前にタイマまたはセンサ（図示せず）により
自動的に　もしくは手動で間欠的に通電されて発熟すも
　そして、発熱体６は吸着体５が吸着した臭気成分を脱
離させ、吸着体５の吸着能力を回復させも　脱離した臭
気成分および空気中の臭気成分（よ　発熱体６の下流側
に接触もしくは近接して設けられ　発熱体６による加熱
で活性化した触媒体７により酸化分解されて無臭化すも また　発熱体６はセンサまたはタイマもしくは手動で必
要に応じて、間欠通電されるので脱臭装置の周囲の空気
温度をあまり上昇させずに脱臭を行うことができも 本実施例の発熱体６として沫　ニクロム線やタングステ
ン線などの電気抵抗体を金属管あるいは石英管　セラミ
ック覧　例えば　コージライト管、ムライト覧　アルミ
ナ管、ジルコニア徹　マグネシア管、カルシア管、等に
内蔵したもへ　あるいは電気抵抗体をセラミック内に含
有させたセラミックヒータなどかあａ　このうち耐熱衝
撃性に最も優れる石英管に電気抵抗体を内蔵させた発熱
体が最も望ましく〜 また　本実施例の触媒体７　ｊ；Ｌ　　担体と触媒物質
からなも　担体としてＣｈｉ　　ベレット状　ハニカム
状　スポンジ状セラミック多孔質体を用（＼　触媒物質
として！よ　二酸化マンガン、ペロブスカイト形金属酸
化法　ヘキサアルミネート等の金属酸化塩　及びアルミ
ナ担持白金族金属等があり、この触媒物質を必要に応じ
て適当な結合剋　例えば水酸化アルミナ、アルミナゾル
、シリカゾル等とともに用いて、担体の表面に被膜形成
されもまた　触媒物質をペレット状として単独で用いて
もよ（ｔ　また　上記した担体の中では　ハニカム状セ
ラミック体が触媒を通過する際の空気流の圧力損失を最
も少なくすることができるので望ましいものである。さ
ら番！　このハニカム状セラミック体を用いた触媒を湾
曲させ、発熱体６を囲うように配設することにより、発
熱体６による触媒体７の加熱を効率的なものとすること
ができる。

上記した触媒物質のなかでＣよ　耐熱性　耐被毒性の観
点より、アルミナ担持白金族金属を触媒物質として用い
ることが最も望ましい。

本実施例の触媒に（よ　酸化セリウムを含むことことが
望ましし−酸化セリウムを触媒に含むことにより触媒の
耐熱特性を向上することができる。

本実施例の吸着体５に１よ　活性炭やゼオライト等を適
当な形状　例えばハニカム状やスポンジ状多孔体　顆粒
状等にして用いも 次へ　本発明の第２の実施例を第２図に示す。

な耘　第１の実施例に示したものと同一部品には同一符
号を付し　説明を省略すも 図に示すように　冷蔵庫本体９の背面には第１の実施例
に示した脱臭装置が装着され　空気吸入口１、空気排出
口２が冷蔵庫本体８に連通していも そして、ケース３の内部の触媒体７の下流側には冷蔵庫
本体８内を冷却する冷却器９が配設されていも　な耘　
１０は冷蔵庫本体８の扉であ４上記構成において、スイ
ッチ（図示せず）をいれると、起動したファン４により
冷蔵庫本体８から吸入された空気は吸着体９に送られ空
気中の臭気成分が除去されて未通電の発熱体６を経由し
冷却器９で冷却されて、冷風となって冷蔵庫本体８内に
再び送られ　この空気循環が繰り返されもそして、タイ
マ、または　温度センサ（図示せず）からの信号により
発熱体７に通電され　冷却器９に付いた霜が除霜される
。同時に　発熱体６吸着体５を加熱し　吸着体５が吸着
した臭気成分を脱離させるとともに触媒体７をも加熱し
て触媒を活性化させも　吸着体５から脱離した臭気成分
や冷蔵庫本体８内の臭気成分は活性化した触媒体７に接
触して酸化分解され無臭化すも このように　冷蔵庫本体８に脱臭装置を装着することに
より、除霜のための発熱体６の通電時に除霜とともに吸
着体５の再生および臭気成分の浄化を行うことができる
。

次＆−触媒体７の配設のおよび構成の他の実施例を第３
図ａ〜第３図ｆに示す。

第３図ａに示したものは第１および第２の実施例に示し
たものと同一のものである。

第３図すに示したものは発熱体６の両側面部に触媒７．
７を配設したものであａ 第３図Ｃに示すもの（友　セラミック板あるいは金属板
を用いた板状の触媒体７を配設したものである。

第３図ｄに示すものは　湾曲させたハニカム状触媒体７
を発熱体６の下流側を囲うように配設したものであも 第３図ｅに示すものは　湾曲させたハニカム状触媒体７
を吸着体５と発熱体６の間に発熱体６の上流側を囲うよ
うに設置したものであも第３図ｆに示すもの（よ　湾曲
させた２つのハニカム状触媒体７、７を発熱体６の全周
を囲うように配設したものであも 上記構成において、発熱体６から吸着体５への放射熱を
遮らないように触媒体７を発熱体６の下流側に配設した
ａ、　　ｂ、　　ｃ、　　ｄカ（吸着体からの臭気成分
をより速やかに脱離させることができるため望ましく、
中でＬ　触媒体７の温度を速やかに上昇させ、触媒の酸
化分解活性を最も良好に発揮できるｄの構成のものが最
も望ましも発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように　本発明によれ
ば　送風手段の下流側に吸着体を配設し吸着体の下流側
に吸着体を間欠的に加熱する発熱体を配設し　発熱体の
下流側に発熱体により間欠的に加熱される触媒体を配設
することにより、室内の臭気成分を通常は吸着体で吸着
脱臭し　吸着体がその吸着能力の限界に達する前に発熱
体が吸着体して吸着体の吸着能力を回復させるとともに
臭気成分を脱離させ、脱離した成分を発熱体の加熱で活
性化した触媒体により酸化分解して無臭化することがで
き、簡単な構成で室内の臭気や有害ガスを十分、かス　
長寿命で除去することができる脱臭装置を提供すること
ができも

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の脱臭装置の構成を示す
側面図　第２図は同第２の実施例の脱臭装置の構成を示
す側面図　第３図ａ〜第３図ｆは同脱臭装置の触媒体の
配設状態と構成の他の実施例を示す側面図である。 ｌ・・・空気吸入は　２・・・空気排出０３・・・ケー
人　４・・・ファン（送風手段）、５・・・吸着恢　６
・・・発熱４＊、７・・・触媒俟代理人の氏名　弁理士
　小鍜治　明　ほか２名　Ｏ 艷 側御　１　　＃拒賃 ト ａ仰ｈｒｓ言斥彪 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）空気吸入口と空気排出口を有するケースと、前記
   空気吸入口に配設された送風手段と、前記送風手段の下
   流側に配設された吸着体と、前記吸着体の下流側に配設
   され、前記吸着体を間欠的に加熱する発熱体と、前記発
   熱体の下流側に配設され、前記発熱体により間欠的に加
   熱される触媒体とを備えてなる脱臭装置。
2. （２）発熱体を吸着体と触媒体の少なくとも一方に接触
   または近接して配設してなる請求項１記載の脱臭装置。