JPH04114171U - 多段変速機の誤操作防止装置 - Google Patents
多段変速機の誤操作防止装置Info
- Publication number
- JPH04114171U JPH04114171U JP1855991U JP1855991U JPH04114171U JP H04114171 U JPH04114171 U JP H04114171U JP 1855991 U JP1855991 U JP 1855991U JP 1855991 U JP1855991 U JP 1855991U JP H04114171 U JPH04114171 U JP H04114171U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- low
- erroneous operation
- control valve
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 19
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 8
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 244000309464 bull Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 1
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ダブルH型シフトパターンを備えた多段変速機
の高速走行時ロー側シフト位置への誤操作を防止する装
置を設けた変速機を提供する。 【構成】ギヤシフトレバーにより副変速機のハイロー切
換えをするダブルH型シフトパターンの多段変速機にお
いて、車速検出手段11により作動する電磁弁4及びイ
ンターロック装置1とにより、高速走行中にロー側シフ
ト位置に誤操作しようとすると、インタロック装置1が
作動して誤操作を防ぎ、変速ショックを確実に防止でき
るように構成している。
の高速走行時ロー側シフト位置への誤操作を防止する装
置を設けた変速機を提供する。 【構成】ギヤシフトレバーにより副変速機のハイロー切
換えをするダブルH型シフトパターンの多段変速機にお
いて、車速検出手段11により作動する電磁弁4及びイ
ンターロック装置1とにより、高速走行中にロー側シフ
ト位置に誤操作しようとすると、インタロック装置1が
作動して誤操作を防ぎ、変速ショックを確実に防止でき
るように構成している。
Description
【0001】
本考案は、ギヤシフトレバーにより副変速機のハイロー切換えをするダブルH
型シフトパターンの多段変速機エア回路の改良に関する。
【0002】
ギヤシフトレバーにより、副変速機のハイロー切換えを行うダブルH型(リバ
ースを含めて8段)シフトパターンを備えた多段変速機は知られている。この従
来技術は、図2に示すように、エアコントロールバルブAとインタロック装置1
とは、電磁弁13及びダブルチェックバルブ5を介してエア回路16により連結
されている。
【0003】
そして、電磁弁13は、変速機の過回転を防ぐため、車両に車速検出手段を設
け、車速が所定値、例えば20km/h以上で閉じるように構成されている。す
なわち、エアシリンダ2により副変速機がハイ側すなわち、(矢印)Bで示すH
側に保たれると同時に、インタロック装置1も解除され、20km/h以下にな
るまでインタロックは作用しない。従って、ロー側シフト位置への誤操作を防ぐ
ために、コーションプレートが使われ、ドライバーの注意に依存している。
【0004】
しかし、高速走行時にロー側シフト位置に誤操作をし、車速が例えば20km
/h未満に低下した場合、上記電磁弁13が開き、ローへの切換えが行われる。
これにより、車両に変速ショックが発生し、ドライバーに不快感を与える。また
、本出願人による実開昭63−82850号公報及び実開昭63−150142
号公報が開示されているがこの問題を解決しない。
【0005】
本考案は、ダブルH型シフトパターンを備えた多段変速機の高速走行時ロー側
シフト位置への誤操作を防止する装置を設けた変速機を提供することを目的とし
ている。
【0006】
本考案によれば、ギヤシフトレバーにより副変速機のハイロー切換えをするダ
ブルH型シフトパターンの多段変速機において、上記ギヤシフトレバーでハイロ
ー切換え信号を送るエアコントロールバルブAと、インタロック装置とを連結す
るエア回路と、このエアコントロールバルブAのエア回路下流にハイロー切換え
シリンダに連結する分岐エア回路及び電磁弁と、車両に車速検出手段とを設けて
いる。
【0007】
上記の様に構成された多段変速機の誤操作防止装置において、高速走行中に誤
って、ギヤシフトレバーをロー側にシフトしようと操作すると、スピードメータ
に回転センサを設けて構成した車速検出手段が、所定値、例えば20km/h、
以上を検知していれば、電磁弁は閉じているので、副変速機はハイ側に保たれて
いる。又、ハイロー切換えエアコントロールバルブAのロー側のエア信号により
、インタロック装置が作動するので、ギヤシフトレバーは、ロー側シフト位置に
シフトできない。したがって誤操作による変速ショックを確実に防止することが
できる。
【0008】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。なお、この図面において、
図2と実質的に対応する部分は、同じ符号を付して重複説明を省略する。
【0009】
図1において、図示しないエアコントロールバルブAと、インタロック装置1
とは、エア回路6により連結されており、エア回路6には、ダブルチェックバル
ブ5が直列に接続されている。また、エアコントロールバルブAの下流側から分
岐したエア回路7は、電磁弁4を介してエアシリンダ2に連結されている。また
、スピードメータに回転センサを設け所定値でOFFするよう構成した車速検出
手段11は、電磁弁4に電気回路により接続されている。
【0010】
従って、高速走行中に図示しないギヤシフトレバーをロー側にシフトしようと
すると、切換えエアコントロールバルブAのL側よりの信号により、インタロッ
ク装置がエアによりA方向に作動してインタロックが作動する。また、車速が所
定値、例えば20km/h以上であれば、車速検出手段11は、OFFしている
で、電磁弁4は閉じている。従って、副変速機がロー側に切換わることはない。
【0011】
本考案は、以上説明した通り構成されているので、誤操作による変速ショック
を確実に防止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す全体構成図。
【図2】従来の技術を示す全体構成図。
1・・・インタロック装置
2・・・エアシリンダ
4・・・第2の電磁弁
10・・・ハイロー切換えエアコントロールバルブA
11・・・車速検出手段
13・・・電磁弁
14・・・ハイローシフト完了検出エアコントロールバ
ルブB 15・・・シフト完了信号によりエアの流れを止めるリ
レーバルブ
ルブB 15・・・シフト完了信号によりエアの流れを止めるリ
レーバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 ギヤシフトレバーにより副変速機のハイ
ロー切換えをするダブルH型シフトパターンの多段変速
機において、上記ギヤシフトレバーでハイロー切換え信
号を送るエアコントロールバルブAと、インタロック装
置とを連結するエア回路と、このエアコントロールバル
ブAのエア回路下流にハイロー切換えシリンダに連結す
る分岐エア回路及び電磁弁と、車両に車速検出手段とを
設けたことを特徴とする多段変速機の誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991018559U JP2603094Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 多段変速機の誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991018559U JP2603094Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 多段変速機の誤操作防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114171U true JPH04114171U (ja) | 1992-10-07 |
JP2603094Y2 JP2603094Y2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=31905036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991018559U Expired - Lifetime JP2603094Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 多段変速機の誤操作防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603094Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004503730A (ja) * | 2000-06-15 | 2004-02-05 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 車両変速機の電空式切換装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432967U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP1991018559U patent/JP2603094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432967U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004503730A (ja) * | 2000-06-15 | 2004-02-05 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 車両変速機の電空式切換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603094Y2 (ja) | 2000-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10119602A (ja) | 自動的に動作する変速機の選択装置の阻止装置 | |
JPH0743029B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPS6115300B2 (ja) | ||
JP2738844B2 (ja) | 排気ブレーキ装置の制御装置 | |
JPH04114171U (ja) | 多段変速機の誤操作防止装置 | |
JPS63270962A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2823130B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2923953B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
JPS6343147Y2 (ja) | ||
JP3201785B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH059974Y2 (ja) | ||
JPH03234964A (ja) | 車両の走行制御装置 | |
JPS6276027U (ja) | ||
JPS6081546A (ja) | 変速ギヤ切替装置 | |
JPH0375786B2 (ja) | ||
JP2629702B2 (ja) | 4輪駆動制御装置 | |
JPH05306763A (ja) | 車両用自動変速機のシフトポジション判定制御装置 | |
JPH03109137A (ja) | 車両用自動変速機のインヒビタ機構 | |
JPS63172051A (ja) | 全電気制御式変速装置 | |
JPH0510434A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH0324421Y2 (ja) | ||
KR0137443Y1 (ko) | 자동차의 배기 브레이크 자동 오프 장치 | |
JPH04219563A (ja) | 自動変速機のシフトレバーのインヒビット機構 | |
JP2000274521A (ja) | 自動変速機のマニュアルシフト制御装置 | |
KR970036309A (ko) | 자동변속기 차량에서 abs작동시 엔진브레이크 구동장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |