JPH04114121A - ラスタ走査装置 - Google Patents

ラスタ走査装置

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JPH04114121A
JPH04114121A JP23335690A JP23335690A JPH04114121A JP H04114121 A JPH04114121 A JP H04114121A JP 23335690 A JP23335690 A JP 23335690A JP 23335690 A JP23335690 A JP 23335690A JP H04114121 A JPH04114121 A JP H04114121A
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reflecting mirror
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photosensitive body
mirror
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Katsuyuki Yanagisawa
勝之 柳沢
Ken Hirasawa
平澤 憲
Junichi Ichikawa
順一 市川
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ラスタ走査装置に係り、特に、光源と感光
体との間の光路中に少なくとも1枚以上の反射ミラーを
含むようなラスタ走査装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ラスタ走査装置としてはレーザプリンタに用い
られるレーザ走査系を挙げることができる。
これは、レーザ発振器、このレーザ発振器からのビーム
を所定の走査範囲に振り分けるポリゴンミラー及びポリ
ゴンミラーで振り分けられたビームを感光ドラム方向へ
導く反射ミラー等の各種部品からなるものであり、感光
ドラム上の走査位置精度を良好に保つという観点から、
レーザ走査系の各種部品を正確に位置決めすることが必
要になる。
このため、上述したレーザ走査系は通常一体重にユニッ
ト化され、このレーザ走査ユニットをプリンタ本体の剛
体フレームに装着するという方式が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このようなレーザプリンタにおいて、出力す
る印字品質を微細に検査すると、例えばソリッド像を得
ようとする場合に濃度むらが生ずる等印字品質を損なう
という現象が見られた。
これは、レーザ走査ユニット内のポリゴンミラーの駆動
モータや感光ドラムの駆動モータ等の振動源からの振動
が反射ミラーに伝達され、第12図(a)(b)に示す
ように、反射ミラー24が共振し、反射ミラー24で反
射したビームBmが感光ドラム10面上で所定位置から
ΔXだけずれてしまうことに起因するものと考えられる
。現に、ソリッド像を得ようとする場合の濃度むらとし
ては、第13図に示すように、v/f(v:感光ドラム
10の副走査速度[u+/sec、] 、 f :反射
ミラー24の一次共振周波数)闘ピッチのものになって
いる。
このような課題を解決するための手段として、レーザ走
査ユニットと感光ドラムとを一体的に剛体フレームに装
着し、この剛体フレームを弾性部材を介して基本フレー
ムに支持させ、振動源からの振動を弾性部材で吸収する
ようにしたものが既に提案されている(実開昭61−4
6561号)が、高速回転するポリゴンミラーの振動を
確実に吸収するのは困難であるばかりか、基本フレーム
からの振動を完全には遮断できず、上述した課題を解決
する手段としては未だ不充分なものであった。
この発明は、以上の観点に立ってなされたものであって
、反射ミラーの振動を小さく抑えることにより、感光体
上でのビーム走査位置のすれ量を少なくし、もって、印
字品質を良好に保つようにしたラスタ走査装置を提供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、この発明は、第1図に示すように、半導体レ
ーザ等の光源lと感光体2との間の光路中に少なくとも
1枚以上の反射ミラー3を含み、感光体2の各走査ライ
ン毎に光源lからの画像信号に応じたビームをポリゴン
ミラー、ガルバノミラ−等の偏向手段4を介して移動走
査させ、感光体2上に画像信号に応じた潜像を書込むラ
スタ走査装置を前提とし、上記反射ミラー3の一次共振
周波数f (Hz)と感光体2の副走査速度■(−/s
ec、 )との関係をf / v≧2としたことを特徴
とするものである。
このような技術的手段において、上記反射ミラー3の一
次共振周波数fと感光体2の副走査速度Vとの関係につ
いては、プロセス上の要求から感光体2の副走査速度V
を所定値に設定した後に、反射ミラー3の一次共振周波
数fを適宜変化させた際の画像品質を感応評価し、良好
な範囲を選定したものである。
ここで、上記反射ミラー3の一次共振周波数fは、反射
ミラー3の形状、材質、固定手段等を適宜変化させるこ
とにより簡単に変化させることができる。例えば、反射
ミラー3を厚くしたり、重量が軽い材質を使用したり、
反射ミラー3の支持点の一つを反射ミラーの中央部へ配
置したりすることにより、反射ミラー3の一次共振周波
数fを大きく設定することができる。また、反射ミラー
3の背面にダンパ(主にゴム材が多い)を接着したり、
室温硬化型ゴムを設けるようにしても、反射ミラー3の
一次共振周波数fを大きく設定することができるが、こ
の場合には、ダンパが変形エネルギを熱エネルギに変換
して減衰させるため、反射ミラー3の振幅をより小さく
させることができる。
〔作用〕
上述したような技術的手段によれば、反射ミラー3の一
次共振周波数f (Hz)と感光体2の副走査速度V 
(am/sec.)とはf / v≧2なる関係にある
ため、反射ミラー3の一次共振周波数fが充分大きくな
り、その分、反射ミラー3の共振に伴う振幅が画像品質
に影響しないレベルまで小さく抑えられる。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第2図はこの発明が適用されたレーザプリンタの一実施
例である。
同図において、符号10は感光ドラム、11は感光ドラ
ムlOを予め帯電する帯電コロトロン、12は帯電され
た感光ドラムlO上に例えばネガ潜像(画像部の電位が
低い潜像)を書込むレーザ走査ユニット(以下ROS 
[Ra5ter 0utput 5cannerの略)
という)、13は感光ドラム10上に書き込まれた潜像
をトナーにて可視像化する現像器、14は感光ドラムI
O上のトナー像の電荷を除去する転写前処理コロトロン
、15は感光トラム10上のトナー像を記録用紙16に
転写させる転写コロトロン、17は転写工程後に記録用
紙16の帯電電荷を除去し、感光トラム10に静電吸着
した記録用紙16を剥離する除電コロトロン、18は感
光ドラム10上の残留トナーを除去するクリーナ、19
は感光ドラム10上の残留電荷を除去する除電ランプで
ある。
この実施例において、上記ROS 12は、ユニットケ
ース20内に、半導体レーザ21と、この半導体レーザ
21からのビームBmを感光ドラム10の走査範囲に亘
って振り分けるポリゴンミラー22と、このポリゴンミ
ラー22にて振り分けられたビームBmを感光ドラムl
O上で走査ラインに相当する直線軌跡を描くように補正
するfθレンズ23と、このfθレンズ23の通過ビー
ムBmを感光ドラム10に向けて反射させる例えば1つ
の反射ミラー24とを所定の位置関係にて格納したもの
である。
また、この実施例における反射ミラー24の支持構造は
、例えば第3図〜第6図に示すように、一対の支持枠3
1.32にて反射ミラー24の両端を支持すると共に、
支持アーム38の支持突起39にて反射ミラー24の略
中央上端縁を支持するようにしたものである。
ここで、上記支持枠31.32は、特に第4図及び第5
図に示すように、上記反射ミラー24が挿入される矩形
状のミラー挿入口33を有し、各ミラー挿入口33の下
端縁に反射ミラー24の下端が当接する突起状のストッ
パ34を一体的に形成すると共に、上記ミラー挿入口3
3の下端縁に隣接する一側縁には反射ミラー24の一側
面が載置される一つの支持突起35を一体的に形成し、
更に、上記ミラー挿入口33の近傍には係止スリット3
6を設けると共に、この係止スリット36にクリップ3
7を装着し、このクリップ37にてストッパ34及び支
持突起35に反射ミラー24を位置決め保持するように
したものである。
そしてまた、このように支持された反射ミラー24の一
次共振周波数f (Hz)は、感光ドラムlOの副走査
速度v  (nun/sec、)との関係において、例
えばf / v (Cycle/ mm ) = 2に
なるように設定されている。
次に、この実施例に係るレーサ走査ユニットの性能を評
価する。
その評価手法として、例えばソリッド像の画像品質を感
応評価したところ、視覚的に一番目立ち易いとされてい
る1mm前後ピッチの濃度むらのない良好なソリッド像
が得られた。
ここで、上記パラメータf / v (Cycle/ 
mm )と画像品質との相関関係を調べるために、副走
査速度Vを固定し、上記反射ミラー24の一次共振周波
数fを変化させることにより、例えばソリッド像の画像
品質を感応評価したところ、第7図に示すような結果が
得られた。
同図によれば、パラメータf / vが2以上であれば
、濃度むらのない良好なソリッド像が得られることが確
認された。
尚、上記反射ミラー24の一次共振周波数fを変化させ
る手段としては反射ミラー24の支持位置を変えたり、
反射ミラー24の板厚を変化させた。その具体例として
、第8図〜第10図に示すような支持構造、すなわち、
一対の支持枠31゜32のみて反射ミラー24の両端部
を支持し、方の支持枠41に二つの支持突起35を形成
すると共に、他方の支持枠32に一つの支持突起35を
形成し、クリップ37にて支持枠31.32のストッパ
34及び支持突起35に位置決め保持する支持構造に比
べて、実施例タイプの反射ミラー24の一次共振周波数
fは大体1.5倍程度に変化し、また、実施例タイプの
ものにおいて、ガラス素材からなる反射ミラー24の板
厚を5+nm〜10mmへ変化させたところ、一次共振
周波数fは2倍に変化した。
また、この実施例においては、トナー像の線幅が太くな
るように画像形成プロセス上のパラメータが調整されて
おり、ソリッド像の0. 5sm+以下のピッチの濃度
むらが問題にならないレベルに振動が抑えられている。
すなわち、この実施例によれば、第11図に示すように
、ネガ潜像を形成する際の光量分布は比較例に比べて隣
接画素領域に食み出すようになっている。このため、例
えばソリッド像に対応するネガ潜像の電位分布はソリッ
ド像領域に対応して現像バイアスVBより低い画像部電
位を維持するものになり(比較例にあってはソリッド像
領域の一部に非画像部電位が形成される可能性がある)
、比較例のような濃度むらのない良好なソリッド像を得
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明に係るラスタ走査装
置によれば、反射ミラーの一次共振周波数を所定値以上
大きく設定し、反射ミラーの共振振幅を充分に小さく抑
えるようにしたので、感光体へのビーム走査位置のずれ
量を少なくすることができ、その分、印字品質を良好に
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るラスタ走査装置の構成を示す説
明図、第2図はこの発明か適用されたレーザプリンタの
一実施例を示す説明図、第3図は実施例に係る反射ミラ
ーの支持構造を示す正面説明図、第4図は第3図中■方
向から見た矢視図、第5図は第4図中V−v線断面図、
第6図は第3図中■方向から見た矢視図、第7図はパラ
メータf / vとソリッジ像の画像品質との相関関係
を示すグラフ図、第8図は反射ミラーの支持構造の比較
例を示す正面説明図、第9図及び第1θ図は夫々第8図
中■方向及びX方向から見た矢視図、第11図はこの実
施例に係る画像形成プロセス例を示す説明図、第12図
(a)は反射ミラーの共振に伴うビーム走査位置のずれ
現象を示す説明図、同図(b)は反射ミラーの共振状態
を示す説明図、第13図は反射ミラーの共振に伴う画像
品質の低下状態を示す説明図である。 〔符号の説明〕 f・・・反射ミラーの一次共振周波数 ■・・・感光体の副走査速度 l・・・光源 2・・・感光体 3・・・反射ミラー 4・・・偏向手段 10・・・感光ドラム 12・・・RO8 21・・・半導体レーザ 22・・・ポリゴンミラー 24・・・反射ミラー 31.32・・・支持枠 38・・・支持アーム 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源(1)と感光体(2)との間の光路中に少なくとも
    1枚以上の反射ミラー(3)を含み、感光体(2)の各
    走査ライン毎に光源(1)からの画像信号に応じたビー
    ムを偏向手段(4)を介して移動走査させ、感光体(2
    )上に画像信号に応じた潜像を書込むラスタ走査装置に
    おいて、 上記反射ミラー(3)の一次共振周波数f(Hz)と感
    光体(2)の副走査速度v(mm/sec.)との関係
    をf/v≧2としたことを特徴とするラスタ走査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003307A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Canon Inc 光学走査装置
US7830574B2 (en) 2007-02-07 2010-11-09 Canon Kabushiki Kaisha Light scanning apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008003307A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Canon Inc 光学走査装置
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