JPH0411409A - データ遅延回路 - Google Patents

データ遅延回路

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JPH0411409A
JPH0411409A JP2114074A JP11407490A JPH0411409A JP H0411409 A JPH0411409 A JP H0411409A JP 2114074 A JP2114074 A JP 2114074A JP 11407490 A JP11407490 A JP 11407490A JP H0411409 A JPH0411409 A JP H0411409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitter
transistor
time
capacitor
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2114074A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Egami
江上 剛
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0411409A publication Critical patent/JPH0411409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はR−DAT等のデジタルデータを再生する装置
に使用されるPLL回路等に用いられるデジタルデータ
の遅延回路に関する。
(ロ)従来の技術 従来からR−DATのPLL回路等で使用されていたア
ナログ方式のデータ遅延回路を第6図に示し説明する。
同図に於いて、(16)(]7)は入力端子であり、(
18)は第1、第2トランジスタ(19)(20)、第
1、第2抵抗(21)(22)、コンデンサ(23)、
電流源(24)とからなる積分アンプ、(25)はリミ
ッタアンプである。(26)(27)は出力端子である
以下に上記構成の回路の動作について説明する。入力端
子(16)(17)に第7図(a)(bンの波形が入力
された場合、第1トランジスタ(19)のコレクタには
第7図(c)の波形が出力され、第2トランジスタ(2
1))のコレクタには第7図(d)の波形が出力され、
入力である第7図(a)(b)の波形のエツジから第1
.2トランジスタ(19)(20)のコレクタの波形で
ある第7図(c )(d )が交差するまでの時間t4
は、第1、第2抵抗(21)(22)、コンデンサ(2
3)で決まり、第1、第2抵抗(21)(22)の値を
R、コンデンサ(23)の値をCとおくと、入力反転周
期(T)が時間(t4)に比べて十分大きいときには、 V/2=XI (1−exp  (−)12R・C V:出力振幅 からt、は t 、= 2 R・C!n 2 で得られる。
これをリミッタアンプ(25)で波!整形することによ
り、出力端子(26)(27)からは、第7図(e)(
f)に示すように、入力に対して時間(t4)だけ遅延
を生じた波形を出力する。
(ハ)発明が解決し7ようとする課題 従来のデータ遅延回路で:よ、遅延量(t、)が抵抗(
21)(22)、コンデンサ(23)によって決められ
るので、IC化した場合には内部抵抗と内部コンデンサ
のばらつきと温度特性によって正確な遅延時間か設定で
きないという問題があった。
また、抵抗とコンデンサとの充放電特性を利用している
ため、入力信号の反転周期(T)が充放電時定数より十
分に大きくないと、第7図(c )(d )の振幅が所
定の値に達せずに遅延誤差が工しることがあった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するためのものであって、差動
出力される方形波データに対して一定時間の遅延を生じ
させるデータの遅延回路に於いて、 前記差動出力の一方がベースに接続され、コレクタが電
源に接続された第1トランジスタと、端が前記第1トラ
ンジスタのエミッタに接続され、他端が接地された第1
電流源とからなる第1エミッタホロワ回路と。
前記差動出力の他方がベースに接続され、コレクタが電
源に接続された第2トランジスタと、端が前記第2トラ
ンジスタのエミッタに接続され、他端が接地された第2
の電流源とからなる第2エミッタホロワ回路と、 前記第1トランジスタエミッタと第2トランジスタエミ
ッタに両端が接続されたコンデンサと。
前記第1トランジスタのエミッタと第2トランジスタの
エミッタに接続されたリミッタアンプとから構成される
ことを特徴とするデータ遅延回路を提案する。
(ホ)作用 上記手段によると、差動出力を各々入力する2つのエミ
ッタホロワ回路と、その2つのエミッタホロワ回路のエ
ミッタ間に接続された充放電用コンデンサにより、入力
信号の反転周期毎に放電用のエミッタホロワの切換えを
行い、得られた放電波形をリミッタアンプにより波形整
形する事によ)、遅延出力を得ることができる。
(へ)実施例 本η案の一実施例を第1図乃至第5図を参照して説明す
る。第1図に於いて、(1)(2)は第2図<a )(
b >の信号が入力される入力端子、(Trl)は、ベ
ースが前記入力端子(1)に接続されると共に、エミッ
タが第1を流源(11)に接続され、コレクタが電源に
接続された第1トランジスタである。(11)は一端が
第1トランジスタ(Tri)のエミッタに接続され、他
端が接地された第1電源である。(T r2 )はベー
スが前記入力端子(2)に接続さtしると共に、エミッ
タが第2電流源(■、)に接続され、コレクタが電源に
接続された第2トランジスタである。(■2)は一端が
第2トランジスタ(Tr2)の他端に接続された第21
1jL流源である。(C1)は前記第1、第2トランジ
スタ(Trl)(Tr2)のエミッタに両端が接続され
たコンデンサ(3)は第]、i’f2)ランジスタ(T
rl)(Tr2)のエミッタに接続されたリミッタアン
プ、(4)(5)は第2図(e)(f)の信号が出力さ
れる出力繻子である、(6)は前記第1トランジスタ(
Tri)と第1を流源(I、)とからなる第1エミッタ
ホロワ回路、(7)は前記第2トランジスタ(Tr2)
と第2を流源(I、) とからなる第2エミッタホロワ
回路である。
上記構成の遅延回路の動作について以下に説明する。ま
ず、入力端子(1)(2)に第2図(a)(b)に示す
差動出力が入力される。時間(T1)の直前に於いては
前記コンデンサ(C1)の酸荷は電流源(11)により
十分に放電されており、第1、第2トランジスタ(Tr
i)(Tr2)のエミッタは入力端子(1)(2)の電
位よりVIIEだけ低い電位に固定されており、そのと
き第1、第2トランジスタ(Tri)(Tr2)は共に
オン状態である。
次に時間(T、)に於いては、入力端子(1)の信号は
第2図(a)の如く立上がり、入力端子(2)の信号は
第2図(b)の如く立下がると、第1トランジスタ(T
ri)のエミッタは第2図(C)の如く振幅(〜′)だ
け引き上がり、第2トランジスタ (Tr2)はオフと
なって、前記コンデンサ(C1)により第2トランジス
タ(Tr2)のエミッタも!;i′!図/、−1)のよ
う(二振幅(V)だけ引き上げらzしる。
次:二第2トランジスタ(Tr2)のエミッタ電位は第
2電流源(12)によるコンデンサ(C1)の放電によ
って直線的に降下し、時間(1+)後に第1トランジス
タ(Trl)のエミッタ電位と同電位となって、さらに
時間(【2)後には入力端子(2)の電位より\’BE
低い電位に達し、第2トランジスタ(Tr2)がオン状
態となると共にコンデンサ(Clンの放電は終了する。
また、時間(T、)に於いては第1、第2トランジスタ
(Trl)(Tr2)の動作が逆転し、結局第1トラン
ジスタ(Trl)のエミッタ波形は第2図(C’)とな
り、第2トランジスタ(丁r2)のエミッタ波形は第2
図(d)のように変化する。従って、第2図(c )(
d )に示す第1、第2トランジスタ(Trl)(Tr
2)のエミッタ電位をリミッタアンプ(3)に入力する
ことにより、出力端子(4)(5)から第2図(e )
(f )に示す様に、入力信号(第2図(a)(b))
よりも時間(t、)だけ遅延した波形を得られることが
出来る。
尚、遅延時間(tl)はコンデンサ(C1)の容量をC
,を流源1: I +)  (I z)の電流値を1、
入力振幅をVとすると、 t+=c−V/1 で与えられる。本発明の遅延回路であれば、IC化した
場合であっても、振幅■、電流((li iの峻度を上
げることができるので、遅延時間はコンデンサ(C1)
の容量のばらつき及び温度特性による誤差のみに抑えら
れる。また、放電特性が直線であるため入力信号の反転
周期が、 T≧2Xt+       (’、’t+=tt)を満
足しておけば、遅延時間t1は正確に得られる。
尚、第3図は本発明の遅延回路を組合わせたR−DAT
のPLL用のロック位相補正回路の実施例で、これは第
1遅延回路(8)とEXCLUSI〜1E−OR回路(
9)とを組合わせて、遅延時間(2Xtl)のパルス幅
をもつエツジパルス(第4図(C))を生成し、同時に
第4図(e)に示す様に、第2遅延回路(10)により
遅延時間(t、)のデータ遅延を行なうものである。こ
の回路を第5図に示すEXCLUSI〜7E−OR回t
6で構成された位相比較器(11)を有するPLL回路
に使用すると、PLL口/り状態で第4図(d)に示す
PL■−クロlりを生成することができ、第4図(e)
の遅延データの位相に正確に合わすことができる。
尚、第4図(a)は入力データで、第4図(bンは第1
遅延回路(8)によって遅延された遅延データである。
また第5図に於いて(12)はローパスフィルタ、(1
3)はV COである。
また、第3図の第1遅延回路(8)のコンデン勺(C2
)と、第2遅延回路(10)のコンデンサ(C3)との
比率を2:1にするか、第1遅延回路(8)の電流源(
13)(L)の電流と、第2遅延回路(]C0の電流源
(I+)(、rs)の電流とを比率をl:2に設定すれ
ば、放電特性の影響を受けない正確なロック位相補正が
実現できる。
尚、第3図のEXCLUSIVE−OR回路(9)はリ
ミッタアンプを兼ねているため、第1、第2遅延回路(
8)のリミッタアンプ(14)を設けなくてもよい。
(ト)発明の効果 本発明のデータ遅延回路によると、入力反転周期の影響
を受けることなく、入力反転周期の172までのデータ
遅延を正確に実現でき、そのばらつきや変動を小さくす
ることができる。ま、−′二、こ(ろデータ遅延回路を
組合せたロック位相補正回路を使用すると直線的な放電
特性のためエツジパルス幅とデータ遅延量との比を入力
反転周期にかかわらす一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明回路に係り、第1図は遅延回
路の回路図、第2図はその遅延回路の各部波形図、第3
図は遅延回路を用いたロック位相補正回路の回路図、第
4図はその補正回路の各部波形図、第5図はその補正回
路を用いたP L I−回路のブロック図、第6図は従
来の遅延回路の回路図、第7図はその遅延回路の各部波
形図で・ある。 (Trl)、(Tr2)−第1、第2トランジスタ、(
I:’i、II、)・・・第1、第2を流源、(C・・
・コンデンサ、(3)・・・リミッタアンプ、(6)・
・・第1エミンタホロワ回路、(7)・・第2エミッタ
ホロワ回路。 出顆人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 西野卓嗣(外2名) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動出力される方形波データに対して一定時間の
    遅延を生じさせるデータ遅延回路に於いて、 前記差動出力の一方がベースに接続され、コレクタが電
    源に接続された第1トランジスタと、一端が前記第1ト
    ランジスタのエミッタに接続され他端が接地された第1
    電流源とからなる第1エミッタホロワ回路と、 前記差動出力の他方がベースに接続され、コレクタが電
    源に接続された第2トランジスタと、一端が前記第2ト
    ランジスタのエミッタに接続され他端が接地された第2
    電流源とからなる第2エミッタホロワ回路と、 前記第1トランジスタエミッタと第2トランジスタのエ
    ミッタに両端が接続されたコンデンサと、 前記第1トランジスタのエミッタと第2トランジスタの
    エミッタに接続されたリミッタアンプとから構成される
    ことを特徴とするデータ遅延回路。
JP2114074A 1990-04-28 1990-04-28 データ遅延回路 Pending JPH0411409A (ja)

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JP (1) JPH0411409A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737159A (en) * 1987-07-29 1998-04-07 Hitachi, Ltd. Magnetic disk and its manufacturing method
JPWO2007072551A1 (ja) * 2005-12-20 2009-05-28 富士通株式会社 電圧制御リングオシレータ

Cited By (3)

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US8044727B2 (en) 2005-12-20 2011-10-25 Fujitsu Limited Phased locked loop circuit including voltage controlled ring oscillator

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