JPH04113924A - 自動車用ブラインド及びこれの製造方法 - Google Patents

自動車用ブラインド及びこれの製造方法

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JPH04113924A
JPH04113924A JP23279990A JP23279990A JPH04113924A JP H04113924 A JPH04113924 A JP H04113924A JP 23279990 A JP23279990 A JP 23279990A JP 23279990 A JP23279990 A JP 23279990A JP H04113924 A JPH04113924 A JP H04113924A
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JP
Japan
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outer frame
automobile
blind
laminate
rear window
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Pending
Application number
JP23279990A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Furukawa
古川 隆義
Kenichiro Egami
賢一郎 江上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIBEI KAIHATSU KK
Original Assignee
NICHIBEI KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車用ブラインド及びこれの製造方法に関
するものである。
(ロ)従来の技術 従来の自動車用ブラインドとして、例えば実開昭55−
34984号公報に示されるものがある。これに示され
る自動車用ブラインドは、水平部とこれの両端に設けら
れた折り曲げ部とを有する複数のスラット本平行に配置
した状態で2本のロッドによって固定し、ロッドの両端
に自動車の窓への固定用の止め具を設けたものである。
また、別の従来の自動車用ブラインドとして、実開昭6
2−194215号公報に示されるものがある。これは
ゴム、合成樹脂などの弾性材料製厚板に蜂の巣状の多数
の貫通穴を設け、この厚板を自動車の窓に接着するよう
にしたものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前者の公報に示されるものの場合には、スラ・ントは水
平部と折り曲げ部とを有するだけであるので3次元曲面
を形成する自動車の後部窓の形状に適合させた状態で配
置することができず、ブラインド配置のために必要以上
のスペースが占有されるという問題点がある。また、折
り曲げ部の寸法の異なる多数のスラットを用意し、これ
をロッドに所定の順番及び間隔で固着する作業が必要で
あり、製造作業が面倒となっている。
次に、後者の公報に示されるものの場合には、厚板が窓
面に接着されるので、必要スペースは比較的少なくなる
が、厚板にこれの面に斜め方向に蜂の巣状の多数の貫通
穴を設ける作業が面倒であるのに加えて、厚板が窓面に
接着されるのでガラスが汚れた場合にこれの掃除が実質
的にできないこととなるという問題点がある。
本発明は、上記のような課題を解決することを目的とし
ている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、外枠材、水平板材及び波形板材から成る箱状
の積層体を形成し、これを所望形状に切断してブライン
ドを製造することによって、上記課題を解決する。すな
わち、本発明による自動車用ブラインドの製造方法は、
筒状の外枠材(12)と、外枠材の内側に全長にわたっ
て複数段に設けられる水平板材(14)と、水平板材間
に外枠材の全長にわたって設けられる波形板材(16)
とからなる積層体(1o)を作成し、この積層体を外周
に外枠材が残るように薄く切断することによって所望形
状の複数のスライス材とし、スライス材の外枠材(22
)にこれを自動車の後部窓に取付けるための脱着用部材
を設けることによって、自動車の後部窓に脱着可能な自
動車用ブラインドを製造する。
なお、積層体は水平板材、?&形板材及び外枠材を接着
によって一体化することによって製造することもでき、
またプラスチックの一体成形によって製造することもで
きる。
上記製造方法によって製造された自動車用ブラインドは
、自動車の後部窓の形状に対応した形状の外枠部(22
)と、外枠部に上下方向に所定間隔を置いて平行に配置
された状態で固定される水平部(24)と、各水平部間
に設けられる波形部(26)と、外枠部に設けられる脱
着用部材(28)とから構成される。なお、かっこ内の
符号は後述の実施例の対応する部材を示す。
なお、外枠材なしの積層体を作成し、これを切断するこ
とによってスライス材とし、これに脱着用部材を取り付
けて、外枠部なしの自動車用ブラインドとすることもで
きる。また、外枠材なしのスライス材に後から外枠部を
取り付けることもできる。外枠材なしの積層体について
も、板材の接着によって製造することもでき、またプラ
スチッりの一体成形によって製造することもできる。
(ホ)作用 上述のように、外枠材、水平板材及び波形板材から成る
、又は水平板材及び波形板材から成る積層体をまず形成
し、これを所望形状に薄く切断することによってスライ
ス材を形成し、これに脱着用部材を取付けることによっ
て自動車用ブラインドが製造される。したがって、切断
面を調整することによって自動車の後部窓の形状に応じ
た所望形状のブラインドを製造することができる。こう
して製造されたブラインドは自動車の後部窓の形状及び
大きさに対応したものとなっているため、これを装着し
た場合に必要以上のスペースを取ることはなく、また脱
着が可能であるのでガラスの清掃が可能である。
(へ)実施例 本発明によって自動車用ブラインドを製造する際には、
まず第1図に示すような積層体10を作成する。この積
層体10は外枠材12、水平板材14及び波形板材16
から構成されている。水平板材14はポリカーポ、PE
Tなどの薄いカラープラスチックシートである。また波
形板材16はポリエステル、ポリカーポなどの薄い透明
プラスチックシートを波形に成形したものである。外枠
材12もポリカーポ、アクリルなどのプラスチック製の
ものである。積層体lOを作成する場合には、まず水平
板材14の上に波形板材16を接着し、次いでこの波形
板材16の上に次の水平板材14を接着し、以下同様に
水平板材14及び波形板材16を積み重ねるとともに接
着してい(。所定枚数の水平板材14及び波形板材16
の接着が終った後、これを外枠材12によって包むとと
もに接着する。外枠材12としては、一体の箱形のもの
を成形しておいてもよく、また4面ごとに別々の板材を
接着して構成するようにしてもよい。次いで、こうして
得られた積層体lOを自動車の後部窓の形状に合わせて
所定の厚さ寸法で切断する。例えば、符号aで示す切断
線に沿って切断すると、すなわち積層体10の直交断面
で切断すると、スライス材Aが得られ、また切断線b、
すなわち傾斜した切断線に沿って切断すると、スライス
材Bが得られ、符号Cで示す切断線に沿って切断すると
、所定の曲率を有するスライス材Cが得られ、また切断
線dに沿って切断すると両側部のみ曲がったスライス材
りを得ることができる。また、所望の3次元曲面に沿っ
て切断することもできる。
こうして得られた、例えばスライス材Bは、第2及び3
図に示すように、外枠部22、水平部24及び波形部2
6を有する所定厚さの部材となる。これの外枠部22の
4隅に吸着盤28を取付けることによって自動車用ブラ
インドが完成する。この自動車用ブラインドを吸着盤2
8によって自動車30の後部窓31に第4図に示すよう
に取付けることによって、視界を確保しつつ太陽光を反
射させることができるという作用を得ることができる。
なお、この実施例では、積層体10には外枠材12を設
けるようにしたが、積層体は外枠材12なしとし、水平
板材14及び波形板材16のみから構成することもでき
る。この場合、脱着用部材は水平板材14又は波形板材
16に取り付ける。
更に、外枠部付きブラインドとする場合であっても、ま
ず外枠材なしの積層体を切断してスライス材とし、これ
に後から外枠部を取り付けるようにすることもできる。
また、積層体lOは外枠材12、水平板材14及び波形
板材16を接着することによって構成するようにしたが
、外枠材付きの又は外枠材なしの積層体をプラスチ−ツ
クによって一体に成形することもできる。また、水平板
材14としては。
プラスチック以外に、金属プレート、布、紙などを使用
することもできる。
また、ブラインドを窓に脱着するための脱着用部材は吸
着盤28としたが、両面接着テープ、ファスナーなどほ
かの部材を用いることもできる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、外枠材、水平
板材及び波形板材から成る、又は水平板材及び波形板材
から成る積層体を形成し、これを所望の形状に切断して
ブラインドを製造するようにしたので、窓形状に対応し
て適切な形状のブラインドを製造することができ、しか
も多数のブラインドを効率よく製造することができる。
こうして得られたブラインドは自動車の後部窓の形状に
対応したものとなっているため、必要最低限のスペース
を用いて取付けることができ、また窓ガラスが汚れた場
合にはブラインドを取り外して清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層体を示す図、第2図はブラインドの正面図
、第3図はブラインドの側断面図、第4図はブラインド
を自動車に装着した状態を示す図である。 lO・・・積層体、12・・・外枠材、14・・・水平
板材、16・・・波形板材、22・・・外枠部、24・
・・水平部、26・・・波形部、28・・・吸着盤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筒状の外枠材と、外枠材の内側に全長にわたって複
    数段に設けられる水平板材と、水平板材間に外枠材の全
    長にわたって設けられる波形板材とからなる積層体を作
    成し、この積層体を外周に外枠材が残るように薄く切断
    することによって所望形状の複数のスライス材とし、次
    いでスライス材の外枠材にこれを自動車の後部窓に取付
    けるための脱着用部材を設ける、自動車の後部窓に脱着
    可能な自動車用ブラインドの製造方法。 2、積層体は、水平板材である平板状プラスチックシー
    トと波形板材である波形プラスチックシートとを交互に
    積み重ねてこれらを接着材によって接着し、次いでこれ
    らをプラスチック製の外枠材によって包み込むとともに
    接着することによって製造する請求項1記載の自動車用
    ブラインドの製造方法。 3、複数段の水平板材と複数段の波形板材とを交互に重
    ね合わせに配置した積層体を作成し、この積層体を薄く
    切断することによって所望形状の複数のスライス材とし
    、次いでスライス材にこれを自動車の後部窓に取付ける
    ための脱着用部材を設ける、自動車の後部窓に脱着可能
    な自動車用ブラインドの製造方法。 4、複数段の水平板材と複数段の波形板材とを交互に重
    ね合わせに配置した積層体を作成し、この積層体を薄く
    切断することによって所望形状の複数のスライス材とし
    、スライス材の外周に外枠部を設け、次いで外枠部にこ
    れを自動車の後部窓に取付けるための脱着用部材を設け
    る、自動車の後部窓に脱着可能な自動車用ブラインドの
    製造方法。 5、積層体は、プラスチックを一体成形することにより
    製造する請求項1、3又は4記載の自動車用ブラインド
    の製造方法。 6、自動車の後部窓の形状に対応した形状の外枠部と、
    外枠部に上下方向に所定間隔を置いて平行に配置された
    状態で固定される水平部と、各水平部間に設けられる波
    形部と、外枠部に設けられる脱着用部材と、からなる自
    動車用ブラインド。 7、上下方向に所定間隔を置いて平行に配置される複数
    の水平部と各水平部間に設けられる波形部とから成る、
    自動車の後部窓の形状に対応した形状のスライス材に、
    脱着用部材が設けられている自動車用ブラインド。
JP23279990A 1990-09-03 1990-09-03 自動車用ブラインド及びこれの製造方法 Pending JPH04113924A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820913B2 (ja) * 1979-01-29 1983-04-26 株式会社荏原製作所 都市ごみ堆肥化の前処理方法
JPS6219421B2 (ja) * 1978-07-21 1987-04-28 Basf Ag

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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