JPH04113378A - 定着部温度制御装置 - Google Patents
定着部温度制御装置Info
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- JPH04113378A JPH04113378A JP23427190A JP23427190A JPH04113378A JP H04113378 A JPH04113378 A JP H04113378A JP 23427190 A JP23427190 A JP 23427190A JP 23427190 A JP23427190 A JP 23427190A JP H04113378 A JPH04113378 A JP H04113378A
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- Japan
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- temperature
- fixing
- temperature difference
- difference
- heater
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Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明は複写機、レーザプリンタ等に適用されるトナ
一定着用の定着装置において、装置の表面温度を規定の
温度に維持させせるための定着部温度制御11装置に関
する。
一定着用の定着装置において、装置の表面温度を規定の
温度に維持させせるための定着部温度制御11装置に関
する。
fb)従来の技術
複写機、レーザプリンタ等においては用紙上に転写され
たトナーを定着させるため、上下ローうにより構成され
る定着装置を用いている。この定着装置の上ローラには
ハロケンランプ等からなる定着ヒータが備えられている
。定着ヒータは複写機、レーザプリンタの電源オンムこ
より昇温か開始され、表面温度(定着部温度)が予め設
定された目標温度になるまで昇温が行われる。そしてそ
の後、定着部温度が前記目標温度で安定するように制御
される。
たトナーを定着させるため、上下ローうにより構成され
る定着装置を用いている。この定着装置の上ローラには
ハロケンランプ等からなる定着ヒータが備えられている
。定着ヒータは複写機、レーザプリンタの電源オンムこ
より昇温か開始され、表面温度(定着部温度)が予め設
定された目標温度になるまで昇温が行われる。そしてそ
の後、定着部温度が前記目標温度で安定するように制御
される。
従来、上記定着ヒータの制御は一般にオン/オフ制御で
行われていた。
行われていた。
(C)発明が解決しようとする課題
しかしながらJ−述したように定着ヒータをオン/オフ
制御した場合、オーバーシュートを起こし易く、無駄な
電力消費や定着性への悪影響という問題が住していた。
制御した場合、オーバーシュートを起こし易く、無駄な
電力消費や定着性への悪影響という問題が住していた。
また、場合によって番、1、オーバーシュー1・による
高温のために定着部の部品が破損してしまうことがあっ
た。
高温のために定着部の部品が破損してしまうことがあっ
た。
このようなオーバーシュー1・の問題を緩和するため、
定着部温度が目標温度に到達する前に定着ヒータへの電
力供給を中止し、定着ヒータの余熱によって定着部温度
を目標温度にまで」−昇させる方法がある。しかしなが
らこの方法では定着部温度が目標温度に達する前に定着
ヒータをオフしてしまうため、目標温度への到達時間が
長くなってしまう問題があった。
定着部温度が目標温度に到達する前に定着ヒータへの電
力供給を中止し、定着ヒータの余熱によって定着部温度
を目標温度にまで」−昇させる方法がある。しかしなが
らこの方法では定着部温度が目標温度に達する前に定着
ヒータをオフしてしまうため、目標温度への到達時間が
長くなってしまう問題があった。
この発明の目的は、オーバーシュートの発生を防止する
とともに、昇温時間が必要以上に長くなってしまうこと
のない定着部温度制御装置を提供することにある。
とともに、昇温時間が必要以上に長くなってしまうこと
のない定着部温度制御装置を提供することにある。
(d1課題を解決するための手段
この発明は、定着部温度が予め決められた目標温度にな
るよう乙こ定着ヒータの制御を行う定着部温度制御装置
において、 現在の定着部温度を求める手段と、 現在の定着部温度と目標/11.f+度との温度差を求
める手段と、 前回以前の測定時の温度差と今回の測定時の温度差とか
ら温度差変化量を求める手段と、前記定着部温度が一定
温度以下で、かつ、前記温度差が一定温度以上のときに
は温度差に基づいて定着ヒータへの供給電力を制御し、
前記温度差が前記一定温度差未満のときには前記温度差
変化量に基づいて定着ヒータへの供給電力を制御する手
段と、 を設けたことを特徴とする。
るよう乙こ定着ヒータの制御を行う定着部温度制御装置
において、 現在の定着部温度を求める手段と、 現在の定着部温度と目標/11.f+度との温度差を求
める手段と、 前回以前の測定時の温度差と今回の測定時の温度差とか
ら温度差変化量を求める手段と、前記定着部温度が一定
温度以下で、かつ、前記温度差が一定温度以上のときに
は温度差に基づいて定着ヒータへの供給電力を制御し、
前記温度差が前記一定温度差未満のときには前記温度差
変化量に基づいて定着ヒータへの供給電力を制御する手
段と、 を設けたことを特徴とする。
+81作用
この発明においては、昇温が開始されたときには目標温
度と定着部温度との温度差に基づいて定着ヒータへの供
給電力が制御11される。例えば温度差が大きい程大き
な電力が供給され、温度差が小さくなれば供給電力が小
さくなるように制御される。
度と定着部温度との温度差に基づいて定着ヒータへの供
給電力が制御11される。例えば温度差が大きい程大き
な電力が供給され、温度差が小さくなれば供給電力が小
さくなるように制御される。
しかし定着部温度が上昇し定着部温度と目標温度との温
度差が小さくなれば、前回の測定時の温度差と今回の測
定時の温度差との温度差変化量に基づいて定着ヒータへ
の供給電力が制御されるようになる。従来の装置の場合
、定着部温度が目標温度近くまで昇温されたときでもそ
の温度差に基づいてのみ定着ヒータへの供給電力か制御
されていた。そのため例えば定着ヒータの昇温率、すな
わち、温度差変化量が大きく、急速に温度が上昇してい
るような場合でも、目標温度と定着部温度とが異なって
いれば定着ヒータに対してさらに電力供給が続行されて
しまう。このため定着部温度は勢いよく昇温し、大幅に
オーバーヒートしてしまうことがあった。
度差が小さくなれば、前回の測定時の温度差と今回の測
定時の温度差との温度差変化量に基づいて定着ヒータへ
の供給電力が制御されるようになる。従来の装置の場合
、定着部温度が目標温度近くまで昇温されたときでもそ
の温度差に基づいてのみ定着ヒータへの供給電力か制御
されていた。そのため例えば定着ヒータの昇温率、すな
わち、温度差変化量が大きく、急速に温度が上昇してい
るような場合でも、目標温度と定着部温度とが異なって
いれば定着ヒータに対してさらに電力供給が続行されて
しまう。このため定着部温度は勢いよく昇温し、大幅に
オーバーヒートしてしまうことがあった。
これに対しこの発明では定着部温度が目標温度に接近し
ているときには温度差変化量に基づいて定着ヒータへの
供給電力が制御され、例えば、定着部温度と目標温度と
がある程度熱れているような場合でも温度差変化量が非
常に大きいような場合には定着ヒータへの供給電力が抑
えられる。そのため、オーバーヒートが防+hされる。
ているときには温度差変化量に基づいて定着ヒータへの
供給電力が制御され、例えば、定着部温度と目標温度と
がある程度熱れているような場合でも温度差変化量が非
常に大きいような場合には定着ヒータへの供給電力が抑
えられる。そのため、オーバーヒートが防+hされる。
ff)実施例
第3図は定着ローラの断面構成を示した図である。
定着ローラば上ローラ1と下ローラ2を有している。上
ローラ1は金属材料により円筒状に構成され、円筒内部
にハロゲンランプ等の定着ヒータ3を備えている。4は
1−ローラの表面温度(定着部温度)を検知するザーミ
スタであり、1°C刻みの精度で定着部温度を読み取る
。下ローラ2ば表面にシリコンゴム等の層が設けられた
円柱状のローラである。粉末状のトナー6が転写された
用紙5は上下ローラ1,2間を通過する。前記トナーは
熱可塑性の樹脂1着色剤を含み、−上ローラ1によって
加熱されて軟化、溶融状態にされて用紙5上に定着され
る。
ローラ1は金属材料により円筒状に構成され、円筒内部
にハロゲンランプ等の定着ヒータ3を備えている。4は
1−ローラの表面温度(定着部温度)を検知するザーミ
スタであり、1°C刻みの精度で定着部温度を読み取る
。下ローラ2ば表面にシリコンゴム等の層が設けられた
円柱状のローラである。粉末状のトナー6が転写された
用紙5は上下ローラ1,2間を通過する。前記トナーは
熱可塑性の樹脂1着色剤を含み、−上ローラ1によって
加熱されて軟化、溶融状態にされて用紙5上に定着され
る。
第4図は同定着ローラを備えた複写機の制御11部のブ
ロック図である。
ロック図である。
複写機全体の制御ばCPUI ]によって行われる。定
着ローラの上ローラ1表面に設りられたサーミスタ4は
、上ローラ1の表面温度に応して抵抗が変わる。この抵
抗値、すなわち定着部温度はR/V変換器]2によって
電圧に変換され、さらに、A7D変換器13によってデ
ジタル値に変換されてCPUI ]に入力される。CP
UIIはこの定着部温度および定着部温度から求められ
た温度差等に基づいて、定着ヒータ3を制御するトライ
アック14に対してトリガパルスを出力する。
着ローラの上ローラ1表面に設りられたサーミスタ4は
、上ローラ1の表面温度に応して抵抗が変わる。この抵
抗値、すなわち定着部温度はR/V変換器]2によって
電圧に変換され、さらに、A7D変換器13によってデ
ジタル値に変換されてCPUI ]に入力される。CP
UIIはこの定着部温度および定着部温度から求められ
た温度差等に基づいて、定着ヒータ3を制御するトライ
アック14に対してトリガパルスを出力する。
すなわちトリガパルスの出力タイミングはROM2Sに
記1.曳されたプログラムに基づき、RA M 16に
記憶されたテーブルを参照して演算される。
記1.曳されたプログラムに基づき、RA M 16に
記憶されたテーブルを参照して演算される。
なお定着ヒータ3は交流電源により駆動される。
またCPUI 1はこの交流電源からゼロクロス信号発
生回路17によりゼロクロスパルスを受け、ゼロクロス
パルス間隔に基づいてトライアック14にトリガパルス
を出力する。すなわち、トライアック14はトリガパル
スによりオンし、ゼロクロスでオフされる。
生回路17によりゼロクロスパルスを受け、ゼロクロス
パルス間隔に基づいてトライアック14にトリガパルス
を出力する。すなわち、トライアック14はトリガパル
スによりオンし、ゼロクロスでオフされる。
以下にこの装置における定着部温度制御方法を説明する
。第1図はその処理手順を示したフローチャー1・であ
る。
。第1図はその処理手順を示したフローチャー1・であ
る。
ISTは初回の定着部温度読み取り時にのめセットされ
るフラグであり、PWはヒータ・\の供給電力である。
るフラグであり、PWはヒータ・\の供給電力である。
昇温開始時にばISTがセントされるが、PWはOの状
態となっている(nl)。また、温度読み取り回数“R
D CNT”のカウンタはリセットされる(n2)。
態となっている(nl)。また、温度読み取り回数“R
D CNT”のカウンタはリセットされる(n2)。
そしてこの状態から100m5ごとのサーミスタ温度(
一定着部温度)の読み取り、および検知された定着部温
度に基づく処理が開始される。まず、“RD CNT
”がインクリメントされ、定着部温度“CRRNTT”
が読み取られて格納される(n3→n4→n5)。そし
てこの”CRRNT T“に基づいて目標温度”TE
RG T”との温度差゛]) I FF T’”、
および、前回測定したときの目標温度との温度差”PR
EV T”と”DIFF T”との温度差変化量“
’DELT T″″が求められる(n6.n7)。な
おこの実施例においては“TERG T”は180°
Cに設定されている。これらの演算の後、“’PREV
T″゛が“DIFFT”で置き換えられる(n8)
。
一定着部温度)の読み取り、および検知された定着部温
度に基づく処理が開始される。まず、“RD CNT
”がインクリメントされ、定着部温度“CRRNTT”
が読み取られて格納される(n3→n4→n5)。そし
てこの”CRRNT T“に基づいて目標温度”TE
RG T”との温度差゛]) I FF T’”、
および、前回測定したときの目標温度との温度差”PR
EV T”と”DIFF T”との温度差変化量“
’DELT T″″が求められる(n6.n7)。な
おこの実施例においては“TERG T”は180°
Cに設定されている。これらの演算の後、“’PREV
T″゛が“DIFFT”で置き換えられる(n8)
。
初回の読み取り時には(n9)まだトリガパルスが発生
されておらず定着ヒータの昇温が開始されていないため
’ D E L T T”″には0が設定される(n
lo)。その状態でトリガパルスの発生タイミングを設
定するためのn 13以降の演算処理が行われる。nl
oにおいてはISTのリセットも行われる。
されておらず定着ヒータの昇温が開始されていないため
’ D E L T T”″には0が設定される(n
lo)。その状態でトリガパルスの発生タイミングを設
定するためのn 13以降の演算処理が行われる。nl
oにおいてはISTのリセットも行われる。
なお、初回以降の測定時には°’ D E L T
T”。
T”。
がOのとき(定着部温度の変化がないとき)にはn13
以降の演算処理を行わず、100m5待って次の測定に
戻る(n11→n12)。サーミスタによる温度読み取
りの周期に対して定着部温度の変化が緩慢であり、過剰
制御になってしまうのを防止するために温度変化を検知
したときにのみ定着ヒータへの供給電力の切り換え制御
を行うのである。
以降の演算処理を行わず、100m5待って次の測定に
戻る(n11→n12)。サーミスタによる温度読み取
りの周期に対して定着部温度の変化が緩慢であり、過剰
制御になってしまうのを防止するために温度変化を検知
したときにのみ定着ヒータへの供給電力の切り換え制御
を行うのである。
n13以降では定着ヒータへの供給電圧を設定するため
にトリガパルスの発生タイミングが設定される。トリガ
パルス発生タイミングの設定は以下のようにして行われ
る。
にトリガパルスの発生タイミングが設定される。トリガ
パルス発生タイミングの設定は以下のようにして行われ
る。
グ
ROMI咎にばTABLEI〜5が記憶されている。T
ABLE1〜5にはそれぞれ以下のようなデータが記憶
されている。第5〜7図はそのデータの状態を示してい
る。
ABLE1〜5にはそれぞれ以下のようなデータが記憶
されている。第5〜7図はそのデータの状態を示してい
る。
TABLEI : ’DIFF T”″がどの程度正
方(第5図) 向の大きさを持っているかを表し“DI
FF”l””が正方向で大 きい程大きな植になる。“”D I FFT”が負(定
着部温度が18 0°C以」二)のときにばOになる。
方(第5図) 向の大きさを持っているかを表し“DI
FF”l””が正方向で大 きい程大きな植になる。“”D I FFT”が負(定
着部温度が18 0°C以」二)のときにばOになる。
TABLE2: ’DIFF’l”゛がどの程度資力(
第6図) 向の大きさを持っているかを表し“DIFF
”T”’が狛、方向で大きい程大きな値になる。”
DIF F T”が正(定着部温度が18 0°C以下)のときにはOになる。
第6図) 向の大きさを持っているかを表し“DIFF
”T”’が狛、方向で大きい程大きな値になる。”
DIF F T”が正(定着部温度が18 0°C以下)のときにはOになる。
TABLE3:“′・DIFF T”がどの程度0に
(第7図) なっているかを表し、“DIFFT”°が
Oに近い程(定着部温度 力月80°Cに近い)大きな植にな る。
(第7図) なっているかを表し、“DIFFT”°が
Oに近い程(定着部温度 力月80°Cに近い)大きな植にな る。
ここで、この例ではTERG T”を180°Cに設
定しているために“’I)IFF T”は−20〜20
0程度の温度になる場合がある。そこでこの例では温度
範囲に多少を余裕をみて、−30〜210(”C)の範
囲の1°C刻みの温度に対応できるように、242個の
温度要素に対してデータ(0〜1.0)を揃えている。
定しているために“’I)IFF T”は−20〜20
0程度の温度になる場合がある。そこでこの例では温度
範囲に多少を余裕をみて、−30〜210(”C)の範
囲の1°C刻みの温度に対応できるように、242個の
温度要素に対してデータ(0〜1.0)を揃えている。
ずなわちTABI、E1〜3は要素番号0〜241の要
素からなる配列で構成され、1°C単位で要素を参照で
きるようになっている。この場合、”DIFFT″″−
一30のとき要素番号0のデータが読みだされる。
素からなる配列で構成され、1°C単位で要素を参照で
きるようになっている。この場合、”DIFFT″″−
一30のとき要素番号0のデータが読みだされる。
TABLE4:“DELT 1””がどの程度正方(
第8図) 向の大きさを持っているかを表し、“’DE
1.T T”°が正方向で大きい(定着部温度が急に
下がって いる)程大きな値になる。”DE L T ”I” ”が’!A(、定着部温度が1;が
っている)ではOになる。
第8図) 向の大きさを持っているかを表し、“’DE
1.T T”°が正方向で大きい(定着部温度が急に
下がって いる)程大きな値になる。”DE L T ”I” ”が’!A(、定着部温度が1;が
っている)ではOになる。
TABLE5 : ”DELT T”がどの程度資力
(第9図) 向の大きさを持っているかを表し′“DE
LT T”が負方向で大 きい(定着部温度が急に上がって いる)程大きな値になる。” D B LTT”が正(定着部温度が下 がっている)では0になる。
(第9図) 向の大きさを持っているかを表し′“DE
LT T”が負方向で大 きい(定着部温度が急に上がって いる)程大きな値になる。” D B LTT”が正(定着部温度が下 がっている)では0になる。
ここでTABLE4..5はDELT T″″とRD
CNT”を用いて1秒当たりの温度変化に換算され
てから参照される。通常、定着部温度の変化は−0,3
deg/sから+〇、5deg/s程度であるので、こ
の例では余裕をみて−0,4deg/sから+0.6d
eg/sの範囲の温度変化に対応してデータ(O〜1゜
0)を揃えており、TABLE4.5は0.01deg
/S単位で参照できる配列構造となっている。その要素
数は100個である。−0,4deg/sが要素番号0
に、+〇、6deg/sが要素番号100に対応する。
CNT”を用いて1秒当たりの温度変化に換算され
てから参照される。通常、定着部温度の変化は−0,3
deg/sから+〇、5deg/s程度であるので、こ
の例では余裕をみて−0,4deg/sから+0.6d
eg/sの範囲の温度変化に対応してデータ(O〜1゜
0)を揃えており、TABLE4.5は0.01deg
/S単位で参照できる配列構造となっている。その要素
数は100個である。−0,4deg/sが要素番号0
に、+〇、6deg/sが要素番号100に対応する。
n13〜n14において、上記のようにして各TABL
E1〜5を参照し、それぞれP1〜P5のデータが求め
られる。
E1〜5を参照し、それぞれP1〜P5のデータが求め
られる。
なおここで、TABLE3によって求められるデータP
3は目標温度への接近度を知るための値である。通常、
定着部温度が目標温度から大きくずれている場合にはオ
ーバーシュートを考慮することな(定着ヒータに電力供
給を行っても問題はないが、定着部温度が目標温度に近
づいたときにはオーバーシュートを考慮しながら、急激
な温度変化がないように制御しなければならない。そこ
でP3により目標温度への接近度を表すことにより、定
着部温度が目標温度に接近したときにP3により制御パ
ラメータとしての重みを増して温度変化が急激になって
しまわないようにする。
3は目標温度への接近度を知るための値である。通常、
定着部温度が目標温度から大きくずれている場合にはオ
ーバーシュートを考慮することな(定着ヒータに電力供
給を行っても問題はないが、定着部温度が目標温度に近
づいたときにはオーバーシュートを考慮しながら、急激
な温度変化がないように制御しなければならない。そこ
でP3により目標温度への接近度を表すことにより、定
着部温度が目標温度に接近したときにP3により制御パ
ラメータとしての重みを増して温度変化が急激になって
しまわないようにする。
n13およびn15において求められたデータP1〜P
5により、以下の式から供給電力の増減を決定するため
の制御値が求められる(n16)P=P1−P2+P3
Δ (P4−P5) ・ ・■この式■によって求め
られた値は供給電力の増減の割合を示し、定着ヒータへ
の最大供給電力(この装置の場合700W)に求められ
た増減割合Pを掛けた値が増減させる供給電力量になる
。したがって次の処理でヒータに供給される電力は次式
%式%) うに8周整される(n18〜21)。このようにして求
められた供給電力PWに応じて定着ヒータをオンさせる
べき時間(HLT)が決定される(n22)。なお、”
p w”から’ HL T ’″への変換はROMに
記憶されたテーブルを参照することによって行われる。
5により、以下の式から供給電力の増減を決定するため
の制御値が求められる(n16)P=P1−P2+P3
Δ (P4−P5) ・ ・■この式■によって求め
られた値は供給電力の増減の割合を示し、定着ヒータへ
の最大供給電力(この装置の場合700W)に求められ
た増減割合Pを掛けた値が増減させる供給電力量になる
。したがって次の処理でヒータに供給される電力は次式
%式%) うに8周整される(n18〜21)。このようにして求
められた供給電力PWに応じて定着ヒータをオンさせる
べき時間(HLT)が決定される(n22)。なお、”
p w”から’ HL T ’″への変換はROMに
記憶されたテーブルを参照することによって行われる。
以上のようにして定着ヒータのオン時間゛HLT”に基
づき、n23にてトリガパルスの発生タイミングが設定
される。定着ヒータに60Hzの交流電源が接続されて
いる場合ゼロクロスの周期は約8.3msであり、トリ
ガパルスの発生後(8,3+71 HLT)時間後に定着ヒータ3をオンさせると、定着ヒ
ータは“’ HL T ”時間だけオンすることになる
。そこで、タイマには(8,3−HLT)がセットされ
、この時間後にトリガパルスが発生されて定着ヒータ3
がオンされる(n23→n24)なお第2図は定着部温
度、定着ヒータへの供給電力および各制御パラメータ(
PI−P2.p3P、1−P5)の移り変わりの例を示
した図である。定着部温度が低い状態では“”DIFF
T’”による制御にウェイトが置かれ、供給電力が
大きくなっているが、定着部温度が目標温度に近づくに
つれて供給電力が抑えられ、温度差の変化状態に応じた
制御にウェイトが移っている。
づき、n23にてトリガパルスの発生タイミングが設定
される。定着ヒータに60Hzの交流電源が接続されて
いる場合ゼロクロスの周期は約8.3msであり、トリ
ガパルスの発生後(8,3+71 HLT)時間後に定着ヒータ3をオンさせると、定着ヒ
ータは“’ HL T ”時間だけオンすることになる
。そこで、タイマには(8,3−HLT)がセットされ
、この時間後にトリガパルスが発生されて定着ヒータ3
がオンされる(n23→n24)なお第2図は定着部温
度、定着ヒータへの供給電力および各制御パラメータ(
PI−P2.p3P、1−P5)の移り変わりの例を示
した図である。定着部温度が低い状態では“”DIFF
T’”による制御にウェイトが置かれ、供給電力が
大きくなっているが、定着部温度が目標温度に近づくに
つれて供給電力が抑えられ、温度差の変化状態に応じた
制御にウェイトが移っている。
(g)発明の効果
以上のようにこの発明によれば定着部温度が目標温度に
近づいたときに定着ヒータ制御のウェイトを温度の変化
状態に置いたことによって定着部温度のオーバーシュー
トを少なくすることができた。またオーバーシュートを
抑えることによって消費電力も抑えられる利点が生じた
。さらにオーバーシュートを抑えたことにより、ウオー
ムアツプ時間を短縮することができる利点も生じた。
近づいたときに定着ヒータ制御のウェイトを温度の変化
状態に置いたことによって定着部温度のオーバーシュー
トを少なくすることができた。またオーバーシュートを
抑えることによって消費電力も抑えられる利点が生じた
。さらにオーバーシュートを抑えたことにより、ウオー
ムアツプ時間を短縮することができる利点も生じた。
第1図はこの発明の実施例である定着部温度制御装置の
処理手順を示したフローチャー1・、第2図は同装置に
よる定着部温度、ヒータへの供給電力および供給電力制
御のパラメータの移り変わり状態を示した図、第3図は
同装置を備える定着装置の断面構成図、第4図は同装置
のブロック図、第5〜9図は供給電力を求めるためのテ
ーブルデークを示した図である。
処理手順を示したフローチャー1・、第2図は同装置に
よる定着部温度、ヒータへの供給電力および供給電力制
御のパラメータの移り変わり状態を示した図、第3図は
同装置を備える定着装置の断面構成図、第4図は同装置
のブロック図、第5〜9図は供給電力を求めるためのテ
ーブルデークを示した図である。
Claims (1)
- (1)定着部温度が予め決められた目標温度になるよう
に定着ヒータの制御を行う定着部温度制御装置において
、 現在の定着部温度を求める手段と、 現在の定着部温度と目標温度との温度差を求める手段と
、 前回以前の測定時の温度差と今回の測定時の温度差とか
ら温度差変化量を求める手段と、 前記定着部温度が一定温度以下で、かつ、前記温度差が
一定温度以上のときには温度差に基づいて定着ヒータへ
の供給電力を制御し、前記温度差が前記一定温度差未満
のときには前記温度差変化量に基づいて定着ヒータへの
供給電力を制御する手段と、 を設けたことを特徴とする定着部温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23427190A JPH04113378A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 定着部温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23427190A JPH04113378A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 定着部温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113378A true JPH04113378A (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16968354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23427190A Pending JPH04113378A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 定着部温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04113378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5681494A (en) * | 1993-10-15 | 1997-10-28 | Seiko Epson Corporation | Temperature control method for fixing device and fixing device and image forming apparatus using same temperature control method |
US20110142472A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Tetsunori Mitsuoka | Fixing device, image forming apparatus, and temperature control method for fixing device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319082A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Sharp Corp | 定着装置の温度制御装置 |
JPH0282281A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-22 | Toshiba Corp | 熱定着装置 |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP23427190A patent/JPH04113378A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319082A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Sharp Corp | 定着装置の温度制御装置 |
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US8526836B2 (en) * | 2009-12-11 | 2013-09-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device, image forming apparatus, and temperature control method for fixing device |
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