JPH0411287B2 - - Google Patents

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JPH0411287B2
JPH0411287B2 JP58177206A JP17720683A JPH0411287B2 JP H0411287 B2 JPH0411287 B2 JP H0411287B2 JP 58177206 A JP58177206 A JP 58177206A JP 17720683 A JP17720683 A JP 17720683A JP H0411287 B2 JPH0411287 B2 JP H0411287B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/045Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for horizontal casting
    • B22D11/0455Bidirectional horizontal casting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属、特に鋼、の連続鋳造に際し、
鋼を上方から実質的に水平に延在する鋳型内に送
入しそしてこの鋳型の側方出口の少なくとも一つ
から部分的に凝固した鋳片を引出し、案内しそし
てさらに冷却する方法及びこの方法を実施するた
めの金属連続鋳造装置に関するものである。
米国特許第3472309号によると、逆T字型の鋳
型を振動させ、耐火材よりなるこの鋳型の垂直部
に鋼を注入し、そしてこの逆T字部に続く2つの
水平鋳型部から部分的に凝固した鋳片(複数)を
互いに反対方向に水平に搬出することは公知であ
る。この公知技術には、鋳型内の視界が良くな
い、振動する質量が大きい、鋳型の各部を密封す
ることに問題があるなどの欠点の他に、部分的に
凝固した鋳片が裂壊した場合に多量の鋼が流出す
るという欠点がある。裂壊の際には、鋳片は鋳型
の高さで水平に搬出されているから、鋳型の中に
ある鋼も鋼片走行方向で裂壊部より後の鋼も流出
する。
別の公知の解法(ソビエト連邦特許第578155
号)によると、鋳型の上部囲壁の流入口を介して
上方から金属を型中空室内に送入し、この際鋳型
装置は直線部とわん曲部とからなるものとし、鋳
型直線部からわん曲部への遷移部では鋳片殻が最
も弱く、最も熱く且つ最も薄いから、この遷移部
には破断部を設ける提案が公知である。
この装置では、傾斜した直線状鋳型部及びまた
傾斜したわん曲鋳型部であつてその長軸が水平線
に対してある角度を画成する鋳型部から鋳片は外
に出る。この装置の欠点は、鋳型のある部分で形
成された鋳片殻を鋳型の他の部分に押しやること
ができないために、鋳型振動が不可能な点にあ
る。この結果鋳片引抜の際に鋳型と形成鋳片の間
には大きな摩擦が発生しそして裂壊が起こる。ま
た、鋳片を一定の破断場所で常に強制的に分離し
ているから、上述の欠点はさらに深刻なものとな
る。
本発明の課題は上述の欠点が現われない連続鋳
造方法及び装置を提供することである。さらに、
健全な鋳造成品を得るのに必要な鉄静圧ができる
だけ建造高さが低い装置で達成されねばならず、
特に部分的に凝固した鋳片で裂壊が起つたとき既
に形成された鋳片より鋼が全く流出しないかある
いは流出する鋼ができるだけ少ないことが必要で
ある。
上述の課題は本発明による特許請求の範囲の特
徴部分により解決される。
特に、鋳型より低い水準に形成された鋳片案内
軌道であつて反対方向にわん曲した2つの鋳片案
内軌道に鋳片を案内することによつて、鋳片走行
方向で見て裂壊部位より後方の鋳片部からの鋼の
流出を無くすることができる。なぜならば、一般
に鋳型の近くで発生する裂壊の部位は後続する鋳
片部より高い位置にあるからである。鋳片を水平
に搬出するならば、第2の鋳片わん曲軌道が鋳片
殻をいたわりつつ事前曲げすることに役立つ。さ
らに鋳型に対して高さの差を設けたために、純粋
な水平装置に比較して静鉄圧が高くなり、この結
果鋳造成品の品質改良がもたらされる。
鋳型の側方出口を1個だけとし、部分的に凝固
した鋳片をこの出口から搬出することができる
が、生産性を高めるためには、部分的に凝固した
鋳片の搬出を行う鋳型の側方出口を対向位置に位
置する2つの出口とすることが好ましい。
振動鋳型を用い、この鋳型の型中空室を直線状
中空室又はわん曲した中空室とし、金属を上方か
ら直線状鋳込み管により又は鋳込管なしで型中空
室に送入することができる。鋳片殻にかかる負荷
をできるだけ少なくするために、直線状型中空室
をもつ鋳型から出た部分凝固鋳片をさらに短か
い、直線状案内軌道を走行させ、次に下側にわん
曲させることができる。
冶金的理由により、必要ならば最初のわん曲し
た案内部に直線状案内軌道を接続させることがで
きる。
部分的に凝固した鋳片が鋳型から出た後案内さ
れている時に冷却装置によつて該鋳片に水又は気
水混合物を衝突させそして該鋳片をさらに冷却す
る。この際鋳片殻の厚さは増大する。鋳片殻の厚
さ増大に応じて鋳片を強くわん曲できるから、例
えば建造高さを低くするためには、種々のわん曲
軌道に鋳片を案内することが有利である。
同様の理由から、わん曲した2つの鋳片案内軌
道のうち少なくとも一つの軌道が複数の種々のわ
ん曲半径をもつことが有利である。この場合、例
えば、わん曲した最初の鋳片案内軌道においては
わん曲半径を減少させつつ鋳片を案内し、すなわ
ち鋳片を曲げ、続く次のわん曲した鋳片案内軌道
においてはわん曲半径を再び増大させ、続いて矯
正機において鋳片に無限のわん曲半径をもつ直線
状形をもたせるよう配向させることができる。
特に鋳片を水平に搬出する必要がない場合は所
望の効果を保つたけには下向にわん曲された案内
部を用いることで十分である。
本発明によると、種々の型寸法の鋳片を鋳造す
ることができる。一つの設備で2つの異なる型寸
法の鋳片を同時に鋳造する際、例えば装置の右側
では四辺形断面のスラブを1本鋳造し、装置の右
側では正方形断面のブルームを2本鋳造する際、
種々のわん曲半径を採用できれば有利である。す
なわち、ブルームを走行させる案内軌道のうち最
初の軌道半径は続く次の軌道の半径より大きく
し、反対方向に搬出されるスラブは最初の案内軌
道では一定の半径で案内し、そして次のわん曲案
内軌道では増大する半径のもとに一つの曲線に沿
つて漸進的に案内することができる。
本発明に係る連続鋳造装置は、実質的に水平に
延在する鋳型を備えており、この鋳型が、その上
側面に溶鋼を供給する開孔と、鋳片の出口少なく
とも1個と、を備えており、またそれぞれの鋳片
を案内するための後続案内部とを備えており、鋳
片案内部には反対方向にわん曲している鋳片案内
軌道が附設されており、最初の案内軌道のわん曲
中心点は鋳片走行方向で見てその附属案内軌道の
下方にあり、また次の案内軌道のわん曲中心点は
その附属案内軌道の上方にあることを特徴とす
る。このことによつて鋳型の水準より低い水準に
部分凝固鋳片をおよそS字状鋳片軌道に沿つて案
内可能となる。
冶金的理由によつて必要な場合は、わん曲した
最初の鋳片案内軌道の前及び/又はで鋳片を走行
させる直線状案内軌道を設けることができる。
鋳片を特にいたわりつつ案内又は曲げるために
は反対向にわん曲した鋳片案内軌道の両方のそれ
ぞれに複数の種々の大きさの曲率を与えることが
できる。勿論、この場合にそれぞれの鋳片案内軌
道に属するわん曲中心点は軌道に対応する側にあ
る。
鋳型がわん曲した型中空室を1個以上有する場
合には、鋳型出口に続く鋳片案内軌道部は前置さ
れた型中空室と同じわん曲半径をもつことが好ま
しい。
鋳片走行方向でみて第2のわん曲鋳片案内部に
は引抜及び/又は矯正機を後続配置させることが
できる。
特に有利な装置としては、鋳型の側方出口が2
個対向して設けられており、この出口から部分凝
固鋳片が反対方向に引抜かれる。これによつて生
産性が実質的に高められる。
以下本発明の好ましい態様を図面によつて説明
する。
第1図において金属、特に鋼、は取鍋1から取
鍋鋳込管2を通してタンデイツシユ3に注入され
そしてこのタンデイシユから鋳込管4を通して鋳
型5に注入される。鋳型5は水冷されており、金
属製でありそして2つの出口を備えている。金属
の供給はその都度、図示されていない制御装置、
ストツパー及び/又はスライダー、により制御さ
れている。
鋳込管4は鋳型5の上部鋳型壁5aの注入口2
0を通つて伸び出ておりそして鋳型5の中の鋼浴
面より下に潰せきされている。鋳込管4を通つて
鋼は鋳型の型中空室5bに挿入される際は鋼が直
接流入する領域では鋳型壁にそつて鋳片殻がない
領域5cが形成される。これによつて鋳型5の中
で形成される両方の鋳片30及び30′は相互に
独立して反対方向に鋳型殻に搬出可能となる。図
示された例では鋳型5はわん曲した型中空室5b
を有しており偏心駆動機をそなえた振動装置10
によつて円弧にそつて鋳型は振動せしめられる。
もちろんその他の公知の振動装置を使用すること
もできる。振動している鋳型はガイドロツド10
0を介して案内される。
鋳型5の側面にあつて対向位置にある2つの出
口5bから鋳片30,30′が出た後に鋳片は附
属の鋳片案内部15及び15′によつて案内され
る。これらの鋳片案内部のそれぞれは鋳片案内軌
道40,41′,42及び40′,41′及び4
2′をある数そなえており、その延長部は垂直点
線によつて示されている。第1図の態様では2つ
の鋳片案内部15及び15′が相互に対称に配置
されている。鋳片が鋳型から出た直後に鋳片はわ
ん曲した鋳片案内軌道40に沿つて案内される
が、附属のわん曲半径44の中心点はこの鋳片案
内軌道40より下方にある。この場合わん曲半径
44は、鋳型振動円弧の半径にほぼ相当し、この
最初のわん曲した鋳片軌道40に続いて第2のわ
ん曲した鋳片軌道41が接しており、このわん曲
半径46のわん曲中心点45はこの鋳片案内軌道
41の上にあり、またこのわん曲半径46は最初
のわん曲した鋳片案内軌道40のわん曲半径44
にほぼ相当する。これらのわん曲した鋳片案内軌
道40及び41に沿つて鋳片はロール12によつ
て案内されそしてスプレーノズル13から流出す
る冷却媒体によつて鋳片は更に冷却される。この
擬水平装置で裂壊が起ると、裂壊場所よりは後に
ある鋳片の部分からは鋳片送行方向でみて流出す
る鋼の量はとるにたらないものとなる。
鋳型5の反対位置にある出口5bから部分的に
凝固した両方の鋳片30及び30′は引抜きロー
ル9及び9′により引出される。両方の鋳片30
及び30′は鋳片殻によつて相互に接続されてい
ないために、両方の鋳片の引抜速度を異なるもの
とすることができる。引抜きロール9及び9′は
実質的に水平な鋳片軌道43又は42′に属する。
第2図に示された鋳型5内の注入領域の個々の
部材において、振動する鋳型5の上部囲壁5aに
開口20が予め設けられており、この開口20を
通して鋳込管4は鋳型内の浴面より下方に延び出
ている。この場合鋳込管4は鋳型壁の上部からあ
る距離25だけ隔てられ配置されている。この距
離25は鋳型5の振動ストロークより大きいもの
であつて振動中に鋳込管が壊されないようにしな
ければならない。鋳型を冷却するために冷却液体
が循環する冷却流路が設けられている。鋳込管4
をとり囲んで電磁コイルが鋳型5の上部囲壁5a
に注入口20を介して配設されている。このコイ
ル11は下向きに浴面上に作用する力を励起する
電磁場を作り出す。このことによつて溶鋼が流入
口20の領域で溶鋼するために裂壊の原因が生ま
れることが避けられる。更に開口20を通つて上
向きに鋼が鉄静圧のために出ることも阻止され
る。
鋳込管は、高温の鋼を鋳型壁5cに直接向ける
ことによつて鋳片30及び30′の中間領域にお
いて鋳型囲壁に沿つて鋳片殻の形成をより効果的
に阻止するために、流出口4aを備えている。
第3図から第6図には、本発明に係る鋳片軌道
を、1個又は2個の以上の鋳片を走行させるため
に、形成する多様な可能性が示されている。それ
ぞれの形態は該当する要求によつて選択され、例
えば鋳片型寸法の種類及び大きさ、挿入材料重
量、場所の状況などによつて選択される。
第3図及び第6図においては一転鎖線によつて
該当する鋳片案内軌道の中心線のみが示されてい
る。鋳片軌道自体は図示されていない案内ロール
又は案内レールを、鋳片の二次冷却のための適当
な装置に附設することによつて形成される。図示
を簡単にするために、第3図から第5図において
はそれぞれの鋳型に鋳片案内軌道は2種類左向き
及び右向きに設けられている。しかしながら、通
常は鋳型5には両方の側に同じ鋳片案内部が設け
られることはもちろんである。しかしながら鋳型
の一方の側に、例えばスラブ形状の部分凝固鋳片
が、またこれと反対側にブルーム形状の一個以上
の部分凝固鋳片が、製造され、この例及びその他
の例に応じて、鋳片案内部の変化及びその形態は
鋳型の左側と右側で別々のものとなることが可能
である。なお図面の理解を容易にするために個々
の鋳片案内域を垂直な一点鎖線によつて分離して
いる。
第3図においては例えばタンデイシユなどの鋳
込鍋3から溶鋼が水平に配置された水冷銅鋳型に
送入され、この銅鋳型は二重矢印の方向に円弧に
沿つて半径Rで振動される。図示において鋳型5
の左側には下向きにわん曲した最初の案内軌道4
0′がありこのわん曲半径はR1であり鋳片軌道
の下方にあるわん曲中心点M1をもつ案内軌道4
0′で鋳片は案内される。これにすぐ引続いて反
対向きにわん曲した案内軌道41′が走行してお
り、このわん曲半径はR2、わん曲の中心点はM
2である。このわん曲中心点M2は鋳片案内軌道
41′の上側にある。次に鋳片は、駆動されるロ
ール9′を有する引抜矯正機14′によつて引抜か
れた水平な案内軌道42′に沿つて案内される。
この引抜矯正機によつて、鋳造を開示する前に鋳
型開口を閉じるために必要なダミーバーを鋳片案
内部に沿つて鋳型の中に搬入することができる。
反対向きにわん曲した案内軌道40′及び41′の
わん曲半径R1及びR2はこの図面では同じ大き
さを有する。このことは交換可能性、保安等を考
えるといろいろな利点をもたらす。
第3図の右側には半径R3をもつわん曲した鋳
片案内軌道40と半径R4をもつわん曲した鋳片
案内軌道41の両方の軌道の間にわん曲半径Rを
もつ直線状案内行程47が無限に設けられてい
る。この案内軌道においてはより大きな寸法の鋳
片を案内しそして支持することを考慮すると、鋳
片内の静鉄圧はより高くなる。
第4図において左側に示された鋳片案内装置に
は円弧に沿つて振動する鋳型5がわん曲した型中
空室を有しており、この鋳型に続いて円弧上鋳片
軌道40′が半径R1を有している。切線42′に
おいて鋳片を直線状に向け又水平に搬出する前
に、わん曲した案内軌道40に接して鋳片は案内
され、種々のわん曲半径R5,R6及びR7を有
する鋳片案内軌道48′に沿つて鋳片が案内され
る。この際これらのわん曲半径は鋳片走行方向に
おいて漸進的に大きくすることができる。この解
決方法は若干コストがかさむ鋳片をできるだけい
たわりつつに案内することができる。第4図の右
側にはこの実施態様において半径R3をもつて下
側にわん曲した案内軌道40に続いて水平線に対
して傾斜した案内軌道49を直線上に設け、鋳片
を案内軌道40に続いて案内軌道49に案内し、
この軌道において鋳片を整向しそして図示されて
いない引抜きロールによつて給送する。
第5図によると、左側に示した実施態様では、
部分凝固鋳片が鋳型から出たのちにまず無限のわ
ん曲半径Rを有する水平案内軌道50′に沿つて
案内され、続いて第3図の41′或いは第4図の
48′に従つてわん曲した反対方向の鋳片案内軌
道が続き、更にこれに接して水平部に鋳片引抜矯
正機14′を設けている。
第5図の右側には、短かい水平な鋳片案内部5
0の後で、下向きにわん曲した鋳片案内部51
に、鋳片を案内し、この下方き案内部のわん曲半
径を、鋳片走行方向に漸進的に減少可能な多くの
半径R7,R6,R5とする態様が概念的に示さ
れている。鋳片案内部47は中間に位置するが傾
斜してのびる案内部であつてこの案内部の後に鋳
片は、鋳片走行方向に漸進的に増加可能な半径R
5,R6,R7を有するわん曲した鋳片案内軌道
48に沿つて案内される。続いて引抜矯正機14
を備える水平部がある。
第4図及び第5図においては個々のわん曲半径
の附属わん曲中心点は半径R1−R7の終点とし
て詳しくは示されていない。
第6図によると鋳型の型中空室56′は直線状
にのびる相互に角度をなす中空室となつており、
これに続いて水平線と角度53を形成する鋳片案
内軌道52,52′が続いている。鋳型は半径R
をもつ円弧110上を振動され又鋳片軌道52及
び52′は鋳型5の出口内でこれらの円弧に対し
て切線をなす。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続鋳造装置の部分断面図、第2図は
鋳型内に鋼を注入する領域の部分断面図、第3図
−第6図は鋳片案内軌道のいろいろな変化可能性
を概念的に示す図面である。 5……鋳型。10……振動装置、30……部分
的に凝固した鋳片、40,41,42……鋳片軌
道。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属、特に鋼、の連続鋳造に際し、鋼を上方
    から実質的に水平に延在する鋳型内に送入しそし
    てこの鋳型の両側方出口から部分的に凝固した鋳
    片を引出し、案内しそしてさらに冷却する方法に
    おいて、 前記鋳型より低い水準に形成された鋳片案内軌
    道であつて反対方向にわん曲した2つの鋳片案内
    軌道に鋳片を案内しそして続いて直線状に形成す
    ることを特徴とする金属の連続鋳造方法。 2 わん曲した最初の鋳片案内軌道の前で鋳片を
    直線状の鋳片案内軌道に案内することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 わん曲した最初の鋳片案内軌道の後で鋳片を
    直線状の鋳片案内軌道に案内することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 わん曲した最初の鋳片案内軌道の前及び後で
    鋳片を直線状の鋳片案内軌道に案内することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 種々のわん曲半径をもつわん曲案内軌道で鋳
    片を案内することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 6 わん曲した2つの鋳片案内軌道のうち少なく
    とも一つの軌道が複数の種々のわん曲半径をもつ
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 7 鋳型とわん曲した鋳片案内軌道との間で鋳片
    を直線状の鋳片案内軌道へ送行させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 複数の曲率を有するわん曲案内軌道に沿つて
    鋳片を案内することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第7項記載の方法。 9 鋳型内で形成された部分凝固鋳片(複数)を
    互いに向かい合わせて水平線に傾け、そして部分
    凝固鋳片が鋳型から出た後に該部分凝固鋳片を、
    水平線に対してある角度をもつて傾いている直線
    状の鋳片案内軌道に案内することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 10 鋳片(複数)が鋳型から出た直後にわん曲
    した鋳片案内軌道に沿つて鋳片を案内することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 11 金属、特に鋼、を連続鋳造するために、実
    質的に水平に延在する鋳型を備えており、この鋳
    型が、その上側面に鋼を供給する開孔と、2個の
    鋳片の出口を備えており、またそれぞれの鋳片を
    案内するための後続案内部を備えている装置にお
    いて、鋳片案内部15,15′が、事前決定わん
    曲半径44,46,44′,46′を以つて反対方
    向にわん曲している2つの鋳片案内軌道40,4
    1,40′,41′,51,48を有しており、最
    初の案内軌道40,40′,51のわん曲中心点
    43,43′は鋳片走行方向で見てその附属案内
    軌道40,40′,51の下方にあり、また次の
    案内軌道41,41′,48のわん曲中心点45,
    45′はその附属案内軌道41,41′,48の上
    方にあることを特徴とする金属の連続鋳造装置。 12 金属、特に鋼、を連続鋳造するために、実
    質的に水平に延在する鋳型を備えており、この鋳
    型が、その上側面に鋼を供給する開孔と、2個の
    鋳片の出口を備えており、またそれぞれの鋳片を
    案内するための後続案内部を備えている装置にお
    いて、鋳片案内部15,15′が、事前決定わん
    曲半径44,46,44′,46′を以つて反対方
    向にわん曲している2つの鋳片案内軌道40,4
    1,40′,41′,51,48を有しており、最
    初の案内軌道40,40′,51のわん曲中心点
    43,43′は鋳片走行方向で見てその附属案内
    軌道40,40′,51の下方にあり、また次の
    案内軌道41,41′,48のわん曲中心点45,
    45′はその附属案内軌道41,41′,48の上
    方にあり、かつ、前記次の案内軌道41,41′,
    48に続いて引抜矯正機14,14′が後続する
    ことを特徴とする金属の連続鋳造装置。 13 鋳片走行方向で見て最初のわん曲案内軌道
    40,40′,51の前に直線状案内軌道50が
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項記載の装置。 14 鋳片走行方向で見て最初のわん曲案内軌道
    40,40′,51の後に直線状案内軌道47が
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項記載の装置。 15 最初のわん曲案内軌道40,40′,51
    の前及び後に直線状案内軌道50,47が配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項記載の装置。 16 前記最初の及び次の鋳片案内軌道が種々の
    わん曲半径44,44′,46,46′を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の装
    置。 17 わん曲した両方の鋳片案内軌道のうち少な
    くとも一方が複数の種々のわん曲半径R5,R
    6,R7を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の装置。 18 鋳型5が、わん曲した型中空室56を有し
    ており、そして最初のわん曲した鋳片案内軌道4
    0,40′,51が鋳型の型中空室と同じわん曲
    半径を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    11項記載の装置。 19 金属、特に鋼、を鋳造するために、実質的
    に水平に延在する鋳型を備えており、この鋳型
    が、その上側面に鋼を供給する開孔と、部分的に
    凝固した2本の鋳片を引出すために対向した2つ
    の出口と、を備えており、さらに鋳片案内部を備
    えている装置において、 鋳型5が振動装置10と接続されており、鋳片
    案内部がそれぞれの鋳片を案内するためにわん曲
    した鋳片案内軌道40,40′,51を有してお
    り、またこの鋳片案内軌道の後に引抜矯正機1
    4,14′が有在することを特徴とする金属の連
    続鋳造装置。 20 わん曲した鋳片案内軌道40,40′が
    種々の曲率を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第19項記載の装置。 21 わん曲した両方の鋳片案内軌道40,4
    0′,51のうち少なくとも一方が複数の種々の
    わん曲半径R5,R6,R7を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第19項記載の装置。 22 金属、特に鋼、を鋳造するために、実質的
    に水平に延在する鋳型を備えており、この鋳型
    が、その上側面に鋼を供給する開孔と、直線状の
    型中空室と、2つの反対方向に引出され且つ部分
    的に凝固した2本の鋳片を引出すために対向した
    2つの出口と、を備えており、さらに鋳片案内部
    を備えている装置において、 鋳型5が振動装置10と接続されており、鋳型
    の出口に、それぞれ直線状の短かい鋳片案内軌道
    50,50′と、これに接するわん曲した鋳片案
    内軌道40′,51と、さらに直線状の鋳片を製
    造するための引抜矯正機14,14′とが、順次
    後続することを特徴とする金属の連続鋳造装置。
JP58177206A 1982-09-27 1983-09-27 金属の連続鋳造方法及び装置 Granted JPS59137159A (ja)

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