JPH04112878U - マンコンベヤにおけるコンベヤ案内装置 - Google Patents

マンコンベヤにおけるコンベヤ案内装置

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JPH04112878U
JPH04112878U JP1539791U JP1539791U JPH04112878U JP H04112878 U JPH04112878 U JP H04112878U JP 1539791 U JP1539791 U JP 1539791U JP 1539791 U JP1539791 U JP 1539791U JP H04112878 U JPH04112878 U JP H04112878U
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JP
Japan
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guide rail
guide
guide rails
conveyor
roller
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Withdrawn
Application number
JP1539791U
Other languages
English (en)
Inventor
幸男 長谷川
幾男 寺岡
Original Assignee
三菱重工業株式会社
西菱エンジニアリング株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社, 西菱エンジニアリング株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP1539791U priority Critical patent/JPH04112878U/ja
Publication of JPH04112878U publication Critical patent/JPH04112878U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3次元に自在に配設された案内レール上を走
行する踏板のステツプ床面を常に水平に保持可能とし
た。 【構成】 3次元に自在に配設される案内レール1a〜
1dを断面円筒形に形成し、該案内レール1a〜1d上
を踏板鎖に結合されて走行する踏板13に取付けられる
ローラを、前記案内レール1a〜1dの上面に垂直に当
接する走行ローラ8a,8bと、前記案内レール1a〜
1dの外側面に水平に当接するガイドローラ10a,1
0bとに形成し、該走行ローラ8a,8bの軸心レベル
が、前記案内レール1a〜1dの全コースの任意位置で
全て同一レベルとなる状態に前記案内レール1a〜1d
を設定したことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマンコンベヤにおけるコンベヤ案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマンコンベアの案内機構を図11及び図12に示す。3次元に自在に配 列された主枠111内で無端状に形成された駆動チエーンにそれぞれ結合された 複数の踏板101が主枠111内下面に配置されたコンベアガイド106上に配 されている。
【0003】 上記、踏板101の左右の前後下部には垂直ローラ102,103とガイド用 の水平ローラ104が取付き、前記コンベアガイド106上の案内レール108 ,109,110内にそれぞれ納まっている。 上記、コンベアガイド106は主枠と同様に3次元に構成された周回コースに 配置され踏板101の走行動作におけるレール及びガイドの役目を担う。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術による踏板の案内機構として用いるコンベアガイドにおいて、3 次元での任意な形態にコースを設定する上で、踏板側の各垂直ローラ並びに水平 ローラを走行・ガイドするための各案内レールを上部に配するため、製作時の加 工及び構造が複雑化する難点がある。
【0005】 本考案はかかる問題点に対処するため開発されたものであって、案内レール及 び踏板台車の構成を簡素化することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図1乃至図10 を用いて説明すると本考案は、3次元に自在に配設される案内レール1a〜1d を断面円筒形に形成し、該案内レール1a〜1d上を踏板鎖に結合されて走行す る踏板13に取付けられるローラを前記案内レール1a〜1dの上面に垂直に当 接する走行ローラ8a,8bと、前記案内レール1a〜1dの外側面に水平に当 接するガイドローラ10a,10bとに形成し、該走行ローラ8a,8bの軸心 レベルが、前記案内レール1a〜1dの全コースの任意位置で全て同一レベルと なる状態に前記案内レール1a〜1dを設定したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
そして本考案は上記の手段により円筒形の案内レールは、3次曲線に自在設定 され、又走路面を円筒形とする案内レールによって3次曲線走路部における走行 ローラとの当り面が円筒曲面上で変化追従させることが可能となり、上部に踏台 が取付く台車を固定式にすることができる。
【0008】
【実施例】
図1及び図2は本考案の一実施例としての案内レールの構成概要を示す。本考 案では、3次曲線走路部Xと水平走路部Yと3次直線走路部Zとを平面形状を楕 円形に無端状に組合せたコースに円筒形案内レール1a,1b、1c,1dを4 本配列している。各案内レール1a〜1dは、それぞれのレベル位置において、 ガイド支持台2及びガイド支柱3により基礎面上で支持されている。
【0009】 図3乃至図5には、本考案の一実施例としての踏板台車の構成概要を示す。踏 板台車の左右の前後下部には、それぞれボギー式の垂直ローラからなる走行ロー ラ8a,8bが台車に対し同レベル上に固定軸を中心に台車進行方向前後への回 動自在に取付いている。又、各走行ローラ8a,8b部には取付金物9を介して 水平ローラからなるガイドローラ10a,10bが外側より取付いている。
【0010】 上記台車上面には、ボルト11及びナツト12によって締結された平面形状を 半円形とするステツプ4が取付き、同ステツプ4を覆う形に配されたステツプ5 とライザー6により踏台13を構成している。 上記、台車は図1の3次曲線走路部においても上面の踏台が常に水平保持する 必要がある。前記台車に取付く走行ローラ8a、8bが同一レベル上である構造 より図7に示す如く、台車の幅方向の中心線上及び各走行ローラ8a、8bが接 する案内レール1a〜1dの各中心を結ぶ直線上との交点aを基準とし、コース の任意位置における各案内レール1a〜1dの軌道弧長を図8に示す表より割り 出す。
【0011】 図8には図6の矢印に示す3次曲線走路部の内0°−90°の範囲(一実施例 として、本考案では、各案内レールを同一中心点を中心とする平面形状を4分円 とした形状に配列している)での各案内レール1a〜1dの軌道弧長を上記、a 点の軌道線を基準として割り出す。 図8の表において、横軸には上記3次曲線走路部0°−90°での、各案内レ ール1a〜1dの軌道弧長、縦軸には、高さ及び角度を示す。
【0012】 上記a点の基準線を基準に任意の高さあるいは角度での基準線位置より横軸に 平行線を引き、各案内レール1a〜1dの中心b〜eが通り軌道線との交点より 横軸上に垂線を下ろす。その垂線と横軸との交点より各案内レール1a〜1dの 軌道弧長を読み取ることにより、a点を基準とした任意位置での各案内レール1 a〜1dの設定位置が決められ、踏台を水平に保持する。(図8及び図9参照)
【0013】
【考案の効果】
このように本考案によるときは3次元に自在に配設される案内レールを断面円 筒形に形成し、該案内レール上を踏板鎖に結合されて走行する踏板に取付けられ るローラを、前記案内レールの上面に垂直に当接する走行ローラと、前記案内レ ールの外側面に水平に当接するガイドローラとに形成し、該走行ローラの軸心レ ベルが前記案内レールの全コースの任意位置で全て同一レベルとなる状態に前記 案内レールを設定したものであるから断面円筒形とする案内レールは3次元設置 を容易とし且つ踏板台車の左右前後にそれぞれ取付く走行ローラ及びガイドロー ラが同一の案内レールを走行用及びガイド用として共用することができ又、走行 ローラ及びガイドローラとの接触部となる案内レール外面が円筒曲面のため3次 曲線走路の走行方向変化に対しても曲面上を変化追従することにより踏板の台車 構造を固定型とすることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る案内レールの全体平
面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】踏台走行台車を示す平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3の側面図である。
【図6】マンコンベア全体を示す平面図である。
【図7】踏台走行台車及び案内レールとの取合を示す側
断面図である。
【図8】3次曲線走路部における各案内レールの弧長及
び高さの関係を示す表である。
【図9】3次曲線走路部での踏台走行台車の状態を示す
側面図である。
【図10】水平走路部での踏台走行台車の状態を示す側
面図である。
【図11】従来のマンコンベア構造を示す側断面図であ
る。
【図12】従来の踏台構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1a 案内レール 1b 案内レール 1c 案内レール 1d 案内レール 8a 走行ローラ 8b 走行ローラ 10a ガイドローラ 10b ガイドローラ 13 踏板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元に自在に配設される案内レールを
    断面円筒形に形成し、該案内レール上を踏板鎖に結合さ
    れて走行する踏板に取付けられるローラを前記案内レー
    ルの上面に垂直に当接する走行ローラと、前記案内レー
    ルの外側面に水平に当接するガイドローラとに形成し、
    該走行ローラの軸心レベルが、前記案内レールの全コー
    スの任意位置で全て同一レベルとなる状態に前記案内レ
    ールを設定したことを特徴とするマンコンベヤにおける
    コンベヤ案内装置。
JP1539791U 1991-03-15 1991-03-15 マンコンベヤにおけるコンベヤ案内装置 Withdrawn JPH04112878U (ja)

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JP1539791U JPH04112878U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 マンコンベヤにおけるコンベヤ案内装置

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JPH04112878U true JPH04112878U (ja) 1992-10-01

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ID=31902607

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JP1539791U Withdrawn JPH04112878U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 マンコンベヤにおけるコンベヤ案内装置

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Effective date: 19950615