JPH04112874A - イミダゾールカルボン酸エステル誘導体、その製造方法及び該誘導体を有効成分とする殺菌剤 - Google Patents

イミダゾールカルボン酸エステル誘導体、その製造方法及び該誘導体を有効成分とする殺菌剤

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JPH04112874A
JPH04112874A JP2229829A JP22982990A JPH04112874A JP H04112874 A JPH04112874 A JP H04112874A JP 2229829 A JP2229829 A JP 2229829A JP 22982990 A JP22982990 A JP 22982990A JP H04112874 A JPH04112874 A JP H04112874A
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JP
Japan
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formula
compound
carboxylic acid
general formula
group
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JP2229829A
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Hiroshi Fujishima
浩 藤島
Tetsuya Imai
哲弥 今井
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、イミダゾールカルボン酸エステル誘導体、そ
の製造方法及び該誘導体を有効成分とする殺菌剤に関す
る。
従来の技術 イミダゾールカルボン酸エステル誘導体としては、例え
ば1−イミダゾールカルボン酸ベンジルエステル等が知
られている〔ジャーナル オブザ オーガニック ケミ
ストリー、47(23)、4471〜4477参照〕。
しかしながら、該化合物は、殺菌活性が全く認められて
いない。
殺菌活性を有するイミダゾールカルボン酸エステル誘導
体としては、例えば特開昭62−281867号に開示
されており、一般式 〔式中、R1は低級アルキル基、シクロアルキル基又は
R3(CHa )2 C−基(R3:ハロゲノメチル基
、アシルオキシメチル基又はアルコキシカルボニル基)
を示す。R2は水素原子、低級アルキル基又はシクロア
ルキル基を示す。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級ア
ルキル基、シクロアルキル基、低級アルケニル基、低級
アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基、低級アルキニ
ルオキシ基、低級アルキルチオ基、ハロ低級アルキル基
、ハロアルケニル基、置換基を有することのあるフェニ
ル基、置換基を有することのあるベンジル基、置換基を
有することのあるフェノキシ基、ニトロ基、シアノ基、
−COR4基(R4:低級アルコキシ基、低級アルケニ
ルオキシ基、ベンジルオキシ基、低級アルキルアミノ基
、アニリノ基)又は−NζR8基(R5、Re  :低
級アルキル基、アシル基、スルホニル基、低級アルコキ
シカルボニル基)を示す。nは1〜3の整数を示す。Y
及びZは同−又は異なって酸素原子又は硫黄原子を示す
。aは0又は1を示す。bは1又は2を示す。
〕で表される。しかしながら、該特許では、カルビノー
ル部分のβ位に置換基を有する化合物は全(開示されて
いない。
発明の開示 本発明のイミダゾールカルボン酸エステル誘導体は、文
献未記載の新規化合物であって、下記−般式(I)で表
わされる。
Z     (1) C式中、Rは低級アルキル基又はフルオロ基を示す。X
はハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
低級アルキルチオ基、ハロ低級アルキル基又は低級アル
コキシカルボニル基を示ス。
n、a、Y及びZは前記に同じ。〕 本明細書において、低級アルキル基としては、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、5ee−ブチル、rerl−ブチル、
n−ペンチル、イソペンチル、5ec−ペンチル、n−
ヘキシル、イソヘキシル等の炭素数1〜6のアルキル基
を挙げることができる。
低級アルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロピルオキシカル
ボニル基等のアルコキシ部分の炭素数1〜6であるアル
コキシカルボニル基を挙げることができる。
ハロゲン原子としては、例えば弗素原子、塩素原子、臭
素原子、沃素原子等を挙げることかできる。
低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ
、n−プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、n−ブト
キシ、イソブチルオキシ、secブチルオキシ基等の炭
素数1〜6のアルコキシ基等を挙げることができる。
低級アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ、エチ
ルチオ、プロピルチオ、ブチルチオ基等の炭素数1〜6
のアルキルチオ基等を挙げることができる。
ハロ低級アルキル基としては、例えばモノクロロメチル
、ジクロロメチル、トリクロロメチル、モノブロモメチ
ル、ジブロモメチル、モノフルオロメチル、ジフルオロ
メチル、トリフルオロメチル、1,2−ジクロロエチル
、1,2−ジブロモエチル、1,1.2−トリクロロエ
チル、モノフルオロエチル基等のハロゲン原子を置換し
た炭素数1〜6のアルキル基等を挙げることができる。
上記一般式(I)で表わされる本発明の化合物は、後記
に示すように農園芸用殺菌剤として有用な化合物である
本発明の化合物は、種々の方法で製造され得るか、−船
釣には下記反応式−1及び反応式−2に示す方法に従い
容易に製造される。
反応式−1 反応式−2 (II) [IV] [V] 〔式中、R% X% n% a% Y及びZは前記に同
じ。〕 〔式中、R5XSn、a、Y、及びZは前記に同じ。〕 反応式−1によれば、本発明の化合物は、一般式(n)
で表わされるカルビノール誘導体と式(m)で表わされ
るNSN’ −カルボニルジイミダゾール類とを反応さ
せることにより製造される。
該反応は、無溶媒又は適当な溶媒中で行なわれる。
ここで用いられる溶媒としては、ジエチルエーテル、ジ
ブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル類、塩化メチレン、クロロホルム、ジクロルエ
タン等のハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソプロピルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、酢酸エチル、アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等やこれらの混
合溶媒等を挙げることかできる。
一般式(II)の化合物と一般式(Illlr)の化合
物との使用割合としては、特に限定されるものではない
が、通常前者に対して後者を0.5〜2倍モル量程度、
好ましくは0.7〜1.5倍モル量程度とするのがよい
。該反応は、室温下及び加温下のいずれでも行ない得る
が、通常室温〜使用される溶媒の沸点付近で好適に進行
し、反応時間は一般に1〜10時間程度開路る。
反応式−2によれば、本発明の化合物は、一般式(n)
で表わされるカルビノール誘導体と一般式(IV)で表
わされる化合物とを反応させ、次いで生成する一般式(
V)で表わされる化合物にイミダゾールを反応させるこ
とにより製造される。
この一連の反応は、無溶媒又は適当な溶媒中で行なわれ
る。ここで用いられる溶媒としては、ジエチルエーテル
、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類、塩化メチレン、クロロホルム、ジクロ
ルエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸
エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、ピリジン等やこれらの混合溶媒等を挙げることかでき
る。
一般式(I[)の化合物と一般式(mV)の化合物との
反応においては、一般式(IV)の化合物をガス状又は
液状で導入するか、上記溶媒に溶解した一般式(TV)
の化合物を滴下するのがよい。本発明では、一般式(I
V)の化合物に代えて該化合物を発生させる化合物を使
用してもよい。斯かる化合物としては、該反応条件下に
一般式(IV)の化合物を発生し得るものである限り、
従来公知のものを使用でき、例えばトリクロロメチルク
ロロホルメート等を挙げることができる。一般式(II
)の化合物と一般式(IV)の化合物との使用割合とし
ては、特に限定されるものではないが、通常前者に対し
て後者を0.5〜5倍モル量程度、好ましくは1〜3倍
モル量程度とするのがよい。
該反応系内には、塩基性化合物を存在させておくのが好
ましい。塩基性化合物としては、該反応により生成する
塩化水素を捕捉し得るものである限り、従来公知のもの
を広く使用でき、例えばトリエチルアミン、トリブチル
アミン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリン、ピリジ
ン類等を例示できる。斯かる塩基性化合物の使用量とし
ては、通常一般式(II)の化合物に対して0,5〜5
倍モル量程度、好ましくは1〜3倍モル量程度とするの
がよい。該反応は、室温下及び冷却下のいずれでも行な
い得るか、通常−10°C〜室温付近で好適に進行し、
反応時間は一般に1〜15時間程度開路る。
斯くして生成する一般式(V)の°化合物は、単離して
或いは単離することなくそのまま次の反応に供される。
上記反応で生成する一般式(V)の化合物とイミダゾー
ルとの反応において、両者の使用割合としては、特に限
定されるものではないが、通常前者に対して後者を0.
5〜2倍モル量程度、好ましくは0.7〜1.5倍モル
量程度とするのがよい。該反応の反応系内にも上記と同
様の塩基性化合物を存在させておくのが好ましい。塩基
性化合物の使用量としては、通常一般式(V)の化合物
に対して0.5〜2倍モル量程度、好ましくは0.7〜
1.5倍モル量程度とするのがよい。該反応は、室温下
及び加温下のいずれでも行ない得るが、通常室温〜使用
される溶媒の沸点付近で好適に進行し、反応時間は一般
に1〜10時間程度開路る。
上記反応式−1及び2において、出発原料として使用さ
れる一般式(n)の化合物は、公知の方法、例えば下記
反応式−3,4又は5に示す方法に従い容易に製造され
る。
反応式 [) 反応式 r 反応式−5 〔上記反応式−3、 4及び5中R1 およびaは前記に同じ。X′は、ハロゲン原子を示す。
〕 反応式−3において、一般式(Vl)の化合物と一般式
(■)の化合物との反応は、溶媒中で行われる。ここで
使用される溶媒は、例えばジエチルエーテル、ジブチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素類、ジメチルホルムアミド等が挙げられる。一般式(
Vl)の化合物と一般式(■)の化合物との使用割合は
、特に限定されるものではないが、通常前者に対して後
者を0.5〜3.0倍モル量程度、好ましくは1.0〜
2.0倍モル量程度とするのがよい。該反応では水素化
ナトリウムを使用する。使用量は、一般式(VI)の化
合物と等モルでよい。反応温度は、−20〜50℃、反
応時間は、5〜20時間程度開路る。
Rがフルオロ基である場合には、反応式−4に従って製
造される。反応式−4は、一般式(VT)をN−ブロモ
コハク酸イミド(NBS)で臭素化した後、テトラブチ
ルアンモニウムフルオライド(TBAF)でフッ素化す
る方法である。臭素化反応は、ハロゲン系溶媒、例えば
塩化メチレン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等中で、NBSを一般式(Vl)の化合物に対して
0.1〜2.0倍モル量程度、好ましくは0.5〜1.
5倍モル量程度使用して行われる。反応温度は、−10
〜50°C1反応時間は、1〜10時間程度開路る。こ
の様にして得られる一般式(■)の化合物は、単離し、
あるいは単離することなく次のフッ素化反応に使用する
。フッ素化反応は、溶媒中で行われる。ここで使用され
る溶媒は、例えば塩化メチレン、ジクロロエタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン等のエーテル類を挙げることかできる。T
BAFの使用量は、一般式(■)の化合物に対して0.
1〜2.0倍モル量程度、好ましくは0.5〜1.5倍
モル量程度とするのかよい。反応温度は、−10〜50
℃、反応時間は、1〜10時間程度開路る。
反応式−5は、反応式−3および4て得られた一般式(
IX)の化合物を還元する反応である。還元反応の方法
は種々考えられるか、例えば水素化ホウ素ナトリウムで
行われる。該還元反応は、メチルアルコール、エチルア
ルコール、プロピルアルコール等のアルコール類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、水および
これらの混合溶媒中で行われる。水素化ホウ素ナトリウ
ムの使用量は特に限定されず広い範囲で可能であるか、
通常一般式(IX)の化合物に対して0.05〜2.0
倍モル量程度、好ましくは0.1〜1.5倍モル量程度
とするのがよい。反応温度は、=10〜50℃、反応時
間は、1〜10時間程度開路る。
上記の方法で得られる本発明の化合物は、通常の分離手
段、例えば溶媒抽出法、溶媒希釈法、再結晶法、カラム
クロマトグラフィー等により反応混合物から単離精製で
き、目的とする本発明の化合物を高純度で製造し得る。
なお、本発明の化合物である一般式(I)で示される化
合物と、中間原料である一般式(II)で示される化合
物は、不整炭素を二個もっている為、ジアステレオマー
混合物になっているが、一般式(I)については、カラ
ムクロマトグラフィーで分離が可能な化合物のみ分離し
た。実施例に異性体(I1)、(I2)で示した。
本発明の化合物は、強い殺菌活性と巾広い活性スペクト
ラムとを有することか特徴であり、例えばうどんこ病、
黒星病、黒穂病、灰色かび病、炭痘病、いもち病、ごま
葉枯病、紋枯病等の各種病原菌に対して優れた殺菌活性
を発揮する。しかも本発明の化合物は、上記病原菌を防
除するに必要な濃度では、作物への害を示さす、また温
血動物に対しても低毒性である。従って本発明の化合物
は、各種野菜、果樹、稲、桑等の農作物の病害防除に有
効に使用され得る。
本発明化合物を殺菌剤として施用するに当っては、本発
明化合物をそのまま用いてもよいが、般には通常農薬の
製剤上使用される補助剤と混合して使用される。剤型と
しては、特1こ制限されるものではないが、粉剤、乳剤
、水和剤、フロアブル剤及び粒剤の形態が好適である。
補助剤としては、この分野で通常使用されているものを
広く使用でき、例えば珪藻土、カオリン、クレー、ベン
トナイト、ホワイトカーボン、タルク等の増量剤、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リクニン
スルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸ナトリウム、ポリ
オキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム、ナフタリンス
ルホン酸ホルマリン縮合物の塩等の界面活性剤、ベンセ
ン、トルエン、キシレン、アセトン、シクロヘキサノン
、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、
ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、四塩化炭素等の有機溶媒等が挙げられる。
本発明の殺菌剤中に配合すべき本発明化合物の量として
は、特に制限されないが、有効成分が通常0.1〜90
重量%程度、好ましくは1〜70重量%程度となるよう
に上記補助剤を適宜添加するのがよい。
本発明の殺菌剤を使用するに当っては、本発明殺菌剤を
希釈することなくそのまま散布してもよいし、500〜
10000倍程度に希釈して散布してもよい。施用適量
は、薬剤の製剤形態、施用方法、施用時期、対象病害の
種類等により異なり一概には言えないが、通常有効成分
の量が5〜200 g / 10 a程度となるように
散布するのがよい。
実施例 以下に参考例、実施例、配合例及び試験例を掲げて本発
明をより一層明らかにする。
参考例1 4−(p−クロロフェノキシ)−2,2−ジメチル−3
−ペンタノンの製造 1−(p−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−2
−ブタノン11.3g (0,05モル)のジメチルホ
ルムアミド10〇−溶液中に、冷却撹拌下60%水素化
ナトリウム2.0g(0,05モル)を加え室温で2時
間撹拌した。
再度冷却しヨウ化メチル8.5g (0,06モル)を
滴下し、滴下終了後室温で15時間撹拌した。
反応混合物に水100−を加え、70−のエーテルで2
回抽出した。抽出液を合わせ、水、飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧下に濃縮し、得ら
れた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製
し、目的とする上記の化合物7.5gを得た。
参考例2 4−(p−クロロフェノキシ)−2,2−ジメチル−3
−ペンタノールの製造 10〇−容のナスフラスコに4−(p−クロロフェノキ
シ)−2,2−ジメチル−3−ペンタノン7.2g (
0,03モル)およびメタノール30−を仕込み、冷却
撹拌下水素化ホウ素ナトリウム0.6g (0,015
モル)を加えた。室温で1時間撹拌した後、反応混合物
を減圧下に濃縮し、得られた残渣に50m1lの水を加
え、3011diのエーテルで2回抽出した。エーテル
抽出液を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーによって精製し、目的とする上
記の化合物7.1gを得た。
参考例3 4−(p−クロロフェニル)−2,2−ジメチル−3−
ペンタノンの製造 1−(p−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−2
−ブタノン2.l1g (0,01モル)のテトラヒド
ロフラン溶液中に、冷却撹拌下60%水素化ナトリウム
0.9g (0,011モル)を加え室温で2時間撹拌
した。再度冷却し、ヨウ化メチル1.56g (0−0
11モル)を滴下し、室温で3時間撹拌した。反応混合
物に水10〇−を加え、50−の酢酸エチルで4回抽出
した。抽出液を合わせ、水、飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後減圧下に濃縮し、得られた残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、目
的とする上記の化合物2.1gを得た。
参考例4 4−(p−クロロフェニル)−2,2−ジメチル−3−
ペンタノールの製造 10〇−容のナスフラスコに4−(p−クロロフェニル
)〜2.2−ジメチルー3−ペンタノン1.42g (
0,006モル)及びメタノール30−を仕込み、冷却
撹拌下水素化ホウ素ナトリウム0.12g (0,00
3モル)を加えた。0℃で1時間、室温で5時間撹拌し
た後、反応混合物を減圧下に濃縮し、得られた残渣に5
0dの水を加え、50−のエーテルで3回抽出した。エ
ーテル抽出液を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後減圧下で濃縮した。得られた残渣を
シリカゲルクロマトグラフィーで精製し目的とする上記
の化合物1.26gを得た。
参考例5 1− (p−’70口フェニル)−1−フルオロ−3,
3−ジメチル−2−ブタノンの製造1−(p−クロロフ
ェニル)−3,3−ジメチル−2−ブタノン6.0g 
(0,029モル)の四塩化炭素50−溶液中に、NB
55.Ig(0,029モル)、過安息香酸0. 28
g(0,002モル)を加え室温で3時間撹拌した。
冷却後濾過し、炉液を水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後減圧下に濃縮した。得られた残渣を
シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、1−ブロモ−
1−(p−クロロフェニル)−3,3−ジメチル−2−
ブタノン6.7gを得た。得られたブロモ体5.83g
 (0,02モル)の無水THF20mll溶液中に、
モレキュラーシーブ4Aを加え、更にINのTBAF/
THF溶液20ffL12(0,02モル)を加えた。
室温で1時間撹拌後濾過した。炉液を減圧下で濃縮し、
得られた残渣に50m12の水を加え、50−のエーテ
ルで3回抽出した。エーテル抽出液を合わせ飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧下に濃縮
した。残渣結晶をエーテル−ヘキサンで再結晶し、目的
とする上記の化合物3.4gを得た。
参考例6 l−(p−10ロフエニル)−1−フルオロ3.3−ジ
メチル−2−ブタノールの製造10〇−容のナスフラス
コに1−(p−クロロフェニル)−1−フルオロ−3,
3−ジメチル2−ブタノン2.29g (0,01モル
)及びメタノール50dを仕込み、冷却撹拌下水素化ホ
ウ素ナトリウム0.19g (0,005モル)を加え
た。0℃で1時間、室温で5時間撹拌した後、反応混合
物を減圧下に濃縮し、得られた残渣に50−の水を加え
、50m1)のエーテルで3回抽出した。エーテル抽出
液を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲル
クロマトグラフィーで精製し目的とする上記の化合物2
.1gを得た。
実施例1 イミダゾール−1−カルボン酸 4’ −(p −クロ
ロフェノキシ)−2’ 、2’ −ジメチル−3′−ペ
ンチルエステルの製造 10〇−容のナスフラスコに4−(p−クロロフェノキ
シ)−2,2−ジメチル−3−ペンタノール2.4g 
(0,01モル) 、N、 N’ −カルボニルジイミ
ダゾール1.8g (0,011モル)および酢酸エチ
ル40mflを仕込み7時間還流した。
反応混合物を減圧下に濃縮し、得られた残渣をシリカゲ
ルクロマトグラフィーで精製した。目的とする上記化合
物の異性体(11)2.9gと異性体(I2 )0.2
gを得た。
なお、異性体■1、B2はシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒 ベンゼン:酢酸エチル=5 : 
1)で先に溶出されたものを異性体11、後で溶出され
たものを異性体I2とした。
異性体(I1) 油状物 元素分析値(C1□H2□N20.1 )   HN =1算値(%):  60.62 6.28 8.32
実測値(%)  :  60.68 6,23 8.2
9NMRスペクトル(CDCβ3)δppm:1、05
 (9H)、 0.38 D)I)、 4.60 (I
H)、 4.78 (11()6、63(2H) 6.
95(IH)、 7.08(Ill)、 7.31 (
1)1)8、05 (IH) 異性体(I2) 融点 48.7°C 元素分析値(C1□H21N203 Cρ)計算値(%
) 実測値(%) NMRスペク 1、05 (9H) 、 1 6、64 (2H) 、 6 H :   6062  6.28 :   60.65  6.24 トル(CDCβ3) 35DH)  4.50(1)1)  498(IH)
  7.07(IH)  78.32 8.30 δppm: 98 (1]1) 30 (IH) 8、02 (11) 実施例2 イミダゾール−1−チオカルボン酸 2′2′−ジメチ
ル−4’ −(p−クロロフェノキシ)−3′−ペンチ
ルエステルの製造 100m1!容の4頭フラスコに4−(p−クロロフェ
ノキシ)−2,2−ジメチル−3−ペンタノール2.4
g (0,01モル)、ピリジン0.87g (0,0
11モル)及び酢酸エチル50−を仕込み、水浴中撹拌
下でチオホスゲン0.84mN (0,011モル)を
滴下した。5時間室温で撹拌した後、再び冷却しイミダ
ゾール0.7g (0,01モル)、ピリジン0.8g
(0,01モル)を加え、室温で15時間撹拌した。反
応混合物を水、飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで
乾燥後減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製して目的とする上記の化
合物の異性体(I□)1.1gと異性体(I2)0.2
gを得た。
なお、異性体(I+)(IB2)は実施例1と同じ。
異性体(11) 油状物 元素分析値(Ci□H2□N20N202SCHN 計算値(%)  :  57.86 6.00 7.9
4実測値(%):57.91 5.97 7.95NM
Rスペクトル(CDC,Q 3 )δppm:1.05
(9H)  1.250)1)、4.65(ill)、
5.45(IB)6.63(2)1)  6.81(1
11)、7.03(IH)、7.50(1)1)8、1
5 (Ill) 異性体(I2) 油状物 元素分析値(C1□H2、N20□5CN)CHN 計算値(%)  :  57.86 6.00 7.9
4実測値(%)  :  57.77 6.03 7.
89NMRスペクトル(CDCβ3)δppm:1.0
5(9H)  111(3H)  4.60(IH) 
 5.64 (IH)6.60(2H) 6.80(i
ll) 7.04(IH) 7.40(111)8、0
5 (Ill) 実施例3 イミダゾール−1−カルボン酸 4’ −(p−クロロ
フェニル)−2’   2’ −ジメチル−3′−ペン
チルエステルの製造 100mM容のナスフラスコに4−(p−クロロフェニ
ル)−2,2−ジメチル−3−ペンタノール1.26g
 (0,006モル) 、N、 N’ −カルボニルジ
イミダゾール1.18g (0,007モル)及び酢酸
エチル50−を仕込み4時間還流した。反応混合物を減
圧下に濃縮し、得られた残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィーで精製した。
目的とする上記化合物1.4gを得た。
融点 95.5〜96.0℃ 元素分析値(C,□H21N20□CΩ)CHN 計算値(%)  :  63.65 6,60 8.7
3実測値(%)  :  63.67 6.63 8.
77NMRスペクトル(CDC,Q 3)δppm:0
、90 (911)、 1.34 (311) 、 3
.20 (1)1) 、 4.95 (IH)6、96
 (IB)、 7.06 (411)、 7.18 (
1)1)、 7.90 (ill)実施例4 イミダゾール−1−チオカルボン酸 4′(p−クロロ
フェニル) −2’ 、  2’ −ジメチル−3′−
ペンチルエステルの製造 100d容の4頭フラスコに4−(p−クロロフェニル
)−2,2−ジメチル−3−ペンタノール3.4g (
0,015モル)、ピリジン1.46g: (0,01
8モル)及び酢酸エチル70−を仕込み、水浴中撹拌下
でチオホスゲン1.37d (0,018モル)を滴下
した。5時間室温で撹拌した後、再び冷却しイミダゾー
ル1.53g (:0.022モル)、ピリジン1.7
4g (0,022モル)を加え、室温で14時間撹拌
した。反応混合物を水、飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネ
シウムで乾燥後減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。目的とす
る上記の化合物1.21gを得た。
油状物 元素分析値(C+□H21N20SCg)   HN 計算値(%)  :  60.61 6.28 8.3
2実測値(%):  60.65 610 8.36N
MRスペクトル(CDC,Q 3 )δppm:0.9
0(9)り 1.35(3H)、玉31 (IN)、 
5.65 (llf)6、89 (ill)、 7.0
5 (411)、 7.35 (11)、 8.05 
(111)実施例5 イミダゾール−1−カルボン酸 1’−(p−クロロフ
ェニル)−1’ −フルオロ−3′3′ −ジメチル−
2′ 〜ブチルエステルの製造100−容のナスフラス
コに、1−(p−クロロフェニル)−1−フルオロ−3
,3−ジメチル2−ブタノール2.3g (0,01モ
ル)、N。
N′−カルボニルジイミダゾール1.8g(0,011
モル)及び酢酸エチル50−を仕込み7時間還流した。
反応混合物を減圧下に濃縮し、得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製した。目的とする上
記化合物  2゜4gを得た。
融点=97〜98℃ 元素分析値(C16H18N202 F C1l )C
HN 計算値(%)  :  62.24 5.88 9.0
7実測値(%):  62.11 5.90 9.12
NMRスペクトル(CD C13)δppm:1、10
 (9H) 5.2〜5.3 (111) 、 5.9
5 (Ill)6.9〜7.3 (611)、 7.9
1 (111)実施例6 イミダゾールー1−チオカルボン酸 1′(p−10ロ
フエニ/l/) −1’ −フルオロ−3′  3′ 
−ジメチル−2′−ブチルエステルの製造 10〇−容の4頭フラスコに、1−(p−クロロフェニ
ル)−1−フルオロ−3,3−ジメチル−2−ブタノー
ル3.5g (0,015モル)、ピリジン1.46g
 (0,018モル)および酢酸エチル70m1lを仕
込み、水浴中撹拌下でチオホスゲン1.37mIJ(0
,018モル)を滴下した。
5時間室温で撹拌した後、再び冷却しイミダゾール1.
53g (0,022モル)、ピリジン1.74g (
0,022モル)を加え、室温で14時間撹拌した。反
応混合物を水、飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで
乾燥後減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製した。目的とする上記の
化合物3.81gを得た。
油状物 元素分析値(C16H]8N208FC,Q )CHN 計算値(%’)  :  59.71 5.64 8.
70実測値(%)  :  59.80 5,58 8
.68NMRスペクトル(CDI 3 )δppm:1
.12(9H)  5.5〜6.0 (ill)  6
.12 (ill)6.8〜7.6 (6H)、 8.
11 (1)1)実施例7〜31 適当な出発原料を用いて、実施例1〜6と同様にして下
記第1表に示す化合物を得た。
なお、第1表中の異性体11、I2は実施例1と同様に
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 ベン
ゼン:酢酸エチル−5:1)で先に溶出されたものを異
性体I、、後に溶出されたものを異性体I2とした。
配合例1(25%水和剤) 配   合          重量部本発明化合物 
          25ホワイトカーホン     
    45珪藻土              16
高級アルコール硫酸ナトリウム    2β−ナフタリ
ンスルホン酸ホルマリン 縮合物のナトリウム塩        2アルキルフエ
ニルフエノール硫酸塩 10」二記各種成分を混合機を
用いて十分に混合した後、微粉砕機で微粉砕し、25%
水和剤を得た。
配合例2(20%乳剤) 配   合          重量部本発明化合物 
          20ポリオキシエチレンスチリル フェニルエーテル          8ドデンルヘン
センスルホン6矩 ナトリウム             4キシレン  
           68一ト記谷種成分を混合攪拌
し、20%乳剤を得た。
試験例1 キュウリうとんこ病(PowdeB mildew)に
対する防除効果 ポット(φ7. 5cm、20〇−容)植キュウリ幼苗
(品種:夏秋節成2号、2〜3葉期)に配合例1で調整
した水和剤の希釈液を所定濃度噴霧した。風乾後、キュ
ウリうどんこ病菌 (Sphaerotheca fuliginea)の
胞子懸濁液を噴霧接種した。2週間後、病斑面積歩合を
測定し、防除価を下記式から算出した。また薬害の有無
も調べた。
−B 防除価(%)=      X100 A:無処理区の病斑面積歩合 B:処理区の病斑面積歩合 結果を第2表に示す。
部 表 (続 試験例2 キュウリ灰色かび病(Grey mold)に対する防
除効果 ポット(φ7. 5cm、20〇−容)植キュウリ幼苗
(品種:夏秋節成2号、2〜3葉期)に配合例1で調整
した水和剤の希釈液を所定濃度噴霧した。風乾後、キュ
ウリ灰色かび病菌(Bo+ry+1scine+ea)
の胞子懸濁液を噴霧接種した。7日後、病斑面積歩合を
測定し、防除価を試験例1と同様にして算出した。また
薬害の有無も調べた。
結果を第3表に示す。
床 表 (続 き) 試験例3 イネいもち病(Rice bias)に対する治療効果
ポット(φ7. 5cm、20〇−容)植イネ幼苗(品
種・日本晴、4葉期)にイネいもち病菌(Py+1cu
laria oryxae)の胞子懸濁液を噴霧接種し
た。24時間後、配合例2て調整した乳剤の希釈液を所
定濃度噴霧した。7日後、病斑面積歩合を測定し、防除
価を試験例1と同様にして算出した。また薬害の有無も
調へた。
結果を第4表に示す。
弔 表 部 表 (続 き) 試験例4 イネごま葉枯病(Hclminthospotium 
1eafspot)に対する防除効果 ポット(φ7.5cm、200−容)植イネ幼苗(品種
二日本晴、5葉期)に配合例2で調整した乳剤の希釈液
を所定濃度噴霧した。風乾後、イネごま葉枯病菌(Co
chliobolus m1yabeanu′s)の胞
子懸濁液を噴霧接種した。7日後、病斑面積歩合を測定
し、防除価を試験例1と同様にして算出した。
また薬害の有無も調べた。
結果を第5表に示す。
邦 表 弔 表 (続 き) (以 上)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基又はフルオロ基を示す。X
    はハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
    低級アルキルチオ基、ハロ低級アルキル基又は低級アル
    コキシカルボニル基を示す。nは1〜3の整数を示す。 aは0又は1を示す。Y及びZは同一又は異なって酸素
    原子又は硫黄原子を示す。〕 で表わされるイミダゾールカルボン酸エステル誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、X、n、a及びYは前記に同じ。〕で表わ
    されるカルビノール誘導体と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは前記に同じ。〕 で表わされるN、N′−カルボニルジイミダゾール類と
    を反応させることを特徴とする請求項1記載のイミダゾ
    ールカルボン酸エステル誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、X、n、a及びYは前記に同じ。〕で表わ
    されるカルビノール誘導体と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは前記に同じ。〕 で表わされる化合物とを反応させ、次いで生成する一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、X、n、a、Y及びZは前記に同じ。〕 で表わされる化合物とイミダゾールとを反応させること
    を特徴とする請求項1記載のイミダゾールカルボン酸エ
    ステル誘導体の製造方法。
  4. (4)請求項1記載のイミダゾールカルボン酸エステル
    誘導体を有効成分として含有する殺菌剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013076227A1 (de) 2011-11-25 2013-05-30 Bayer Intellectual Property Gmbh Neue heterocyclische alkanol-derivate
US9198429B2 (en) 2011-11-25 2015-12-01 Bayer Intellectual Property Gmbh Heterocyclic alkanol-derivatives

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