JPH04112705A - 枚葉状苗床シートの製造装置 - Google Patents

枚葉状苗床シートの製造装置

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JPH04112705A
JPH04112705A JP2232398A JP23239890A JPH04112705A JP H04112705 A JPH04112705 A JP H04112705A JP 2232398 A JP2232398 A JP 2232398A JP 23239890 A JP23239890 A JP 23239890A JP H04112705 A JPH04112705 A JP H04112705A
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、枚葉状の苗床シートを形成するための製造
装置に関する。
(従来の技術) 街づくりを初め、公園、緑地、その他において花壇を設
けることが美感や潤いを与える上において必要である。
従来では、花を植生させる地盤に花の種子を蒔くか、あ
るいは苗を植えて生育させるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし広大な面積の地盤に花の種子を蒔いたり、別途生
育した”苗を所要のパターンで植付けることは容易でな
く、生産性が低いものであった。
中には道程のように、同一種の種子を高密度に植生させ
るに、むしるのような地中で腐蝕ないしは溶解する材料
で形成されたシートの面に道程を蒔きつけ、これをPV
A (ポリビニールアルコール)等の水溶性材料でシー
トに定着させ、このシートを地中に浅く埋設することに
より広い範囲にわたり道程の播種を高能率に行なえるよ
うにしたものかある。
しかし、同一種の植物種子を高密度に播種する場合には
これによって目的を達成することはできるが、花のよう
に一定の間隔をあけ、しかも所要の植生パターンに規則
的に植生させるには到底用をなさない。
この発明は上述した事情を考慮してされたもので、花な
いしはこれに準する植物を所定の植生l々ターンに従っ
て植生することができ、施工が容易な枚葉状の苗床シー
トを高能率に製造することかできる枚葉状苗床シートの
製造装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明は、基板と、この基板
に開閉自在に設けられた枠体と、この枠体に支持され発
泡ウレタンフオーム等の弾性体からなり予定の播種パタ
ーンに即して貫設されて植物種子が自重では通過し得な
い漏斗状の透孔を多数穿設したスクリーンと、前記枠体
内を転動し得る押圧ロールとを有し、前記スクリーン上
に植物種子を散布して押圧ロールで転圧することにより
前記透孔に保持された植物種子を貫通させ、基板上に置
かれる粘着性表面を有するシート上に転移固定させて苗
床シートを形成するようにしたものであり、またスクリ
ーンによりシート上に粘着性物質による播種パターンを
転写し、その転写された粘着性物質に植物種子を接着さ
せる構成、シートに予定の播種パターンにプレス成形に
より凹部を形成し、この凹部内に植物種子を転移固定さ
せる構成を含む。
(作用) 基板上に苗床用のシートを置き、枠体のスクリーン上に
植物種子を散布して押圧ロールを転動させると、スクリ
ーンが圧縮されるので、その透孔に入っていた植物種子
は透孔を通過して基板上のシートに播種パターン状に転
移付着し、苗床シートが形成される。
必要によりシートの上面を水溶性または腐食性物質で被
覆する。そしてスクリーンの透孔の配列パターンを種々
の模様、文字形、図形等とすることによりこの苗床シー
トを用いて地中に施工すれば、植物種子が上記パターン
の通りに発芽して育生される。
請求項2の場合は、スクリーンから粘着性物質をシート
上に転写し、これら植物種子を散着させれば、粘着性物
質の転写部のみに植物種子が付着し、他の面には付着し
ないので、前記播種パターン状に植物種子が配列固定さ
れた苗床シートを得ることができる。さらに請求項3の
場合は、シートにプレス加工により成形した凹部に植物
種子が入り込み、前記と同様に播種パターン状に植物種
子が配列固定された苗床シートが得られる。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面について説明する。
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示すもの
で、得るべき苗床シートの大きさに適合する大きさを有
する基板1と、この基板1の長手方向一端に軸2により
開閉自在に取り付けられた枠体3と、この枠体3内に取
り付けられたスクリーン4と、前記枠体3内を転動し得
る押圧ロール5とからなっており、枠体3の軸2側の端
部には余剰の植物種子を回収する種子回収部6が設けら
れている。
前記スクリーン4は、発泡ウレタンフオーム等の弾性体
からなる板状のもので、このスクリーン4には第5図に
その配列例を示すように植物種子の播種パターンに即し
た配列で透孔7,7・・・が上下に貫通して形成されて
いる。
この透孔7は、第3図にその1つの拡大断面を示すよう
に、1〜数個の植物種子8が入り込めるる凹部9の下部
に植物種子8が自重では通過できない程度の挟搾部10
を有する漏斗状断面形状とされている。
苗床用の・シート11は、例えば紙、スポンジ、その他
適宜な枚葉状のシート材からなるもので、スクリーン4
の透孔7,7・・・を通して転移する植物種子8を定着
させるため、例えば第6図に拡大断面を示すようにシー
ト11の表面にPVA等の水溶性樹脂、これに類似の接
着機能を持つ物質12を予め塗布しておくか、あるいは
植物種子8が転移した後散布するなどして植物種子8を
定着させるようになされる。
したがって基板1上にシート11をセットし、枠体3を
閉じてスクリーン4上に植物種子8を散布し、その上か
ら押圧ロール5を転動させると、透孔7,7・・・の凹
部9に入った植物種子8はスクリーン4が圧縮されるこ
とから第4図のように挟搾部10を通過して下面に押し
出され、シート11上に落ちる。透孔7,7・・・以外
の位置にある植物種子8は押圧ロール5により種子回収
部6へ運ばれて回収される。なおこの回収を確実にする
ため、押圧ロール5の辺部にスクレーパを付設しておく
とよい。
こうした後枠体3を開けると、シート11上に透孔7.
7・・・の配列パターンに従って播種パターン状に植物
種子8が配列固定される。これによりでき上がった苗床
シートは、その表面に図形、文字形、各種模様等の所定
のパターン状に植物種子8が配列固定された形態の枚葉
状に形成され、この苗床シートを地中に施工すれば、前
記のパターンに植物種子8が発芽し、生育して花や観葉
植物を所定のパターン配列で植生することができる。
第7図はこの発明の第2実施例によって得た苗床シート
の一部を示すもので、スクリーン4を薄手で不透液性の
フィルム状(またはシート状、板状)のものとし、この
スクリーンに播種パターンに従った貫孔またはスリット
からなる透孔を設け、このスクリーンにより粘着性物質
を押圧ロール5によりシート11上に転写するようにし
、その転写されたシート11上に植物種子8を散布すれ
ば、転写された粘着性物質13に植物種子8が付着固定
され、他の部分には植物種子は付着せず、シート11上
に播種パターンに従った植物種子8のパターンが形成さ
れた苗床シートが得られる。
第8図はこの発明の第3実施例によって得た苗床シート
を示すもので、シート11に予めプレス加工により播種
パターン状の凹部14を形成しておき、このシート11
上に植物種子8をスクリーン上から転写させることによ
り植物種子8が凹部14内に入り、他の部分の種子はス
クリーン4上に残される。こうしてシート11の上面に
水溶性または腐蝕性のある物質を被覆して苗床シートが
得られる。
なお、前記枠体3は手で開閉させる他、第9図のように
枠体3の開閉端側にロープ15を結着し、このロープ1
5を滑車16に掛は廻して足踏ペダル17に連結し、こ
のペダル17を矢印方向に踏むことによりロープ15を
引いて枠体3を開けるようにしてもよく、また他の動力
を用いるようにしてもよい。また転写ロール5は手で押
動させるほか、機械的手段により転動させるようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、枚葉状のシートに所定
のパターンをもって植物種子を固定させて苗床シートを
得ることができるので、この苗床シートを用いて地中に
施工することにより植物を所定のパターン配列で植生さ
せることができ、従来のように人手によりパターンに従
った播種や苗の植付は作業が不要となり、播種作業を高
能率に行なうことができ、変化に富んだ播種パターンを
有する苗床シートを容易に画一的に得ることができるの
で花壇の造成希望に合った植物の植生を整然と行なうこ
とができる。また苗床シートは枚葉状となるので、地中
への施工時の取扱いが簡単であり、狭いときは適宜な大
きさに切断して使用することができ、施工現場の広さへ
の対応が容易であるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はこ
の発明の一実施例を示す縦断側面図、第3図はスクリー
ンの透孔部分の拡大断面図、第4図はスクリーンの透孔
部分の植物種子がシート上に転移する状態を示す断面図
、第5図は播種パターンの一例を示す説明図、第6図は
植物種子が転移固定されたシートの断面図、第7図はこ
の発明の他の実施例により得た苗床シートの一部の斜視
図、第8図はさらに他の実施例により得た苗床シートの
一部の断面図、第9図は枠体の開閉機構の一例を示す説
明図である。 1・・・基板、3・・・枠体、4.・・スクリーン、5
・・・押圧ロール、6・・・種子回収部、7・・・透孔
、8・・・植物種子、11・・・シート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板と、この基板に開閉自在に設けられた枠体と、
    この枠体に支持され発泡ウレタンフォーム等の弾性体か
    らなり予定の播種パターンに即して貫設されて植物種子
    が自重では通過し得ない漏斗状の透孔を多数穿設したス
    クリーンと、前記枠体内を転動し得る押圧ロールとを有
    し、前記スクリーン上に植物種子を散布して押圧ロール
    で転圧することにより前記透孔に保持された植物種子を
    貫通させ、基板上に置かれる粘着性表面を有するシート
    上に転移固定させて苗床シートを形成するようにしたこ
    とを特徴とする枚葉状苗床シートの製造装置。 2、基板と、この基板に開閉自在に設けられた枠体と、
    この枠体に支持され予定の播種パターンに即して貫設さ
    れて植物種子が自重では通過し得ない透孔を多数穿設し
    たスクリーンと、前記枠体内を転動し得る押圧ロールと
    を有し、前記スクリーン上に粘着性物質を塗布した押圧
    ロールを転動してシート上に粘着性物質による播種パタ
    ーンを転写し、その転写された粘着性物質に植物種子を
    接着させて苗床シートを形成するようにしたことを特徴
    とする枚葉状苗床シートの製造装置。 3、基板と、この基板に開閉自在に設けられた枠体と、
    この枠体に支持され植物種子が通過し得るメッシュ状の
    スクリーンと、予定の播種パターンにプレス成形により
    凹部を形成したシートとを有し、前記基板上に前記シー
    トを置き、スクリーンを通じて植物種子をシートの凹部
    内に転移固定させ、苗床シートを形成するようにしたこ
    とを特徴とする枚葉状苗床シートの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8082692B2 (en) * 1998-07-27 2011-12-27 Jerome Skuba Method of propagation and product produced thereby
WO2022123621A1 (ja) * 2020-12-07 2022-06-16 株式会社秀峰 種シート製造装置及び種シート

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