JPH08308315A - 種子、及び肥料を付着させた発芽セット - Google Patents
種子、及び肥料を付着させた発芽セットInfo
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- JPH08308315A JPH08308315A JP14800395A JP14800395A JPH08308315A JP H08308315 A JPH08308315 A JP H08308315A JP 14800395 A JP14800395 A JP 14800395A JP 14800395 A JP14800395 A JP 14800395A JP H08308315 A JPH08308315 A JP H08308315A
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- Japan
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- organic material
- processed
- sheet
- seeds
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- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水田での稲作における育苗、及び田植え作業
を省力化する。 【構成】 水溶性の素材に肥料及び薬剤を浸透させ、こ
れをシート状、ネット状、プレート状、又はロープ状に
加工し、等間隔に種子を付着させ、ロール状に巻いたも
の。
を省力化する。 【構成】 水溶性の素材に肥料及び薬剤を浸透させ、こ
れをシート状、ネット状、プレート状、又はロープ状に
加工し、等間隔に種子を付着させ、ロール状に巻いたも
の。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水田での稲作におけ
る、育苗、及び田植え作業を省力化する材料、及び道具
に関する。
る、育苗、及び田植え作業を省力化する材料、及び道具
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、水田での稲作では、苗箱に土を
入れ、種子を蒔き、育苗を行い、育苗後、機械、又は人
手で田植えを行っている。又、成長の為の肥料、除草や
病気防止の農薬を散布する必要がある。
入れ、種子を蒔き、育苗を行い、育苗後、機械、又は人
手で田植えを行っている。又、成長の為の肥料、除草や
病気防止の農薬を散布する必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は稲作の場合、育
苗ハウス等で発芽させてから植え付けまで限られた日数
で植えなければをらないという問題がある。
苗ハウス等で発芽させてから植え付けまで限られた日数
で植えなければをらないという問題がある。
【０００４】本発明は、育苗から田植えまでの作業を省
力化する材料、及び道具を得ることを目的としている。
力化する材料、及び道具を得ることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は有機質の素材をシート状、ネット状、プレ
ート状、又はロープ状に加工し、種子を１粒から数粒づ
つ、任意の間隔に付着させ、肥料、薬品を付着、浸透さ
せたものをあらかじめロール状に巻いておくものであ
る。
に、本発明は有機質の素材をシート状、ネット状、プレ
ート状、又はロープ状に加工し、種子を１粒から数粒づ
つ、任意の間隔に付着させ、肥料、薬品を付着、浸透さ
せたものをあらかじめロール状に巻いておくものであ
る。
【０００６】
【作用】本発明を、田植え準備のできた水田で広げ、敷
き詰め、水を張ることにより、有機質の素材が溶解し、
適量の種子が等間隔に水田に蒔かれることになる。又、
有機質の素材にあらかじめ肥料を浸透させておく場合、
発芽後の初期の成長に必要な適量の肥料を正確に与える
ことができる。
き詰め、水を張ることにより、有機質の素材が溶解し、
適量の種子が等間隔に水田に蒔かれることになる。又、
有機質の素材にあらかじめ肥料を浸透させておく場合、
発芽後の初期の成長に必要な適量の肥料を正確に与える
ことができる。
【０００７】
【実施例】図１〜３に示される実施例では、シート状に
加工した有機質の素材１に数粒の種子２と粒状肥料３を
任意の間隔に付着させ、ロール状に巻いたものである。
加工した有機質の素材１に数粒の種子２と粒状肥料３を
任意の間隔に付着させ、ロール状に巻いたものである。
【０００８】図２はシート状に加工した有機質の素材１
を２枚張り合わせ、その間に数粒の種子２と粒状肥料３
を任意の間隔に挟み込んだものである。
を２枚張り合わせ、その間に数粒の種子２と粒状肥料３
を任意の間隔に挟み込んだものである。
【０００９】図３はシート状に加工した有機質の素材１
に数粒の種子２と粒状肥料３を任意の間隔にシート状に
加工した有機質の素材の小片４で張り付けたものであ
る。
に数粒の種子２と粒状肥料３を任意の間隔にシート状に
加工した有機質の素材の小片４で張り付けたものであ
る。
【００１０】図４〜５に示される実施例では、ネット状
に加工した有機質の素材５の網目の交点にシート状に加
工した有機質の素材の小片４で数粒の種子２と粒状肥料
３を付着させ、ロール状に巻いたものである。
に加工した有機質の素材５の網目の交点にシート状に加
工した有機質の素材の小片４で数粒の種子２と粒状肥料
３を付着させ、ロール状に巻いたものである。
【００１１】図６〜７に示される実施例では、ロープ状
に加工した有機質の素材６に、数粒の種子２と粒状肥料
３を任意の間隔に付着、又は埋め込み、ドラム７に巻い
たものである。
に加工した有機質の素材６に、数粒の種子２と粒状肥料
３を任意の間隔に付着、又は埋め込み、ドラム７に巻い
たものである。
【００１２】図８〜９に示さわる実施例では、プレート
状に加工した有機質の素材８を２枚張り合わせ、その間
に数粒の種子２と粒状肥料３を任意の間隔に挟み込んだ
ものである。
状に加工した有機質の素材８を２枚張り合わせ、その間
に数粒の種子２と粒状肥料３を任意の間隔に挟み込んだ
ものである。
【００１３】図１０はプレート状に加工した有機質の素
材８に数粒の種子２と粒状肥料３を任意の間隔にシート
状に加工した有機質の素材の小片４で張り付けたもので
ある。
材８に数粒の種子２と粒状肥料３を任意の間隔にシート
状に加工した有機質の素材の小片４で張り付けたもので
ある。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、下記に記載されるような効果を得る。
ているので、下記に記載されるような効果を得る。
【００１５】シート状、又はプレート状の本発明を使用
することにより、田畑の作付け面積を被う為、一定期間
雑草の発生を抑制できる。
することにより、田畑の作付け面積を被う為、一定期間
雑草の発生を抑制できる。
【００１６】シート状、又はプレート状の本発明を使用
することにより、水田の水温が上がり種苗の発育効果が
大である。
することにより、水田の水温が上がり種苗の発育効果が
大である。
【００１７】本発明は製造工程で種子の品種に適した肥
料、及び薬品を添加することができるので、田畑に出向
いて肥料、農薬等の散布作業が軽減できる。
料、及び薬品を添加することができるので、田畑に出向
いて肥料、農薬等の散布作業が軽減できる。
【００１８】本発明を使用することにより、品種別の管
理が容易に行える。
理が容易に行える。
【００１９】ロープ状、又はネット状の本発明を使用す
ることにより、野菜等作物の間隔が一定になり間引き等
の作業が軽減できる。
ることにより、野菜等作物の間隔が一定になり間引き等
の作業が軽減できる。
【図１】本発明による、シート状発芽セットの実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】図１に示すシート状発芽セットの具体例を示す
詳細図である。
詳細図である。
【図３】図１に示すシート状発芽セットの具体例を示す
詳細図である。
詳細図である。
【図４】本発明による、ネット状発芽セットの実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図５】図４に示すネット状発芽セットの具体例を示す
詳細図である。
詳細図である。
【図６】本発明による、ロープ状発芽セットの実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図７】図６に示すロープ状発芽セットの具体例を示す
詳細図である。
詳細図である。
【図８】本発明による、プレート状発芽セットの実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図９】図８に示すプレート状発芽セットの具体例を示
す詳細図である。
す詳細図である。
【図１０】図８に示すプレート状発芽セットの具体例を
示す詳細図である。
示す詳細図である。
１……シート状に加工した有機質の素材 ２……種子 ３……粒状肥料 ４……シート状に加工した有機質の素材の小片 ５……ネット状に加工した有機質の素材 ６……ロープ状に加工した有機質の素材 ７……ドラム ８……プレート状に加工した有機質の素材
Claims (4)
- 【請求項１】 水溶性有機質の素材をシート状に加工し
て、１〜数粒の種子を任意の間隔に配し、付着、又は挟
み込む。その製造工程で、種子の種類、品種に最も適し
た粒状、粉状、液状の肥料、及び薬品を付着、浸透さ
せ、ロール状に巻いた発芽用シート。 - 【請求項２】 水溶性有機質の素材をネット状に加工し
て、１〜数粒の種子を任意の間隔に配し、付着、又は挟
み込む。その製造工程で、種子の種類、品種に最も適し
た粒状、粉状、液状の肥科、及び薬品を付着、浸透させ
たネット。 - 【請求項３】 水溶性有機質の素材をロープ状に加工し
て、１〜数粒の種子を任意の間隔に付着、又は挟み込
む。その製造工程で、種子の種類、品種に最も適した粒
状、粉状、液状の肥料、及び薬品を付着、浸透させたロ
ープ。 - 【請求項４】 水溶性有機質の素材をプレート状に加工
して、１〜数粒の種子を任意の間隔に配し、付着、又は
埋め込む。その製造工程で、種子の種類、品種に最も適
した粒状、粉状、液状の肥料、及び薬品を付着、浸透さ
せたプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14800395A JPH08308315A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 種子、及び肥料を付着させた発芽セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14800395A JPH08308315A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 種子、及び肥料を付着させた発芽セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308315A true JPH08308315A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15442943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14800395A Pending JPH08308315A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 種子、及び肥料を付着させた発芽セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308315A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015073500A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 健一 五十嵐 | 植物種子播種台紙及び当該播種台紙を用いる植物種子播種方法 |
| EP3682724A1 (en) * | 2019-01-18 | 2020-07-22 | Technische Universität München | Agricultural fertilizer deploying system for packaged farm fertilizer |
| CN115336452A (zh) * | 2021-05-13 | 2022-11-15 | 长沙壹点农业科技有限公司 | 嵌入式播种 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145115A (en) * | 1976-05-24 | 1977-12-02 | Shibata Shiyouji | Seeding sheet |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP14800395A patent/JPH08308315A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145115A (en) * | 1976-05-24 | 1977-12-02 | Shibata Shiyouji | Seeding sheet |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015073500A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 健一 五十嵐 | 植物種子播種台紙及び当該播種台紙を用いる植物種子播種方法 |
| EP3682724A1 (en) * | 2019-01-18 | 2020-07-22 | Technische Universität München | Agricultural fertilizer deploying system for packaged farm fertilizer |
| WO2020148429A1 (en) * | 2019-01-18 | 2020-07-23 | Technische Universität München | Agricultural fertilizer deploying system for packaged farm fertilizer |
| CN115336452A (zh) * | 2021-05-13 | 2022-11-15 | 长沙壹点农业科技有限公司 | 嵌入式播种 |
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