JPH04112699A - ステッピングモータの駆動回路 - Google Patents
ステッピングモータの駆動回路Info
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- JPH04112699A JPH04112699A JP23302390A JP23302390A JPH04112699A JP H04112699 A JPH04112699 A JP H04112699A JP 23302390 A JP23302390 A JP 23302390A JP 23302390 A JP23302390 A JP 23302390A JP H04112699 A JPH04112699 A JP H04112699A
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- JP
- Japan
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- resistor
- stepping motor
- transistor
- diode
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はプリンタの紙送り等に用いるステッピングモー
タを駆動する回路、特にステッピングモータの駆動周波
数増加時のトルク減少状態においても脱調することなく
ステッピングモータを動作させることができる駆動回路
に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
タを駆動する回路、特にステッピングモータの駆動周波
数増加時のトルク減少状態においても脱調することなく
ステッピングモータを動作させることができる駆動回路
に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
第5図は従来のステッピングモータ駆動回路の1相分の
構成図である。同図において1はステ、ンビングモータ
1相分の巻線(モータコイルとも呼ぶ)、2はこの巻1
IiAIと並列に接続されたフライバックダイオード、
3はこの巻線1に駆動電流を流すトランジスタである。 また第6図は第5図中の各部の波形図で、上から順にト
ランジスタ3のベース駆動信号VB、 トランジスタ
3のコネクタ・エミッタ間電圧VCE。 巻線lの電流ILをそれぞれ示す。即ち第5図のトラン
ジスタ3のベースに第6図のベース駆動信号VBを入力
してトランジスタ3をオン、オフすると、ステッピング
モータの相巻線1に電流ILが流れてこの相が励磁され
る。その時のこの巻線電流の立上がり、立下がりは第6
図のILのようになる。 第5図の巻線lに並列に接続されているフライバックダ
イオード2はトランジスタ3のベース駆動信号VBが消
滅してトランジスタ3がオフした時に、巻線1のインダ
クタンスの誘起電圧(L・dlL/dt)によってトラ
ンジスタ3が破損することを防ぐためのものである。
構成図である。同図において1はステ、ンビングモータ
1相分の巻線(モータコイルとも呼ぶ)、2はこの巻1
IiAIと並列に接続されたフライバックダイオード、
3はこの巻線1に駆動電流を流すトランジスタである。 また第6図は第5図中の各部の波形図で、上から順にト
ランジスタ3のベース駆動信号VB、 トランジスタ
3のコネクタ・エミッタ間電圧VCE。 巻線lの電流ILをそれぞれ示す。即ち第5図のトラン
ジスタ3のベースに第6図のベース駆動信号VBを入力
してトランジスタ3をオン、オフすると、ステッピング
モータの相巻線1に電流ILが流れてこの相が励磁され
る。その時のこの巻線電流の立上がり、立下がりは第6
図のILのようになる。 第5図の巻線lに並列に接続されているフライバックダ
イオード2はトランジスタ3のベース駆動信号VBが消
滅してトランジスタ3がオフした時に、巻線1のインダ
クタンスの誘起電圧(L・dlL/dt)によってトラ
ンジスタ3が破損することを防ぐためのものである。
第5図の従来回路においては、第6図に示すようにトラ
ンジスタ3がオフした後もこの相の電流ILはただちに
Oにはならず残存している。このため駆動相が他相へ切
換わっな後は、今まで駆動されていた相がモータ回転に
は負荷になってしまい、モータトルクが減少し、周波数
応答性が低下するという問題があった。 そこでこの発明の課題は、相励磁が切換ねった時に、今
まで励磁されていた相の電流の消滅を早め得るステッピ
ングモータの駆動回路を提供することにある。
ンジスタ3がオフした後もこの相の電流ILはただちに
Oにはならず残存している。このため駆動相が他相へ切
換わっな後は、今まで駆動されていた相がモータ回転に
は負荷になってしまい、モータトルクが減少し、周波数
応答性が低下するという問題があった。 そこでこの発明の課題は、相励磁が切換ねった時に、今
まで励磁されていた相の電流の消滅を早め得るステッピ
ングモータの駆動回路を提供することにある。
前記の課題を解決するために本発明の駆動回路は、rス
テッピングモータの各相の巻線(1など)に並列に、そ
れぞれ当該巻線の駆動時の電流(IL)を阻止する極性
にダイオード(フライバックダイオード2など)を設け
てなるステッピングモータの駆動回路において、 前記ダイオードと直列に抵抗(4など)を挿入したJも
のとする。
テッピングモータの各相の巻線(1など)に並列に、そ
れぞれ当該巻線の駆動時の電流(IL)を阻止する極性
にダイオード(フライバックダイオード2など)を設け
てなるステッピングモータの駆動回路において、 前記ダイオードと直列に抵抗(4など)を挿入したJも
のとする。
フライバックダイオード2と直列に抵抗ヲ挿入し、相励
磁が他相へ切換ねったのちの巻線電流の減衰を早める。 【実施例】 以下第1図ないし第4図に基づいて本発明の詳細な説明
する。 第1図は本発明に基づくステッピングモータ巻線の1相
分の励磁回路の構成図で第5図に対応し、第2図は第1
図中の各部の波形図で第6図に対応する。 第1図ではフライバックダイオード2と直列に、即ちこ
のダイオード2と直流電源12Vとの間に抵抗4が挿入
されている。 なお第1図に示す回路は前述のようにステッピングモー
タ駆動部の1相分の回路で、実際は第1図の回路を4回
路(即ち4相分)使用している。 またトランジスタ3とダイオード2はトランジスタアレ
イに予め組合されて内蔵されているものを使用している
。ステッピングモータの巻線1のインダクタンスは19
mHで、抵抗4としては2.2XΩのカーボン抵抗を使
用している。第1図ではモータコイル巻線1と抵抗4と
フライバックダイオード2との閉回路がトランジスタ3
のオフ時のモータコイル1の電流ILの減衰回路となっ
ている。 第3図に第1図の等価回路を示す。第3図においてLは
第1図のモータ巻線1のインダクタンス、5は第1図の
巻線1の両端の直流電源電圧、Rは第1図の抵抗4の抵
抗値に相当する。第1図の回路で、トランジスタ3がオ
フした時の電流ILの変化を第3図の等価回路を使って
説明すると、スイッチ6が■から■に切換わった時と同
様になる。 この場合、コイル電流ILは I L = E/R−1I′Lへ の式で表される時間に対しての関数になる。この式をグ
ラフ化すると第4図のようになる。この第4図のグラフ
でわかることは、Lはコイル1のインダクタンスで一定
であるが、Rが大きくなるにつれてL/Rは小さくなる
。従って電流の立下がり時間が速くなるということであ
る。よって第1図に示す抵抗4を付加することでトラン
ジスタ3のオフ時の電流ILの消滅を速めることができ
る。
磁が他相へ切換ねったのちの巻線電流の減衰を早める。 【実施例】 以下第1図ないし第4図に基づいて本発明の詳細な説明
する。 第1図は本発明に基づくステッピングモータ巻線の1相
分の励磁回路の構成図で第5図に対応し、第2図は第1
図中の各部の波形図で第6図に対応する。 第1図ではフライバックダイオード2と直列に、即ちこ
のダイオード2と直流電源12Vとの間に抵抗4が挿入
されている。 なお第1図に示す回路は前述のようにステッピングモー
タ駆動部の1相分の回路で、実際は第1図の回路を4回
路(即ち4相分)使用している。 またトランジスタ3とダイオード2はトランジスタアレ
イに予め組合されて内蔵されているものを使用している
。ステッピングモータの巻線1のインダクタンスは19
mHで、抵抗4としては2.2XΩのカーボン抵抗を使
用している。第1図ではモータコイル巻線1と抵抗4と
フライバックダイオード2との閉回路がトランジスタ3
のオフ時のモータコイル1の電流ILの減衰回路となっ
ている。 第3図に第1図の等価回路を示す。第3図においてLは
第1図のモータ巻線1のインダクタンス、5は第1図の
巻線1の両端の直流電源電圧、Rは第1図の抵抗4の抵
抗値に相当する。第1図の回路で、トランジスタ3がオ
フした時の電流ILの変化を第3図の等価回路を使って
説明すると、スイッチ6が■から■に切換わった時と同
様になる。 この場合、コイル電流ILは I L = E/R−1I′Lへ の式で表される時間に対しての関数になる。この式をグ
ラフ化すると第4図のようになる。この第4図のグラフ
でわかることは、Lはコイル1のインダクタンスで一定
であるが、Rが大きくなるにつれてL/Rは小さくなる
。従って電流の立下がり時間が速くなるということであ
る。よって第1図に示す抵抗4を付加することでトラン
ジスタ3のオフ時の電流ILの消滅を速めることができ
る。
本発明によれば、ステッピングモータの相巻線に並列に
設けられているフライバックダイオードに直列に抵抗を
挿入することとしたので、ステッピングモータをプリン
タの紙送りモータとして使用し、駆動周波数を400H
zから600Hzにすることができた。従来の回路では
第6図で示すように、トランジスタ30オン時にモータ
コイル1に流れる電流ILは0.4^が最大であり、ト
ランジスタ3がオフした後も電流ILは0.2A流れて
いる。しかし本発明の回路では第2図に示すように、ト
ランジスタ3のオン時にモータコイル1に流れる電流I
Lは0.6八まで上昇し、かつトランジスタ3がオフし
た後は電流ILはOまで落ちる。なおこの場合、第3図
の等価回路で抵抗4の値Rは2.2にΩ、モモ−コイル
1のインダクタンスしは19m)lであり、また第4図
でモータコイル電流ILが最大電流の37χまで下降す
る時間τ(時定数)は5%まで下降する時間は25.8
μsである。以上のようにステッピングモータの高速時
のトルクアップ効果が得られた。
設けられているフライバックダイオードに直列に抵抗を
挿入することとしたので、ステッピングモータをプリン
タの紙送りモータとして使用し、駆動周波数を400H
zから600Hzにすることができた。従来の回路では
第6図で示すように、トランジスタ30オン時にモータ
コイル1に流れる電流ILは0.4^が最大であり、ト
ランジスタ3がオフした後も電流ILは0.2A流れて
いる。しかし本発明の回路では第2図に示すように、ト
ランジスタ3のオン時にモータコイル1に流れる電流I
Lは0.6八まで上昇し、かつトランジスタ3がオフし
た後は電流ILはOまで落ちる。なおこの場合、第3図
の等価回路で抵抗4の値Rは2.2にΩ、モモ−コイル
1のインダクタンスしは19m)lであり、また第4図
でモータコイル電流ILが最大電流の37χまで下降す
る時間τ(時定数)は5%まで下降する時間は25.8
μsである。以上のようにステッピングモータの高速時
のトルクアップ効果が得られた。
第1図は本発明の実施例としてのステンピングモータ駆
動回路の構成図、 第2図は第1図の各部の波形図、 第3図は第1図の等価回路図、 第4図は第3回のモータコイル電流の減衰特性図、 第5図は第1図に対応する従来の回路図、第6図は第5
図の各部の波形図である。 1:モータコイル、2:フライバックダイオード、3:
トランジスタ、4:抵抗。 第 図 )!4図 オ6図
動回路の構成図、 第2図は第1図の各部の波形図、 第3図は第1図の等価回路図、 第4図は第3回のモータコイル電流の減衰特性図、 第5図は第1図に対応する従来の回路図、第6図は第5
図の各部の波形図である。 1:モータコイル、2:フライバックダイオード、3:
トランジスタ、4:抵抗。 第 図 )!4図 オ6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ステッピングモータの各相の巻線に並列に、それぞ
れ当該巻線の駆動時の電流を阻止する極性にダイオード
を設けてなるステッピングモータの駆動回路において、 前記ダイオードと直列に抵抗を挿入したことを特徴とす
るステッピングモータの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23302390A JPH04112699A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | ステッピングモータの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23302390A JPH04112699A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | ステッピングモータの駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112699A true JPH04112699A (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16948597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23302390A Pending JPH04112699A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | ステッピングモータの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04112699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001056140A3 (en) * | 2000-01-28 | 2002-03-14 | Imp Ltd | Reluctance stepping motor |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP23302390A patent/JPH04112699A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001056140A3 (en) * | 2000-01-28 | 2002-03-14 | Imp Ltd | Reluctance stepping motor |
US6909215B2 (en) | 2000-01-28 | 2005-06-21 | John Graham Bryant | Electric motor |
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