JPH0411233Y2 - - Google Patents

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JPH0411233Y2
JPH0411233Y2 JP9818984U JP9818984U JPH0411233Y2 JP H0411233 Y2 JPH0411233 Y2 JP H0411233Y2 JP 9818984 U JP9818984 U JP 9818984U JP 9818984 U JP9818984 U JP 9818984U JP H0411233 Y2 JPH0411233 Y2 JP H0411233Y2
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JP
Japan
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timer
tape
controller
mentioned
playback
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JP9818984U
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JPS6116725U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテープデツキ(テープレコーダ)の改
良に関するもので、さらに詳しくは録音内容の不
明なカセツトテープの内容を知る手段を備えたテ
ープデツキに関するものである。
〔従来の技術〕
最近のカセツトテープデツキは自動選曲、自動
演奏等種々の機能を備えたものが普及している。
一方、カセツトテープは多数の曲目の音楽を録音
したものが市販されている。このテープは通常各
曲間に頭出し選曲用のブランク(曲間に設けられ
た録音されていない部分)が設けられている。ブ
ランクは再生(PLAY)の場合のテープ走行で3
〜4秒間(標準は4秒であり、3秒程度あれば検
出可能)に相当する長さのものであり、これをテ
ープデツキが備えた曲間検出回路で検出して、テ
ープの早送り(FF)により選曲を行つている。
また、録音内容に不明なカセツトテープでその
内容を確認しようとする場合は、上記ブランクを
検出して順次ブランクに到達するごとに次の曲の
頭の部分を再生(約10秒間程度)し、その後はテ
ープを早送りするようにしている。
〔解決しようとする問題点〕
現存する上記カセツトテープデツキでは、曲間
に設けたブランクが規定時間(3〜4秒)以上な
いと、次の曲はスキツプしてしまうことがあり選
曲が不可能になる場合がある。
従つて、個人的に録音して作つたカセツトテー
プでがブランクが長、短まちまちであり、録音内
容の不明なカセツトテープでその内容を知ろうと
する場合に、ブランクが短かすぎて曲間検出がで
きずスキツプしてしまい、内容の確認をしそびれ
てしまうことが時々発生するという問題点があ
る。
本考案の目的は上記問題点を解消し、曲間(ブ
ランク)が短い場合でもスキツプすることなく、
各曲目の録音内容の一部分を順次再生させて確認
できるようにしたテープデツキを提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案のテープ
デツキは、曲間検出回路に複数のタイマを付加
し、ブランクが検出された場合のほか、所定時間
〔録音された曲の平均のテープ長さを早送り
(FF)するに要する時間:T2〕経過後にも録音
内容が識別可能な時間(例えば約10秒間:T1
再生動作(PLAY)を行なわせるようにしてい
る。なお再生動作(PLAY)を行つている時間以
外はテープを早送り(FF)するようにしている。
〔作用〕
上述したように本考案のテープデツキでは、ブ
ランクを検出して所定時間(タイマに設定した時
間T1)再生させるだけでなく、ブランクが検出
不能の場合でも早送り(FF)動作が所定時間
(タイマに設定した時間T2)継続した場合には、
所定時間T1再生動作(PLAY)を行わせるよう
にしているので、録音内容の不明なテープの内容
チエツクをスキツプすることなくほぼ完全に行う
ことができる。
〔実施例〕
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は本考案のテープデツキの一実施例を示
すブロツク図、第2図は本考案のテープデツキの
動作説明図である。
第1図に示したように、本考案のテープデツキ
は従来の装置と同様に、録音、再生用に磁気ヘツ
ド(ヘツドアセンブリ)1と、テープを駆動する
テープ駆動機構(メカニズム)2と、該テープ駆
動機構2の駆動を制御するコントローラ3と、該
コントローラ3に制御動作のマニユアル指令を与
えるコントロールキーボード4を備えている。コ
ントロールキーボード4にはスタート、ストツ
プ、録音、再生、リバース、早送り等各種スイツ
チが配置されている。
本考案では上記構成のテープデツキのコントロ
ーラ3に曲間検出回路5と第1のタイマ6及び第
2のタイマ7を付加している。磁気ヘツド1から
の再生出力は増幅器8を介して上記曲間検出回路
5に入力される。曲間検出回路5はブランクを検
出するとパルス信号を出力し、コントローラ3に
再生(PLAY)動作の指示をする。それと同時に
上記パルス信号は第1のタイマ6及び第2のタイ
マ7をリセツト(RESET)する。第1のタイマ
6は録音内容チエツクのための再生時間T1(例え
ば約10秒)を規定するもので、第2のタイマ7は
録音された曲の平均のテープ長さを早送りするに
要する時間T2を規定するものである。再生
(PLAY)動作に入つてT1時間経過すると第1の
タイマ6の出力によりコントローラ3に早送り
(FF)動作の指示をすると同時に第2のタイマ7
をリセツトする。早送り(FF)動作に入つてT2
時間経過すると(この間にブランクを検出できな
かつた場合)第2のタイマ7の出力によりコント
ローラ3に再生(PLAY)動作の指示をすると同
時に第1のタイマ6をリセツトする。T2時間経
過後はT1時間再生動作を行い、T1時間経過する
と第1のタイマ6により再生が打切られ早送り動
作に入る。このような動作が順次繰返し行なわれ
る。
上記動作の一例は第2図に示した通りである。
第2図において、n−1,n,n+1,……は録
音された曲の番号、T0,T1,T2,……は時間で
ある。図中に平行斜線を施した部分が曲間(ブラ
ンク)を示している。図の例では、曲番n,n+
2,n+3はブランクを検出できた場合であり、
曲番n+1がブランクを検出できなかつた場合の
再生(PLAY)の様子を示している。なお時間
T0,T3,T4はブランクを検出できた場合の早送
り動作の時間で、ブランクを検出できなかつた場
合の第2のタイマ7に設定した早送り動作時間
T2よりも短くなつている。
〔効果〕
以上説明したように本考案のテープデツキによ
れば、録音内容の識別、認識が曲間(ブランク)
の長短にかかわらずスキツプすることなくほぼ録
音パターンに沿つて順次行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープデツキのブロツク図、
第2図は本考案のテープデツキの動作説明図であ
る。 1……磁気ヘツド、2……テープ駆動機構、3
……コントローラ、4……コントローラキーボー
ド、5……曲間検出回路、6……第1のタイマ、
7……第2のタイマ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 再生用の磁気ヘツドと、テープを駆動するテー
    プ駆動機構と、該テープ駆動機構の駆動を制御す
    るコントローラと、該コントローラに制御動作の
    マニユアル指令を与えるコントロールキーボード
    を備えてなるテープデツキであつて、 上記磁気ヘツドの出力から録音されたテープの
    曲間のブランクを検出し上記コントローラに再生
    の指令を発する曲間検出回路と、録音内容チエツ
    クのための再生時間T1を設定する第1のタイマ
    と、録音された曲の平均のテープ長さを早送りす
    るに要する時間T2を設定する第2のタイマを付
    加し、 上記第1のタイマは上記曲間検出回路の検出出
    力と上記第2のタイマの出力によつてリセツトさ
    れ上記再生時間T1経過後上記コントローラに早
    送り動作指令を与えるものとし、 上記第2のタイマは上記曲間検出回路の検出出
    力と上記第1のタイマの出力によつてリセツトさ
    れ上記録音された曲の平均のテープ長さを早送り
    するに要する時間T2経過後に上記第1のタイマ
    をリセツトしかつ上記コントローラに再生動作の
    指令を与えるものであることを特徴とするテープ
    デツキ。
JP9818984U 1984-06-29 1984-06-29 テ−プデツキ Granted JPS6116725U (ja)

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JP9818984U JPS6116725U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 テ−プデツキ

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JP9818984U JPS6116725U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 テ−プデツキ

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Publication Number Publication Date
JPS6116725U JPS6116725U (ja) 1986-01-31
JPH0411233Y2 true JPH0411233Y2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=30657737

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