JPH04111954A - ダイカスト機用スプレー装置 - Google Patents

ダイカスト機用スプレー装置

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Publication number
JPH04111954A
JPH04111954A JP22975890A JP22975890A JPH04111954A JP H04111954 A JPH04111954 A JP H04111954A JP 22975890 A JP22975890 A JP 22975890A JP 22975890 A JP22975890 A JP 22975890A JP H04111954 A JPH04111954 A JP H04111954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
die
mold
cavity
casting machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22975890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunzo Aoyama
俊三 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ahresty Corp
Original Assignee
Ahresty Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ahresty Corp filed Critical Ahresty Corp
Priority to JP22975890A priority Critical patent/JPH04111954A/ja
Publication of JPH04111954A publication Critical patent/JPH04111954A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ダイカスト機に装着した固定金型及び可動金
型のキャビティ部に離型剤を噴射塗布するためのスプレ
ー装置に関するものである。
尚、ここでキャビティ部とは製品を鋳造する部分だけで
な(、製品を鋳造するに当って離型剤を塗布しなければ
ならない全ての部分を言う。
〈従来の技術〉 従来のこの種スプレー装置では、金型のキャビティ部に
離型剤を噴射塗布する際に、金型のキャビティ部に当っ
て跳返った離型剤が金型やダイカスト機の周囲に飛散し
て作業環境を悪くしたり、キャビティ部以外の部分にも
離型剤が直接或いは間接的に付着してしまう不具合があ
った。
キャビティ部以外の部分に離型剤が付着すると、型閉時
等にその離型剤がキャビティ部内に入って所謂水残り不
良を来たしたり、型合せ面に離型剤が付着堆積して型合
せ不良を来たす等の不具合を生じる。
そこで従来では、金型キャビティ以外の表面温度が10
0℃以下であるため、その部分に付着した離型剤の水分
が蒸発しきらないので、金型のキャビティ部に離型剤を
スプレーした後に、キャビティ部を含めて大量のエアー
ブローを行なっていた。
その為に、エアーブローの長期化と相俟ってキャビティ
部が冷すぎて湯廻り不良を来たしたり、離型剤被膜の喪
失による製品のトラレや焼付を起したり、鋳造サイクル
の遅延や工場内騒音問題等を引き起していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明はこの様な従来の不具合に鑑ろてなされたもので
あり、金型のキャビティ部に離型剤を噴射塗布する際に
、離型剤が金型やダイカスト機の周囲に飛散したり、キ
ャビティ部以外の部分に付着したりする惧れのないダイ
カスI・桟用スプレー装置を掛供せんとするものである
〈課題を解決するための手段〉 斯る目的を達成する本発明のダイカスト桟用ヌブレー装
置は、ダイカスト機に装着した固定金型及び可動金型の
キャビティ部を覆うフードを備え、該フードの内部に多
数のスプレーノズルを設置せしめてなる事を特徴とし、
また前記フードに当該フードの内部と連通せる吸引用ホ
ースを接続せしめた事を特徴としたものである。
〈実施例〉 以下、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示し1、第4
図及び第5図は本発明の第2実施例を示すが、両実施例
を通して共通の構成部材には同じ符号を付しである。
図中Aは、固定金型1と可動金型2を装着した周知の水
平射出式ダイカスト機であり、従来と同様に、両金型」
=、2の型開き時において固定金型1と可動金型2との
間にスプレー装置Bを進入させて、両全型1,2のキャ
ビティ部3に離型剤を噴射塗布するものである。
そして、金型1,2のキャビティ部3に離型剤を噴射塗
布するためのスプレー装置Bは、基本的にフード4と多
数のスプレーノズル5とでもって構成される。
フード4は、ダイカスト機Aに装着した固定金型1及び
可動金型2のキャビティ部3を被覆するためのものであ
り、固定金型1と可動金型2のキャビティ部3を各々独
立して被覆し得るように形成するか、或いは両キャビテ
ィ部3を一所に被覆し得るように形成する。即ち、第1
図乃至第3図に示した第1一実施例のもの(J、フード
4の周端縁4aを金型1,2の型合せ面1a、 2aに
当接密着させやすいように、固定金型1と可動金型2の
各キャビティ部3,3に対応させて、2つのフード4を
キャビティ部3側のみを開放した略箱状に形成せしめ、
固定金型1用と可動金型2用の2つのフード4,4を互
いに連結棒6で左右方向に移動自在に連結すると共にア
ーム7を介して駆動用シリンダ8に連結し、その駆動用
シリンダ8のロッド8aを上下方向に伸縮動作させるこ
とにより、固定金型1用のフード4と可動金型2用のフ
ード4とで夫々のキャビティ部3,3を各々独立して被
覆し得るように構成したものである。尚、2つのフード
4,4を左右方向に移動させるための機構は図示実施例
のもの以外にも種々前えられ、図示例のものに限定され
るものではない。又、第4図及び第5図に示した第2実
施例のものは、フード4を固定金型1と可動金型2の型
開き間隔とほぼ同じ奥行を有する側面略門形状に形成し
て、固定金型1及び可動金型2の両キャビティ部3,3
を一所に被覆し得るように構成したものである。そして
、このフード4を固定金型1と可動金型2の型開き時に
おいて両金型1,2の間に上方から進退動できるように
、ダイカスト機Aの上部に設置した昇降用シリンダ9の
ロッド9aに連結せしめる。
又、フード4にはその内部に多数のスプレーノズル5を
金型1,2のキャビティ部3へ向けて設置すると共に、
フード4の内部に浮遊している余剰の離型剤を吸引回収
するための吸引用ホース10を連通接続せしめる。尚、
フード4の内部に多数のスプレーノズル5を金型1,2
のキャビティ部3へ向けて設置するのに際して、図示実
施例の如く多数のスプレーノズル5を備えたスプレーブ
ロック11を用いることが好ましく、図中12はスプレ
ーブロックll内に離型剤を供給するためにアトマイザ
−(図示せず)に接続された離型剤供給用ホースである
而して、金型1,2のキャビティ部3に離型剤を噴射塗
布する場合には、両金型1,2の間にスプレー装置Bを
進入させて、フード4でもって両金型1,2のキャビテ
ィ部3を覆い、然る後、各スプレーノズル5から離型剤
を噴射させれば良い。
〈発明の効果〉 本発明のダイカスト機用スプレー装置は斯様に構成した
ので、金型のキャビティ部に離型剤を噴射塗布する際に
、離型剤が金型やダイカスト機の周囲に飛散したりキャ
ビティ部以外の部分に付着したりする惧れがなくなる。
従って、前述した従来技術の項で説明した、離型剤が金
型やダイカスト機の周囲に飛散したりキャビティ部以外
の部分に付着した場合に生じる不具合を全て解消するこ
とが出来る。
しかも、フードにその内部と連通せる吸引用ホースを接
続せしめたので、フード内に浮遊している余剰の離型剤
を吸引回収することが出来、環境的にも経済的にも有利
となる。
よって、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す正面図、第2図は同
要部の断面図、第3図は第2図の(3)(3)線断面図
、第4図は本発明の第2実施例を示す正面断面図、第5
図は第4図の(5)(5)線断面図である。 図中、 A:ダイカスト機   Bニスプレー装置1 固定金型
     2 可動金型 3・キャビティ部   4:フード 5ニスプレーノズル 特許 出 願 人 株式会社アーレスティ 第 図 10オ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイカスト機に装着した固定金型及び可動金型の
    キャビティ部を覆うフードを備え、該フードの内部に多
    数のスプレーノズルを設置せしめてなる事を特徴とする
    ダイカスト機用スプレー装置。
  2. (2)前記フードに当該フードの内部と連通せる吸引用
    ホースを接続せしめた事を特徴とする請求項(1)記載
    のダイカスト機用スプレー装置。
JP22975890A 1990-08-31 1990-08-31 ダイカスト機用スプレー装置 Pending JPH04111954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22975890A JPH04111954A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ダイカスト機用スプレー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22975890A JPH04111954A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ダイカスト機用スプレー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04111954A true JPH04111954A (ja) 1992-04-13

Family

ID=16897218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22975890A Pending JPH04111954A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ダイカスト機用スプレー装置

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JP (1) JPH04111954A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06218513A (ja) * 1993-01-27 1994-08-09 Hanano Shoji Kk 粉体離型剤のスプレー方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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