JPH0411192Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411192Y2 JPH0411192Y2 JP4159186U JP4159186U JPH0411192Y2 JP H0411192 Y2 JPH0411192 Y2 JP H0411192Y2 JP 4159186 U JP4159186 U JP 4159186U JP 4159186 U JP4159186 U JP 4159186U JP H0411192 Y2 JPH0411192 Y2 JP H0411192Y2
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- Japan
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- tact
- output
- tempo
- down counter
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- Prior art date
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- Expired
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 206010016322 Feeling abnormal Diseases 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この考案はタクト棒を揺動させてテンポを表示
する電子メトロノームに関するものである。
する電子メトロノームに関するものである。
《考案の概要》
本考案はタクト棒を揺動させてテンポを表示す
る電子メトロノームにおいて、テンポ表示のため
に揺動するタクト棒の揺動範囲の揺動速度を揺動
端側では遅く、中央付近では早く、又は、サイン
波形状にした構成であるので、従来から学校教育
等で多用されている機械式メトロノームのタクト
棒の動作に似ているので、違和感を感じない効果
があり、また、タクト棒駆動部にモータ等を繰り
返し反転動作で使用した時に発生する逆起電力に
よるタクト棒動作不良を防止出来る様にしたもの
である。
る電子メトロノームにおいて、テンポ表示のため
に揺動するタクト棒の揺動範囲の揺動速度を揺動
端側では遅く、中央付近では早く、又は、サイン
波形状にした構成であるので、従来から学校教育
等で多用されている機械式メトロノームのタクト
棒の動作に似ているので、違和感を感じない効果
があり、また、タクト棒駆動部にモータ等を繰り
返し反転動作で使用した時に発生する逆起電力に
よるタクト棒動作不良を防止出来る様にしたもの
である。
《従来の技術》
従来の電子メトロノームはタクト棒の揺動範囲
の揺動速度が一定であつた。また、タクト棒も揺
動速度が一定になる様に駆動されていた。
の揺動速度が一定であつた。また、タクト棒も揺
動速度が一定になる様に駆動されていた。
《考案が解決しようとする問題点》
しかし、この様な電子メトロノームでは、従来
から学校教育等で多用されている機械式メトロノ
ームのタクト棒の揺動速度の揺動端側では遅く、
中央付近では早くなる動作特性に対して、違和感
があり、また、タクト棒駆動部にモータ等を繰り
返し反転動作で使用した時に発生する逆起電力に
より、タクト棒が揺動両端部で反転直後に一時停
止する等のタクト棒の動作不良が発生していた。
この考案は上記の欠点を除去する事を目的とした
ものである。
から学校教育等で多用されている機械式メトロノ
ームのタクト棒の揺動速度の揺動端側では遅く、
中央付近では早くなる動作特性に対して、違和感
があり、また、タクト棒駆動部にモータ等を繰り
返し反転動作で使用した時に発生する逆起電力に
より、タクト棒が揺動両端部で反転直後に一時停
止する等のタクト棒の動作不良が発生していた。
この考案は上記の欠点を除去する事を目的とした
ものである。
《問題点を解決するための手段》
上記問題点を解決するために、この考案はテン
ポ表示のために動揺するタクト棒の揺動範囲の揺
動速度を揺動端側では遅く、中央付近では速く、
又は、サイン波形状にした構成であるので、従来
から学校教育等で多用されている機械式メトロノ
ームのタクト棒の動作に似ているので、違和感を
感じない効果が実現出来、また、タクト棒駆動部
にモータ等を繰り返し反転動作で使用した時に発
生する逆起電力によるタクト棒動作不良を防止出
来る。
ポ表示のために動揺するタクト棒の揺動範囲の揺
動速度を揺動端側では遅く、中央付近では速く、
又は、サイン波形状にした構成であるので、従来
から学校教育等で多用されている機械式メトロノ
ームのタクト棒の動作に似ているので、違和感を
感じない効果が実現出来、また、タクト棒駆動部
にモータ等を繰り返し反転動作で使用した時に発
生する逆起電力によるタクト棒動作不良を防止出
来る。
《実施例》
以下に、この考案を詳細に説明する。第1図は
本考案の電子メトロノームのブロツク図、第2図
は電子メトロノームの外観図、第3図はタクト駆
動の信号図である。符号1はテンポ設定器でツマ
ミとボリユームで構成され、ツマミを希望のテン
ポに合せる事により、ボリユーム両端電圧の分圧
が行なわれ、その電圧が次のVF変換器2に入力
される。前記VF変換器2では入力された電圧に
相当する発振パルスを出力するもので、前記発振
パルスは次のアツプダウンカウンター3に入力さ
れる。前記アツプダウンカウンター3は、8ビツ
ト3進出力であるので256パルス入力されると8
ビツト2進出力ライン全てに1信号が出力され
る。その時、前記アツプダウンカウンター3から
はキヤリー信号が出て、ダウンカウントのゲート
に入力され前記アツプダウンカウンター3はダウ
ンカウントを開始し、再び265ビツト入力される
と8ビツト2進出力ライン全てに0信号が出力さ
れる。その時、前記アツプダウンカウンター3か
らはボロー信号が出て、アツプカウントゲートに
入力され、前記アツプダウンカウンター3はアツ
プカウントを開始し、入力パルスが続く限り、こ
のサイクルは繰り返される。今、前記VF変換器
2の出力発振パルス数をテンポ(回/分)に対し
て256倍にあらかじめ設定しておけば、各テンポ
ごとに前記アツプダウンカウンター3はアツプダ
ウンを繰り返す事になる。これを仮りに、符号5
のDA変換器に前記アツプダウンカウンター3の
8ビツト2進出力を入力してやると、電圧V1か
らV2までの出力が得られ、これをモータの一種
でロータリーソレノイド等の電圧変化に対応して
角度変化出力をする構成のタクト棒駆動部6に入
力してやれば、前記タクト棒駆動部6に軸支され
たタクト棒7は記号A実線部分から記号B一点鎖
線部分間をほぼ定速で繰り返し所定のテンポで揺
動する事になる。また、前記アツプダウンカウン
ター3のキヤリー、ボロー各信号をORゲート8
に入力して、そのOR出力をスピーカ駆動部9入
力してやれば、前記タクト棒7が揺動端A又はB
に来るたびに前記スピーカ駆動部9よりスピーカ
10に信号が出力され、テンポ音が発せられる。
次に前記アツプダウンカウンター3とDA変換器
5の間にリードオンリメモリー(以下ROMとい
う)4を挿入した場合について述べる。前記
ROM4にはあらかじめ0〜255番地入力Yに対
応したサイン波形で変換した8ビツトデータ出力
Mが入力されており、それは、例えば M=127.5{1−cos(0.706Y)} の式の様に表す事が出来る。入力Yに対して出力
Mはサイン波形変換され、入力Yに対して出力M
はサイン波形変換され、入力Yに対して出力Mが
読み出せる様になつている。これを図で示したも
のが、第3図のタクト駆動の信号図である。横軸
番地YのY1は0番地、Y2は255番地で前記アツプ
ダウンカウンター3の出力を表しており、それが
記号aからbまでのサイン変換をされ、そして8
ビツトデータ出力Mが前記DA変換器5に入力さ
れ、DA変換されて出力された電圧Vが縦軸の
V1,V2である。電圧Vに比例する様に前記タク
ト棒7は揺動するので、前記タクト棒7はタクト
棒位置SのAからBまでをサイン波形状に揺動す
る事になり、また、BからAも同様の揺動が行な
われる。これを繰り返す事により、前記タクト棒
7の揺動範囲の揺動速度をサイン波形状に出来、
これにより、揺動速度を揺動端側では遅く、中央
付近では早くなる駆動方法が可能になる。また、
反転の前後では、タクトの速度が遅くなつている
ため、発生する起電力は微弱となる。尚、第2図
は外観図で中央にテンポ設定器1とタクト棒7が
右下にスピーカ10が配置されている。
本考案の電子メトロノームのブロツク図、第2図
は電子メトロノームの外観図、第3図はタクト駆
動の信号図である。符号1はテンポ設定器でツマ
ミとボリユームで構成され、ツマミを希望のテン
ポに合せる事により、ボリユーム両端電圧の分圧
が行なわれ、その電圧が次のVF変換器2に入力
される。前記VF変換器2では入力された電圧に
相当する発振パルスを出力するもので、前記発振
パルスは次のアツプダウンカウンター3に入力さ
れる。前記アツプダウンカウンター3は、8ビツ
ト3進出力であるので256パルス入力されると8
ビツト2進出力ライン全てに1信号が出力され
る。その時、前記アツプダウンカウンター3から
はキヤリー信号が出て、ダウンカウントのゲート
に入力され前記アツプダウンカウンター3はダウ
ンカウントを開始し、再び265ビツト入力される
と8ビツト2進出力ライン全てに0信号が出力さ
れる。その時、前記アツプダウンカウンター3か
らはボロー信号が出て、アツプカウントゲートに
入力され、前記アツプダウンカウンター3はアツ
プカウントを開始し、入力パルスが続く限り、こ
のサイクルは繰り返される。今、前記VF変換器
2の出力発振パルス数をテンポ(回/分)に対し
て256倍にあらかじめ設定しておけば、各テンポ
ごとに前記アツプダウンカウンター3はアツプダ
ウンを繰り返す事になる。これを仮りに、符号5
のDA変換器に前記アツプダウンカウンター3の
8ビツト2進出力を入力してやると、電圧V1か
らV2までの出力が得られ、これをモータの一種
でロータリーソレノイド等の電圧変化に対応して
角度変化出力をする構成のタクト棒駆動部6に入
力してやれば、前記タクト棒駆動部6に軸支され
たタクト棒7は記号A実線部分から記号B一点鎖
線部分間をほぼ定速で繰り返し所定のテンポで揺
動する事になる。また、前記アツプダウンカウン
ター3のキヤリー、ボロー各信号をORゲート8
に入力して、そのOR出力をスピーカ駆動部9入
力してやれば、前記タクト棒7が揺動端A又はB
に来るたびに前記スピーカ駆動部9よりスピーカ
10に信号が出力され、テンポ音が発せられる。
次に前記アツプダウンカウンター3とDA変換器
5の間にリードオンリメモリー(以下ROMとい
う)4を挿入した場合について述べる。前記
ROM4にはあらかじめ0〜255番地入力Yに対
応したサイン波形で変換した8ビツトデータ出力
Mが入力されており、それは、例えば M=127.5{1−cos(0.706Y)} の式の様に表す事が出来る。入力Yに対して出力
Mはサイン波形変換され、入力Yに対して出力M
はサイン波形変換され、入力Yに対して出力Mが
読み出せる様になつている。これを図で示したも
のが、第3図のタクト駆動の信号図である。横軸
番地YのY1は0番地、Y2は255番地で前記アツプ
ダウンカウンター3の出力を表しており、それが
記号aからbまでのサイン変換をされ、そして8
ビツトデータ出力Mが前記DA変換器5に入力さ
れ、DA変換されて出力された電圧Vが縦軸の
V1,V2である。電圧Vに比例する様に前記タク
ト棒7は揺動するので、前記タクト棒7はタクト
棒位置SのAからBまでをサイン波形状に揺動す
る事になり、また、BからAも同様の揺動が行な
われる。これを繰り返す事により、前記タクト棒
7の揺動範囲の揺動速度をサイン波形状に出来、
これにより、揺動速度を揺動端側では遅く、中央
付近では早くなる駆動方法が可能になる。また、
反転の前後では、タクトの速度が遅くなつている
ため、発生する起電力は微弱となる。尚、第2図
は外観図で中央にテンポ設定器1とタクト棒7が
右下にスピーカ10が配置されている。
《考案の効果》
本考案による電子メトロノームは以上の様な構
成と作用とを備えているため、従来から学校教育
等で多用されている機械式メトロノームのタクト
棒の動作に本考案による電子メトロノームのタク
ト棒の動作が似ているので、使用しても違和感を
感じない結果があり、また、タクト棒駆動部にモ
ータ等を繰り返し反転動作で使用した時に発生す
る逆起電力により、タクト棒が揺動両端部で反転
直後に一時停止する等のタクト棒の動作不良を防
止する事が出来る等の効果を有する。
成と作用とを備えているため、従来から学校教育
等で多用されている機械式メトロノームのタクト
棒の動作に本考案による電子メトロノームのタク
ト棒の動作が似ているので、使用しても違和感を
感じない結果があり、また、タクト棒駆動部にモ
ータ等を繰り返し反転動作で使用した時に発生す
る逆起電力により、タクト棒が揺動両端部で反転
直後に一時停止する等のタクト棒の動作不良を防
止する事が出来る等の効果を有する。
第1図は電子メトロノームのブロツク図、第2
図は電子メトロノームの外観図、第3図はタクト
駆動の信号図である。 1……テンポ設定器、2……VF変換器、3…
…アツプダウンカウンター、4……リードオンリ
ーメモリー、5……DA変換器、6……タクト棒
駆動部、7……タクト棒、8……ORゲート、9
……スピーカ駆動部、10……スピーカ、11…
…本体。
図は電子メトロノームの外観図、第3図はタクト
駆動の信号図である。 1……テンポ設定器、2……VF変換器、3…
…アツプダウンカウンター、4……リードオンリ
ーメモリー、5……DA変換器、6……タクト棒
駆動部、7……タクト棒、8……ORゲート、9
……スピーカ駆動部、10……スピーカ、11…
…本体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) タクト棒の揺動周期を可変するためのテンポ
設定器と、該テンポ設定器から入力する入力電
圧に相当した発振パルスを出力するVF変換器
と、アツプダウンカウンターと、該アツプダウ
ンカウンターからの出力データをサイン波信号
に変換するROMと、該ROMからの出力信号
をアナログ信号に変換するDA変換器と、この
DA変換器からの出力を受けてタクト棒を駆動
するタクト棒駆動部とを有し、前記ROMによ
り形成されるサイン波によりテンポ表示のため
に揺動するタクト棒の揺動範囲の揺動速度を揺
動端側では遅く、中央付近では早くしたことを
特徴とする電子メトロノーム。 (2) アツプダウンカウンターからの信号に基づき
スピーカに発音させるためのスピーカ駆動部を
設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の電子メトロノーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159186U JPH0411192Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159186U JPH0411192Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153588U JPS62153588U (ja) | 1987-09-29 |
JPH0411192Y2 true JPH0411192Y2 (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=30856730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4159186U Expired JPH0411192Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0411192Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP4159186U patent/JPH0411192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62153588U (ja) | 1987-09-29 |
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