JPH04110048U - 事業者識別番号の自動付加ダイヤル機能付電話機 - Google Patents

事業者識別番号の自動付加ダイヤル機能付電話機

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Publication number
JPH04110048U
JPH04110048U JP11260790U JP11260790U JPH04110048U JP H04110048 U JPH04110048 U JP H04110048U JP 11260790 U JP11260790 U JP 11260790U JP 11260790 U JP11260790 U JP 11260790U JP H04110048 U JPH04110048 U JP H04110048U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification number
telephone
area code
carrier identification
correspondence
Prior art date
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Pending
Application number
JP11260790U
Other languages
English (en)
Inventor
明宏 橋本
Original Assignee
シヤ−プ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シヤ−プ株式会社 filed Critical シヤ−プ株式会社
Priority to JP11260790U priority Critical patent/JPH04110048U/ja
Publication of JPH04110048U publication Critical patent/JPH04110048U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉
本考案は、使用する電話回線を選択可能な電話
機に関するものである。
〈従来の技術〉
NTT及び新電電3杜(第2電電、日本テレコ
ム、日本高速通信)の中から、1番安い料金の回
線を自動的に選択する機能であるLCRシステム
により、前記各社のサービス地域におけるデータ
をもとに、ダイヤル時にNTT及び新電電3社の
中で、1番安い料金の回線を自動的に選び、事業
者識別番号を付加してダイヤルを行う。
〈考案が解決しようとする課題〉
従来のLCRシステムでは、各社それぞれ現在
もサービス地域が拡大しており、以前サービス地
域外であった地域もサービス地域に加わるなどし、 サービス地域の変更に伴い、LCRサービス地域
データの書き換えを行っていた。この書き換えは、 サービス地域が全国にわたるため、データ量が多
く、また、ユーザにとって、必ずしも全てのデー
タが必要なくても、一率に書き換えを行っている。
そこで、本考案は以上のデータの書き換えの不
便さを解決するためになされたもので、ユーザが
手入力で自由にデータ設定を行うことにより、 LCR機能が実現できる電話機を提供することを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本考案の電話機は、電話回線の中で一番通話料
金の安い電話回線の事業者識別番号を市外局番に
対応して設定するのに用いられるキー部と、前記
設定された市外局番と事業者識別番号との対応を
記憶するメモリ部と、ダイヤル入力と前記メモリ
部に記憶されている前記対応とから判断し、該市
外局番の前に事業者識別番号を自動的に付加する
制御部とを設けたことを特徴とする。
〈作用〉
上記本考案の電話機を用いる場合、市外局番を
含む電話番号を入力した場合、前記市外局番がメ
モリに設定されている場合、自動的に前記市外局
番の前に該市外局番に対応した事業者識別番号が
付加される。
〈実施例〉
第1図は、本考案のシステム構成図、第2図は、 本考案の外観図を示している。
第2図に示す様に、キー部1は、通常電話機
に使用されている0乃至9、*、#のキーの他に、 設定登録を行うときに使う、新電電各社を示す
DDI(第2電電)1a、JT(日本テレコム)
1b、TWJ(日本高速通信)1cのキーとセッ
トキー1dにより構成されている。
また、第1図に示すように、本考案に係るシス
テムは、上記キー部1および電話機の制御を行う
制御部2、および設定登録を記憶しておくメモリ
部3、トーン出力/パルス出力切換スイッチ部4、 トーン/パルス出力部5から構成されている。ま
た、前記制御部2はマイクロコンピュータを用いて
実現することは容易である。
次に、設定手順について述べる。例えば、市外
局番06を日本テレコム(以下「JT」という)
に対応させ設定する場合、第1図のキー部より、 JTを表わすキー1b、0キー、6キー、セット
キー1dの順で入力する。入力された信号は、制
御部により判断を行い、入力されたデータをメモ
リ部に登録する。これにより、設定が終了する。
次に、ユーザが、登録された市外局番を含む電
話番号を入力する場合について述べる。ユーザが
登録された市外局番を含む電話番号をキー部より
入力した後に、制御部により、前記市外局番がメ
モリ部に登録されているか否かを判断し、既に登
録されていると判断されると、市外局番に対応す
る事業者識別番号を市外局番の前に自動的に付加
し、ダイヤルを行う。例えば、ユーザのダイヤル
入力が、06−123−4567であるとき、実
際のダイヤル出力は、0088−06−123−
4567(0088はJTの事業者識別番号)と
なる。
また、ユーザが登録されていない市外局番を含
む電話番号を入力した場合は、上記制御部での判
断の後、例えばダイヤル入力が、06−123−
4567の場合、06−123−4567と出力
される。
また、本システムに時計機能を内蔵させ、昼間
/夜間/深夜等の区別できめ細やかな制御を行う
こともできる。
〈考案の効果〉
以上、詳細に説明した様に、本考案によれば、 ユーザがあらかじめ事業者識別番号を市外局番に
対応させて登録させておくことにより、前記市外
局番がダイヤルされた時、自動的に事業者識別番
号を付加してダイヤルが行なわれる。これに伴い
各社のサービス地域のデータの書き換えが不要と
なり、従来のシステムの様な大がかりなシステム
構成をとらなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のシステム構成図である。第
2図は、本考案の外観図である。 符号の説明、1……キー部、1a……DDIを表
わすキー、1b……JTを表わすキー、1c……
TWJを表わすキー、1d……セツトキー、2…
…制御部、3……メモリ部、4……トーン/パル
ス出力切換スイッチ部、5……トーン/パルス出
力部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電話回線の中で一番通話料金の安い電話回線の
    事業者識別番号を市外局番に対応させて設定する
    のに用いるキー部と、前記設定された市外局番と
    事業者識別番号との対応を記憶するメモリ部と、 ダイヤル入力および前記メモリ部に記憶されてい
    る対応とから判断し、該市外局番の前に事業者識
    別番号を自動的に付加する制御部とを有すること
    を特徴とする、事業者識別番号の自動付加ダイヤ
    ル機能付き電話機。
JP11260790U 1990-10-25 1990-10-25 事業者識別番号の自動付加ダイヤル機能付電話機 Pending JPH04110048U (ja)

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JPH04110048U true JPH04110048U (ja) 1992-09-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100219271B1 (ko) * 1996-07-24 1999-09-01 구자홍 전화기의 자동 호출 선로 설정방법

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