JPS63198423A - コ−ドレス電話方式 - Google Patents

コ−ドレス電話方式

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JPS63198423A
JPS63198423A JP61229976A JP22997686A JPS63198423A JP S63198423 A JPS63198423 A JP S63198423A JP 61229976 A JP61229976 A JP 61229976A JP 22997686 A JP22997686 A JP 22997686A JP S63198423 A JPS63198423 A JP S63198423A
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盛上 栄治
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伊藤 貞男
Hiroshi Kawarasaki
河原崎 博
Junichi Onozawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はコードレス電話方式に関するもので、特に、電
話機が該電話機の親装置との間で、無線回線を構成し通
話を行う以外に、他の親装置との間においても無線回線
を構成して通話を可能とすることで、システム内での任
意の場所での通話を可能トスルコードレス電話方式に関
するものである。
(従来技術とその問題点) 従来のこの種のシステムは持ち運びが可能な電話機と、
この電話機に無線回線で接続されかつ交換機に有線回線
で接続される親装置とから構成されている。さらに、こ
の電話機とこれに接続される親装置とは通常は特定の所
属関係をなしており、その電話機からその特定の親装置
以外の親装置とはたとえ無線通信の可能な近距離に設置
されていても交信不能であり、また、その特定の親装置
からこれと特定の組合せとなっているその電話機以外の
電話機が無線通信の可能な近距離に存在していても交信
不可能であった。
これはある意味では当然のことであり、もし上記不可能
であった接続を何等の条件もなく可能としたとすると、
誤接続という事になり、ひいては誤課金あるいは自電話
機への課金を故意に他電話機へ転嫁する等の悪影響があ
る。これを避けるため、如何にして該電話機とこれに対
応する親装置との間で、またこれらの特定の装置間のみ
に通信回線を設定するかが技術的課題であった。
以上説明したシステムは一般住宅や小規模店舗等のよう
にコードレステレホンの使用が1ないし数個と少ない場
合を想定して設計され、実際に国内では一般住宅等で多
用されている。
しかしながら、このシステムでは、大工場、大店舗等多
数のコードレステレホンがあたかも事業所内のPBXに
接続された内線電話と同様な使用態様をとるようになる
と、以下に示すように使用上不便であり、また誤課金、
誤接続の問題も一般住宅での使用とは異なるため本来の
意味での問題は消滅する事が判明した。即ち、PBXに
収容された内線電話から外部へ電話をかける場合にその
電話料金は個々の内線電話へ課金されるのではなく P
BX単位に、PBXを使用する一企業単位として課金さ
れるのが現行制度であるから、コードレステレホンも上
記の内線電話と同様な位置すけとすると、一般住宅で問
題となった誤課金はこの場合特に問題にはならない、勿
論ある企業の構内と他企業の構内とが互いに隣接してい
る場合には、一般住宅の誤課金と同様他企業への誤課金
となり問題となるが、これは別の対策で防ぐことが可能
である。
次に問題になるのは、−グループのコードレステレホン
のサービスエリアの狭さである。現在国内でコードレス
テレホンサービスが実用化されているものがあるが、こ
の場合のサービスエリアは通話品質の点より親装置を中
心とし半径20m以内と定められている。しかしながら
、大企業の構内で多数の従事者が作業や事務を行ってお
り、移動の頻度が大きく持ち運び便利なコードレステレ
ホンを用いている場合、活動範囲が20mを越えること
がしばしばであり、この場合20m以上親装置から離れ
た地点で発呼のため親装置を呼んでも電界強度は所要値
以下のため接続不能や通話品質劣化となり、作業能率が
大きく低下することは避は得なかった。このとき、その
電話機より20m以内に別の親装置が設置されていても
以上説明した通り接続不能であり、企業等の構内用コー
ドレステレポンとしては甚だ不完全な機能しか有してい
ないのが現状であった。
(発明の目的) 本発明は、以上の問題点を解決するため、主として企業
の事業所構内で使用されるコードレステレホンとして、
電話機がその電話機と無線回線で接続される特定の親装
置以外の親装置に対しても特定の条件の下で接続可能な
手段を備えることにより、その電話機を構内の任意の場
所へ持ち運んでもその場所に親装置が存在すれば通信の
確保が可能となるようにしたコードレステレホンを提供
するものである。
(発明の構成と作用) 以下本発明を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明によるコードレステレホンの親装置lお
よび複数の電話機2および交換機3を示している。第1
図において、3は交換機であり肝信号送受信部3−1.
転送番号記憶部3−3および制御部3−2が設けられて
おり、親装置との間でMF倍信号より所用の制御情報の
伝送を行う。
また、中央の一点破線内が親装置lであり、従来の装置
においては設けられていなかった任意の電話機の発呼識
別信号(以下10信号という)を記憶するIDメモリ照
合部1−1を親装置1の受信部1−2の出力側に取りつ
けて、制御部1−3との間で所要の制御情報の相互伝送
をすることにより、以下の動作を可能とした。
(当  −にP する ! からの  )待受時におい
ては親装置および電話機は指定された制御チャネルで待
受けている。
まず、第1図右側の電話機2(A)から発呼があったと
する。この場合、電話機2(A)は親装置1(A)に常
時所属しているものとする。電話機2(A)をオフフッ
ク(発呼開始)の状態にすると、この場合ID情報に発
呼識別信号を加えて発呼信号が制御部2−3から送信部
2−1を経て制御チャネルにより親装置1 (A)の受
信部1−2へ送られる。
これにより、親装置1(A)の受信部1−2の出力側で
は、マイクロコンピュータ等により構成される制御部1
−3がその電話機2(A)に対応するように定められて
いる確認信号(1部信号)を検出し、発呼動作を開始す
る。このシーケンスは第2図に示されている。
すなわち、親装置1 (A)では現在使用されていない
通話チャネルを見つけ、シンセサイザ発振器1−4を用
いて所定の通話チャネルへ切り換えると共にこの通話チ
ャネルへ切替える様に電話機2(A)へ指示する。電話
機2(A)では親装置1(A)の指示によりマイクロコ
ンビエータ等により構成される制御部2−3を用いてシ
ンセサイザ発振器2−7を制御し指定通話チャネルへ切
替え、親装置1(A)へCH切替完了信号を送出する。
そこで、双方で空きチャネルを確認し、また干渉妨害が
ないか否かをチェックした後、通話可能と判断したなら
ば、電話機2(A)の制御部2−3はスイッチ回路2−
5.2−6をオンにして通話回路2−4を受信部2−2
と送信部2−1に接続し、親装置1 (A)の制御部1
−3はハイブリッドHの局線側に配置される図示しない
直流閉結回路により局線に対する直流ループを閉塞する
。また、親装置1(A)の制御部1−3はスイッチ1−
6.1−7をオンにすることにより、局線と送信部1−
5問および受信部1−2と局線間が接続される。このと
き、電話機2(A)にはダイヤルトーンが聞こえ、使用
者がダイヤル振作をすることにより、親装置1(A)と
局線を経て交換機3ヘダイヤルパルス(PB信号)が送
られる。以下第2図のシーケンスに従って、通話が開始
される。
以上の動作は電話機2(A)が親装置1(A)と通常の
接続関係にある場合のコードレス電話の使用状態であっ
た。
(当富 1 にP しないNU  からの ・′)しか
しながら、発呼して来た電話機2が親装置1(A)に所
属しない電話機2(B)であるとき自己識別用制御信号
に含まれている識別(ID)情報が親装置1(A)で記
憶されているID情報と異なるため、従来システムでは
破棄され発呼動作に移行しなかった。しかし、本発明で
は、新しく10メモリ照合部1−1を設けたため、ここ
でID情報を記憶したり書きかえたり消去したりするこ
とができる。
すなわち、もし、この10メモリ照合部1−1に親装置
1 (A)に所属しない電話機2(B)のID情報が、
後述の動作により、記憶されていたとすると、IDメモ
リ照合部1−1は制御部1−3に対し発呼OKの信号を
送出し電話機2(B)からの発呼動作は前述の電話機2
(A)と同様のシーケンスをたどって通話を可能とする
しかしながら、電話機2(B)のID情報がそれ以前に
記憶されていない場合、IDメそり照合部1−”1は照
合できず発呼動作には至らずこの時点で終了する。
(ID 4部へのID   の  ) 以上のように、本発明の親装置1 (A)に所属してい
ない電話機2(B)でも親装置1 (A)のlD照合部
1−1を動作させて発呼を行わせることができるが、こ
の場合に必要な交換機3の転送番号記憶部3−3への転
送情報の記憶および親装置の移動しようとする電話機2
(B)はオフフッタによる発呼と同様な動作で当該電話
機が所属している親装置1(B)を通じ交換機3とルー
プを形成する。
ここで当該電話機2(B)より転送情報を示す予め定め
られたダイヤル(例えば本や#などを使用する。)に続
き移動先の例えば親装置2(A)の自己識別制御信号す
なわち電話番号をダイヤルする。
当該親装置!1(B)は該電話機2(B)のTDを含め
た転送情報を交換機3に伝送する。交換機3は転送情報
であることを判断し、転送番号記憶部3−3に当該電話
機2(B)のIDと共に当該電話機2(B)の所属する
親装置! (B)および移動先親装置1(A)の自己識
別制御信号(電話番号)を記憶する。その後、交換機3
は当該親装置1(A)に対し、転送情報であることを示
す着呼信号を送出し、当該親装置1 (A)のMF信信
号送受郡部18によりID照合部に移動してくる当該電
話機2(B)の10を記憶させる。このことにより、当
該電話機2(B)は移動先の親装置1(A)に発呼して
も、該親装置1(A)にはすでに当該電話機2(B)の
IDが記憶されているため無線回線が構成され発呼が可
能となる。このとき、当該親装置1(A)と本来所属関
係にある電話機1(A)も従来通り親装置1(A)を通
じ、発呼が可能なことは言うまでもない0以上の動作フ
ローを第4図(a)に示す。
!D照合部1−1へのID情報の記憶について次に説明
する。
(l仄槻ユ優l亙) 以上は電話機からの発呼について本発明を説明したが、
以下電話機への着呼について説明する。
当該親装置の近傍(20m以内)に存在する電話機は同
一の制御チャネルで待受けている。
第1図において、交換機3から親装置1(A)を経由し
てコードレス電話機2に着呼があったとする。この場合
、発呼者は通常親装置1(A)に所属している電話機2
(A)への着呼を希望して発呼してきており、この場合
の動作は第3図の信号フォーマットに示されるID情報
により電話機2(A)を指定して従来のシステムと同様
の動作で電話機への着呼が行われる。このシーケンスを
第3図の下半分に示す。
しかしながら、被呼者、例えば電話機2(B)が移動(
例えば親装置1(A)のエリア)することを発呼者に伝
えている場合、発呼者は当該親装置1(A)に発呼し、
当該電話機2(A)に着呼があるため、問題とはならな
いが、発呼者は被呼者が当該親装置1(B)に居るもの
と思い発呼したとき、被呼者(電話機2 (B))がす
でに移動した後であると不在となり問題となる。このと
き、発呼のところで説明したごとく移動する被呼者(電
話機2(B))が、交換機3に対し転送情報を伝送して
おくと交換機3は被呼者の所属する当該親装置1 (B
)への着呼を転送番号記憶部3−3により、転送先であ
る親装置1(A)へ転送着呼をかける。
該親装置1(A)はIDメモリ照合部1−1に記憶され
ているIDに応じ着呼信号を送出する。
このときIDメモリ照合部には本来当該親装置1(A)
に所属している電話機2(A)と、転送情報にて送られ
てきた当該電話機2(B)のIDが記憶されているため
、当該親装置1 (A)は所属電話機2(A)を優先し
て着呼信号を送出するが、該電話機2(A)が不在、も
しくは定められた時間不応答であったときは、IDメモ
リ照合部1−1に記憶されている他のID(このときは
移動してきた電話機2(B)のID)の電話機に対し、
着呼信号を送出する。よって、移動してきた電話機2(
B)は該親装置1(A)を通じて着呼を受は通話が可能
となる。
以上着呼について説明したが、交換機3が転送先の親装
置1(A)に着呼を転送する際、移動した電話機2(B
)の所属する親装置1(B)からの転送であることを着
呼信号もしくはその後のデータ伝送により当該親装置1
 (A)に送出し、かつ当該親装置1(A)は移動して
くる電話機2(B)のIDと共に該電話機2(B)の所
属する親装置1(B)の自己識別制御信号(電話番号)
をIDメモリ照合部1−1に記憶している場合は、即時
移動してきた当該電話機2(B)に着呼を送出すること
もできる0以上の動作フローを第4回出)に示す。
以上の説明では、転送情報の送受にMF信号を用いたデ
ータを述べたが、この他にダイヤル信号そのもの、又は
FSXやMSKなど他の手段においても目的は同様に達
成できることは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明を従来のコードレステレホンの代替に使用するこ
とにより、今迄所定の親装置に所属している電話機から
のみ発呼が可能であったが、同−事業所内等同一団体内
のすべてのコードレス電話機は同事業所内の任意の親装
置から発呼が可能となり(第4図(C))、また、コー
ドレス電話機への着呼も所定の親装置に所属している電
話機はもとより、その親装置内のIDメモリ照合部内の
メモリに記憶されているID情報のすべての電話機に対
し着呼が可能となり、事業所の作業効率の向上に貢献す
るところ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコードレス電話方式の構成例を示
すブロック図、第2図は本発明のコードレス電話方式で
の発呼又は着呼のシーケンスを示すフローチャート、第
3図は本発明に用いる転送情報データ信号のフォーマッ
ト例を示す図、第4図(a) (bl (C)は本発明
の詳細な説明するためのフローチャートである。 特許出願人  岩崎通信機株式会社 同    国際電気株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電話機と無線回線を介して接続され、かつ
    交換機と有線回線で接続される親装置の複数組が、1ま
    たは複数の無線チャネルを共用するコードレス電話方式
    において、前記複数の電話機の任意の一つが該一つの電
    話機と無線回線で接続される該親装置以外に他の親装置
    とも通話を可能とするために、該一つの電話機より送信
    される自己識別制御信号内に該一つの電話機が移動する
    先の親装置の自己識別制御信号(電話番号)を含ませる
    ことにより、前記交換機内の転送番号記憶回路に移動先
    の該親装置の自己識別制御信号(電話番号)と該一つの
    電話機の自己識別制御信号を記憶させると共に、前記交
    換機より移動先の該親装置に該一つの電話機の自己識別
    制御信号を伝送して記憶させ、該一つの電話機以外の電
    話機からの着呼に対して移動先の該親装置に着呼信号を
    転送させて移動先の該電話機を着呼可能ならしめ、また
    該一つの電話機による発呼も可能となすように構成され
    たことを特徴とするコードレス電話方式。
  2. (2)該電話機の新たな移動によって、該交換機及び該
    親装置の記憶が書き替え、もしくは消去されるように構
    成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    コードレス電話方式。
  3. (3)親装置に所属する電話機の自己識別番号は書き替
    え、もしくは消去されないように構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のコードレス電話方式
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283242A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Toshiba Corp 無線電話装置
JPH02123142U (ja) * 1988-11-18 1990-10-09
US5212809A (en) * 1988-09-06 1993-05-18 Seiko Instruments Inc. Radio communication system
US6801516B1 (en) 1995-06-30 2004-10-05 Interdigital Technology Corporation Spread-spectrum system for assigning information signals having different data rates

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US6801516B1 (en) 1995-06-30 2004-10-05 Interdigital Technology Corporation Spread-spectrum system for assigning information signals having different data rates

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