JPH04109491A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH04109491A
JPH04109491A JP2225355A JP22535590A JPH04109491A JP H04109491 A JPH04109491 A JP H04109491A JP 2225355 A JP2225355 A JP 2225355A JP 22535590 A JP22535590 A JP 22535590A JP H04109491 A JPH04109491 A JP H04109491A
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賢二 土田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体記憶装置に係わり、特に]。
トランジスタ/1キャパシタからなるメモリセルを用い
たダイナミック型RAM (DRAM)に関する。
(従来の技術) MO8型半導体メモリのうち、1トランジスタ/1キャ
パシタからなるダイナミックRAM(DRAM)は最も
高集積化が進んでいる。最近のDRAMには通常のアク
セスモードのほかに、ページリモート、ニブル管モード
1スタティック・カラム・モードといった高速アクセス
モードが搭載されている。一方で、1行分のデータを高
速かつシリアルにアクセスできるシリアル・アクセスも
、画像処理の分野或いはキャッシュメモリを用いたコン
ピュータ・システム分野からの要求が強い。
従来のベージモードは、選択された1行分のデ−タに関
してランダムにかつ高速にアクセスできるモードである
。このページ中モードを用いて、外部からシリアルにア
ドレスを与えることによって、1行分のデータを高速に
かつシリアルにアクセスする。シルアル・アクセスがで
きる。しかしこのページ・モードを利用したシリアル争
アクセスでは、カラム・アドレスをCASのトグルに対
応して毎回外部から取り込む必要があるため、速度的に
は限界がある。
一方、通常のDRAMに搭載されているモードにニブル
・モードがある。第13図および第14図にそれぞれ、
ニブル・モードでのリード・サイクルおよびライト・サ
イクルのタイミング・チャートを示す。このニブル・モ
ードは、CASのトグルのみによってカラム方向の連続
したビットの高速アクセスを行う点で前述のページ・モ
ードと類似する。ただし、ニブル・モードでは、CAS
の第2サイクル以降についてはカラム・アドレスの取り
込みを必要としない。この点でニブル・モードは一般に
ページ・モードよりも高速であり、これが大きい利点に
なっている。
しかしニブル・モードは、アクセスできるビット数に限
界があるのが最大の難点であり、シリアル・アクセスに
は応用できない。アクセスできるビット数に限界がある
理由は、次のような事情による。ニブル・モードでは、
複数個のデータを一括してCASの第1サイクルにおい
てデータラッチ・レジスタに送り、ここからCASのト
グルにより順次出力ボートにデータを転送する事によっ
て高速アクセスを実現している。したがって、データラ
ッチ用のレジスタの数がアクセスできるビット数の限界
になっているのである。レジスタの数と1行分のデータ
数が同じであれば、1行分のデータを高速かつシリアル
にアクセスできることになるが、主としてチップ面積の
制約から、現在では4ビツトφニブルが一般的になって
いる。
次に、ニブル・モードをシリアル・アクセス・モードに
応用した場合の問題を具体的に第15図を用いて説明す
る。第15図は、ニブル・モードを利用してシリアル・
アクセスを行った場合のリード時のタイミング図である
。図中C3L1(i−0,1,・・・)は、カラム・ア
ドレスにより決定されて立ち上げられるカラム選択線を
表し、QSEは入出力データ線に接続される中間バッフ
ァであるデータラッチ・レジスタのセンス信号を表して
いる。ニブル・モードでは1本のカラム選択線の選択に
よって複数のデータがデータ・ラッチ・レジスタに転送
され、ここでセンス動作が行われる。そのビット長はニ
ブル・モードでのアクセス可能なビットと同じである。
図の場合、1本のカラム選択線CSLにより4ビツトの
データが転送されることを示している。このため、オン
チップにカラム・アドレス・カウンタを内蔵し、内部ア
ドレスを順に増加させてシリアル・アクセスを実現した
とすると、第15図に示すように、4n+1 (n−1
,2,−)のCASのサイクルにおいてカラム選択線を
切替え、かつデータラッチ・レジスタにてセンス信号Q
SEを活性化する必要がある。したがって、4n+1回
目のサイクルでのアクセスφタイムは、図に示すように
他のサイクルに比べて間延びしたものとなる。一般にこ
の間延びしたアクセス・タイムは他のサイクルのそれの
2倍程度ある。これは、間断のない高速シリアル・アク
セスを実現しようとする際の大きい障害となる。
ところで、汎用DRAMでは、単ビツト不良等の不良ビ
ット救済による歩留まり向上を目的として冗長ビットを
搭載するのが一般的である。カラム方向に対しても、冗
長カラムの選択・不選択を制御するスペア・カラム・デ
コーダが搭載される。
この場合チップ内部には、不良カラムのアドレスをフェ
ーズ・データとしてもっていて、不良カラム・アドレス
が選択された時にこれをスペア・カラム選択線に置換す
るが、この冗長カラムの選択の際にもアクセスが間のび
してしまう。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のDRAMにおいて、1行分のデータ
を高速にシリアル・アクセスするシリアル・アクセス・
モードをニブルφモードの応用により実現しようとする
と、カラム・アドレスの切替え時に無駄が生じ、間断な
い高速のシリアル−アクセスができないという問題があ
った。
本発明は、この様な問題点を解決して、高速な間断のな
いシリアル・アクセスを実現した半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る半導体記憶装置は、 複数のメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、 外部からのアドレスを取り込むアドレスバッファと、 このアドレスバッファにより取込まれたロウ・アドレス
により前記メモリセルアレイの行選択を行うロウ・デコ
ーダと、 前記アドレスバッファにより取込まれたカラム・アドレ
スにより前記メモリセルの列選択を行い、選択されたカ
ラム選択線を立ち上げると共に、次のカラム・アドレス
により選択されるべきカラム選択線をそのカラム・アド
レスの到来前に先行して立ち上げる機能を持つカラム・
デコーダと、前記アドレスバッファにより取り込まれた
カラム・アドレスと不良カラム・アドレスを示す冗長カ
ラム用フェーズ・データによって、不良カラム・アドレ
スに対応するスペア・カラム選択線をその不良カラム・
アドレスの到来前に先行して立ち上げる機能を持つスペ
ア・カラム・デコーダと、これらのロウφデコーダおよ
びカラム・デコーダまたはスペア・カラム・デコーダに
より選択されたメモリセルとデータのやり取りを行うセ
ンスアンプと、 を備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、カラム・アドレスにより決定されであ
るカラム選択線が立ち上がる際に、次のカラム・アドレ
スにより選択されるべきカラム選択線がそのカラム・ア
ドレスの到来前に先行して立ち上げられる。換言すれば
、本発明においては、カラム・デコーダがルック・アヘ
ッド(L ook A head)機能を有する。そし
て先行して選択されたカラム選択線によって、次のアド
レスにより選択されるべきデータが、そのアドレスの到
来前に既にデータ・レジスタに転送される。これにより
従来のようなカラム・アドレス切替え時の時間的ロスが
なくなり、間断のない高速のシリアル・アクセスが実現
できる。
また本発明によれば、例えば不良カラムのアドレスを入
力とする減算器を用いて、不良カラムの1つ前のアドレ
スをもチップ内部にて生成することにより、この減算器
出力のアドレスデータによりスペアカラムデコーダのス
ペアカラム選択線をルック・アヘッド動作してやること
により、冗長カラムを搭載したシステムにおいても、間
断のないシリアルアクセスモードが実現できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する 第1図は、本発明の一実施例の冗長回路システムを持つ
DRAMにおけるカラム・デコーダおよびスペア・カラ
ム・デコーダ部の構成を示す。第2図はそのDRAMの
全体構成を示す図であり、第3図はそのメモリセルアレ
イからデータ出力部までの具体的構成を示す図である。
第2図に示すようにこの実施例のDRAMは、外部アド
レスを取り込むロウ・アドレス・バッファ1.カラム・
アドレス・バッファ2、これらのアドレス・バッファ1
,2を駆動するクロック・ジェネレータ3,4、取り込
まれたアドレスをデコードするカラム・デコーダ5.ロ
ウ・デコーダ6、これらのデコーダ出力により駆動され
る1トランジスタ/1キヤパシタのダイナミック型メモ
リセルが配列されたメモリセルアレイ7、メモリセルア
レイ7とデータのやり取りを行うセンスアンプおよび入
出力(Ilo)ゲート8、入出力データをラッチする人
出力バッファ9、基板バイアス発生回路10.メモリセ
ルアレイのセルフ・リフレッシュのためのリフレッシュ
−カウンタ11を有する。この実施例ではこれらのほか
、カラム方向のシリアル・アドレスを発生させるシリア
ル・アドレス・カウンタ12を内蔵している。このシリ
アル・アドレス・カウンタ12は、CASのトグルに対
応してカウント・アップされるように構成されており、
その出力がカラム・アドレス・バッファ2に入力される
ようになっている。シリアル・アドレスφカウンタ12
の出力はカラム・アドレス・バッファ2の入力部ではな
く出力部に直接入力されてもよい。
メモリセルアレイ7は、図には示さないがカラム選択線
の他に冗長カラムのスペア・カラム選択線があり、この
スペア・カラム選択線を選択するためカラム・デコーダ
5に隣接してスペア・カラム・デコーダ18がある。ま
た不良カラムのアドレスにより制御される冗長カラム用
フユーズ13、このフユーズデータをチップ内に保持す
るフェーズ・データ・レジスタ14、フェーズ・データ
・レジスタ14とカラム・アドレス・バッファ2の出力
により制御される、カラム選択回路・スペアカラム選択
回路17があり、これにより制御されるカラムデコーダ
5.ならびにスペア・カラム・デコーダ18によりメモ
リセルアレイ7のカラム方向の選択が行われるようにな
っている。本実施例では更に、スペア・カラム・デコー
ダ18にルックアヘッド機能を持たせるために、フェー
ズ・データ・レジスタ14の出力線が入力となる減算器
15と減算器15の出力データをチップ内に保持するフ
ェーズ・データ・レジスタ16を内蔵しており、フェー
ズ・データ・レジスタ16の出力もまたカラム選択回路
・スペアカラム選択回路17に入力されている。
このように不良カラムのアドレスデータ(フェーズ・デ
ータ・レジスタ14の出力)を入力とする減算器15を
用いて、不良カラムの1つ前のアドレスをもチップ内部
にて生成し、かつ保持する(フェーズ・データ・レジス
タ16の出力)ことにより、スペアカラム選択線もルッ
クアヘッド動作させることが可能となる。詳細は後述す
るが、フェーズ・データ・レジスタ14にて保持されて
いるアドレスとシリアルカウンタ出力のチップ内部アド
レスが一致した時点でスペアカラム選択線を活性化すれ
ば、ルックアヘッドとなる。
メモリセルアレイ7は良く知られているように、複数本
のワード線とビット線対が交差して配設され、それらの
交差位置にメモリセルが配置される。
第3図では、その様なメモリセルアレイ7の1本のワー
ド線WLとこれに沿って配置されたメモリセルMC,お
よびこれらのメモリセルMCとデータのやり取りを行う
複数のビット線対BL、BLを示している。とくにここ
では、カラム・デコーダ5により選択されるカラム選択
線C3Lと、スペア・カラム・デコーダ18により選択
されるスペア・カラム選択線SCLの部分を示している
またこの実施例では、第3図に示すように、DQO,D
QO〜DQ3.DQ3の4対のI10データ線21が配
設されている。I10データ線21には、第2図での人
出力バッファ9に対応するものとして、各110データ
線21に対応して設けられたデータラッチ・レジスタ2
2 (221〜224)、これらデータラッチ・レジス
タ22の出力を順次選択するマルチプレクサ23、およ
び外部出力端子に繋がるデータ出力バッファ24を有す
る。カラム・デコーダ5により選択されるカラム選択線
C8Lおよびスペア中カラム・デコーダ18により選択
されるスペア・カラム選択線5C8Lは、それぞれ2本
に分岐され、これらにより隣接する2対のビット線に対
応するI10ゲート8が同時に駆動されるようになって
いる。つまり、1本のカラム選択線C5Lnによって選
択された二つのビット線対がそれぞれ、第1および第2
のI10データ線対DQO,DQOおよびDQI 、D
QIに接続され、次のカラム選択線CS L n+1に
よって選択された次の二つのビット線対がそれぞれ、第
3および第4のI10データ線対DQ2.DQ2および
DQ3 、DQ3に接続されるようになっている。不良
カラムに対応してスペア・カラム選択線S CS LO
が選択されると、これにより選ばれる二つのビット線対
がそれぞれ、第1および第2のI10データ線対DQO
DQOおよびDQI 、DQIに接続され、同様にスペ
ア・カラム選択線5CSLIが選択されると、これによ
り選択された次の二つのビット線対がそれぞれ、第3お
よび第4のI10データ線対DQ2 、DQ2およびD
Q3.DQ3に接続されるようになっている。
カラム・デコーダ5は、自サイクルのアドレスにより決
定されるカラム選択線のみならず、1つ先のアドレスに
より選択されるカラム選択線をも同時に選択するルック
・アヘッド機能を有する。
スペア・カラム・デコーダ18も同様に、減算器15と
フェーズ・データ・レジスタ16の助けによって、フユ
ーズデータとして保持されている不良カラムが選択され
る前に先行して立ち上げられるルック・アヘッド機能を
有する。第1図はその様なカラムデコーダ5およびスペ
ア・カラム・デコーダ18の構成例である。カラム・デ
コーダ5は、通常のデコーダにおけると同様のカラム・
アドレスをデコードする複数のNANDゲートG1. 
 (G11.、  G1.2.  G13.・・・)か
らなるアドレス・デコード部の他に、このアドレス争デ
コード部の出力部に設けられた複数の2人力NANDゲ
ートG2  (G21.  G22. G23.・・・
)からなるカラム選択線駆動部を有する。カラム選択線
駆動部の各NANDゲートG2は、二つの入力端子の一
方にアドレス・デコード部のそれぞれ対応するNAND
ゲートG1の出力端子が接続され、他方の入力端子には
一つ前のカラム・アドレスに対応するアドレス・デコー
ド部の出力端子が分岐接続される。第1図の太線で示す
信号線CLAが所謂ルック・アヘッド信号線である。ス
ペア・カラム・デコーダ18は、インバータlと、その
出力部に設けられた2人力のNANDゲートG3からな
るスペア・カラム選択線駆動部を有する。このスペア・
カラム選択線駆動部も二つの入力端子の一方に対応する
インバータIの出力端子が接続され、他方の入力端子に
は一つ前のカラム・アドレスに対応するアドレス・デコ
ード部の出力端子が分岐接続される。すなわち5CLA
がルック・アヘッド信号線である。
カラム・デコーダ5およびスペア−カラム争デコーダ1
8は、カラムアドレスYO〜Ymにより選択・非選択が
決定されるだけでな(、カラム選択回路・スペアカラム
選択回路17の二つの出力信号線EVEND、0DDD
でもその動作状態が制御される。いまの場合は、不良カ
ラムを含む2本のカラムをスペア・カラムで置換する場
合を想定しており、信号EVENDは、通常は“L#レ
ベルであるが、偶数番目のカラム選択線C3Lをスペア
・カラム選択線5C5LOで置換する場合に″Hルベル
となり、また信号0DDDは奇数番目のカラム選択線C
3Lをスペア・カラム選択線5C5LIで置換する場合
に“H”レベルとなる。この様にカラム選択回路・スペ
ア・カラム選択回路17の出力E V E N D 、
 OD D D += 、k つ”’C、カラム・デコ
ーダ5のデコード部の出力をカラム選択線CSLに出力
するか、スペア・カラム選択線5C5Lに出力するかの
選択が、第1図の駆動部出力段にあるゲート回路により
行われる。
本実施例におけるカラムデコーダ5.スペアカラムデコ
ーダ18の最大の特徴は、カラム選択回路・スペアカラ
ム選択回路17の出力信号であるEVEND、0DDD
をアドレスデコード部ではなく、カラム選択線の出力段
に近いカラム選択線駆動部に入力した点にある。これに
よりスペアカラム選択時にもカラムデコーダ内のルック
・アヘッド信号を活性化したまま不良カラムの選択線を
非選択とすることができる。これによりスペアカラム選
択サイクルにおいても正常カラム選択時と同様上記不良
カラムのアドレスデコード部で生成するルック・アヘッ
ド信号CLAnにより次サイクルで選択されるべきカラ
ム選択線を選択状態にすることが可能となる。
次に具体的なカラム・デコーダ、スペア・カラム・デコ
ーダの動作を説明する。
まず冗長回路を考慮しないで、第1図のカラム・デコー
ダ5の動作を説明すると、次の通りである。アドレス・
デコード部では、入力されるカラム・アドレスにしたが
って、−本のカラム選択線を選択すべく、いずれか一つ
のNANDゲートG1の出力端子が“L″レベルなる。
いま例えば、NANDゲートGllの出力端子が“Lル
ベルになったとする。そうするとこの出力の“L“レベ
ルは、カラム選択線駆動部の対応するNANDゲートG
21の一つの入力端子に入ると同時に、ルック・アヘッ
ド信号線CLAを通して次のNANDゲートG22の一
つの入力端子に入る。
これにより、二つのNANDゲートG21.  G22
の出力端子が“H”レベルになり、入力されたカラム・
アドレスに対応するカラム選択線CS L n−2と同
時に、次のカラム・アドレスに対応するカラム選択線C
S L n−1が選択されることになる。次のカラム・
アドレスが入力すると、アドレス・デコード部ではNA
NDゲートGllの出力が“H″レベル戻り、次のNA
NDゲートG12の出力端子が“L″レベルなる。これ
により、カラム選択線駆動部ではNANDゲー)G2]
の出力すなわちカラム選択線CS L n−2が“L”
レベルに戻る。
このとき、選択アドレスに対応するNANDゲートG2
2では、一方の入力が“H2レベルに戻って他方の入力
が“L“レベルになるから、結局その出力すなわちカラ
ム選択線CS L n−1は“H”レベルのまま保たれ
る。またこのとき、ルック・アヘッド信号線CLAを通
して次のNANDゲートG23の一つの入力端子が“L
“ レベルになるから、これにより、次のカラム・アド
レスで選択されるべきカラム選択線C3Lnが“H“レ
ベルになる。
以下同様にして、カラム選択線は自身のカラム・アドレ
スが到来する前に先行して立ち上げられて、常に2本の
カラム選択線が“H″レベルなるという選択が順次行わ
れる。
第4図は、この実施例のDRAMによるシリアル・アク
セス・モードのリード・サイクルの動作タイミング図で
ある。ロウ・アドレス・ストローブ信号RASが“L″
レベルなり、アクティブサイクルに入って、ロウ・アド
レスの取り込みが行われる。カラム・アドレス・ストロ
ーブ信号CASの第1サイクル(CASのトグルの1番
目)では、カラム・アドレスにより決定されたカラム選
択線C3LOとそのアドレスより一つ先のカラム・アド
レスにより決定されるカラム選択線C3LIの2本が同
時に立ち上がる。これにより、4ビツトのデータが読み
出されてI10データ線21を介して、データラッチ・
レジスタ22に転送される。そしてセンス活性化信号Q
SEの立ち上がりA1により、転送された4ビツトのデ
ータはラッチされる。この4ビツトのデータは以後、C
ASのトグルによって順次マルチプレクサ23を介して
出力端子に転送されて外部に出力される。
CASの第2サイクルの終了に伴い、シリアル・アドレ
ス・カウンタ13によってカラム・アドレスがインクリ
メントされる。このとき内部カラム・アドレスはカラム
選択線C3LIを選択する状態になっている筈であるが
、チップ内部においては先に説明したカラム・デコーダ
5のルック・アヘッド機能により、すてにカラム選択線
C3LIは選択されて“H”レベルになっている。そし
て次のカラム選択線C3L2が選択されると同時に最初
のカラム選択線C3LOは非選択になる。これにより、
新たに2ビツトのデータがI10線21に読み出されて
データラッチ・レジスタ22に転送される。このデータ
は、第2回目のセンス活性化信号QSEの立ち上がりA
2でセンス・ラッチされる。
以下同様にして、内部カラム・アドレスのインクリメン
トに従って、CASの2サイクルおきにカラム選択線が
新たに選択され、常に2本のカラム選択線が選択されて
いる状態で、ニブル・モードを応用したシリアル・アク
セス・モードのデータ読出しが行われる。そしてこの実
施例によれば、従来のようなカラム・アドレスの切り替
え時の間延びしたアクセスがなくなり、間断のないシリ
アル・アクセスが可能になる。なおりラム選択線は先行
して選択されているが、自身のサイクルが終了するまで
は選択された状態を保つ。従って、詳細な説明は省くが
、リード・ライト・サイクル・モードでも同様にこの方
式を用いることができる。
第5図は、冗長回路を考慮したカラムデコーダ。
スペアカラムデコーダの動作を説明するためのタイミン
グチャートである。第5図では不良カラムC5LnとC
S L n+1をそれぞれスペアカラム5C5LOと5
CSLIで置換する場合を示している。また、1本のカ
ラム選択線C8Lまたはスベア・カラム選択線5C8L
で2 bltのセルデータを選択する場合を示している
。したがってCASの第5.第6サイクルでスペア・カ
ラム選択線S CS LOに接続されたビットがCAS
の第7 第8サイクルでスペア・カラム選択線5CSL
Iに接続されたビットが選択されることになる。以下こ
のタイミングチャートを用いて動作を説明する。CAS
の第1サイクルでは前述のように、カラムアドレスによ
り決定されるカラム選択線CS L n−2と現在のサ
イクルをあられすアドレスよりも1つ先のアドレスによ
り決定されるカラム選択線んCS L n−1の2本が
同時に立ち上がる。これにより4ビツトのデータがデー
タラッチレジスタに転送されてセンス・ラッチされる。
CASの第2サイクルの終了に伴いチップ内部に搭載さ
れたカラムアドレス書カウンタにより、チップ内部アド
レスがインクリメントされる。図には最下位カラムアド
レスYOがインクリメントされ“L” レベルから“H
2レベルに遷移した状態を示している。このタイミング
で減算器15の出力すなわちフユーズデータレジスタ1
6のアドレスと内部アドレスが等しくなる。このことは
、次回のカラム・アドレス・カウンタのインクリメント
により、不良カラムのアドレスであるフェーズ・データ
・レジスタ14と内部アドレスが等しくなることを意味
する。故にこのタイミングでスペア・カラム選択線S 
CS LOのルック・アヘッド動作が開始されなければ
ならない。このため、カラム選択回路・スペアカラム選
択回路17の2本の出力線のうち、EVENDのみが“
L″レベルら“H°レベルに遷移する。CASの第4サ
イクルの終了により再びカラム・アドレス・カウンタが
インクリメントされ不良カラムのアドレスであるフェー
ズ・データ・レジスタ14と内部アドレスが等しくなる
。このタイミングでは0DDDも′Lルベルから“Hル
ベルに遷移し、スペア・カラム選択線5C3LIもルッ
ク・アヘッドする。さらにCASの第6サイクルの終了
時に同期したカラム・アドレス・カウンタのインクリメ
ントではEVENDが′H”レベルから“Lルベルに遷
移することにより、スペア・カラム選択線5C5LOが
非選択となり、同時にカラム選択線CS L n+2が
ルック・アヘッドする。CASの第8サイクルの終了時
に同期したカラム・アドレス・カウンタのインクリメン
トでは0DDDも″H″レベルから“Lルベルに遷移し
、スペア・カラム選択線5C6LIが非選択となりカラ
ム選択線CS L n+3がルック・アヘッドする。以
上でスペア・カラム選択サイクルが終了し、以後はカラ
ムデコーダ部のみルック・アヘッド動作が繰り返される
第6図は、以上のような制御信号EVEND。
0DDDを得るカラム選択回路スペアカラム選択回路1
7の具体的な回路の例を示したものである。
入力信号Yφは、カラムアドレスの最下位アドレスを意
味する。さらに入力信号cspsは、フェーズ・データ
・レジスタ14とチップ内部アドレス(カラム・アドレ
ス・カウンタ出力)との比較器からの出力信号であり、
最下位のYφを除いた2組のアドレスがすべて一致した
場合に“L°レベルとなりそれ以外で“H”レベルとな
る信号である。また入力信号csppはフェーズ・デー
タ・レジスタ16とチップ内部アドレスとの比較器から
の出力信号であり、最下位のYφを除いた2組のアドレ
スがすべて一致した場合に“L”レベル、それ以外で“
H″レベルなる信号である。
第7図には第6図に示した回路の動作を説明するタイミ
ングチャートである。0DDDはcspsの逆相信号で
あり、一方EVENDは以下の条件を満足する論理をと
る。すなわち■YO−“旧gh”でかつ、C3PP=”
Lovの時、 EVEND−“lNgh” ■YO−“Low ”でかっ、csps−“Lowの時
、 EVEND−”旧gh” ■その他の時はEVEND−Low となる。このように第6図に示したカラム選択回路・ス
ペアカラム選択回路を用い、またその出力線EVEND
、0DDDを第1図に示したカラム・デコーダ・スペア
・カラムデコーダに入力することによりスペアカラム選
択線にもルック・アヘッド機能を具備させることが可能
となる。
第8図には、上述したフェーズ・データ・レジスタ14
のアドレスとチップ内部アドレスの比較器の回路の一例
を示したものである。フェーズ・データと内部アドレス
の一致・不一致の検出は、それぞれの信号がゲート入力
されたNMO3)ランジスタを2個直列に接続したのを
Wired−Or型に結線することにより行える。
これにより、すべてのフユーズデータと内部アドレスが
一致した場合のみcsps、csppは“L”レベルと
なりそれ以外では“H″レベルなる。尚、ゲートに信号
PREが入力されたPMO3)ランジスタ、Ql、Q2
はノードA。
ノードBを充電するためのトランジスタであり、更にQ
3.Q4は、ノードA、ノードBがフローティング状態
にならないようにするためのトランジスタである。
第9図には本実施例のポイントである減算器15の1例
を示した回路図である。入力信号CFSj (i−0〜
m)がフェーズ・データ・レジスタ14のアドレスであ
りこのアドレスから、減算したアドレス、すなわちフェ
ーズ・データ・レジスタ16のアドレスCFP+を生成
する。
CCIは減算器15のキャリーであり、桁下りを制御す
る。
第9図に示した回路を所定の個数配置しキャリー信号C
Ciを接続することにより任意のビット長をもった減算
器を作ることができる。
第10図は、本発明の他の実施例におけるDRAMOカ
ラム系の主要ブロック図である。第2図と同じ構成要素
には同じ番号を付し詳細な説明は省略する。第2図と異
なるのは、減算器15のかわりに、冗長カラム用フユー
ズ19を加えた点にある。
冗長カラム用フユーズ19は、不良カラムのアドレスデ
ータから1つデクリメントしたアドレスデータをフェー
ズ・データ・レジスタ16に転送するように、フユーズ
を切ることにより、第1図の減算器15と同様の作用を
させることができる。
尚、本発明の必要最小限の構成要素である、カラムデコ
ーダ・スペア・カラムデコーダ、ならびにカラム選択回
路・スペアカラム選択回路には、各図面に示したような
最も簡素な例を示したが、ここに示した具体例より発展
して本来の回路の目的を逸脱しない限り自由に変更でき
る。
ところで、画像専用メモリでは、ポインタ機能を持つも
のが開発されている。ポインタ機能とは、カラム・アド
レスに対して任意のアドレスからのシリアル・アクセス
を可能とするいわば頭出し機能である。この様な機能は
、例えば画像メモリにおいて水平方向のドツト・スクロ
ール等を容易にする上で極めて有用なものである。従っ
てこの機能をシリアル・アクセス・モードが可能な汎用
DRAMに搭載することにより、高付加価値を持ったD
RAMを得る事ができる。
第11図は、そのようなポインタ機能を付加した実施例
のDRAMのカラム・デコーダ部の構成を、第1図と対
応させて示す。第1図と異なる点は、カラム選択線C3
L2nのためのアドレス・デコード部の出力線(CL 
A 2n)を、カラム選択線C3LOのためのルック・
アヘッド信号線CLAとして用いていることである。
これにより、第11図に矢印で示したように、カラム選
択線CS L 2nの次にはカラム選択線C5LOが選
択されることになり、結果的にポインタ機能が得られる
第11図の構成においては、カラム選択線の選択が図面
の上部から下部へ順番に移動する。このため、最上部の
カラム選択線C3LOのためのルック・アヘッド信号線
が他のルック・アヘッド信号線に比べて極端に長いもの
となる。これは、配線遅延によりカラム選択線C3LO
のルック・アヘッド動作が極端に遅れる原因となる。そ
してこのことは、動作マージンの低下をもたらす可能性
がある。
第12図はこの様な問題を考慮して第11図の構成を変
形した実施例のカラム・デコーダである。
この実施例では、図に矢印で示したようにカラム選択線
のアクセスの物理的順番を変更している。
すなわち、ルック・アヘッド信号線として、下向きのも
のCL A、 Iと上向きのものCLA2を用意し、こ
れが互い違いに配置されるようにする。つまりカラム選
択線は、図の上から、C3LO。
C3L2n、C3LI  C3L2n−1,C3L2 
−・という配列になる。言い換えれば、物理的最下位ア
ドレスから1ビツトインクリメントされることに対応す
るカラム選択線と最上位アドレスから1ビツトデクリメ
ントされることに対応するカラム選択線が交互にかつ一
列に配置された形態とする。
このように構成すれば、すべてのルック・アヘッド信号
線の長さは等しくなり、上述した配線遅延に起因する動
作マージンの低下をなくすことができる。
さらに、本発明の実施例では、汎用DRAMを中心に説
明してきたが、ダイナミック型メモリセルを有する画像
専用メモリは、もちろんのことシリアルアクセスモード
を有するスタティック型メモリ(SRAM)又は、不揮
発性メモリ(EPROM)等にも適用可能である。
[発明の効果コ 以上、述べたように本発明によれば、カラム選択線にル
ック・アヘッド機能を有するシリアルアクセスモードに
、冗長回路を搭載することが可能となる。特に本発明に
よれば、冗長ビットを選択してもアクセスのスピードが
低下しないことから、シリアルアクセスモードという高
付加価値を持った汎用DRAMの歩留まりを大幅に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のDRAMにおけるカラム・デ
コーダおよびスペア・カラム・デコーダ部の構成を示す
図、 第2図は実施例のDRAMの全体構成を示すブロック図
、 第3図はそのDRAMのデータ入出力部の構成を示す図
、 第4図は同じくそのDRAMの動作を説明するためのタ
イミング図、 第5図はカラムデコーダおよびスペアカラムデコーダの
動作を説明するためのタイミング図、第6図はカラム選
択回路・スペアカラム選択回路の等価回路図、 第7図はその動作を説明するためのタイミング図、 第8図はフユーズデータと内部アドレスの比較を行う比
較器の等価回路図、 第9図は減算器の等価回路図、 第10図は他の実施例のDRAMのカラム系の構成を示
す図、 第11図はさらに他の実施例のカラム・デコーダの構成
を示す図、 第12図はさらに他の実施例のカラム・デコーダの構成
を示す図、 第13図は従来のニブルモード・リードサイクルを説明
するためのタイミング図、 第14図は同様にニブルモード・ライトサイクルを説明
するためのタイミング図、 第15図はニブルモードの応用でシリアルアクセスモー
ドを実現した場合の問題点を説明するためのタイミング
図である。 1・・・ロウ・アドレス・バッファ、2・・・カラム・
アドレス・バッファ、3・・・RAS系クロック・ジェ
ネレータ、4・・・CAS系クロック・ジェネレータ、
5・・・カラム・デコーダ、6・・・ロウ・デコーダ、
ヤヤ・・・メモリセルアレイ、8・・・センスアンプ・
I10ゲート、9・・・人出力バッファ、1o・・・基
板バイアス回路、11・・・リフレッシュ・カウンタ、
12・・・シリアル・カウンタ、13・・・冗長カラム
用フユーズ、14・・・フェーズ・データ会レジスタ、
15・・・減算器、16・・・フユーズ−データーレジ
スタ、17・・・カラム選択回路・スペア・カラム選択
回路、18・・・スペア・カラム・デコーダ、19・・
・冗長カラム用フユーズ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 −ノ 第 図 手続辛市正碧: 平成 年3.5ρB

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のメモリセルが配列されたメモリセルアレイ
    と、 外部からのアドレスを取り込むアドレスバッファと、 このアドレスバッファにより取込まれたロウ・アドレス
    により前記メモリセルアレイの行選択を行うロウ・デコ
    ーダと、 前記アドレスバッファにより取込まれたカラム・アドレ
    スにより前記メモリセルの列選択を行い、選択されたカ
    ラム選択線を立ち上げると共に、次のカラム・アドレス
    により選択されるべきカラム選択線をそのカラム・アド
    レスの到来前に先行して立ち上げる機能を持つカラム・
    デコーダと、前記アドレスバッファにより取り込まれた
    カラム・アドレスと冗長カラム用フェーズ・データによ
    って、不良カラム・アドレスに対応するスペア・カラム
    選択線をその不良カラム・アドレスの到来前に先行して
    立ち上げる機能を持つスペア・カラム・デコーダと、 これらのロウ・デコーダおよびカラム・デコーダまたは
    スペア・カラム・デコーダにより選択されたメモリセル
    とデータのやり取りを行うセンスアンプと、 を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)互いに交差して配設された複数本ずつワード線と
    ビット線対、およびこれらの各交差位置に配置されたダ
    イナミック型メモリセルを有するメモリセルアレイと、 前記各ビット線対にそれぞれ設けられた複数のセンスア
    ンプおよび入出力ゲートと、 これらのセンスアンプおよび入出力ゲートを介して前記
    ビット線対と選択的に接続される複数対の入出力データ
    線と、 これらの入出力データ線にそれぞれ設けられた複数個の
    データラッチ・レジスタと、 外部からのアドレスを取り込むアドレスバッファと、 このアドレスバッファにより取込まれたロウ・アドレス
    により前記メモリセルアレイの行選択を行うロウ・デコ
    ーダと、 前記アドレスバッファにより取込まれたカラム・アドレ
    スにより前記メモリセルアレイの列選択を行い、前記入
    出力ゲートを駆動する選択されたカラム選択線を立ち上
    げると共に、次のカラム・アドレスにより選択されるべ
    きカラム選択線をそのカラム・アドレスの到来前に先行
    して立ち上げる機能を持つカラム・デコーダと、 前記アドレスバッファにより取り込まれたカラム・アド
    レスと冗長カラム用フェーズ・データによって、不良カ
    ラム・アドレスに対応するスペア・カラム選択線をその
    不良カラム・アドレスの到来前に先行して立ち上げる機
    能を持つスペア・カラム・デコーダと、 を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. (3)互いに交差して配設された複数本ずつワード線と
    ビット線対、およびこれらの各交差位置に配置されたダ
    イナミック型メモリセルを有するメモリセルアレイと、 前記各ビット線対にそれぞれ設けられた複数のセンスア
    ンプおよび入出力ゲートと、 これらのセンスアンプおよび入出力ゲートを介して前記
    ビット線対と選択的に接続される複数対の入出力データ
    線と、 これらの入出力データ線にそれぞれ設けられた複数個の
    データラッチ・レジスタと、 外部からのアドレスを取り込むアドレスバッファと、 カラム・アドレス、ストローブ信号によりカウントアッ
    プされてシリアルアクセスを行うための内部カラム・ア
    ドレスを順次発生するアドレス・カウンタと、 前記アドレスバッファにより取込まれたロウ・アドレス
    により前記メモリセルアレイの行選択を行うロウ・デコ
    ーダと、 前記アドレスバッファにより取込まれまたは前記アドレ
    ス・カウンタから出力されたカラム・アドレスにより前
    記メモリセルアレイの列選択を行い、前記入出力ゲート
    を駆動する選択されたカラム選択線を立ち上げると共に
    、次のカラム・アドレスにより選択されるべきカラム選
    択線をそのカラム・アドレスの到来前に先行して立ち上
    げる機能を持つカラム・デコーダと、 前記アドレスバッファにより取り込まれたカラム・アド
    レスと不良カラム・アドレスを示す冗長カラム用フェー
    ズ・データによって、不良カラム・アドレスに対応する
    スペア・カラム選択線をその不良カラム・アドレスの到
    来前に先行して立ち上げる機能を持つスペア・カラム、
    デコーダと、を備えたことを特徴とする半導体記憶装置
  4. (4)スペア・カラム選択線の先行立ち上げの機能は、
    不良カラム・アドレスとこの不良カラム・アドレスの一
    つ前のカラム・アドレスをチップ内に保持することによ
    り実現した請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体
    記憶装置。
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US07/712,106 US5289413A (en) 1990-06-08 1991-06-07 Dynamic semiconductor memory device with high-speed serial-accessing column decoder
DE4118804A DE4118804C2 (de) 1990-06-08 1991-06-07 Serienzugriff-Speicheranordnung
KR1019910009456A KR950009231B1 (ko) 1990-06-08 1991-06-08 메모리장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6894942B2 (en) 2002-05-17 2005-05-17 Hynix Semiconductor, Inc. Refresh control circuit and method for semiconductor memory device

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