JPH04109344A - 画像文書フアイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産」しＬガ利１目り艷 この発明は、追記型光デイスク装置や再書込み可能型光
ディスク装置等の大容量記憶メディアを備えた画像文書
ファイリング装置における入出力管理の改良に係り、特
に、ファイルが頻繁に更新される場合でも、ディレクト
リイのサーチ性能の劣化が生じないようにした画像文書
ファイリング装置に関する。

災米ム技先 一般に、ファイル更新ＩＩ歴を管理できる形式のファイ
ルシステムでは、世代間で関連のあるファイルであって
も、ファイル内部の管理上は、他の無関係なファイルと
全く同一管理を行っている。

そして、世代間の関連については、ディレクトリイ上に
おけるファイル名は同一のままで、履歴番号であるバー
ジョンの相違によって区別することにより管理している
。

このような従来のハードディスク用ファイルシステムで
行われているファイル世代管理方式を、そのまま光ディ
スクのような大容量記憶装置で採用すると、ファイル更
新が頻繁な利用形態のシステムでは、ディレクトリイ領
域の肥大化により、ディレクトリイのサーチ時間が増大
し、システムの低速化は免かれない、という不都合があ
った。

が　　じようとする課 この発明では、従来の画像文書ファイリング装置におけ
るこのような不都合、すなわち、ファイル更新が頻繁な
利用形態のシステムでは、ディレクトリイ領域の肥大化
により、ディレクトリイのサーチ時間が増大する、とい
う不都合を解決し、ディレクトリイ中には最新ファイル
に関する情報のみをもつことにより、ファイルが頻繁に
更新されている場合のディレクトリイ・サーチ性能の劣
化を防止して、ディレクトリイ・サーチの高速化を可能
にした画像文書ファイリング装置を提供することを目的
とする。

を　　するための この発明では、 追記型光デイスク装置や再書込み可能型光ディスク装置
等の大容量記憶メディアを備え、情報登録、検索に用い
るシステム上に構築されたレコード更新可能な画像文書
ファイリングシステムにおいて、 ファイルの更新履歴を示す世代管理情報登有するファイ
ルヘッダ中に前世代を指示する前世代指示情報と、 目的とするファイルをサーチするために有するファイル
ディレクトリィ上に最新のファイルのファイルヘッダを
指示するヘッダ指示情報、とを備え、 前記前世代指示情報とヘッダ指示情報とによってファイ
ルの検索を行うように構成している。

失−夾一貫 次に、この発明の画像文書ファイリング装置について、
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。

すでに説明したように、この発明の画像文爵ファイリン
グ装置では、ディレクトリイ中には最新ファイルに関す
る情報のみをもたせることによって、ファイルが頻繁に
更新されている場合のデイレクトリイ・サーチ性能の劣
化が防止されるようにしている。

理解を容易にするために、まず、この発明の画像文書フ
ァイリング装置で使用するメディアフォーマットについ
て説明する。

第２図は、この発明の画像文書ファイリング装置で使用
するメディアフォーマットの一例を示す図である。

画像文書ファイリング装置における光ディスク等のメデ
ィアは、第２図に示すように、ボリューム領域、ディレ
クトリイ領域、ファイルヘッダ領域、データ領域を有し
ている。

ディレクトリイ領域は、第２図の右側に示すように、デ
ィレクトリイ・エントリイの集合から構成されており、
ファイルヘッダ領域には、各ファイル毎の管理情報をも
つテーブルが設けられている。

次に、この第２図に示すメディアフォーマットに基いて
、この発明の画像文書ファイリング装置の動作を説明す
る。

このファイルシステムを利用するプログラムが。

光デイスク上のあるファイルのデータを参照する場合、
まず、目的ファイルをディレクトリイ領域から検索する
。

ディレクトリイ領域は、第２図に示すように、更新状態
が最新のファイルに対応するディレクトリイ・エントリ
イの集合から構成されている。

これらのディレクトリイ・エントリイには、目的ファイ
ルを識別することができるユニークな情報、例えばファ
イル名等を有している。

このファイル名等のファイルを識別する情報によって、
目的とするディレクトリイ・エントリイが検索されると
、ブイレフ１ヘリイ・エントリイ中のファイルヘッダ・
リンクから、最新のファイルに対するファイルヘッダを
得ることができる。

このファイルヘッダは、各ファイル毎の管理情報をもつ
テーブルで、第２図の右側に示すように、ファイルヘッ
ダ領域に存在している。

このファイルヘッダ中には、当該ファイルのデータ存在
位置、サイズを示すレコードマツプが設けられている。

また、データは、同じく第２図に示すように、データ領
域中に格納される。

したがって、このマツプを用いて、目的とするファイル
の最新データを参照することができる。

例えば、目的ファイルについて、更新前のデータを参照
する場合には、ファイルヘッダ中に存在する前バージョ
ンリンクを用いて、更新前のファイルヘッダを得ること
により、更新前のデータを参照することができる。

なお、この第２図では、前バージョンのファイルヘッダ
中の前バージョンリンクの値が「−１」となっており、
前のバージョンが存在していないことを意味している。

このように、この発明の画像文書ファイリング装置では
、ファイルの更新履歴を示す世代管理情報を有するファ
イルヘッダ中に前世代を指示する前世代指示情報（前バ
ージョンリンク）と、目的とするファイルをサーチする
ために有するファイルディレクトリィ上に、最新のファ
イルのファイルヘッダを指示するヘッダ指示情報（ファ
イルヘッダ・リンク）とを設けることによって、ディレ
クトリイ領域上に、最新ファイル以前のファイル情報を
もつ必要がなくなるため、ディレクトリイサイズがコン
パクト化され、ディレクトリイ領域の肥大化が防止され
る。

第１図は、この発明の画像文書ファイリング装置につい
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る６図面において、１はホストシステムで、１１はその
ＣＰＵユニット、１２はコンソール、１３は通信用イン
ターフェース部、１４はシステムディスク・コントロー
ラ、１５はシステムディスク、１６はメモリ、１７は光
デイスク用インターフェース部、〕８はシステムバス、
２は光デイスクシステムで、２１は光デイスク制御装置
、２２は光ディスク駐動装置、３はインターフェースバ
スを示す。

この第１図に示したこの発明の画像文書ファイリング装
置の機能は、概路次のとおりである。

ホストシステム１では、ＣＰＵユニット１１が、ホスト
側のシステムの全体の制御を司る。

コンソール１２は、このシステムとオペレータとの対話
を行う機能を有している。

通信用インターフェース部１３は、光ディスクへ格納す
べきデータの受信、光ディスクからのデータ出力のため
の送信のインターフェース部である。なお、ホストシス
テム１で、光デイスク用データの入出力を行う場合には
、このインターフェース部１３の代りに、データ入出力
用スキャナインターフェース、データ出力用プリンタイ
ンターフェースが使用される。

システムディスク１５は、このシステムを制御するプロ
グラムデータが格納されているメモリで、システムディ
スク・コントローラ１４によって制御される。

メモリ】６は、ホストシステム１で使用されるシステム
メモリである。

システムパス１８は、ホストシステム１を構成する各部
間のデータ転送用パスである。

光デイスクシステム２は、光デイスク制御装置２１と、
光ディスク駆動装［２２とから構成されている。

光デイスク制御装置Ｉ２１は、インターフェースバス３
により、光デイスク用インターフェース部１７を介して
、ホストシステム１側のＣＰＵユニット１１と接続され
ている。

光ディスク駐動装置ｉ２２は、追記型光デイスク装置や
再書込み可能型光ディスク装置等の大容量記憶メディア
を駆動する機能を有している。

第３図は、第１図に示したこの発明の画像文書ファイリ
ング装置において、バージョンがｎ世代存在するファイ
ルのに世代前のバージョンを参照する場合の処理の流れ
を示すフローチャートである。図面において、＃１〜＃
１０はステップを示す。

この第３図では、バージョンがｎ世代存在するファイル
のに世代前のバージョンを参照する場合について示して
いる。ここでは、１≦ｋｉｎの関係とする。

ｋ世代前のバージョンを参照する指示があると、ステッ
プ＃１で、ディレクトリイの検索を行い、次のステップ
＃２で、目的とするファイルがあるか判断する。

もし、目的とするファイルがあれば、次のステップ＃３
で、ファイルヘッダリンクによって最新ファイルのヘッ
ダを得る。

ステップ＃４へ進み、前バージョンリンクによって、前
バージョンのファイルヘッダを得る。

次のステップ＃５で、最新のファイルよりもに個前のフ
ァイルであるかどうか判断する。

もし、に個前のファイルであれば、ステップ＃６へ進み
、得られたファイルヘッダによって、データを参照して
、この第３図のフローを終了する。

また、先のステップ＃５で判断した結果、ｋ個前のファ
イルでなければ、ステップ＃９へ進み、前バージョンリ
ンクの値が「−１」であるか否か判断し、「−１」でな
ければ、再び先のステップ＃４へ戻って、以下同様の処
理を繰返えす。

もし、ステップ＃９で判断した結果、前バージョンリン
クの値が「−１」であれば１次のステップ＃１０へ進み
、エラーの処理を行って、この第３図のフローを終了す
る。

なお、先のステップ＃２の判断で、目的とするファイル
がないときは、ステップ＃７へ進み、ディレクトリイ・
エントリイが終了したかどうか判断し、まだ終了してい
なければ、先のステップ＃１へ戻って、以下同様の処理
を繰返えす。

そして、ステップ＃７で、デイレクｌ〜リイ・エントリ
イが終了したことを判断すると、ステップ＃８へ進み、
エラーの処理を行って、この第３図のフローを終了する
。

以上のステップ＃１〜＃１０の処理によって、追記型光
デイスク装置や再書込み可能型光ディスク装置等の大容
量記憶メディアを備え、情報登録。

検索に用いるシステム上に構築されたレコード更新可能
な画像文書ファイリングシステムにおいて。

バージョンがｎ世代存在するファイルのに世代前のバー
ジョンの参照処理が終了する。

１訓り羞果 この発明の画像文書ファイリング装置によれば、ディレ
クトリイ上には、最新ファイル以前のファイル情報をも
つ必要がなくなるため、ディレクトリイサイズがコンパ
クト化され、ディレクトリイ領域の肥大化が防止される
。

その結果ディレクトリイサーチを高速化することができ
る、という優れた効果が奏せられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の画像文書ファイリング装置につい
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図。 第２図は、この発明の画像文書ファイリング装置で使用
するメディアフォーマットの一例を示す図、 第３図は、第１図に示したこの発明の画像文書ファイリ
ング装置において、バージョンがｎ世代存在するファイ
ルのに世代前のバージョンを参照する場合の処理の流れ
を示すフローチャート。 図面において、１はホストシステムで、１１はそのＣＰ
Ｕユニット、１２はコンソール、１３は通信用インター
フェース部、１４はシステムディスク・コントローラ、
１５はシステムディスク、１６はメモリ、１７は光デイ
スク用インターフェース部、１８はシステムバス、２は
光デイスクシステムで、２１は光デイスク制御装置、２
２は光デイスク駆動装置、３はインターフェースバス。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 追記型光デイスク装置や再書込み可能型光デイスク装置
   等の大容量記憶メディアを備え、情報登録、検索に用い
   るシステム上に構築されたレコード更新可能な画像文書
   ファイリングシステムにおいて、 ファイルの更新履歴を示す世代管理情報を有するファイ
   ルヘッダ中に前世代を指示する前世代指示情報と、 目的とするファイルをサーチするために有するファイル
   ディレクトリィ上に最新のファイルのファイルヘッダを
   指示するヘッダ指示情報、とを備え、 前記前世代指示情報とヘッダ指示情報とによつてファイ
   ルの検索を行うことを特徴とする画像文書ファイリング
   装置。