JPH04108153U - 操作スイツチ構造 - Google Patents

操作スイツチ構造

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JPH04108153U
JPH04108153U JP1974791U JP1974791U JPH04108153U JP H04108153 U JPH04108153 U JP H04108153U JP 1974791 U JP1974791 U JP 1974791U JP 1974791 U JP1974791 U JP 1974791U JP H04108153 U JPH04108153 U JP H04108153U
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浩幸 丸岡
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株式会社ニフコ
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 操作位置を容易に確認し得ると共に美観の改
善された操作スイッチ構造を提供する。 [構成] 操作スイッチ部材に枢支され、かつ一方の回
動方向に付勢された作動表示部材を、操作スイッチ部材
が一方の操作位置から他方の操作位置に向けて移動する
ときにばねの付勢力に抗して回動させ、各操作位置に応
じた表示部を窓に表示することで、装置の操作スイッチ
部材の操作位置に応じて該スイッチ部材の窓に作動/非
作動状態が表示されることから装置の作動状態の視認性
が向上する。また、作動表示部材を操作スイッチ部材側
に設けることにより、その表示部を常に窓に近接して対
向させることができ、美観が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、装置の作動状態と非作動状態とを選択するための操作スイッチ構造 に関し、特に家庭用ガステーブル等の加熱装置に用いるのに好適な操作スイッチ 構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば調理に用いる所謂ガステーブルに於て、点火/消火を行うた めのプッシュスイッチが該テーブルの前面に設けられたものがある。このプッシ ュスイッチは公知のハートカム等を用いることにより前面を軽く押圧する度に交 互に没入(点火)または突出(消火)するようになっている。また、点火した状 態にあるときには別途設けられたノブを操作することにより、その火力を調節す ることができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなガステーブルに於ては、その近傍まで近付かないと 点火(作動)/消火(非作動)の状態を視認することが困難であった。 そこで、同一出願人による実願昭2−97147号明細書には、概ね前方及び 後方の操作位置を選択可能な操作スイッチ部材と、この操作スイッチ部材の前面 に設けられた窓と、操作スイッチ部材が両操作位置のうちいずれか一方にあると きに窓から視認可能なように該操作スイッチ部材に連動する作動表示部材とを有 する操作スイッチ構造が記載されている。この構造によれば、特に装置の作動状 態の表示を比較的離間した位置から容易に視認することができるが、実際には作 動/非作動の状態を一層明確に区別するべく非作動状態の表示をも行うことが望 ましい。また、例えばスイッチ操作中のハートカムによるオーバーストローク時 や前方操作位置にて、作動表示部材の表示部が上記窓から離反して装置内部が見 えることを防止することが美観上望ましい。
【0004】 このような従来技術の課題に鑑み、本考案の主な目的は、スイッチの操作位置 を容易に確認し得ると共に美観の改善された操作スイッチ構造を提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的は本考案によれば、装置の作動/非作動を選択するための操作ス イッチ構造であって、概ね前後方向の2つの操作位置を選択可能なように前記装 置本体に設けられた操作スイッチ部材と、前記操作スイッチ部材前面に設けられ た窓と、外周の表示面が前記窓に対向するように前記操作スイッチ部材に回動自 在に枢支された作動表示部材と、前記作動表示部材を一方の回動方向に向けて付 勢するばねと、前記操作スイッチ部材が前記両操作位置のうちのいずれか一方か ら他方に向けて移動するときに前記作動表示部材に当接して該部材を前記ばねの 付勢力に抗して回動させる固定当接部材とを有し、前記操作スイッチ部材が各操 作位置間を移動するのに伴い作動表示部材が回動して前記窓に対向する前記表示 面が変化することを特徴とする操作スイッチ構造を提供することにより達成され る。
【0006】
【作用】
このように、操作スイッチ部材に枢支され、かつ一方の回動方向に付勢された 作動表示部材を、操作スイッチ部材が一方の操作位置から他方の操作位置に向け て移動するときにばねの付勢力に抗して回動させ、各操作位置に応じた表示部を 窓に表示することで、装置の作動/非作動状態を容易に視認することができる。 また、作動表示部材を操作スイッチ部材側に設けることにより、その表示部を常 に窓に近接させることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付の図面について詳しく説明する。
【0008】 図1は本考案が適用されたガステーブル1の第1の実施例を示す部分斜視図で ある。このガステーブル1の上面には例えば2つ〜3つの加熱部2が設けられて いる。また、ガステーブル1の前面1aにはグリル部3の入口が設けられ、その 並びには操作スイッチ部材4、5が設けられている。また、各操作スイッチ部材 4、5の上部には左右方向にスライド可能な火力調整ノブ6、7が設けられてい る。
【0009】 図2に示すように、操作スイッチ部材4は側面形状が扇形をなすと共に上側の 基端部にてガステーブル1本体に概ね前後方向、即ち図2の紙面に沿って枢軸8 をもって傾動可能に枢支されている。また、操作スイッチ部材4は、図示されな い点火用の圧電素子及びガス栓スイッチに接続された対応押圧部9に押圧部4c をもって当接している。この対応押圧部9はばね及び公知のハートカム(図示せ ず)をもって、操作スイッチ部材4が前方から押圧される度に、没入する後方の 位置A(点火位置)と、突出する前方の位置B(消火位置)との間で移動し、各 位置を操作スイッチ部材4をもって選択し得るようになっている。
【0010】 操作スイッチ部材4の前面4aの中間部には透明なシールドにより覆われた窓 10が開設されている。一方、図3に併せて示すように、操作スイッチ部材4の 裏面底部4bには概ね枢軸8と直交する方向に延在する枢軸11により作動表示 部材12が回動自在に枢支されている。作動表示部材12は扇型をなし、その外 周面部には、図3に於ける左側が青色(消火)、右側が赤色(点火)に塗装され た表示面13が上記した窓10に近接して対向している。また、作動表示部材1 2は捩りコイルばね14により常に図3に於ける左側、即ち表示面13の左側青 色部分が窓10に対向するような方向に付勢されている。
【0011】 作動表示部材12の図3に於ける右側面には基端側突起15aを有する当接部 15が設けられている。また、ガステーブル1本体側にはこの当接部15に当接 するべく先端爪部16aを有する固定当接部材16が設けられている。
【0012】 次に本実施例の作動要領について説明する。
【0013】 図3に示す状態から操作者が手にて操作スイッチ部材4の前面を押圧して図4 に示す想像線Cの位置(ハートカムのオーバーストローク位置)に移動させると 、固定当接部材16の先端爪部16aが当接部15の基端側突起15aを乗越え つつ該当接部15に当接することにより、捩りコイルばね14の付勢力に抗して 作動表示部材12が回動し、表示面13の右側赤色表示部が窓10に対向するよ うになる。
【0014】 そして、操作スイッチ部材4の前面から操作者が手を離すと、該操作スイッチ 部材4は図4に実線に示す位置に移動し、停止し、上記同様に表示面13の赤色 表示部が窓10に対向する。このとき、従来は操作スイッチ部材がその重心位置 に応じてガステーブル本体内部にある程度没入するようになっているのみである が、本実施例では固定当接部材16の先端爪部16aが当接部15の基端側突起 15aに係合することから操作スイッチ部材4が確実に没入位置に停止し、好適 なクリック感が得られるようになっている。
【0015】 次に、図4に実線に示す位置から再度操作スイッチ部材4の前面を押圧して図 4に示す想像線Cの位置に移動させ、手を離すと、対応押圧部9に押圧され、図 3の実線に示す位置に突出する。このとき、作動表示部材12が捩りコイルばね 14の付勢力により回動し表示面13の左側青色表示部が窓10に対向するよう になる。
【0016】 尚、操作スイッチ部材5の構造は操作スイッチ部材4と同様であるのでその説 明を省略する。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明により明らかなように、本考案による操作スイッチ構造によれば、 装置の操作スイッチ部材の操作位置に応じて該スイッチ部材の窓に作動/非作動 状態が表示されることから装置の作動状態の視認性が向上する。また、作動表示 部材を操作スイッチ部材側に設けることにより、その表示部を常に窓に近接して 対向させることができ、美観が向上する。以上のことから本考案の効果は大であ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用された第1の実施例を示す家庭用
ガステーブルの部分斜視図である。
【図2】図1の要部側断面図である。
【図3】図2のIII−III線について見た矢視図である。
【図4】本実施例の作動要領を示す図3と同様な図であ
る。
【符号の説明】
1 ガステーブル 1a 前面 2 加熱部 3 グリル部 4、5 操作スイッチ部材 4a 前面 4b 裏面底部 4c 押圧部 6、7 火力調整ノブ 8 枢軸 9 対応押圧部 10 窓 11 枢軸 12 作動表示部材 13 表示面 14 捩りコイルばね 15 当接部 15a 突起 16 固定当接部材 16a 爪部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置の作動/非作動を選択するための操作
    スイッチ構造であって、概ね前後方向の2つの操作位置
    を選択可能なように前記装置本体に設けられた操作スイ
    ッチ部材と、前記操作スイッチ部材前面に設けられた窓
    と、外周の表示面が前記窓に対向するように前記操作ス
    イッチ部材に回動自在に枢支された作動表示部材と、前
    記作動表示部材を一方の回動方向に向けて付勢するばね
    と、前記操作スイッチ部材が前記両操作位置のうちのい
    ずれか一方から他方に向けて移動するときに前記作動表
    示部材に当接して該部材を前記ばねの付勢力に抗して回
    動させる固定当接部材とを有し、前記操作スイッチ部材
    が各操作位置間を移動するのに伴い作動表示部材が回動
    して前記窓に対向する前記表示面が変化することを特徴
    とする操作スイッチ構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57102698A (en) * 1980-12-18 1982-06-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pattern matching apparatus
JPS61143018A (ja) * 1984-12-17 1986-06-30 松下電器産業株式会社 炊飯器のスイツチ機構

Patent Citations (2)

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JPS61143018A (ja) * 1984-12-17 1986-06-30 松下電器産業株式会社 炊飯器のスイツチ機構

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