JPH04108068A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JPH04108068A
JPH04108068A JP2224760A JP22476090A JPH04108068A JP H04108068 A JPH04108068 A JP H04108068A JP 2224760 A JP2224760 A JP 2224760A JP 22476090 A JP22476090 A JP 22476090A JP H04108068 A JPH04108068 A JP H04108068A
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Japan
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steering
short
clutch
motor
electric power
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JP2224760A
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Yoshitaka Suzuki
鈴木 芳孝
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動パワーステアリング装置に関し、特に高
速域でハンドルの操作を重くした電動パワーステアリン
グ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図に、従来の電動パワーステアリング装置の構成を
示す。この第4図にあっては、車速に応じてステアリン
グハンドルの操作が重くなる車速感応型電動パワーステ
アリング装置の場合を示す。
この第4図において、符号1は車両のスピードメータに
設置された車速センサ、符号2はステアリングハンドル
のトルクを検出するステアリングセンサ、符号3はステ
アリングモータの回転数を減速する減速機、符号4はパ
ワーステアリング用の動力を供給するステアリングモー
タとクラッチ、符号5はエンジンの回転に応じて交流電
圧を発生するジェネレータ、符号6はステアリング軸の
回転を前輪の転向装置に伝達するステアリングギヤ、符
号7はエンジンの回転を検出する回転センサ、符号8は
車両用のバッテリ、符号9は電動パワーステアリング装
置の制御を行うパワーステアリング制御モジュールであ
る。
第4図において、直流モータからなるステアリングモー
タおよびクラッチ4は、ステアリングコラムに取りつけ
られていて、ウオームギヤからなる減速機3を介して減
速して、ステアリングシャフト12を回転させることに
よって、ステアリング操作に対するアシスト力(補助操
作力)を発生する。
この際、パワーステアリング制御モジュール9は、スピ
ードメータに設けられた車速センサ1の信号と、ステア
リングシャフトに取りつけられたステアリングセンサ2
の信号とに基づいて、ステアリングモータ4に供給する
モータ電流を制御してその回転数と回転方向を変化させ
ることによって、ステアリングハンドルに対するアシス
ト力の大きさと方向を、車速に応じて変化させるように
している。
すなわち、車速の増大に伴ってステアリングハンドルに
対するアシスト力が小さくなるようにするとともに、あ
る程度以上の高速域ではクラッチを作動させてステアリ
ングモータを切り離すことによって、アシスト力を0に
するような制御を行つ。
第5図は、アシスト電流制御マツプ(マツプ1)を例示
したものであって、従来の電動パワーステアリング装置
におけるステアリングモータの電流と、トルク値との関
係を示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に高速域では、ステアリングハンドルにおける操作
力(操舵力)を大きくした方が、直進操献安定性が向上
することが知られている。例えばスポーツ車の場合、9
0km/h程度以上の高速域では、ステアリングハンド
ルの操作が重くなるようにした方が、直進安定性の改善
のために望ましいとされている。
しかしながら、第4図に示されたような従来の電動パワ
ーステアリング装置では、ステアリング装置自体はパワ
ーステアリング装置を有しない通常の車両の場合と同し
であるため、ステアリングシャフトの回転を前輪の転向
装置に伝達するステアリングギヤ6のギヤ比は、いずれ
の場合も同じである。
そのため、高速域ではパワーステアリング装置が動作し
ないようにしているにもががゎらず、ステアリングハン
ドルにおける操作力(操舵力)は比較的小さい。
上述のように、高速域での直進時には、操樅性を安定さ
せるために、ステアリングハンドルの操作は重い方がよ
いが、従来のパワーステアリング装置ではその構造上よ
りそのようにすることができないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものであって、電動パワーステアリング装置において
、高速時にステアリングハンドルの操作を十分重くする
ことができる、電動パワーステアリング装置を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、ステアリングハンドル11が操作されたとき
ステアリングモータ13を駆動してステアリングシャフ
ト12に対する補助操作力を発生するとともに、車速を
検出して所定車速以上ではステアリングモータ13を結
合するクラッチ15をオフにして、この補助操作力を遮
断するようにした電動パワーステアリング装置において
、ショートリレー23を設けてステアリングモータ13
を短絡できるように構成し、高速域ではクラッチ15を
オンにするとともにこのショートリレー23を動作させ
てステアリングハンドル11における操作力を大きくす
る、という構成をとっている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
〔作用〕
車速怒応型電動パワーステアリング装置においては、ス
テアリングハンドルが操作されたとき、これを検出して
ステアリングモータを駆動して、ステアリングシャフト
に対する補助操作力を発生するようにする。そして車速
を検出して、所定車速以上ではステアリングモータを結
合するクラッチをオフにして、この補助操作力を遮断す
るようにしている。
このようなパワーステアリング装置において、ショート
リレーを設けてステアリングモータを短絡できるように
構成する。そして高速域では、クラッチをオンにすると
ともに、このショートリレーを動作させてステアリング
モータを短絡することによって、ステアリングハンドル
の操作力を大きくする。
従って本発明によれば、高速時にステアリングハンドル
の操作を十分重くすることができ、高速時の直進操縦安
定性を向上させることができるようになる。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示したものであって、本
発明の電動パワーステアリング装置のシステム構成を示
している0図中、符号11はステアリング操作を行うた
めのステアリングハンドル、符号12はステアリング操
作力を伝達するステアリングシャフト、符号13はステ
アリングシャフトに対する補助操作力を付与するための
ステアリングモータ、符号14はステアリングモータ1
3の回転を減速するウオームギヤからなる減速機、符号
15はステアリングモータ13と減速機14とを結合す
るクラッチ、符号16はステアリングシャフト12の基
部に設けられたトルクセンサ部、符号17はステアリン
グシャフト12と図示されない前輪の転向装置とを結合
するラックピニオン部を構成するラックである。
また、符号18は車両用パンテリ、符号19はイグニシ
ョンスイッチ、符号20はイグニションスイッチ19の
回路に挿入されたフユーズ、符号21はパワーリレー、
符号22は電動パワーステアリング装置を含む車両の電
気系の制御を行うコントローラ、符号23はステアリン
グモータ13を短絡するためのショートリレーである。
本発明の電動パワーステアリング装置は、ステアリング
ハンドル11が操作されたときステアリングモータ13
を駆動してステアリングシャフト12に対する補助操作
力を発生するとともに、車速を検出して所定車速以上で
はステアリングモータ13を結合するクラッチ15をオ
フにして補助操作力を遮断するようにした電動パワース
テアリング装置において、ショートリレー23を設けて
、ステアリングモータ13を短絡できるように構成し、
高速域ではクラッチ15をオンにするとともにショート
リレー23を動作させることによって、ステアリングハ
ンドル11における操作力を大きくするようにしたもの
である。
第1図において、ステアリングハンドル11に加えられ
た操作力は、ステアリングシャフト12を経てラックピ
ニオン部に伝えられ、ラック17を左右に移動させるこ
とによって、前輪が転向されるようになっている。
イグニションスイッチ19をオンにした状態では、パン
テリ18からフユーズ20を経てパワーリレー21に通
電されることによって、パワーリレー21がオンになり
、その接点を経てコントローラ22にNmが与えられて
動作状態となる。
そして、この状態でステアリングハンドル11を操作す
ると、トルクセンサ部16によってこれを感知して、コ
ントローラ22から電流を供給することによって、ステ
アリングモータ13が回転し、クラッチ15がオンの状
態では減速機14を経てステアリングシャフト12に操
作力が与えられて、パワーアシストが行われる。
本発明の電動パワーステアリング装置の動作は、速度域
によって異なる。
第2図は、本発明の電動パワーステアリング装置におけ
る、パワーアシスト動作を示すフローチャートである。
コントローラ22は、図示されない車速センサからの車
速信号の状態が、45km/h以上であるか否かをみる
。車速が45ki+/h以上でないときは、クラッチ1
5はオンにされており、第5図に示された従来と同じマ
ツプ1のアシスト電流制御特性によって、ステアリング
モータ13を駆動して、通常の電動パワーステアリング
動作を行わせる。
車速信号の状態が45)cm/h以上である場合には、
コントローラ22はステアリングモータ13に対するt
流の供給をオフにするとともに、クラッチ15をオフに
する。従ってこの状態では、ステアリングシャフトに対
するパワーアシストは行われない。
次に車速センサからの車速信号の状態が、90km/h
以上であるか否かをみる。車速か901a+/h以上で
ないときは、処理を終了しもとの状態にもどる。一方、
車速が9DIam/h以上のときは、ショートリレー2
3に通電してこれを動作させて、ステアリングモータ1
3を短絡するとともに、クラッチ15をオンにしてステ
アリングモータ13と減速機14とを結合させる。
この状態でステアリングハンドル11を操作すると、ス
テアリングモータ13が回転して、逆起電力を発生する
。ステアリングモータ13は短絡されているため、この
逆起電力によってステアリングモータ13の回転を妨げ
る方向のトルクが発生するので、ステアリングハンドル
11の操作が重くなる。
この場合、ショートリレー23を周期的にオンオフする
デユーティを車速によって変えることによって、速度域
に応じてより効果的に操舵力の制御を行うことができる
第3図は、ショートリレーのオン、オフデユーティの駆
動曲線を示したものであって、例えば901al/h〜
100kIl/hと100km/h 〜120km/h
とで、デユーティ比の変化率を変えながら次第にデユー
ティ比を大きくして、次第に操舵力が大きくなるように
する。さらに1201an/h以上ではデユーティ比を
100%一定として、常時逆起電力が発生するようにし
て、ステアリングハンドル11の操作を最大限に重くす
ることが示されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、電動パワーステア
リング装置において、高速走行時にステアリングハンド
ルの操作を重くすることができ、従って直進時の操縦安
定性が向上して、運転者に対する運転上の負担を軽くす
ることができるという従来にない優れた電動パワーステ
アリング装置を捉供することができる。
本発明の電動パワーステアリング装置は、ステアリング
モータ部にショートリレーを追加するだけで実現できる
ので、安価に実施できる利点がある。
曲線を示す図、第4図は従来の電動パワーステアリング
装置を示す図、第5図は従来の電動パワーステアリング
装置におけるアシスト電流制御マツプを例示する図であ
る。
11−ステアリングハンドル、12−ステアリングシャ
フト、13−ステアリングモータ、15クランチ、23
−ショートリレー 出願人 鈴木自動車工業株式会社 代理人 弁理士  高 橋  勇
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明の
電動パワーステアリング装置におけるパワーアシスト動
作を示すフローチャート、第3図はショートリレーのオ
ン、オフデユーティの駆動第を図 C麦雄#lI) 第2図 (フローチャート)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ステアリングハンドルが操作されたときステア
    リングモータを駆動してステアリングシャフトに対する
    補助操作力を発生するとともに、車速を検出して所定車
    速以上では前記ステアリングモータを結合するクラッチ
    をオフにして該補助操作力を遮断するようにした電動パ
    ワーステアリング装置において、 前記ステアリングモータを短絡するショートリレーを設
    け、 高速域では前記クラッチをオンにするとともに該ショー
    トリレーを動作させてステアリングハンドルにおける操
    作力を大きくすることを特徴とする電動パワーステアリ
    ング装置。
JP22476090A 1990-08-27 1990-08-27 電動パワーステアリング装置 Expired - Lifetime JP2890749B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210354A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Jtekt Corp 車両用操舵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007210354A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Jtekt Corp 車両用操舵装置

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