JPH0215005Y2 - - Google Patents

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JPH0215005Y2
JPH0215005Y2 JP1982127530U JP12753082U JPH0215005Y2 JP H0215005 Y2 JPH0215005 Y2 JP H0215005Y2 JP 1982127530 U JP1982127530 U JP 1982127530U JP 12753082 U JP12753082 U JP 12753082U JP H0215005 Y2 JPH0215005 Y2 JP H0215005Y2
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JP
Japan
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circuit
motor
control device
chopper
output
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JP1982127530U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はパワーステアリング制御装置に係り、
特に電動式パワーステアリング装置に好適な制御
回路を備えたパワーステアリング制御装置に関す
る。
〔考案の背景〕 従来電動式パワーステアリング制御装置は特開
50−38228号公報等で知られているとおりである。
一般的電動式パワーステアリング制御装置の主
回路を第1図に示す。図において、1は車載用バ
ツテリーで側はステアリングの回転に応じて開
閉するコンタクタ2の+端子と接続されている。
該コンタクタは制御装置(図示せず)に電力が
供給されるとONし、制御装置の保護機構が働く
とOFFになる。
該コンタクタ2の端子はフリーホイルダイオ
ード3,4のカソード、モータ電流検出器5の
端子と接続されている。前記フリーホイルダイオ
ード3のアノードはモータの右回転用フイールド
コイル(以後RFdコイルと称す)6の端子、チ
ヨツパ回路8の端子間に接続されている。他方
フリーホイルダイオード4のアノードはモータの
左回転用フイールドコイル(以後LFdコイルと称
す)7の端子、チヨツパ回路9の端子間に接
続されている。
前記電流検出器5の端子はモータのアーマチ
ヤ(以後アーマチヤと称す)10の端子と接続
されている。アーマチヤの10の端子はRFdコ
イル6、LFdコイル7の端子と接続されてい
る。前記バツテリー1の側はチヨツパ回路8,
9の端子と接続されている。
上記構成において図示しないステアリングを右
に回転させるとセンサの出力によりチヨツパ8が
動作し電流がバツテリー1、コンタクタ2、電流
検出器5、アーマチヤ10、RFdコイル6、チヨ
ツパ回路8を流れモータが右に回転する。モータ
が回転するとタイヤがステアリング回転角に応じ
回転角まで右に回転する。
又、ステアリングを左に回転させるとセンサの
出力により、チヨツパ回路9が動作し電流がバツ
テリー1、コンタクタ2、電流検出器5、アーマ
チヤ10、LFdコイル7、チヨツパ回路9を流れ
モータが左に回転する。モータが回転するとタイ
ヤがステアリングの回転角に応じた回転角まで同
様に左に回転する。
第2図にトランジスタチヨツパ制御回路のブロ
ツク図を示す。11は舵角センサでステアリング
の回転角とタイヤの回転角との位置関係を検出し
その出力をセンサ出力変換回路12に加える。前
記センサ11の出力はそのままでは発振回路1
3、チヨツパ制御回路14に加えることが出来な
いためセンサ出力変換回路12で舵角センサ11
の出力波形を変換している。
発振回路13の出力はチヨツパ制御回路14に
加えられたチヨツパ制御回路14の出力はチヨツ
パ回路8,9に加えられる。
発振回路13でパルス波形を作りチヨツパ制御
回路14で増幅し、チヨツパ制御回路14でセン
サ出力変換回路12の出力によりチヨツパ回路
8,9のどちらを動作させるかを選択する。チヨ
ツパ回路8,9は発振回路13によりチヨツパ動
作をし、その導通時間を制御する。
15は電流検出回路でモータ電流を検出し、そ
の出力を電流制限回路16に加え、その出力は発
振回路13に加えられる。
前記電流検出回路15の出力がある値以上にな
ると電流制限回路16が動作し、発振回路13が
作るパルス波形が制御される。するとチヨツパ回
路8,9の導通時間が短くなり(通流率を小さく
する)モータ電流を制限する。
第3図の電流制限回路16において、17は比
較器で入力端子は電流検出回路15、抵抗18
に接続され、抵抗18はダイオード19のカソー
ド、前記比較器17の出力端子に接続されてい
る。
一方比較器17の入力端子は抵抗20に接続
され、抵抗20は抵抗21,22の分圧点に接続
されている。抵抗21は定電圧電源に、抵抗2
2は定電圧電源に接続されている。
前記ダイオード19のアノードは抵抗23、発
振回路13に接続されている。そして抵抗23は
センサ出力変換回路12に接続されている。
前記比較器17の入力端子には常に一定電圧
が印加されており、電流検出回路15の出力が高
くなり入力端子に印加される電圧がある値以上
になると出力端子が低くなりセンサ出力変換回路
12の出力が高くても発振回路13に加わる電圧
を低くするように作用する。
上記従来技術では、ステアリングの操舵力に関
係なくモータ電流が制御されるので車両の高速走
行時必要以上の操舵アシスト力があつて、操舵フ
イーリングが悪いと言つた欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、車速の低速高速に応じて操舵
アシスト力を調整し得るパワーステアリング制御
装置を容易に提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案によるパワーステアリング用コントロー
ラはタイヤを操作する力が弱くステアリングの回
転にタイヤが良く追随していく場合、つまりセン
サ出力変換回路12の出力が小さい場合はモータ
に印加される電圧は低くしさらにモータ電流の制
限値も低くし、タイヤを操作する力が強くステア
リングの回転にタイヤが良く追随しない場合、つ
まりセンサ出力変換回路12の出力が大きい場合
はモータに印加される平均電圧は高くしさらにモ
ータ電流の制限値も高くする。
〔考案の実施例〕
本考案による実施例を第4図に示す。
電流制限回路16を構成する比較器17の入
力端子に接続された抵抗20の他端には順方向に
結線されたダイオード24と抵抗25の直列回路
が接続され、その抵抗の他端はセンサ出力変換回
路12に接続されている。
即ち比較器17の入力端子に加えられる電圧
を従来の回路より低くセツトしておき、センサ出
力変換回路12の出力が低いときは電流検出回路
15の出力が低いうちに比較器17の出力端子の
出力を低くしてしまう。従つて、センサ出力変換
回路12の出力が高くなるにつれ比較器17の出
力端子は電流検出回路15の出力が高くならない
と低くならない。
又、センサ出力変換回路12の出力が高いほど
電流制限回路16の動作点が高くなり、つまりモ
ータ電流が大きくなりモータトルクが大きくな
る。
本考案によれば、直進時のようにステアリング
操作が軽い場合はパワーステアリングモータのト
ルクが小さくなり必要以上にタイヤの向きを変え
てしまうことはない。
低速時のようにステアリング操作が重い場合は
パワーステアリングモータのトルクが大きくなり
タイヤの向きを変えるのに充分な力を出すことが
出来る。
本実施例によれば、タイヤの操舵角とハンドル
の回転角との角度差が小さい場合チヨツパの通流
率を小さくし、角度差が大きい場合は通流率を大
きくしている。
これは角度差が小さい時はゆつくりとモータを
回転させ、角度差が大きい場合には急速に回転す
る様にしているためである。またこの通流率は角
度差に対して連続して変化するので、ゆつくりか
ら急速に回るまでの変化は滑らかで操舵フイーリ
ングが向上する利点がある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、操舵フイーリングのよい車速
感応型の電動式パワーステアリング制御装置が容
易に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般のパワーステアリング制御装
置の主回路図、第2図は同トランジスタチヨツパ
制御回路のブロツク図、第3図は同電流制限回路
図、第4図は本考案の実施例における電流制限回
路図である。 1……バツテリー、2……コンタクテ、3,4
……フリーホイルダイオード、5……電流検出
器、6……モータの右回転用フイールドコイル、
7……モータの左回転用フイールドコイル、8,
9……チヨツパ回路、10……モータのアーマチ
ヤ、11……センサ、12……センサ出力変換回
路、13……発振回路、14……チヨツパ制御回
路、15……電流検出回路、16……電流制限回
路、17……比較回路、18……抵抗、19……
ダイオード、20〜23……抵抗、24……ダイ
オード、25……抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 車載用バツテリーと、該バツテリーと閉回路
    をなすステアリングアシスト用モータと、該モ
    ータを制御するチヨツパ回路と、制御回路電源
    を供給するコンタクタと、前記ステアリングの
    回転角とタイヤの操舵角をそれぞれ検出するセ
    ンサとを有するパワーステアリング制御装置に
    おいて、前記2つのセンサの示す角度差に応じ
    て前記チヨツパ回路の通流率とモータ電流の制
    限値を制御する手段を備えていることを特徴と
    するパワーステアリング制御装置。 2 前記電流制限値制御手段は、モータ電流検出
    回路とチヨツパ回路制御用発振回路間に設けら
    れた比較器の入力端子と、センサ出力変換回
    路の出力端間に結線されるダイオードと抵抗の
    直列回路より構成されていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のパワース
    テアリング制御装置。
JP12753082U 1982-08-25 1982-08-25 パワ−ステアリング制御装置 Granted JPS5931564U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12753082U JPS5931564U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 パワ−ステアリング制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12753082U JPS5931564U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 パワ−ステアリング制御装置

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JPS5931564U JPS5931564U (ja) 1984-02-27
JPH0215005Y2 true JPH0215005Y2 (ja) 1990-04-23

Family

ID=30289615

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JP12753082U Granted JPS5931564U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 パワ−ステアリング制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60144572U (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 日本精工株式会社 電気式動力舵取装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5871261A (ja) * 1981-10-21 1983-04-27 Nippon Denso Co Ltd パワ−ステアリング制御装置

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JPS5871261A (ja) * 1981-10-21 1983-04-27 Nippon Denso Co Ltd パワ−ステアリング制御装置

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