JPH04108050A - オートマチックシートベルト - Google Patents

オートマチックシートベルト

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Publication number
JPH04108050A
JPH04108050A JP2227324A JP22732490A JPH04108050A JP H04108050 A JPH04108050 A JP H04108050A JP 2227324 A JP2227324 A JP 2227324A JP 22732490 A JP22732490 A JP 22732490A JP H04108050 A JPH04108050 A JP H04108050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
belt
drive device
belt drive
seat belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP2227324A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hayashi
正之 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2227324A priority Critical patent/JPH04108050A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動車の座席に着席している使用者に対して
シートベルトを自動的に着脱するオートマチックシート
ベルトに間するものである。
【従来の技術】
従来より、オートマチックシートベルトとして、シート
ベルトの一端を座席付近に固定し、他端を自動車の天井
面付近に配設されたレールに沿って送行させることによ
り、運転席や助手席に着席している使用者に対してシー
トベルトの着脱を行うようにしたものが提供されている
。シートベルトの上記他端は、モータ等のベルト駆動装
置によって自動送行するのであり、シートベルトを装着
するか解除するかは、自動車の各部の状態により選択さ
れるようになっている。 ところで、シートベルトは、自動車の送行中には運転席
および助手席に着席している使用者に装着されている必
要があるから、現行のオートマチックシートベルトでは
、イグニッションスイッチがオンになると、使用者に装
着されるようにしである。
【発明が解決しようとする課題】 E記構成では、イグニッションスイッチをオンにしたと
きに、エンジンをかけるためのモータと、運転席および
助手席のシートベルトを装着させるための2個のモータ
との合計3個のモータが同時に回転することになる。こ
れらのモータの負荷は、比較的大きいから、モータに電
力を供給するバッテリの充電が不十分であるときやバッ
テリが古い場合には、モータに十分な電力が供給できず
、モータが起動しないという問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、バ
ッテリの充電が不十分であったり、バッテリが古かった
りして、バッテリの電流容量か不十分であるような場合
でも、エンジンをかけることができ、かつシートベルト
を装着できるようにしたオートマチックシートベルトを
提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、自動車の座席に
着席している使用者に対して装着されるシートベルトを
使用者に対して着脱するベルト駆動装置と、自動車の各
部の状態に応じてシートベルトの装着と解除とを選択す
るようにベルト駆動装置を制御するコントローラとを具
備したオートマチックシートベルトを前提とし、請求項
1の構成では、イグニッションスイッチが2回目にオン
になった時点てシートベルトを装着するようにベルト駆
動装置を制御している。 請求項2の構成では、エンジンの回転が開始されるとシ
ートベルトを装着するようにベルト駆動装置を制御して
いる。 請求項3の構成では、シートベルトとベルト駆動装置と
が、運転席と助手席とにそれぞれ配設され、各ベルト駆
動装置を作動させる粂件が同時に成立したときに、各ベ
ルト駆動装置を順次始動させるように制御している。
【作用] 請求項1の構成によれば、イグニッションスイッチをオ
ンにした後、エンジンをがけるようにキーを回すとイグ
ニッションスイッチが一旦オフになり、エンジンをかけ
るモータが起動される。その後、再びオンになった時点
でベルト駆動装置のが起動されるから、エンジン始動用
のモータとベルト駆動装置とが同時に起動されることが
なく、バッテリの電流容量が比較的小さくても、エンジ
ンをかけ、シートベルトを装着することができるのであ
る。 請求項2の構成によれば、エンジンが回転した後に、シ
ートベルトが装着されるようにしているから、エンジン
始動用のモータとベルト駆動装置とが同時に起動される
ことがないのである。 請求項3の構成によれば、運転席と助手席とのベルト駆
動装置が同時に始動することがないから、各ベルト駆動
装置の始動時に発生する突入電流が重複することがなく
、バッテリからの供給電力の不足が防止できるのであっ
て、バッテリの充電が不十分な場合や、バッテリが古い
場合でもシートベルトを着脱することができるのである
。 【実施例1】 第1図に示すように、シートベルト1は、一端部が座席
2の近傍に固定され、他端が天井付近に配設されたレー
ル3に案内されている。シートベルト1の上記他端は、
ベルト駆動装置であるモータ4に連結されており、モー
タ4の回転向きに応じてシートベルト1がレール3に沿
って送行することにより、使用者に対してシートベルト
1が着脱されるようになっている。すなわち、第1図(
a)に示す状態においてモータ4を正転させると、シー
トベルト1の上記他端がレール3に沿って送行すること
により、第1[g(b)に示す状態となり、使用者にシ
ートベルト1が装着されるのである。 また、第1図(b)に示す状態においてモータ4を逆転
させると、第1[](a)の状態となり、シートベルト
1が解除されるのである。シートベルトlは運転席と助
手席とに設けられるから、モータ4も各シートベルト1
に対してそれぞれ設けられている。モータ4を正転させ
るか逆転させるかは、コントローラ5によってMmされ
、コントローラ5には、自動車の各部の状態を検出する
各種信号が入力される。 コントローラ5は、基本的には第2図に示すように構成
され、入力部11、制御部12、出力部13などからな
る。コントローラ5の各部への電源は、自動車のバッテ
リBから定電圧電源14を通り、定電圧(たとえば5V
)に安定化されて供給される。 入力部11は、自動車の各部の状態を検出する各種信号
のレベルをコントローラ5の内部で処理できるレベルに
変換する。入力部11に入力される信号は、たとえば、
イグニッションスイッチ、運転席側のドアスイッチ、助
手席側のドアスイッチ、ブレーキ(サイドブレーキ、フ
ットブレーキ)の動作を検出するスイッチ、シフトレバ
−(パーキング、ニュートラル)の操作を検出するスイ
ッチなど、各種スイッチ6のオン、オフにより発生する
。入力部11では、各スイッチ6のオン・オフに対応し
て出力レベルを“H”、“L”のいずれかとするのであ
る、出力部13は、制御部12からの信号に応じてモー
タ4を駆動する。 次に制御部12の基本的な動作を説明する0本実施例で
は、イグニッションスイッチと運転席側のドアスイッチ
との状態に応じてモータ4を駆動する例を説明する。ま
ず、運転席側のドアが閉じているものとする(運転席側
のドアスイッチがオン)。このとき、イグニッションス
イッチが−8オンになってもモータ4を作動させる信号
は出力されない。次に、キーを回してエンジンをかける
ようにするとイグニ・・エンジンスイッチは一層オフに
なり、エンジンが始動する。その後、キーを戻すとイグ
ニッションスイッチがオンになり、シートベルト1を装
着するようにモータ4を作動させる信号が出力されるの
である。要するに、運転席側のドアスイッチがオンであ
れば、イグニッション、スイッチが2度目にオンになっ
たときに、モータ4が作動するのである。また、運転席
側のドアスイッチがオフになれば(ドアが開くと)、イ
グニッションスイ・ノチがオンでもシートベルト1を解
除するよ5にモータ4を作動させる。 この構成によれば、エンジンの始動とシートベルト1の
装着とが別々に行われるから、−時に大きな電流を必要
とせず、バッテリが古い場合やバッテリへの充電が不十
分な場合でも、エンジンの始動とシートベルト1の装着
とに必要な電力が確保されるのである。
【実施例2】 実施例1では、イグニッションスイッチが2度目にオン
にならなければシートベルト1が装着されないものであ
るが、本実施例の制御部12では、実施例1の動作に加
えて、運転席側のドアスイッチがオンであるときに、イ
グニッションスイッチがオンになっている状態が長時間
(たとえば5秒間)継続すると、シートベルト1を装着
するようにモータ4を駆動するようにしている。 この構成によれば、エンジンをかけない状態でもシート
ベルト1を装着することができるのであり、実施例1の
構成に比較して使い勝手が一層向上するのである。
【実施例3】 本実施例では、第3図に示すように、コントローラ5の
入力部11に対して、エンジンの回転数を検出する回転
数計7からの出力が入力されている。入力部11では、
回転数計7からの出力が0rpm(または、所定の閾値
以下)のとき以外にはエンジン回転信号を出力する。制
御部12では、運転席側のドアスイッチがオンで(ドア
が閉じている)、イグニッションスイッチがオンである
ときに、エンジン回転信号が入力されると、シートベル
ト1を装着するように信号を出力する。要するに、ドア
が閉じているときに、イグニッションスイッチがオンで
あって、エンジンが回転していればシートベルト1が装
着されるのである。 上記構成によれば、エンジンが始動した後にシートベル
ト1が装着されることになるから、実施例1と同様に、
エンジンの始動とシートベルト1の装着とが別々に行わ
れるのである。しかも、エンジンが始動しなければシー
トベルト1が装着されないから、バッテリの出力がエン
ジンを始動できない程度に低下している場合には、シー
トベルト1を装着するというむだな動作が生じないので
ある。
【実施例4】 本実施例では、運転席側と助手席側とのシートベルト1
を個別に始動するようにしている。すなわち、運転席側
と助手席側とのシートベルト1を同時に着脱する条件が
成立した場合、制御部12では、運転席側のシートベル
ト1に対応するモータ4を優先して始動し、所定時間後
(たとえば、1秒後)に助手席側のシートベルト1に対
応オるモータ4を始動するのである。 この構成によれば、2個のモータ4が同時に始動される
ことがないから、2個のモータ4への突入電流が同時に
流れることがなく、バッテリBの出力電圧の大幅な低下
が防止されるのである。なお、助手席側のシートベルト
1が着脱される+併は、実m例工ないし実施例3におい
て運転席側のドアスイッチを助手席側のドアスイッチと
読み替えた条件などとすればよい。
【発明の効果】
上述のように、請求項1の構成では、イグニッションス
イッチが2回目にオンになった時点でシートベルトを装
着するようにベルト駆動装置を制御するので、エンジン
始動用のモータが始動した・後にベルト駆動装置が始動
するのであって、エンジン用のモータとベル1〜駆動装
置とが同時に起動されることがなく、バッテリの電流容
量が比較的小さくても、エンジンをかけ、シートベルト
を装着することができるという利点を有する。 請求項2の構成では、エンジンの回転が開始されるとシ
ートベルトを装着するようにベルト駆動装置を制御する
ので、エンジンが始動した後に、シートベルトが装着さ
れるのであり、エンジン含かけるモータとベルト駆動装
置とが同時に起動されることがないという利点がある。 請求項3の構成では、シートベルトとベルト駆動装置と
が、運転席と助手席とにそれぞれ配設され、各ベルト駆
動装置を作動させる条件が同時に成立したときに、各ベ
ルト駆動装置を順次始動させるように制御するので、運
転席と助手席とのベルト駆動装置が同時に始動されるこ
とがなく、各ベルト駆動装置の始動時に発生する突入電
流が重複しないのであって、結果的に、バッテリからの
供給電力の不足が防止できて、バッテリの充電が不十分
な場合や、バッテリが古い場合でもシートベルトを着脱
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明におけるシートベルトの非
装着時と装着時とを示す概略構成図、第2図は本発明の
実施例1、実施例2、実施例4のブロック図、第3図は
本発明の実施例3のブロック図である。 1・・−シートベルト、2・・座席、3 ・レール、4
・・モータ、5・・コントローラ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 トシートベルト 2・座席 3・・・レール 4 モータ 5 コントローラ (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の座席に着席している使用者に対して装着
    されるシートベルトを使用者に対して着脱するベルト駆
    動装置と、自動車の各部の状態に応じてシートベルトの
    装着と解除とを選択するようにベルト駆動装置を制御す
    るコントローラとを具備したオートマチックシートベル
    トにおいて、上記コントローラは、イグニッションスイ
    ッチが2回目にオンになった時点でシートベルトを装着
    するようにベルト駆動装置を制御することを特徴とする
    オートマチックシートベルト。
  2. (2)自動車の座席に着席している使用者に対して装着
    されるシートベルトを使用者に対して着脱するベルト駆
    動装置と、自動車の各部の状態に応じてシートベルトの
    装着と解除とを選択するようにベルト駆動装置を制御す
    るコントローラとを具備したオートマチックシートベル
    トにおいて、上記コントローラは、エンジンの回転が開
    始されるとシートベルトを装着するようにベルト駆動装
    置を制御することを特徴とするオートマチックシートベ
    ルト。
  3. (3)自動車の座席に着席している使用者に対して装着
    されるシートベルトを使用者に対して着脱するベルト駆
    動装置と、自動車の各部の状態に応じてシートベルトの
    装着と解除とを選択するようにベルト駆動装置を制御す
    るコントローラとを具備したオートマチックシートベル
    トにおいて、シートベルトとベルト駆動装置とは、運転
    席と助手席とにそれぞれ配設され、上記コントローラは
    、各ベルト駆動装置を作動させる条件が同時に成立した
    ときに、各ベルト駆動装置を順次始動させるように制御
    することを特徴とするオートマチックシートベルト。
JP2227324A 1990-08-28 1990-08-28 オートマチックシートベルト Pending JPH04108050A (ja)

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JP2227324A JPH04108050A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 オートマチックシートベルト

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005313718A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Aisin Seiki Co Ltd 車両の乗員保護装置
CN110077357A (zh) * 2019-04-22 2019-08-02 三峡大学 一种自动安全带

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4614050B2 (ja) * 2004-04-27 2011-01-19 アイシン精機株式会社 車両の乗員保護装置
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