JPH04107970U - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04107970U
JPH04107970U JP1102291U JP1102291U JPH04107970U JP H04107970 U JPH04107970 U JP H04107970U JP 1102291 U JP1102291 U JP 1102291U JP 1102291 U JP1102291 U JP 1102291U JP H04107970 U JPH04107970 U JP H04107970U
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JP1102291U
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Inventor
純一郎 手塚
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東京電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿読取り用の光源及び受光素子の一方又は両
方を点光源及び1画素の光電変換素子にすることによっ
て低コスト化を図る。 【構成】読取り主走査方向の1ラインを照射する線光源
62と、この光源からの光が原稿60に照射されて得ら
れる反射光を光路切換え用ミラー48に入射させる経路
64と、光路切換え用ミラー48からの反射光をさらに
反射させる多角形ミラーと、この多角形ミラーからの反
射光を分離する分岐ミラーと、この分岐ミラーで分離さ
れた反射光を受光する1画素からなる光電変換素子とで
構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、原稿に光を照射して受光素子により原稿読取りを行うとともに、レ ーザ光を走査機構により走査して感光体面に画像情報を露光記録し、その記録画 像を現像した後用紙に転写してプリントする画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像形成装置としては図5に示すものが知られている。これは 画像出力装置Aと原稿読取り装置Bから構成されている。
【0003】 画像出力装置Aは、筐体1内に表面が感光体で形成された感光ドラム2を設け 、この感光ドラム2の周囲に電子写真プロセスに従って帯電部3、露光部4、現 像部5、転写部6、クリーニング部7がそれぞれ設けられている。帯電部3は感 光ドラム2の感光体を露光に先立って帯電させるものであり、露光部4は帯電さ れた感光体上を例えばレーザ光で走査して画像情報を靜電潜像として形成するも のであり、現像部5は靜電潜像にトナーを付着させて顕像化させるものであり、 転写部6は顕像化された画像を挿入される用紙8に転写させるものであり、クリ ーニング部7は感光ドラム2の感光体表面に転写後残留したトナーを除去するも のである。 転写部6で画像転写された用紙8はその後定着部9で例えば加圧熱定着され、 さらに排紙ローラ10,11を介して外部に排出されるようになっている。 露光部4はレーザ光走査ユニット12からのレーザ光を感光ドラム2の表面に 照射させるようになっている。
【0004】 レーザ光走査ユニット12は図6に示すように、レーザ源として例えばレーザ ダイオード13を設け、このレーザダイオード13から出射されるレーザ光を整 形レンズ14を介してモータにより回転制御される多角形ミラー15に照射する ようになっている。多角形ミラー15はレーザ光を主走査方向に走査させ、その 走査されるレーザ光を補正レンズ16,17及び光路切換え用ミラー18,19 を介して感光ドラム2の感光体表面に照射している。
【0005】 原稿読取り装置Bは挿入される原稿20を搬送用ローラ21により読取り部に 送込み、この読取り部で原稿20から画像を1ラインずつ読取るようにしている 。そして読取りが終了した原稿20を搬送用ローラ22により外部へ排出するよ うになっている。
【0006】 読取り部は、原稿20の読取り主走査方向1ラインを照射可能な線光源23と 、この線光源23からの光が原稿20に反射して得られる反射光を結像させる結 像光学系24、この結像光学系24を介して反射光を受光し光電変換するライン センサー25、原稿20を読取り動作に応じて副走査方向に搬送駆動する駆動ロ ーラ26によって構成されている。
【0007】 この装置においては、例えばコピー動作時においては原稿読取り装置Bに原稿 20が挿入されると読取り部が原稿20を読取りラインセンサー25から画像読 取り信号が出力される。そしてこの画像読取り信号に基づいてレーザダイオード 13がレーザ光の出力動作を行い、これにより感光ドラム2に画像情報が露光記 録され現像部5でトナーが付着され、転写部6で用紙8に画像が転写される。そ して画像を転写された用紙8は定着部9で定着されて排出される。こうして原稿 をコピーした用紙8が排出されることになる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこの従来装置は原稿読取り装置内に設けられる光源として原稿の読取り 主走査方向1ラインを照射する比較的高価な線光源を使用し、また原稿から得ら れる反射光を受光する光電変換素子として1ライン部の素子を並べた比較的高価 なラインセンサーを使用しているため、全体として低コスト化を図ることができ なかった。 そこで本考案は、低コスト化を図ることができ、従って経済性を向上できる画 像形成装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1対応の考案は、光源から原稿に光を照射し、その反射光を受光素子で 受光して原稿読取りを行うとともに、レーザ源からのレーザ光を走査機構により 走査して感光体面に画像情報を露光記録し、その記録画像を現像した後用紙に転 写してプリントする画像形成装置において、光源を読取り主走査方向1ラインを 照射する線光源で構成すると共に受光素子を1画素からなる光電変換素子で構成 し、線光源からの光が原稿に照射して得られる反射光を走査機構に入射させる経 路と、走査機構により走査される反射光を分離し光電変換素子の受光面に集光結 像させる手段を設けたものである。
【0010】 請求項2対応の考案は、光源を1画素の照射が可能な点光源で構成すると共に 受光素子を1画素からなる光電変換素子で構成し、点光源からの光を走査機構に より走査して原稿に照射するとともに得られる反射光を走査機構に入射させる経 路と、走査機構により走査される反射光を分離し光電変換素子の受光面に集光結 像させる手段を設けたものである。 請求項3対応の考案は、レーザ源を点光源に兼用したものである。
【0011】
【作用】
このような構成の本考案においては、線光源からの光が原稿に照射されその反 射光が走査機構により走査される。そしてこの走査される反射光が分離されて1 画素からなる光電変換素子の受光面に集光結像される。
【0012】 また点光源からの光が走査機構により走査され原稿に照射される。そしてその 反射光が走査機構により走査されさらに分離されて1画素からなる光電変換素子 の受光面に集光結像される。
【0013】
【実施例】 以下、本考案の第1実施例を図面を参照して説明する。 図1においてAは画像出力装置、Bは原稿読取り装置Bである。
【0014】 前記画像出力装置Aは、筐体31内に表面が感光体で形成された感光ドラム3 2を設け、この感光ドラム32の周囲に電子写真プロセスに従って帯電部33、 露光部34、現像部35、転写部36、クリーニング部37がそれぞれ設けられ ている。
【0015】 前記帯電部33は感光ドラム32の感光体を露光に先立って帯電させ、前記露 光部34は前記帯電部33により帯電された感光体面にレーザ光を照射して画像 情報を靜電潜像として形成し、前記現像部35は前記露光部34により形成され た靜電潜像にトナーを付着させて顕像化させる。前記転写部36は前記現像部3 5により顕像化された画像を給紙カセット等から挿入される用紙38に転写させ 、前記クリーニング部37は前記感光ドラム32の感光体表面に転写後残留した トナーを除去する。
【0016】 前記転写部36で画像転写された用紙38はその後定着部39で例えば加圧熱 定着され、さらに排紙ローラ40,41を介して外部に排出されるようになって いる。 前記露光部34はレーザ走査機構42からレーザ光を走査出力し前記感光ドラ ム32の表面に照射させいる。
【0017】 前記レーザ光走査ユニット42は図2に示すように、レーザ源としてレーザダ イオード43を設け、このレーザダイオード43から出射されるレーザ光を整形 レンズ44を介してモータにより回転制御される多角形ミラー45に照射するよ うになっている。前記多角形ミラー45はレーザ光を感光ドラム32に対して主 走査方向に走査させる走査機構を構成するもので、このミラー45で反射された レーザ光は補正レンズ46,47及び光路切換え用ミラー48,49を介して感 光ドラム32の感光体表面に照射されるようになっている。
【0018】 前記整形レンズ44と多角形ミラー45との間には分岐ミラー50が配置され ており、後述する原稿読取り装置Bからの前記光路切換え用ミラー48、補正レ ンズ47,46及び多角形ミラー45を介して入射される反射光を分離するよう になっている。そして前記分岐ミラー50で分離された反射光を結像レンズ51 を介して原稿読取り用の受光素子である1画素からなる光電変換素子52に集光 結像させるようになっている。
【0019】 原稿読取り装置Bは挿入される原稿60を搬送用ローラ61により読取り部に 送込み、この読取り部において前記原稿60に対して読取り主走査方向1ライン を照射可能な線光源62により光を照射させるようになっている。また読取り部 では駆動ローラ63により原稿60が読取り動作に応じて副走査方向に搬送駆動 されるようになっている。そして前記原稿60からの反射光を前記原稿読取り装 置Bと画像出力装置Aとの間に形成された経路64を介して前記光路切換え用ミ ラー48に入射させるようになっている。 前記読取り部を通過した原稿60を搬送用ローラ65により外部へ排出するよ うになっている。
【0020】 このような構成の本実施例においては、例えばファクシミリ通信により画像情 報を受信して出力する時には、受信した画像情報に基づいてレーザダイオード4 3からレーザ光が出力される。このレーザ光が多角形ミラー45により主走査方 向に走査され帯電された感光ドラム32の感光体上に靜電潜像が形成される。こ の靜電潜像は現像部35でトナーにより現像され、転写部36にて供給される用 紙38に転写される。そして定着部39で定着された後排出される。こうしてフ ァクシミリ通信により受信した画像情報をプリント出力させることができる。
【0021】 またコピー動作を行う時には、原稿読取り装置Bに原稿60を挿入すると読取 り部において線光源62から原稿60にライン状の光が照射される。そしてこの 反射光が光路切換え用ミラー48に入射される。このミラー48で反射された反 射光はさらに補正レンズ47,46、多角形ミラー45を介して分岐ミラー50 に入射され分離される。そして分岐ミラー50で分離された反射光は結像レンズ 51を介して光電変換素子52に集光結像される。 こうして光電変換素子52から原稿60を読み取った画像情報が出力される。
【0022】 この画像情報に基づいてレーザダイオード43からレーザ光が出力される。以 降はファクシミリ通信時の画像情報プリント処理と同様、感光ドラム32の露光 、現像、転写、定着によりプリントが行われる。
【0023】 このように原稿60からの反射光を受光する受光素子として1画素からなる光 電変換素子52を使用しているので、ラインセンサーを使用する場合に比べてコ スト低下を図ることができ経済性を向上できる。また1画素からなる光電変換素 子52をレーザ光走査ユニット42内に設けているので原稿読取り装置Bには原 稿60の搬送機構の他は線光源62のみを設ければよく原稿読取り装置Bのコン パクト化を図ることができる。 次に本考案の第2実施例及び第3実施例を図面を参照して説明する。なお、前 記実施例と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0024】 図3は第2実施例を示すもので、これは線光源62に代えてレーザ光走査ユニ ット42内の多角形ミラー45の手前に点光源66を設け、この点光源66から の光を多角形ミラー45に反射させて走査し、その反射光をさらに光路切換え用 ミラー48に反射させて原稿読取り装置Bの読取り部の原稿60に照射させるよ うにしている。
【0025】 このようにしても原稿の読取り部においては点光源66からの光がライン状に 走査されるので光の走査に同期して光電変換素子52が読取りを行えば原稿60 の読取りは問題なく行える。
【0026】 そしてこのようにすれば受光素子として1画素からなる光電変換素子52を使 用できるのみでなく、読取り用の光源としても点光源66が使用できるので、さ らにコスト低下を図ることができ経済性をより向上できる。また光電変換素子5 2及び点光源66をレーザ光走査ユニット42内に設けているので原稿読取り装 置Bには原稿60の搬送機構のみを設ければよく、原稿読取り装置Bのよりコン パクト化を図ることができる。
【0027】 また図4は第3実施例を示すもので、これは原稿読取り用の点光源をレーザダ イオード13に兼用させている。そして原稿読取り時にはレーザダイオード13 からのレーザ光を多角形ミラー45に反射させて走査し、その反射光をさらに光 路切換え用ミラー48に反射させて原稿読取り装置Bの読取り部の原稿60に照 射させるようになっている。
【0028】 このようにすれば原稿読取り装置Bのよりコンパクト化を図ることができるの は勿論、読取り用の光源を省略できるので、さらにコスト低下を図ることができ 経済性をさらに向上できる。
【0029】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、低コスト化を図ることができ、従って経 済性を向上できる画像形成装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す構成図。
【図2】同実施例におけるレーザ光走査ユニットの構成
図。
【図3】本考案の第2実施例を示す構成図。
【図4】本考案の第3実施例を示す構成図。
【図5】従来例を示す構成図。
【図6】同従来例におけるレーザ光走査ユニットの構成
図。
【符号の説明】
32…感光ドラム、33…帯電部、35…現像部、36
…転写部、42…レーザ光走査ユニット、43…レーザ
ダイオード、45…多角形ミラー(走査機構)、48…
光路切換え用ミラー、50…分岐ミラー、52…光電変
換素子、60…原稿、62…線光源、66…点光源。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から原稿に光を照射し、その反射光
    を受光素子で受光して原稿読取りを行うとともに、レー
    ザ源からのレーザ光を走査機構により走査して感光体面
    に画像情報を露光記録し、その記録画像を現像した後用
    紙に転写してプリントする画像形成装置において、前記
    光源を読取り主走査方向1ラインを照射する線光源で構
    成すると共に前記受光素子を1画素からなる光電変換素
    子で構成し、前記線光源からの光が原稿に照射して得ら
    れる反射光を前記走査機構に入射させる経路と、前記走
    査機構により走査される反射光を分離し前記光電変換素
    子の受光面に集光結像させる手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 光源から原稿に光を照射し、その反射光
    を受光素子で受光して原稿読取りを行うとともに、レー
    ザ源からのレーザ光を走査機構により走査して感光体面
    に画像情報を露光記録し、その記録画像を現像した後用
    紙に転写してプリントする画像形成装置において、前記
    光源を1画素の照射が可能な点光源で構成すると共に前
    記受光素子を1画素からなる光電変換素子で構成し、前
    記点光源からの光を前記走査機構により走査して原稿に
    照射するとともに得られる反射光を前記走査機構に入射
    させる経路と、前記走査機構により走査される反射光を
    分離し前記光電変換素子の受光面に集光結像させる手段
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 レーザ源を点光源に兼用したことを特徴
    とする請求項2記載の画像形成装置。
JP1102291U 1991-03-04 1991-03-04 画像形成装置 Pending JPH04107970U (ja)

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