JPH04107476A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複写倍率の変更が可能な画像形成装置に関し、
特に任意の設定倍率にするのに入力キーを押し続ける必
要のない画像形成装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種の複写倍率の変更が可能な画像形成装置に
あっては、倍率（ズーム値）の設定について操作部に設
けられたズーム専用の大カキ（ズームキー）を押すこと
により、１％刻みの設定が可能となっているものが多い
。そして連続的に倍率を増・滅させる場合には作業者か
希望の設定値にズーム値が達するまでズームキーを押し
続ける動作が必要であった。

（発明が解決しようとする課題） しかし斯かる従来技術にあっては、」二連したようにズ
ーム値を設定する際ズームキーを作業者か１度づつ押す
事により１％刻みのズーム設定若しくは、ズームキーを
押し続ける事により設定値が継続的に増減され入力キー
を離した時点での値にズーム値が設定されるため、大巾
な倍率の変更の時は、作業者がズームキーを押し続けな
ければならないという問題を有していた。

本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、入力キーへの入
力保持時間を検知する手段と、この検知手段による値が
一定値以上のとき人カキから手を離しても継続して倍率
の変更を行なう変更継続手段を、配設することにより大
幅なズーム値変更の際でも入力キーを押し続ける必要か
ない画像形成装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明にあっては複写倍率
を連続的に増減可能な画像形成装置であって、倍率変更
入力キーと、該入力キーへの入力保持時間を検知する検
知手段と、該検知手段が検知した値が一定値以上に達し
た時にはそれ以後、継続して倍率の変更を行なう変更継
続手段と、上記入力キーに改めて入力があったときには
倍率の増減の停止をさせる停止手段を設けたことを特徴
とする。

（作　用） 而して入力キーを一定値以下の時間で押したときは従来
装置と同様に１％刻のみズーム値の変更かなされる。

一方、入カギ−を一定値以上の時間で押しつづけたとき
は、入力キーから手を離してもズーム値は継続して変更
され、再度入力キーを押すことにより任意の設定値で停
止させることかできる。

（実施例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図は本発明の実施例に係る画像形成装置の特徴的部分を
ブロック図で示した図、第２図はそのフローチャー１・
である。

第１図で示される入力キーは画像形成装置の操作部に配
設されており、倍率増加用の増加入力キー１ａと減少用
の減少入力キー１ｂが設けられている。この入力キー１
からの信号は検知手段２に伝達されるようになっており
、ここで入力キー１ａ又は１ｂが継続して押されている
時間をカウントするようになっている。例えば一定値と
して２秒置上押された場合について判断するように設定
される。

そして、検知手段２には倍率を継続して変更させる変更
継続手段３が接続されており、上記検知手段２が一定値
（例えは２秒）以上の値を検知したとの信号を受けたと
きには機能するようになっている。さらに、この変更継
続手段３には停止手段４が接続されて４５す、改めて入
力キー１８又は１ｂが押されると継続しておこなわれた
増減かストップするように信号を発するようになってい
る。

なお、入力キーが２秒置上押されず一定値に達しないと
きは従来どおり１％刻みでズーム値の変更が行なわれ、
入力キーを離した時点での設定か可能となっている。以
」二の一連の動作の流れを表わしたのが第２図のフロー
チャー１・である。

上記構成の画像形成装置によれば、大幅な増減を行なう
場合、一定時間経過した後であれば入力キーから手を離
しても継続して増減が行なわれ、任意の設定値で再度入
力キーを押せばよいことになる。設定値がずれた場合は
従来装置と同様１％刻みでアジャストすることができる
。

なお、上述実施例装置にあって継続的にズーム値を増減
させる際に、多段階の増減スピードを設けることも可能
である。これはユーザに適したスピードを設定する特定
のポルニームをザービスマンによって（又はユーザ）設
定する事により容易に行なうことができる。

また、入力キーを押す時間によってズーム値の増・減り
スピードを変える構成とすることも考えられる。

たとえば、入力キーが押される時間が２秒以内の時は１
秒間に１ステツプ（１％）のスピードとし、２秒以上の
時は３ステツプ（５％）毎秒のスピードとする。継続し
てズーム値を増減する場合においても、その始めと、例
えば２秒以後の速度を変えることも考えられる。

また、上述の実施例では２秒を一定値の例としたが操作
性の面から５秒以内であれば設定可能な一定値となる。

（発明の効果） 本発明は以上の構成および作用から成るもので、入力キ
ーへの入力時間を検知する手段と、この手段により検知
された値が一定値以」二のとき入力キーから手を離して
も継続して倍率変更を行なう変更継続手段及び再度の入
力キーへの入力信号を受けて変更を停止させる手段を設
けることにより、作業者の動作が簡素化した画像形成装
置として提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る画像形成装置の特徴部
分を表わしたブロック図、第２図は同実施例の装置動作
を示すフロチャー１・である。 符号の説明 １（ｌａ、］、ｂ）・・・人カキ ２・・・検知手段 ３・・・変更継続手段 ４・・停止手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　複写倍率を連続的に増減可能な画像形成装置であって
   、 倍率変更入力キーと、該入力キーへの入力保持時間を検
   知する検知手段と、該検知手段が検知した値が一定値以
   上に達した時にはそれ以後、継続して倍率の変更を行な
   う変更継続手段と、上記入力キーに改めて入力があった
   ときには倍率の増減の停止をさせる停止手段を設けたこ
   とを特徴とする画像形成装置。