JPH04107326A - クラッチ装置 - Google Patents

クラッチ装置

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JPH04107326A
JPH04107326A JP2226330A JP22633090A JPH04107326A JP H04107326 A JPH04107326 A JP H04107326A JP 2226330 A JP2226330 A JP 2226330A JP 22633090 A JP22633090 A JP 22633090A JP H04107326 A JPH04107326 A JP H04107326A
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JP
Japan
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drive
bearing
roller
outer diameter
cam surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2226330A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kurita
昌弘 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2226330A priority Critical patent/JPH04107326A/ja
Publication of JPH04107326A publication Critical patent/JPH04107326A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/064Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
    • F16D41/066Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、駆動軸と複数の回転部材との間で駆動軸の
回転方向に応じて回転トルクの伝達方向を切換えるクラ
ッチ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図はビデオテープレコーダのリール駆動部を示して
おり、この種のリール駆動部では、並列して配置された
供給リール20と巻取りリール21の間で、相互に磁気
テープ22を巻き取り、又は巻戻ししてビデオ操作等を
行なうようになっている。
上記の構造において、磁気テープを供給リール20から
巻取リール21に巻き取る場合は、巻取り−ル21を駆
動輪として供給リール20からテープを巻き取り、反対
に、磁気テープを供給リール20に巻き戻す場合は、供
給リール20が駆動輪となり、巻取リール21を回転さ
せてテープを巻き取る必要がある。
この両リール20.21間で駆動の切換えを行なうため
に、従来の駆動部においては、両リール20.21を装
着する回転軸27.28にそれぞれ逆向きの回転方向で
係合する一方向クラッチ装置を組み込むと共に、その各
クラッチ装置に第1歯車23と第2歯車24を取付け、
その両歯車23.24に駆動歯車25と係合した中間歯
車26を噛み合わせた構造をとっており、一方のリール
を回転駆動させるときは、他方のリールの回転軸と歯車
間のフランチを切って、そのリールを回転自在にしてテ
ープの巻き取りを行なうようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、両リール20.21の回転軸27.28
にそれぞれクラッチ装置を組み込む構造は、各回転軸の
支持部分の機構が複雑になり、また、構成部品の数が多
くなるために、組立て手間や製造コストが多くかかる欠
点がある。
さらに、クラッチ装置を組み込むスペースのために両回
転軸27.28の駆動部分の形状が大きくならざるを得
す、このため、装置のコンパクト化が図れないという欠
点がある。
そこで、この発明は、上記したリール駆動部のように駆
動軸の回転をその回転方向に応じて複数の回転部材に切
換える構造において、簡単な構造とコンパクトな形状に
より確実な回転の切換えを可能としたクラッチ装置を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記の課題を解決するため、この発明は、外周に駆動部
を備える第1駆動円板の端面に、外径面が円筒面で形成
される軸受を突設し、その軸受の回りに、外周に駆動部
を備える第2駆動円板を回動可能に取付け、その第2駆
動円板の内径面に、上記軸受の外径面との間で樹形空間
を形成するカム面を形成し、このカム面と上記外径面と
の間に、第2駆動円板と軸受の相対的な回転によりカム
面及び外径面に係合する係合子と、その係合子をカム面
及び外径面に押圧するための弾性部材とを組み込んだ構
造としたのである。
また、第2の手段として、上記構造において、第1駆動
円板の軸受回りの端面を軸方向に内側に後退させ、その
後退部に対応する第2駆動円板の内径面側の端面を、上
記後退部に向かって軸方向に突出させた構造を採用する
〔作用〕
上記構造のクラッチ装置においては、第1駆動円板の外
周に一方の回転部材を連結し、第2駆動円板の外周に他
方の回転部材を連結させる。
この状態で、第1駆動円板を係合子が係合する方向に回
転させると、係合子がカム面と軸受の外径面間に係合し
て、軸受と第2駆動円板を一体にする。このため、他方
の回転部材は回転駆動される。
第1駆動円板が上記とは逆方向に回転すると、係合子が
カム面と外径面の保合から外れるため第2駆動円板は軸
受に対して空回りする。このため、他方の回転部材は回
転駆動されない。
一方、第2の手段の構造を採用すると、軸受の外径面と
第2駆動円板の内径面との向き合う長さが長くなり、カ
ム面の長さを延長することができる。このため全長の大
きな係合子を用いることにより、係合子によって伝達で
きるトルク容量を増大させることができる。
なお、第1駆動円板と第2駆動円板の外周の駆動部は、
ギヤ歯やプーリ溝等を採用することができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、この発明の第1の実施例を示して
いる。
図に示すように、第1駆動円板1は、外周面に全周にわ
たってギヤ3を形成した合成樹脂製のリング2と、その
リング2の内径面に圧入固定される焼結金属の内輪4と
から構成されている。
上記内輪4は、リング2に圧入するフランジ6と、リン
グ2の端面2aから突出する軸受5とから成り、軸受5
の外径面5aば、リング2の軸線を中心とする円筒面に
形成されている。また、内輪4の内部孔7の周面は、リ
ング2の軸線を軸とする円筒面になっており、第1駆動
円板1は上記内部孔7の内部に回転軸を嵌入して装着さ
れる。
一方、軸受5の外径面5aの回りには、第2駆動円板8
が回動可能に取付けられ、この第2駆動円板8は、軸受
の先端部に圧入したワッシャ10により抜は止めされて
いる。
上記第2駆動円板8は、外径が第1駆動円板1と同径の
合成樹脂製リングの外周にギヤ9を形成したもので、軸
受5の軸線を中心として回動運動する。
また、第2駆動円板8の内径面には、円周方向に一定間
隔をおいて係合ローラ11を組み込んだ複数の切欠き1
2が形成されている。この切欠き12の内周面は、軸受
5の外周面5aとの間で円周方向の樹形空間を形成する
カム面13になっており、このカム面13と軸受の外周
面5aとの間隔は、切欠き12の一端でローラ11の径
より小さく、他端で大きく設定されている。
また、切欠き12に連結して形成されたポケット14に
は、断面S字形のハネ15が嵌め込まれている。このバ
ネ15の弾性力は、ローラ11に対してポケット14か
ら離反するように作用しており、切欠き12の広幅部に
移動したローラ11を、カム面13と軸受5の外径面5
aに係合する位置に復帰させるように働く。
テープレコーダのリール駆動部に使用する場合、本発明
のクラッチ装置は、第2図において、第1駆動円板が右
回転したときに第2駆動円板8に回転力が加わる型式A
lO2と、第3図に示すように第1駆動円板が左回転し
たときに第2駆動円板8に回転力が加わる型式B103
の2種類が用意される。
実際のリール駆動部への装着の1例を、第4図に示す。
リール駆動部に直結された駆動ギヤ101に対して、ク
ラッチ型式AlO2の第1駆動円板に圧入されたギヤ3
が噛み合うと同時に、クラッチ型式B103の第1駆動
円板のギヤ3が噛み合っている。それと同時に、クラッ
チ型式A−Bそれぞれの第2駆動円板外周のギヤ9は、
リール駆動用のギヤ104・105に噛み合っている。
上記構造において、駆動ギヤ101が左回転したとき、
クラッチ型式AlO2の第1駆動ギヤ3は右回転するこ
とにより、第2図においてローラ11がカム面13と外
径面5aの間に係合し、第2駆動円板8は第1駆動円板
と共に右回転する。
それに伴って、第2駆動円板外周のギヤ9は、リール駆
動用ギヤ104を左回転させることになる。
一方、クラッチ型式B103では、第1駆動円板は右回
転するが、第2駆動円板にはトルクが伝わらないから、
リール駆動用ギヤ105にもトルクは伝わることがない
。従って、駆動用ギヤ101が左回転した場合、テープ
は、リール駆動用ギヤ105側に設置されたリールから
、リール駆動用ギヤ104側に設置されたリール側に巻
き取られることになる。駆動ギヤ101が右回転した場
合にはこの逆の動作をし、テープはリール駆動用ギヤ1
01が右回転した場合にはこの逆の動作をし、テープは
リール駆動用ギヤ105側に設置されたリールに巻き取
られる。
ところで、上記実施例のクラッチ装置では、第1駆動円
板1と第2駆動円板8の幅H,,H2は、クラッチ装置
の全体幅Bの約%程度に設定され、その構造上、ローラ
11の長さは、上記各ギヤ3.9の幅H,、l(2より
短かくなる。このため、ローラ11を介して伝達できる
回転トルクの大きさは、ギヤ3.9で伝達できる回転ト
ルクの容量よりも小さくなり、バランスの良い駆動部の
設計が出来ない不具合がある。
しかし、このような不具合は、第5図に示す第2実施例
により解決することができる。この例では、第1駆動円
板1における軸受5回りの端面を、軸方向に内側に後退
させ、その後退部16に対応する第2駆動円板8の内径
面側の端面を軸方向に突出させて、その突出部17を後
退部16に入り込ませた構造をとっている。また、突出
部17により延長されたカム面13′と軸受5′の外径
面5a′の間には、全長がカム面13′と同じ長さのロ
ーラ11′を組み込んでいる。
上記の構造では、ローラ11′の全長が、ギヤ3’、9
’の幅H+、Hzより大きくなるため、従来構造や上述
の実施例に比べてローラ11′により伝達できる回転ト
ルクが大きくなる。したがって、クラッチ装置を装着す
る場合の設計上の回転トルクは、ローラのトルク容量で
なくギヤ3′9′のトルク容量を基準として設定するこ
とができ、バランスのとれたリール駆動部の設計が可能
となる。
なお、上記実施例では、第1駆動円板1.1′を、別体
のリング2.2′と内輪4.4′で構成したが、両者を
、合成樹脂又は焼結金属により一体で形成することもで
きる。
また、第1駆動円板と第2駆動円板の外周にそれぞれギ
ヤ歯を形成したが、再駆動円板の駆動は回転力が伝達可
能な構造であればよく、例えば、各駆動円板の外周にプ
ーリ溝等の駆動部を形成し、ヘルド等で駆動円板を駆動
させるようにしてもよい。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明のクラッチ装置は、第1
駆動円板と第2駆動円板を係合子で保合自在に連結し、
その係合子によって両駆動円板間の回転トルクの伝達を
回転方向に応じて切り換えるので、それ単体で各回転部
材に対する回転力の伝達方向を切り換えることができる
。したがって、駆動部の構造を著しく簡略化することが
でき、構造全体のコンパクト化が図れる効果がある。
また、第1駆動円板の軸受側端面を後退させ、その後退
部に第2駆動円板の内径側端面を突出させてカム面と軸
受の長さを拡大すると、係合子の長さを大きくでき、係
合子を介して伝達できる回転トルクを大きくすることが
できる。このため、クラッチ装置の回転トルクは、駆動
部の伝達できるトルク容量を考慮するだけでよくなり、
バランスのとれたクラッチの設計が行なえる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の縦断側面図、第2図及び第3図は
それぞれ第1図の1−1線の断面において逆向きに作動
する駆動円板を示す縦断正面図、第4図は使用状態を示
す図、第5図は他の実施例の縦断側面図、第6図は従来
構造を示す図である。 1.1′・・・・・・第1駆動円板、 2.2′・・・・・・リング、  3.3′・・・・・
・ギヤ、4.4′・・・・・・内輪、  5.5′・・
・・・・軸受、5a、5a ・・・・・・外径面、 8.8′・・・・・・第2駆動円板、 9.9′・・・・・・ギヤ、 11.11′・・・・・・係合ローラ、12・・・・・
・切欠き、    13.13′・・・・・・カム面、
15・・・・・・バネ、    16・・・・・・後退
部、17・・・・・・突出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周に駆動部を備える第1駆動円板の端面に、外
    径面が円筒面で形成される軸受を突設し、その軸受の回
    りに、外周に駆動部を備える第2駆動円板を回動可能に
    取付け、その第2駆動円板の内径面に、上記軸受の外径
    面との間で楔形空間を形成するカム面を形成し、このカ
    ム面と上記外径面との間に、第2駆動円板と軸受の相対
    的な回転により上記カム面及び外径面に係合する係合子
    と、その係合子をカム面及び外径面に押圧するための弾
    性部材とを組み込んで成るクラッチ装置。
  2. (2)第1駆動円板の軸受回りの端面を軸方向に内側に
    後退させ、その後退部に対応する第2駆動円板の内径面
    側の端面を、上記後退部に向かって軸方向に突出させた
    請求項(1)に記載のクラッチ装置。
JP2226330A 1990-08-27 1990-08-27 クラッチ装置 Pending JPH04107326A (ja)

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JP2226330A JPH04107326A (ja) 1990-08-27 1990-08-27 クラッチ装置

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