JPH04106785A - スタティック型メモリ回路 - Google Patents

スタティック型メモリ回路

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JPH04106785A
JPH04106785A JP2227289A JP22728990A JPH04106785A JP H04106785 A JPH04106785 A JP H04106785A JP 2227289 A JP2227289 A JP 2227289A JP 22728990 A JP22728990 A JP 22728990A JP H04106785 A JPH04106785 A JP H04106785A
Authority
JP
Japan
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power supply
supply voltage
circuit
low
level
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Pending
Application number
JP2227289A
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English (en)
Inventor
Toshio Saito
斎藤 寿男
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体メモリ回路に間し、特にCMOSプロセ
スによって製造されるスタティック・型メモリ回路に間
する。
[従来の技術] 第3A図はスタティック型メモリを内蔵したマイクロコ
ンピュータを示すブロック図である。ここで401はス
タティック型メモリ、402はコントローラ部、403
は電源電圧検出回路、404は第1の発振器(高周波数
用)、405は第2の発振器(低周波数用)、406は
発振器切り換え回路、407はメモリ制御信号発生回路
である。
第3A図に示すマイクロコンピュータは電源電圧値によ
り動作周波数を変えて動作する、すなわち高電圧では高
周波数で、低電圧では低周波数で動作する。詳述すると
電源横比回路403が特定の電圧を検出して、発振器4
04と405を切り換えるので、動作周波数が変更され
る。このような動作周波数の変更は停電時にバックアッ
プ状態でも最低限の機能を保証する場合や、スタンバイ
持にも限られた処理を行いたい場合になされる。したが
って、低電圧時にはマイクロコンピュータは動作周波数
を遅くして機能することになる。第3B図〜第3C図は
このマイクロコンピュータに内蔵されたスタティックメ
モリの動作波形と回路構成を示す。第3B図は発振器4
04あるいは405の基準クロックに基づきメモリ制御
信号発生回路407が発生させる主要信号の波形を示す
。ここでメモリサイクルは基準クコツク周波数に応じて
サイクル幅を変更する。第3C図は通常使用されるスタ
ティックメモリ回路の基本的回路構成を示しており、ア
ドレス変化(時刻tl)後、データ線対418,419
にPチャンネルトランジスタ412により、センスアン
プ415にPチャンネルトランジスタ416によりプリ
チャージを行う。
次にワード線409を高レベルにし、メモリセル、例え
ばメモリセル413を選択する。この時データ線対4x
s、419に出力される電位差をデジット線対セレクタ
414で選択し、センスアンプ415で増幅し出力する
(差動型)。センスアンプはDC電流を消費するのでリ
ード信号線410上のリード信号によりNチャンネルト
ランジスタ417がオンする期間(時刻t2〜t3)だ
け動作させ消費電流を抑えている。
[発明が解決しようとする課題] このようなマイクロコン、ピユータに内蔵される従来の
スタティックメモリ回路は、電源電圧が5V付近の高い
電圧では、前述の高周波数動作に対応すべく例えばメモ
リサイクルを100nS程度にした高速動作を行わせな
ければならずセンスアンプに多量の電流を消費させてい
る。−ところが、電源電圧が2V付近の低い電圧では、
低周波数動作なのでそれほど短いメモリサイクルである
必要がないにも係わらずセンスアンプは多量の電流を消
費し、動作速度に対して無駄に多くの電流を費やしてい
るという問題があった。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、電源電圧を高レベルと低レベルに切り
換えると異なる動作速度で機能する半導体集積回路と共
に使用されるスタティック型メモリ回路において、複数
のメモリセルを有するメモリセルアレイと、該メモリセ
ルアレイに接続されたビット線と、電源電圧が高レベル
のとき上記ビット線をプリチャージする第1プリチャー
ジ回路と、該第1プリチャージ回路でプリチャージされ
たヒツト線に指定されたメモリセルから読み出されたデ
ータの論理レベルを高速で判断する第1センス回路と、
電源電圧が低レベルの時上記ビット線をプリチャージす
る第2プリチャージ回路と、該第2プリチャージ回路で
プリチャージされたビット線に指定されたメモリセルか
ら読み出されたデータの論理レベルを低速で判断する低
消費電力型の第2センス回路とを備えたことである。
[作用コ 半導体集積回路が高レベルの電源電圧で機能するときは
、第1プリチャージ回路と第1センス回路とが使用され
、高速でデータへのアクセスができる。
一方、半導体集積回路が低レベルで機能するときは、第
2プリチャージ回路と第2センス回路とが使用され、低
速ではあるが、低消費電力でデータへのアクセスを可能
にしている。
[実施例] 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1A図は本発明の第1実施例を示す回路図である。第
1A図はスタティックメモリ回路であり、101は高電
源電圧時のプリチャージ信号線(以下、プリチャージと
いう)、102は低電源電圧時のプリチャージ信号線(
プリチャージ2)であり、それぞれデータ線対109,
110に並列に接続されたプリチャージトランジスタ1
06(Nチャンネルトランジスタ)、107(Pチャン
ネルトランジスタ)を駆動する。103はワード線であ
り、メモリセル108を選択し、データ線対セレクタ1
1はデータ線対を選択する。リード信号線105上のリ
ード信号は高電源電圧時使用の差動型センスアンプ11
2のNチャンネルトランジスタ114をオンさせ、セン
スアンプ112を活性化する。またクロックインバータ
115は、低電源電圧選択時にセンスアンプとして機能
するクロックインバータ116と高電源電圧選択時に使
用するセンスアンプ112との切り換えを行う。
本実施例においてプリチャージ用Nチャンネルトランジ
スタ106およびセンスアンプ駆動用Nチャンネルトラ
ンジスタ114は、他のNチャンネルトランジスタとし
きい値が異なり約2vとなっている。従って、高い電源
電圧使用時にはプリチャージトランジスタにNチャンネ
ル型を使用していることから、データ線の振幅が抑えら
れ消費電流を減らす効果がある。V DD:= 5 V
付近(高電源電圧での作動時)ではプリチャージ1信号
線101、ソート信号線105共に高レベルになるとN
チャンネルトランジスタ106.114を充分にオン状
態になるが、VDD≦2V(低電源電圧作動時)では、
プリチャージ信号とリード信号はNチャンネルトランジ
スタ106,114のしきい値を上回ることができず、
プリチャージトランジスタ106はオフし、センスアン
プ112は動作しない。一方、VDD≦2Vになると、
第1B図の検出回路がプリチャージ2信号線102をア
クティブにし、更に信号SW、に’Wによりクコツクイ
ンバータ116を駆動状態とする。このときプリチャー
ジを実行するトランジスタはNチャンネルトランジスタ
106からPチャンネルトランジスタ107へ切り換え
られるが、これは電源電圧が低いとデータ線109,1
10の振幅を大きくしなければ、センスアンプとして働
くクロックインバータ116の論理しきい値を越えられ
ないからである。またこの時、基準クロックは低速に切
り換わっているので、スタティック型RAMの動作速度
はクロックインバータ116で充分満足できる。
クロックインバータ116の消費電流はセンスアンプ1
12の1/10程度なのでメモリ全体の消費電流を減ら
す効果がある。
次に第1B図を参照してメモリ制御信号切り換え用の電
源電圧検出回路を説明する。電圧検出部120は、Pチ
ャンネルトランジスタ1】7と、該トランジスタ117
に直接接続されたしきい値約2■のNチャンネルトラン
ジスタ118て構成されている。それぞれのゲートは接
地電位と電源電位VDDとに接続されているので、VD
D=5V付近ではNチャンネルトランジスタ118がオ
ンし、出力ノードN1は低レベルになる。
VDD≦2Vでは、Nチャンネルトランジスタ118が
オフし、出力ノードN1がハイレベルとなる。従って、
VDD=5V付近ではSW倍信号低レベルになり、クロ
ックインバータ115を選択し、また2人力NANDケ
ート119の出力とプリチャージ2信号線110は共に
高レベルになる。−方、VDD≦2Vて4よ、逆にSW
倍信号高レベルでクロックインバータ116を選択し、
プリチャージ2信号線110はプリチャージ1信号10
2の反転信号となる。この検出回路の検出電圧は前述し
た2つのプリチャージトランジスタおよび、センスアン
プの切換と同様にNチャンネルトランジスタのしきい値
で決定し、温度、電源電圧等の変化に対して安定性があ
るという利点がある。
次に第2実施例について説明する。第2図は本発明に係
るスタティック型メモリ回路の第2実施例を示す回路図
である。201はメモリセルアレイ部でセンスアンプ以
外のセレクタ、ブリチャージトランジスタも含め第1実
施例と同様の構成である。205はダイナミックラッチ
型と呼ばれるセンスアンプであり、インバータ208は
バッファとして機能する。206はプリチャージ用Pチ
ャンネルトランジスタであり、207はセンスアンプ駆
動用のしきい値の高い(約2V)Nチャンネルトランジ
スタであり、202,203はそれぞれプリチャージ信
号線とリード信号線を示す。
ダイナミックラッチ型センスアンプ205は一般的に低
い電源電圧(2V以下)では動作しないので、電源電圧
範囲の広いICでは使用されないが差動型センスアンプ
よりも消費電流が小さい。本実施例において電源電圧が
低くなったときにはリード信号線203の高レベルがN
チャンネルトランジスタ207をオン状態にできず、ダ
イナミックラッチ型センスアンプ205は動作しなくな
る。
しかしデータ線にはバッファとしてインバータ208が
つながっているので、インバータ208がセンスアンプ
として働き、データの読み出しを行う。したがって、第
2実施例は電源電圧検出回路が不要であり、回路を簡素
化することができる。
以上説明したように本発明の実施例では、高い電源電圧
使用時にはNチャンネルトランジスタでデータ線のプリ
チャージ電位を低くして、消費電流を抑えながらセンス
アンプを用いて100nS程度の高速動作を実現し、一
方、低い電源電圧使用時ではPチャンネルトランジスタ
でデータ線をプリチャージしてセンスレベルを上げてか
らインバータでセンス動作をすることにより、低速(1
μs以上)だが、センス部1個当りの消費電流をセンス
アンプ使用時(200μA)の約1/10(20μA)
に抑制することができる。
また電源電圧の高低の検出をNチャンネルトランジスタ
のしきい値(約2V)を利用して行うため、温度、電源
電圧等の変動に対して各部の検出電圧は安定するという
利点も有する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、高レベルの電源電圧では
第1センス回路を用いることで、高速でデータへのアク
セスを可能にし、一方、低レベルの電源電圧では低速で
はあるが、低消費電力でのデータアクセスを実現すると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1A図は第1実施例の回路図、第1B図は電源電圧検
出回路の回路図、第2図は第2実施例の回路図、第3A
図はマイクロコンピュータの回路図、第3B図は従来例
の波形図、第3c図は従来例の回路図である。 106・・・・・・プリチャージ用Nチャンネルトラン
ジスタ (第1プリチャージ回路)、 107・・・・・・プリチャージ用Pチャンネルトラン
ジスタ (第2プリチャージ回路)、 112.205・・・・・・センスアンプ(第1センス
回路)、 116.208・・・・・・インバータ(第2センス回
路)、 120・・・・・・・・・・検出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源電圧を高レベルと低レベルに切り換えると異
    なる動作速度で機能する半導体集積回路と共に使用され
    るスタティック型メモリ回路において、 複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、該メモ
    リセルアレイに接続されたビット線と、電源電圧が高レ
    ベルのとき上記ビット線をプリチャージする第1プリチ
    ャージ回路と、該第1プリチャージ回路でプリチャージ
    されたビット線に指定されたメモリセルから読み出され
    たデータの論理レベルを高速で判断する第1センス回路
    と、電源電圧が低レベルの時上記ビット線をプリチャー
    ジする第2プリチャージ回路と、該第2プリチャージ回
    路でプリチャージされたビット線に指定されたメモリセ
    ルから読み出されたデータの論理レベルを低速で判断す
    る低消費電力型の第2センス回路とを備えたことを特徴
    とするスタティック型メモリ回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のスタティック型メモ
    リ回路において、上記電源電圧が高レベルか低レベルか
    を判断し上記第1プリチャージ回路または第2プリチャ
    ージ回路を選択的に活性化する電源電圧検出回路とを備
    え、上記電源電圧検出回路は電源電圧のレベルに応じて
    選択的にオンまたはオフするNチャンネル型トランジス
    タを有することを特徴とするスタティック型メモリ回路
JP2227289A 1990-08-28 1990-08-28 スタティック型メモリ回路 Pending JPH04106785A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04289585A (ja) * 1991-01-28 1992-10-14 Mitsubishi Electric Corp スタティックram
US5426755A (en) * 1991-09-03 1995-06-20 Seiko Epson Corporation Semiconductor device including clock selection circuitry selecting between high and low frequency clock signals for reduced power consumption
JP2008140452A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toshiba Corp 半導体集積回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04289585A (ja) * 1991-01-28 1992-10-14 Mitsubishi Electric Corp スタティックram
US5426755A (en) * 1991-09-03 1995-06-20 Seiko Epson Corporation Semiconductor device including clock selection circuitry selecting between high and low frequency clock signals for reduced power consumption
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